2018年8月31日金曜日

「昂って、怖くて、悔しくて、そして最高で」

引退する前にみんなに伝えたいこと、それはリーグ戦に出ることにもっと執着して欲しい。だってあんなに最高の舞台はないから。試合前の半端ない緊張感、試合中の味方の歓声、試合に勝った後の喜びの爆発。この感覚はやっぱり試合に出てないと感じられない。自分が1.2年の頃ずっとBチームだったからこの気持ちが強いのかもしれない。
みんなリーグ戦に出たいという気持ちは少なからず持っていると思うし、努力しているとも思う。でも、どっかに現状に甘んじている自分はいないだろうか。妄想でもいい。初めは妄想でもいいから、リーグ戦で活躍している自分をイメージしておいてほしい。そして、それを現実にするために普段の練習、試合に臨んでもらいたい。いろんな人が言うけど、この部活は絶対に全員にチャンスが巡って来ると思う。それを掴めるのはやっぱり気持ちを強く持ってる奴だ。そして、その先には最高の舞台が待っている。

リーグ戦もあと残り少し。絶対昇格して来年後輩たちに1部で闘う機会を用意するから、みんな強豪校を打ち破る妄想を今のうちからしといてください。

最近の出来事
よくないことをしました。自分と大山とボッピーの背後に何か見えたらすぐに教えてください。

#1 大内健太郎

2018年8月30日木曜日

「一部復帰」


「一部復帰」

 

もうすぐ引退だな。そんなことを考えながら小学生の時にきまぐれで書いたサッカーノートを見返したときにこんな言葉があった。

 

壁がある方が僕は落ち着く。

 

どんなに分厚い壁であっても、

 

それから逃げることはない。

 

逃げようという気持ちも起きない。

 

どんなに困難で、たとえぶつかって砕け散ったとしても、

 

ぶつかったことで得るものがあるから。(中村俊輔)

 

 

妙に今のチームに重なるというか、しっくりくる言葉だと思った。

前期リーグ戦。間違いなく壁にぶつかったと言える。怪我人の続出、勝てない焦りが悪循環を生んでいた。どこかで何とかなるという気持ちがチームにあったのかもしれない。

甘さが出たと思う。

 

しかし幸いにもあと8試合残っている。

全部勝てば昇格できる。

焦らず、1人1人がやるべきことをやれば絶対達成できる。

目の前の相手に負けないという気迫、気合い、闘志。

「熱狂」というスローガンに見合うほど、11人が感情を表に出してプレーしてきただろうか。

前期足りなかったのは、勝ちへの執着、熱さ。

冷静さも大切だが、熱量が足りないとみている人もつまらない。

熱く、全力で。

吹っ切れた状態で試合に臨もう。

絶対昇格。

 

最近の出来事

・皆さん、監督がスリムになっていることに気付いてください。試合出しませんよ?    

主将  #10 中野正樹

2018年8月29日水曜日

「変わったこと」


1 名徳からの質問
1番引退してほしくない4年生を教えて下さい
→たくさんいますが、小野間さんです。貴重な情報源の一人です。

2 「変わったこと」
大学に入ってもう1年半くらい経ってしまったが、色々な事への考え方が昔に比べて変わってきたと思う。それは高校時代と比べてもそうだし、今年の冬や春と比べてもそうだ。例えば昔は、貧しい国を支援するようなボランティアは、支援しているというのがどこか上から目線な気がして、いい印象を持っていなかった。だが今では何もしないよりはした方がいいに決まってるな、と肯定的な印象を持っているし、そういう活動に大学人生の全てを懸けている友達を見て純粋にすごいと思うし羨ましいとも感じる。ほかにもやっぱり本は読んだ方がいいなとか、じゃんけんは運だけじゃないなとか、色々考えは変わった。
サッカーに関しても考え方が変わった面はたくさんある。プレー面もそうだしプレー面を支える食事やストレッチなどもそうだ。ただ一番身近に変わったのは練習に取り組む姿勢だと思う 。一番最近で変化を実感したのは夏合宿だ。高校時代を振り返ると、合宿の期間は一年のうちで間違いなく一番嫌な時間だった。走り練習が辛くて、みんな早く家に帰りたいと思っていたはずだ。今となってはいい思い出だが、もう一度行きたいとは思わないし、走り練習の時の顧問の笑顔と笛の音はトラウマだ。そんな合宿中の自分の中での目標は、上手くなることでもなく、いいプレーをすることでもなく、ただ合宿を乗り越えることだった。惰性で合宿を乗り切ることが目的となってしまっていたのだ。もったいない。ア式での合宿もフィジカル系のメニューが多く体力的にきつい部分があった。ただ、合宿を終えて上手くなりたいと本気で思ったし、このままだといけないという危機感も感じたし、なにより合宿の間も練習が楽しかった。高校の合宿の練習は何も考えていなかったし、全然楽しくなかった。これは大きな違いだと思う。
サッカー面でも生活面でも、これからも考え方はどんどんと変わっていくだろう。折角ならいい方向に変えていきたい。最近はそう思うようになってきている。

