2017年1月19日木曜日

昇格への思い


1.思っていること
僕がサッカーを始めたきっかけはたぶん、両親がよく家でサッカーを見ていたからだと思う。自分にとってサッカーが身近なものになっていたんだと思う。
そして小学校入学とほぼ同時にスクールに通い始めて本格的にサッカーを始めた。それ以来、サッカーとは16年の付き合いになった。
 
10月23日の試合をもって、部活動としてのサッカーが終わる。
前回のブログで、引退が近くなったらどんな気持ちになるのかと書いたけど、未だに整理はできていないし、すごく寂しくなるだろうという漠然とした感情しか持てていない。
 
最後のブログということで、改めて昇格への想いを書きたいと思う。
 
 
これまでア式でいろんなシーズンを過ごしてきた。
あと1勝で昇格できたシーズン。あと1敗で降格だったシーズン。
そして、あと残り2試合勝てば昇格のシーズン。
 
こんなにも内容の濃いシーズンを2部で過ごしてきた4年はいないって胸を張って言えるし、だからこそ昇格への想いだってどこよりも強い自信がある。
 
それでも先週末は負けた。
浮足立った試合をした。
チームは愚か、ディフェンスラインすら引っ張ることはできなった。
この試合に勝ったらどうとか、来週も勝てばとか、余計なことに惑わされ、自分の無力さとか未熟さとか弱さを突き付けられた。
 
なんとなく驕りがあったんだと思う。ここまで順調にシーズンが進んできて、「日生にも学習にも前期では勝っている」なんて何の裏付けもない自信。
 
でも先週の試合のおかげで余計なことを考えている余裕はなくなったし、改めて昇格への想いを確認する機会を得た気がする。
 
なぜ僕は一部昇格したいのか。
このア式というチームがやってきた事、サッカーに対する姿勢、そして何よりこのメンバーが一部昇格にふさわしいんだと証明したい。
他の大学がどんな取り組みをしているのかは知らないけど、僕たちは食事とかメンタルとか、強くなるために全力を注いでいる。
そして、様々な形でサポートしてくれる人がいる。
そのすべてが一部に値するんだと信じているし、それを証明するには昇格するしかない。
 
後輩たちが一部で戦う姿を見たい。
後輩にはもっと高いレベルでサッカーしてほしいし、きっと一部でも通用する。
一部昇格できたら、その準備に全力になって今よりさらにレベルアップすると思う。
そんな試合を観に行って、誇らしい顔をしていたい。
そのためには昇格するしかない。
 
きっと一部昇格を決めた瞬間は信じられないくらい熱い瞬間になる。
これはもうみんな分かっていると思う。
 
そして何より、こんなにもお世話になったサッカーにやり残したことを作りたくない。
後悔をしてサッカーを終わりたくない。
後悔しないようにやってきたつもりだけど、きっと昇格を逃したときには後悔する。
どこかに後悔を見出してしまうものだと思う。
 
 
「するしかない」とか「作りたくない」とかネガティブな表現ばかりになってしまったけど、とにかく昇格したいです。
一年の9月にこの部に入部してから、いろんな瞬間に立ち会えて、様々な出会いに恵まれて、本当にこの部に入る決断をしてよかったって思っています。最初のシーズンはなかなかチームの一員になれている自信がなくて、目標さえも自分のことに捉えられていなかったと思う。それでも、当時の4年生は中途半端な自分にも優しく接してくれました。
そして2年生のときの4年生も、去年の4年生も、いつも4年生は強い想いと行動力で後輩たちを引っ張っていた。
そんな4年生に自分がなれているのか、全く自信がないけど、でも後輩に恵まれて、みんな必死に同じ目標を目指してくれている。
この後輩たちを一部で闘わせなきゃって強く思わせてもらっています。
 
支えてくれたすべての人に感謝して、その恩返しに昇格を達成できるように、あと一週間半、がむしゃらに頑張ります。
 
2.最近のできごと
引退後すぐに東北に旅立ちます。松井には山内先生がついてるよ。ごめん。
最近しょっちゅう財布が空になる。

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