2017年12月23日土曜日

2017シーズンGMより

2017年シーズンのGMを務めました吉田圭吾です。

広報ユニットよりGMからの最後の挨拶としてこのような機会を頂くことができました。

本来であれば今シーズンの総括をする場なのだとは思いますが、色々とあったシーズンでもあり、前向きな姿勢を貫きたいという思いもありますので、過去ではなく未来にベクトルを向けるという意味も込めて、ア式蹴球部の今後を担う後輩に向けて主に文章を書かせていただければと思います。

また、GMという役職からは離れて、一人のア式部員としての等身大の経験と思いを綴ることで、一人でも多くの後輩の背中を押すことができればと思います。

そして最後に、感謝の気持ちを伝えさせていただければと思います。

少々長いですが、最後まで読んでいただけると嬉しいです。

それでは始めさせてもらいます。

 

 

「人生を変える」

僕のア式における初心であり、GMになることを決心した原点です。

自分の掲げた目標を一度たりとも達成したことがない人生でした。

大学入学まであらゆる物事においてあと一歩のところで成功を掴み損ねてきました。

努力が報われないことにも、負けることにも、認めたくはなかったですが、慣れてしまった情けない自分がいました。

自分には何かが決定的に欠けているのだとそう信じ込み、強烈な劣等感を抱えていました。

一方で、成功を諦めきれない自分がいるのも確かで、失敗するたびに不安にも駆られました。

失敗を影だとするならば、いくらもがいたって影は深まるばかりで、輝く瞬間なんてないまま終わってしまうのではないかと考えたからです。

けれど、そんなことを恐れていても何も始まらないことは分かっていました。成功を掴みたいのならば、踏み出すしか道はないからです。

だから、いつか成功すれば、今までの努力も報われるはずだと自分に言い聞かせ、また次の目標に向かって、努力が足りなかったとさらなる努力を積み重ねる、そんなことを繰り返してきました。

そんな僕にとってア式は最後のチャンスでした。

今度こそ成功を掴みとり、人生を変えたいと強く願いました。

そして、入部して間もなくGMになることを決意しました。

自分を大きく変えるには一歩踏み出すしかないと思ったからです。

 

 

「自分を信じる」

後輩は僕のことをよく知らないと思いますが、おそらく皆がイメージするような人間、選手ではなかったはずです。

僕は人前が極度に苦手でした。入部宣言の自己紹介ですら足が震えるような人間です。円陣や一発芸なんてもってのほかでした。

また、どうしようもなく足の遅く、フィジカルの弱い選手でした。シュートも下手でよくふかしていたのを覚えています。

それでも自分を信じました。いや、信じるしかありませんでした。

とにかく成功したかったし、変わりたかったからです。

「自分は結果を残せる」「自分は変われる」と何度も自分を奮い立たせ、努力へと駆り立ててきました。

それでも根本は変わることができなかったのだと思います。相変わらず円陣では緊張しますし、足は遅く、フィジカルも弱いままです。

けれど、自信のある振りならできるようになりました。足元の技術を生かせる程度のスピードなら身につけることができました。

そして、何とか1年間GMを務め上げ、4年間で想像以上の結果を残すことができました。

何より、その過程でついに成功を掴み、人生を変えることもできました。

 

もっと自分を信じていい。

正樹は大事な場面ですべて決める選手になるし、ゴリは不動のレギュラーになる。

やまけんはチームを関東昇格に導くし、田尻はリーグ戦で活躍する。

覚悟さえあれば、全部不可能ではないはずです。

 

この4年間で多くの大それた目標を掲げました。

もちろん叶わなかったものの方が多いです。

最後まで立教や東経に勝つことはできませんでしたし、関東昇格も果たせませんでした。

けれど、1部昇格を決めるゴールを奪うことはできました。

自分を信じることができていなければ、何一つ叶えるどころか、努力へ向かうことすらもできていなかったと思います。

 

もっと自分の可能性を信じてください。

もっと大きな夢を見てください。

時には思いっきりポジティブになって、どデカイ希望を語ってください。

すべてはそこから始まると思います。

そして、何よりも自分のために、勇気を出して一歩踏み出して欲しいと強く思います。

 

 