3 最近の出来事
・教習所通い始めます
・バンジージャンプやりたい

#67 宮林佑汰

2018年8月26日日曜日

「考えるのをやめるな!」

1.太田からの質問
次の彼女は誰にするんですか?→現在彼女は募集していません。

2.考えるのをやめるな!
最近、サッカーの本当の面白さにやっと気づいた気がする。いいパスをしたから楽しい!点を取ったから楽しい!という面白さではない。いつも練習している前プレがハマった時、味方との連動でフリーになれた時、点に繋がらなくても面白いと思えるようになった。ただ、そういったプレーがうまくいくのには、試合中考え続けるということが必要不可欠だ。今までそんなことを1ミリたりともしてこなかった僕には本当に難しい作業だ。ビデオミーティングの時に、僕はまるで試合について覚えていないのに対し、自分がこの時何を考えていたかを鮮明に言っている人たちがたくさんいる。なぜ覚えているのか不思議に思っていたが、今考えると、そういった人たちは試合中考え続けていて、そのプレーも考えた結果のプレーであったから覚えているのだとわかる。ちゃんと覚えている人ほど試合中活躍している気もする。自分は考えながらプレーするというクセがまるでなかったために、今やろうとしても簡単にはできない。試合中、かなり無の時間がある。疲れた時ほど無になる。なにも考えず前プレに行き、なにも考えずバックしていない。また、考えていてもなにをしていいかわからないことばかりである。大学に入ってから必死になって海外サッカーを見たが成果は出ていない。考え続け、正解の答えを出し続けるのは難しいことだと思うが、ここに一番の伸びしろがあると思う。もう20歳になる。これからすごく足が速くなったりしないと思うし、イニエスタみたいな技術も手に入らない。ただ、この考え続けることにはそういったことを凌駕するほどの成長をもたらしてくれると感じている。ワンプレー、ワンプレーに意味がある、そういった選手にものすごい価値があると思う。後ろに下げるパスやボールを数秒持ってみること、なにをするにしても、すべての相手や味方の動きを意識してプレーできたらサイコーの選手になれるんじゃないかと思う。サッカーIQの向上。みんなで励みませんか?

3.最近の出来事
・4年生が残りの試合数とか数えてるの寂しい
・オワリはじまりに支えられた合宿

4.宮林への質問
  1番引退してほしくない4年生を教えてください。

#66 名徳泰地

2018年8月25日土曜日

「自分のために」

1.木田からの質問
  母校のあの人が言わなそうな一言お願いします。
→昔ね、選手権の2日前にエースが捻挫したからね、僕大事をとって出さなかったんだよ。

2.自分のために

「誰のためにやってんの」
これは高校の時、コーチによく言われた言葉です。また、最近のキツイ練習の最中に考えている言葉でもあります。
誰のために大学でもサッカーをやっているのか、と問われれば、僕は自分のためにやってると答えます。もちろん試合中はチームのために走らなければならない場面も出てくるし、円陣で正樹さんがよくア式を応援してくださる方々の想いも背負ってと言っているのも必要なことだと思います。しかし、それらは究極的には全て自分の選択の末にあるものです。大学に入って色々な選択肢がある中で、ア式に入って真剣にサッカーに取り組もうと決めたのは僕自身です。
  話は変わりますが、僕は合宿をAチームで過ごしました。AとBでは技術面での差もありますが、合宿直前までBチームで練習していた身として、1番大きく異なっていると感じたのは、寄せの速さ、球際、最後まで諦めない気持ちです。ミロとかキドさんとかはライン突破したと思ってもまだ身体を入れようとしてきます。しかし、これらの要素は個人の意識でどうとでもなるものです。暑いこと、疲労の蓄積など色々理由をつけて楽な方に流されたくなる時や無意識のうちに練習にやらされている感が出てしまう時もあると思います。しかし、そういう時こそ冒頭の質問を思い出さなければいけないと思います。結局は全て自分のため、苦しい時こそ強くなるチャンスだと考えることができれば、成長スピードは確実に速くなるはずです。練習だけではありません。ウェイトも食事ラインも部として強制的にやらされているものとしてではなく、自分のためにやっているものと考えれば、より効果的なものになるはずです。結局、自分の普段の行動が自分の糧になり、自分に返ってくるということをもう一度意識しながら、やっていきたいと思います。

