2017年1月19日木曜日

7週間

成城戦後に大口さんは勝利を素直に喜べないと言っていた。去年の秋季玉川戦後に金さんも似たようなことを言っていたと思う。あと7試合しかない中で勝利を素直に喜べない状況を作ってしまうのは4年生に対して申し訳ないし、それは下級生の僕らの責任。遅刻は本当にもったいないと思う。個人としてだけでなく、チームとしても悪影響をもたらしてしまうから。遅刻するだけでその人に対する信頼は崩れてしまう。誰かが遅刻することで、直接的に試合結果を変える訳ではないし、勝ち点を失うこともない。ただ、チームとして目に見えないどこかしらでズレが生じて、最高の準備で試合に臨めていない。試合に出る出ないにかかわらず日曜のリーグ戦への準備は誰もがしなければならないこと。
1人の力なんてちっぽけだし、人数が多くなって、1人あたりの比重は小さくなったと感じるかもしれない。でも、1人1人がいてア式が成り立っているし、誰1人として欠けていい人なんていない。だから、立場とか学年とか関係なしに1人1人の結果に対する責任の重さは同じ。スタメンで試合に出る人、途中出場して試合の流れを変える人、声を枯らして応援する人、リーグ戦の戦い型は人それぞれ。75通りのやり方があって、自分にしか出来ないことが必ずある。1人1人が自分なりの姿勢を見つけだしたら、どこにも負けない素晴らしいチームになれるはず。
あと7週間で4年生は大学サッカーが終わる。1、2、3年生は大学サッカーが終わる訳ではないけど、この75人で活動することはなくなる。もう二度とこのメンバー全員が集まることがないかもしれない。だからこそ、4年生の1試合にかける想いと1、2、3年生の1試合にかける想いは等しくないといけない。リーグ戦、Iリーグ、サタデー、練習試合含めて、困難なことだが全部勝っていきたい。4年生の悲しむ姿は見たくないし、少しでも多くの笑顔が見たい。最高の形で送り出すことが僕らの使命になると思う。
これから先、どのチームも死に物狂いで戦ってくる。楽な試合なんて1つもない。スタメンの11人だけでなく、1人1人の成長なしでは勝つのは難しいだろう。チームとしての完成度が問われていく。全員で勝ち進んでいこう。
7週間なんて気づいたら一瞬で過ぎてしまう。だけど、一瞬をただの一瞬で終わらせたくない。振り返ってみて、人生で最も長く、熱い一瞬を過ごしていたい。
最近の出来事
・名前で呼ばれないメンバーがヤバイ
・夏休みはまだまだこれから

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