「関東昇格」

ア式は僕の在籍した4年間でも強くなりました。

1部は夢の舞台ではなくなり、関東昇格は少しばかりイメージできるものとなりました。

4年前には想像もできなかったことです。2部の試合で精一杯だった当時の僕には1部の相手の背中なんてほとんど見えていませんでしたから。

そんな僕にとって、1部の選手と対等にやり合う高山や右田のような下級生の存在は驚きでしかありませんでした。同じピッチの上に立ちながらも、時代の変わり目に立ち会っているのだと強く感じたのを今でも覚えています。

後輩の皆に今見えている景色は当時の僕の見ていたものとは全く異なるものなのでしょう。

それはア式が一つ上のステージに上がったことを示しているのだと思います。

そのままでい続けてください。

 

来年の目標は1部「復帰」であってほしい。

そして、再来年の目標は関東昇格であってほしい。

 

僕にとって明治学院戦がベストゲームでした。

2年前の東大戦でも、去年の1部昇格を決めた武蔵戦でもありません。

僕の心が最も震えたのはあの試合でした。

相手に引かれる、笑われるくらいの気迫、根性、泥臭さ。ア式らしさを体現することのできた試合だったと思います。そして、その中心にいたのは玉水、城所、君たち後輩でした。1部の選手を球際で圧倒する君たちの姿は頼もしくて仕方ありませんでした。

来年のア式はもっと強い。再来年のア式はさらに強い。確信しています。

そして、いつの日か、関東昇格を決める舞台で、後輩たちのこうした戦いを見ることができならば、どれだけ心揺さぶられるでしょうか。

今から楽しみで仕方ありません。

 

 

「感謝」

同期へ。

どうしようもなく不器用な代でした。

当初は数きれないほど衝突もしたし、まとまりなんて微塵もありませんでした。

先輩にも沢山の迷惑をかけたし、あまり大層なことは言えないですが、一人一人のこの部を強くしたいという気持ちが強かったからこそだと思っています。

その目標のためなら一切妥協しないこの代の皆と共に歩むことのできた4年間は僕の誇りです。

後輩たちはしっかりと意志を受け継いでくれています。

それは本当に幸せなことで、実はそれだけで十分なのかもしれません。

愛想を尽かさずに支え続けてくれたこと。

共に最後まで戦ってくれたこと。

とにかく感謝しかありません。

本当にありがとう。

 

 

後輩へ。

1年間共に戦ってくれてありがとう。

皆の優しさと素直さに救われることの多い1年でした。

色々なものを背負わせることになってしまったこと、特に3年生には申し訳ないですが、あとは託しました。

大事な場面、辛い時、難しい状況でこそ、サッカーを楽しむ気持ちを忘れずに取り組んでいってほしいと思います。

皆が歓喜を迎えるその時は、僕も同じピッチの上でそっと喜ぼうと思います。

一人一人の成功と幸せを心から祈っています。

 

 

ア式蹴球部を支えて下さる全ての皆様へ。

4年間本当にお世話になりました。

僕のサッカー人生はア式蹴球部との出会いで全て報われました。

本当に感謝してもしきれません。

沢山の素晴らしい瞬間をありがとうございました。

来年は2部からの再スタートとなります。

後輩たちは例年以上に難しいシーズンを送ることとなると思います。

引き続き温かいご支援とご声援をよろしくお願い申し上げます。

僕自身もこれからは一人のOBとして夢の続きを見守りつつ、後輩たちを支えることで恩返ししていければと思います。

4年間本当にありがとうございました。

 

2017年シーズンGM  吉田圭吾

2017年12月22日金曜日

好きなこと


 

自分は熱しやすく冷めにくいタイプなので割と多趣味です。今回は自分の好きなことについて書こうと思います。

 

 

マンチェスターユナイテッドが好きです。小四のときに好きになって以来ずっと応援しています。07-08シーズンからDVDに100試合分くらいとりためてあります。ア式にはリバプールファンが多いようですが正直意味が分かりません。せいぜいCLは頑張ってほしいです。アーセナルは知りません。余談ですが「マンユー」というとサポの人に怒られます。

ポールスコールズが好きです。僕のアイドルです。一番上手いです。あんなロングパスを蹴れるようになりたいです。

サッカーを観るのが好きです。ヨーロッパの試合を観ることが多いですが、大学生や高校生の試合を観るのも好きです。夏休みは毎日二、三試合くらい見ていました。シティー、ナポリ、ホッフェンハイム、ペップが監督をしていた頃のバイエルンの試合が面白いです。試合を観た後はTwitterで試合分析をあさります。Spielverlagerung.comとl’ultimo uomoの記事が面白いです。五百藏容さんという方のツイートが毎回参考になります。Swissrambleというアカウントがクラブの財務状況をまとめてツイートしてくれるのでそれを見るのも好きです。CFが難しいので商学部の人教えてください。