3.最近の出来事
また林と筋トレの日々。もう飽きた。
痛くて自分でパンツ履けないのつらい。

4.名徳への質問
  次の彼女は誰にするんですか?

#63太田悠斗

2018年8月22日水曜日

「上に上がっていくには」

1.達からの質問
彼女ができたばかりなのにtinderを積極的にやっている人のことをどう思いますか。
→そいついわくnopeしかしてないらしいです。

2.上に上がっていくには

自分は最近、上のカテゴリーに上がっていくことについてよく考えてます。どういうプレーをしたらとかやっぱり結果を残さなきゃダメなのかとか。人によってはサッカーをやっていく上であまりカテゴリーとかは考えずにバシッとしたトラップを出来るようにとか縦に速いドリブルを身につけるとか技術を最優先に考えて行動すべきと感じるかもしれません。正直、自分はどっちがいいのかはまだわかりません。価値観の違いなのかなとも思います。結果主義の場所でサッカーをやってきた賜物です。

自分のサッカー人生を省みると、最初っからAチームにいるような順風満帆なことは1つもありませんでした。中学の時はカテゴリー分けテストみたいのでかなりギラついていたものの技術不足によりB。でも、そこから粘ってAに上がることができました。高校でも全く同じで自分より上手い選手はいっぱいいて最初はBでしたが、試合に出ることができる選手になることができました。今下のカテゴリーにいる今、無意識的かもしれないけれど上に行くために過去の自分が何をしてきたかを冷静に考えると3つのポイントがあったかなと思いました。

1つ目が「強み一点集中」
自分が監督ならなんでも中の上でこなすプレーヤーと技術は下の中ぐらいで100メートル10秒のプレーヤーどっちを使うかと考えると後者と答えると思います。スタメンで使うかは怪しいかもしれませんがここぞという時には使いたいと感じると思います。つまり、自分自身が他の選手と比べて勝ってるところを見つける。それを練習から全力で出していき、試合で見せつける。ポジション的な問題もあるが、多少のミスを得意なプレーで掻き消してしまえばいいんじゃないんでしょうか。まず短所よりも長所。この意識は大切なんじゃないかと思います。

2つ目が「チャンスの認識」
これに関してはプレーというよりも思考的な話だが、これってチャンスなんじゃねっていう意識です。上のカテゴリーの人が怪我して、いつもと違うカテゴリーで紅白戦に入る。この時になんとなく入るんじゃなくて、ここで見せつけられればワンチャンあるなっていう精神を持つべきだと思う。ラウール・ゴンザレスもこう言ってます。「目の前に来た列車に飛び乗れるかどうか。それが成功と不成功、運と不運を分ける。」何気ない日々の中でこれ自分にとってチャンスかもしれないという認識は軽んじてはいけないと思います。

3つ目が「いつもプレーしてること」
簡単に言うと怪我をしないこと。とっても地味かもしれないけれど、1番重要なことなんじゃないかと思います。中学のときも高校のときも長い期間離れるような怪我はあんまりしませんでした。やるのやらないのこの脅しにより怪我を怪我と認識しない洗脳にかかって可能性もなきにしもあらず。とにかく強みを出すにさえチャンスを掴むにさえ、ピッチに立っていなければ始まりません。最近怪我してるやつが何言ってるんだと思うかもしれませんが、こっちの立場になってより一層強くいつもプレーするっていうことの重要性を感じます。

なんかごちゃごちゃ言ってんなと自分でも思いますが、とにかく言いたいことは今のままで終わることは絶対に嫌だし、許せないっていうことです。自分の考えを整理するためにこのブログを使ってしまったと言っても過言ではありません。自分本位ですいません。もっともっと全員が愚直に上を目指して、競争が絶え間ない集団にア式がなれればと思います。

3.最近の出来事
・お金の無さをこれほど恨んだことはない
・中田、八田申し訳ない

4.太田への質問
母校のあの人が言わなそうな一言お願いします。

#62木田力斗

2018年8月21日火曜日

「新人戦」

1.ミロからの質問
年下の魅力を教えてください
→年下と付き合ったことがないのでよくわかりませんが、これから見つかるかもしれません、とだけ言っておきます。

2.新人戦

「新人戦は2年後のア式を出来を左右する大事な戦い」
これは去年の新人戦の告知ムービーの時に拓実が言っていたことです。実際、去年の新人戦で活躍していた人の多くは今年のリーグ戦に出ています。新人戦に出れなければリーグ戦に出ることができないというわけではないとは思いますが、新人戦で活躍できる実力があればリーグ戦に出ることは可能だということだと思います。

去年の新人戦、僕はベンチ入りすることすらできませんでした。新人戦で同期のほとんどがベンチ入りしている中でベンチ外という現状を突きつけられました。自分に新人戦に出て活躍するだけの実力がないことは理解していましたが、それでもベンチ入りはできるかもしれないと期待していた自分がいました。そう思っていた中でベンチ外だったので悔しかったです。そして新人戦3試合をボールボーイとして観戦しました。同期や一個上の先輩が活躍している姿を見て素直に嬉しかった一方で、2年後への焦りが出てきました。去年の春のリーグ戦では同期で試合に出場していたのが拓実だけだったので焦りは正直ありませんでしたが、このままではリーグ戦に出ることなく4年間が終わってしまうと危機感を覚えるようになったのはこの新人戦がきっかけでした。ベンチ入りできなかった同期3人はみんな同じような気持ちだったと思います。

そこから危機感を持って部活に臨むようになりました。その甲斐もあってか入部以来ずっとB2だったカテゴリーもB1にいることの方が多くなり、リーグ戦2節前の1週間だけA2に上がることもできました。ですが、カテゴリーが上がったことで満足してしまった自分がいたのは否めません。自分の実力は大して変わっていないのに、それまでのような必死さが徐々になくなっていったような気がします。そこからあっという間に時は経ち、気づいたら春のリーグ戦が終わっていました。その間に同期はリーグ戦に出場しどんどん成長しています。自分としてはかなり差がついたと感じています。この差を埋めていくためにも今まで以上に必死に取り組む必要があります。成長したかどうかはすぐにはわからないので、それは今年の新人戦期に健太に判断してもらいたいと思います。去年と同じ悔しい思いをしないためにも、まずはあと4ヶ月、新人戦に出場して活躍することを目標に頑張ります。そしてその先にあるリーグ戦にも出場できるように成長していきたいです。

3.最近の出来事
・FIFAでイキっていた八田は健太に普通に負けました。健太の完勝でした。
・合宿なんだかんだで充実して楽しかった。

4.木田への質問
彼女ができたばかりなのにtinderを積極的にやっている人のことをどう思いますか。

#61 達康大

2018年8月10日金曜日

「うまくなるためには」

1.林からの質問の回答
フォートナイトで正直この人は使えないと思う人と、こいつといたらドン勝つって人教えてください。
→あまり明言は避けたいのですが、敵に撃たれた時に建築できるかできないかがフォートナイト で使えるかどうかを分けるポイントだと思います。僕たちがプレイしているのは荒野行動ではなく、フォートナイト です。その誇りを忘れて欲しく無いですね。

2.「うまくなるためには」
僕は小学校時代周りの同年代のプレーヤーに比べてとても恵まれた環境でサッカーをしていました。父親は僕を本気でサッカー選手にしようとしてくれていました。小さなボールを使ってリフティング練習をしたり、砂浜でドリブル練習をしたり、毎朝小学校が始まる前に車でサッカー場に連れていってくれて練習をつけてくれたり、内股気味に歩いていたので矯正のために整形外科に連れて行ったり。さらには、地域クラブでプレーしていてはプロへの道のりは遠いという父親の信念のもと、マリノスプライマリーに入ることを目標に日々練習をして行くことで、マリノスプライマリーに入ることもできました。周りの小学生が土のグラウンドでサッカーをする中、人工芝のピッチで週4回もサッカーをすることができていました。コーチやチームメイトの質は高くサッカーの環境としてこれ以上ないはずでした。僕より環境面では優れていないのに、僕よりうまいプレーヤーは沢山います。その理由はどこにあるのでしょうか。間違えなく自分の甘さにありました。環境があまりに整いすぎていて、小学6年生になり、みんなとの差が開いてきた頃にはそこから逃げることしか考えていませんでした。受験勉強があるから。平日に自主練をすると疲れるから。逃げる事は簡単でした。努力することほど苦しくないし、練習と違って結果に表れるまで待つ必要もないし。マリノスのジュニアユースカテゴリーに上がる試験にはもちろん不合格でした。サッカー人生において僕がおかした一つ目の大失敗でした。
中学受験の勉強に専念する、という理由でマリノスプライマリーを辞めた僕は無事浅野学園に合格し勉強面ではある程度成果を出しました。2月に受験関連のイベントは全て終了するので、すると父親は僕に中学に入ったならどこでサッカーをするのか、と聞いてきました。もちろん私立の勉強仲間たちとするサッカー環境ではプロになれる確率は低いので父親は地域の強豪クラブであるエスペランサに行くことを勧めてきました。偶然、小学校の地域クラブで一緒にプレーしていた友達も同じようにプロを目指しているようで彼と一緒に試験を受けに行くことになりました。彼は少なくとも真面目にサッカーに向き合ってきた側の人間でした。入学金免除で合格と言われた、とのことでした。一方僕はそういった待遇はなく、普通の合格でした。全ては自分の行動に起因していたことなのにそれに向き合うのが怖くて、これ以上真面目にサッカーに向き合いたくない、と思ってエスペランサはやめることしました。その時僕は気づきませんでしたが、その話をした時の父親の悲しそうな顔は二度と見たくないと思います。これが二つめの大失敗でした。
前のブログにも書いたことですが中学の頃の部活はゆるかったですが、中体連自体のレベルの低さから僕でも十分活躍できました。こうした現状に勘違いを持つようになりました。自分でもできる、自分ならできると思うようになりました。ぬるま湯に浸かっていた6年間でしたが、高3の春にやっとその勘違いに気づきました。湘南工科に4-0で負けてやっと気づきました。自分のサッカーは高校の県予選ベスト16では全く通用しない。小学校の時にプライマリーを目指してやっていた時が相対的に一番レベルが高かった。あそこから逃げていた分だけ自分のレベルは落ちていました。ランの時に100%出していなかった。キャプテンと東大でサッカーを続けている彼は疲労骨折するほど本気でやっていたのに。高校で決められた時間外に全くサッカーに取り組んでいなかった。慶應でサッカーを続けている彼は毎朝7:30に学校に来て一人で壁打ちでパス練習をしていたのに。きっと今のア式にいる人たちにも真面目に取り組んでいた側だったんだろうなって人は何人かいます(今も)。真面目に取り組んでいる側の人たちですらなかなか上達しないと苦しんでいる人たちがいるのに、湘南工科に自分が点を取れるわけが無かったんだと思います。そこから自分なりに必死になって練習しました。たくさん時間外に練習したし、色んな動画も見ました。でも二次予選に出れずにあっけなく6年間は終わりました。あの時は死ぬほど泣いたし悔しいと思いました。たった3ヶ月の努力で全てが変わるという勘違いをしていた僕は6年間真面目にサッカーをしていた数人のチームメイトの目にどのように映っていたのでしょうか。サッカーから逃げ続けた集大成の6年間が三つめの大失敗でした。
まとまりの無い文章になってしまいましたが、何が言いたいかというと、これらの失敗は全てサッカーに向き合う意識の低さから来るものでした。これだけ失敗を繰り返しても昔ほどで無いにしろ1年生の時にはサッカーに向き合えていたとは言えない時期もありましたし、今もそうでしょう。でも、過去はもう変わらないし未来は全然変わると思います。プロですらFIFAで1年間で10数値が上がる選手がいるのに大学四年間で自分が上手くならないとは全く思えません。更にはすごく矛盾したことのように思えますが、数々の失敗からもたくさん学べることがありました。サッカーに向き合えていなかった、という過去に気付いた時、今の意識はぐっと上がるはずです。もしかしたらサッカーにちゃんと向き合ってきた側の人たちのそれよりも高くなるかもしれないと思います。今サッカーに向き合えていないこともいつかのバネになるかもしれない。そうすれば意識の低かった時期も失敗ではなくなるかもしれないと思います。自分には3つの大失敗があったと思っていますが、今はまだ失敗と捉えるしか無いことですが、幸運にもまだあと2年間あります。いつか取り返して失敗ではなかったと思えるようになる日が来るように日々の練習を頑張っていきたいです。
少し長くなってしまったのですが僕が特に好きな高校顧問の言葉を2つ紹介します。1つめは「今の努力は3ヶ月以上経ってから表れるものだし、いつか必ず表れる」というものです。今の努力を続けて成果が上がるかはすぐわかることでは無いですが、周りの人より努力した分、そのほんの少しの努力はいつか成長として実感できるようになると考えると努力へのモチベーションになります。2つめは「意識しても忘れるのは三流、忘れることに気づき時折思い出して意識し続けるのは二流、意識してることに気づかないくらい意識し続けるのが一流」というものです。どんなうまい人でも最初はボールの置き所やシュートの打ち方などを意識して練習に取り組んでいたはずです。気づけばできるようになっている、というよりできないことに気づき続ける先に成長はあるのだと思います。意識の大切さやその脆さを自分なりに理解して向上力へとつなげていきたいです。
それでも人の意識というものは変わりやすくどれだけ強くあろうと願っても弱ってしまうことがあるかもしれないし、なかなか意識を高く持つことは難しいかもしれないと思います。ただ1つ言えることは今のア式にはサッカーやめた人は一人も居ないからいつかの失敗や後悔を成功や達成に変えられるチャンスがあるということです。「サッカーを辞めたいと思ったことは何度もあるがサッカーを嫌いになったことは一度もない」ロナウドが言ってたらしいですが、ああなるほど、と思いました。サッカーを嫌いになることは無理なのでこの先自分は気づかないうちにこれ以上失敗を重ねていくことがあるかもしれないですが、それ以上の成功を積み重ねいつか本当に悔いのないと言えるサッカー人生を実現させます。

3 最近の出来事:
意識が重要になってくるのはフォートナイト も同じ。打たれたらまず建築して階段を重ね上を取る。その際に床や壁を使用して耐久度を上げていき攻め上がる。簡単なことだが忘れがちになってしまうので今後も気をつけドンかつへと精進する。
八田にFIFA3点差で余裕勝ちしたのにあいつイキりすぎ。

4.たつへの質問
年下の魅力を教えてください

#58 ヘルバート弥呂

2018年8月9日木曜日

「さあ頑張ろうぜ オマエは今日もどこかで不器用にこの日々ときっと戦っていることだろう」

1.西山からの質問の回答
Q入院中に一番ショッキングだったことはなんですか?
→A尿道カテーテルすることを知らされた時。ちなみに聞かれてませんが嬉しかったことは大山さんがお見舞いに二回来てくれた時。

2.さあ頑張ろうぜ オマエは今日もどこかで不器用にこの日々ときっと戦っていることだろう

ずっと見学していることからみなさん知っていると思いますが、ぼくはデル・ピエロ(多分)やロイ・キーン(多分)、ファルカオと同じ怪我をしています。入院生活は本当に退屈でつまらないものでしたが、そんな抜け殻のような生活の中でも二つの楽しみがありました。一つはご存知の通りフォートナイトですが、もう一つはリハビリでした。リハビリは一日に二回、約一時間行われていましたが、その時間は面白い話の宝庫でした。そこでの話はア式でも共有すべき内容であると感じたので、ここに記したいと思います。

[体幹]
かなり記憶に残っているのですが、リハビリ始めてすぐに体幹の話をしました。「体幹は何のためにやってる?」と聞かれたら何と答えるでしょうか。当たり負けない体作りや姿勢を良くしてサッカーに生かすなど、各々の考えがあると思います。では「なぜそのフロントキープを30秒続けているのですか?15秒や40秒ではダメなんですか?」と聞かれたら、ぼくも含めて答えに詰まる人はいると思います。体幹一つ一つにそれぞれ意味があって、それを理解しつつどこに効いているのか、何に繋がるのかを理解しつつ行うべきだということを再認識しました。ア式でも毎日体幹が行われていますが、一つ一つの意味や効果を意識して行うべきだと感じました。
知らんけど。
より詳しい話をPTの方は教えてくださったのですが、忘れてしまいました。

[筋トレ]
スポーツの医学(?)やトレーニング(?)の面で日本より10年早く進んでいるとPTの方はおっしゃっていましたが、日本は「筋肉を鍛える」のに対して、アメリカでは「動きを鍛える」が主流になりつつあるらしいです。例えば私たちは肩を上げるという行為に対して「今三角筋使ってるな」と感じて上げないですが、日本ではそこで三角筋を鍛えるように動いてしまいがちらしいです。しかしアメリカではその動きを鍛えようとするらしいです。動きを鍛えるとは主に成功体験と失敗体験を織り交ぜて、その成功体験を癖付けるという意味です。また日本では同じ練習メニューばかり連続して行いがちなものの、それもさまざまなメニューを組み込みながら固定化されない練習をするべきだとおっしゃっているPTの方もいらっしゃいました。例えば野球に例えると、カーブ10球の次にストレート10球がくるとわかってバッティング練習を行っても上達度の即効性はあるものの、カーブとストレートを織り交ぜつつ20球練習した方が長期的な上達はのぞめるという結果が出ているらしいです。なかなかサッカーの練習に活用することは簡単ではないかもしれませんが、試す価値のあることかもしれません。
知らんけど。
より詳しい話をPTの方は教えてくださったのですが、忘れてしまいました。

[アイシング]
怪我をした時、またはその後数日間アイシングすることが常識だと私たちは思っています。しかしその考えもいずれ正される考えかもしれません。怪我をして炎症を起こすことは体の反応の一つなので、それをあえて強制的に冷やすことはどうなのかという議論です。
知らんけど。
より詳しい話をPTの方は教えてくださったのですが、忘れてしまいました。

[呼吸]
筋トレや体幹でもなく、呼吸の仕方一つで体の動きやバランスが変わることを入院期間中にとても実感しました。呼吸の仕方といってもピンとこない人も多いと思いますが、多くの人は肋骨を広げて呼吸してしまっています。これは横隔膜(?)の関係か何か忘れましたが、空気が逃げていってしまうため腹圧が思うように下がりません。そのため肋骨を広げる呼吸をするのではなく、お腹で呼吸をする腹式呼吸をする事で腹圧は瞬間的にでも格段に変わります。腹圧が下がると重心は下にさがり、バランスが良くなったり疲れづらいようになります。これを実感したのはストレッチポールを使ったリハビリなのですが、これは説明しづらいので書きません。しかし本当に瞬間で腹式呼吸の効果を実感できます。初めは意識しないと続けられませんが、無意識でやれるレベルまで習慣にできるとパフォーマンスが格段に変わるかもしれません。
知らんけど。
より詳しい話をPTの方は教えてくださったのですが、忘れてしまいました。

[アジリティ]
アジリティと聞くと足を速く動かすことと私たちは考えてしまいますが、アジリティには俊敏性(=足を速く動かす)と敏捷性(=足を正確に動かす)があります。トレーニングでアジリティを鍛えますが、速さに加えて正確性も考えに入れてみてはどうでしょうか。例えば相手の選手を抜く時、どこにコースを取り、いかにそこに正確に足を置くかということが重要になります。そしてその一歩目を速くするには、体の緊張感を抜くことです。体がこわばっていると速く動かすことが出来ず、逆に緩んでいる方が次の一歩を速くすることができるらしいです。アジリティの話を教えてくださった方はテニスのジュニアの日本代表についてらっしゃる方なのですが(分かりやすく言うと並木さん的な人)、太ももが柔らかい方がその動きをしやすいともおっしゃっていました。つまり太ももに緊張感がない方が早く動き出せるということです。
知らんけど。
より詳しい話をPTの方は教えてくださったのですが、忘れてしまいました。

とにかく曖昧な話が多かったですが、これからもリハビリで何度も通うので、また詳しい話が聞けると思います。

※何日も前に聞いた話もあるため、間違った内容を含んでいるかもしれません。各自事実確認を怠らないでください。

3.最近の出来事

・いつき森山連合軍が結成から一年の時を経て開催決定。多分一番嬉しいのいつきさん。
・小田急飯開かれるんですねと。あきほどうするんですかと。

4.#58ミロへの質問

フォートナイトで正直この人は使えないと思う人と、こいつといたらドン勝つって人教えてください。

#57 林遼太朗