 

音楽が好きです。小さい時はピアノをやっていたのでよくクラシックをきいていました。西野カナとELTも聞いていました。中2の時に洋楽を聞き始めました。Popsも聞きましたが一般的にEDMと呼ばれるものによりハマりました。一口にEDMといってもbigroom,futurebass,futurehouse,deephouse,tropical house,progressive houseなど様々なジャンルがあります。BigroomはパリピでTropicalhouseはオシャレでエモくて、progessivehouseはただただ泣けます。それぞれのDJに得意なジャンルがあって面白いです。個人的に好きなDJはillenium ,PorterRobinson,Armin van Buurenです。自分でmixを作れるようになって、tommorowlandに行きたいです。大学では新しくrapにハマりました。Logicというラッパーが最高です。あと友達に教えてもらったparty next doorも好きです。ちょっと真似してみましたが全然上手にできませんでした。

最近全体的に食傷気味なので邦楽でも洋楽でもいいアーティストがいたら教えてください。

 

トレーニングが好きです。ウェイトもアジリティーも体幹も好きです。長距離はあまり好きではありません。トレーニング関連の論文を読むのも好きです。アイシングやストレッチ(静的)、マッサージ、超回復や乳酸、栄養など当たり前だと思っていたことが否定されてとても面白いです。絶対に役立つと思うので山本義徳さんの書籍を部費で購入してほしいです。お願いします。

いい身体を見るのが好きです。インスタのTLはほぼ外人の筋肉と胸とお尻で埋められています。男性と女性の比率は3:1くらいですがいいねの比率はちょうどその逆くらいです。

 

本を読むのと服を見ること、映画を見ること、大河ドラマは少し好きです。小、中のときはひまさえあれば本を読んでいましたが最近はあまり読まなくなりました。代わりにブログや記事などを読むことが増えました。軍事の本は読みます。服はお金がないので大体見て満足します。映画は「エクスマキナ」「ズートピア」「この世界の片隅で」が面白かったです

。大河は「篤姫」と「真田丸」が好きです。映画も大河も批評を読むのが楽しいです。

 

サッカーをするのが好きです。間違いなく一番好きです。でも体育会でサッカーをする以上、ただ好きで上手くなりたいというだけでは足らない、勝って何かを成し遂げなければいけません。思い返せば中学も高校の時も一丁前の目標を口にしながらも結果にこだわり切れなかったし、甘さや隙が至る所にあったと思います。もっと言えば自分はサッカーに限らずすべての物事において、大きな目標をたててそれに全身全霊を懸けたことがないです。それが今すごい負い目になっています。ある人はそれでも何も問題ないと言ってくれたけれど、関東昇格は右田、城所、高山以外の少なくとも半分が本気で目指さなければ絶対にかなえられないとも言っていました。正直なところ、現状リーグ戦に一回もスタメンで出たことがない自分が関東昇格したいと言ってみたところで自分自身が白々しく感じてしまいます。ただ自分をはじめ誰でもサッカーにもっと懸けることはできるのではないかと思います。練習や練習以外の部分でいかにサッカーに懸けられるか。試合の勝敗にどれだけ拘れるか。まずはここからはじめます。関東昇格と自信をもって言えるよう、心身とも成長します。

 

最近の出来事

 

谷保体に行こうと家を出て一分くらいで服を忘れたことに気づき家に戻ったら用意していた服がなくなっていた。次の日家の前に落ちていた。怖すぎる。

バイトを好きになりたい

#68 中西望

2017年12月21日木曜日

点取りたい

入部してから早くも二度目のシーズンが終わろうとしていますがが、僕は未だ無得点です。同期の中でも残り数人となってしまいました。

個人的に自分を守備的な人だと思っています。エンターテイナーとかファンタジスタといった言葉からは遠い堅実なプレーを選択する選手だなと、試合のビデオを見てても自分でそう思います。周りから客観的に見てもそんな感じのイメージじゃないでしょうか。それはそれで自分が今までこだわってきた部分でもあるし、取り組みの成果として表れたことであるならば大変嬉しいことには違いありません。

実際に得点をとりたいといった感情を強くもつようになったのは最近です。明確な理由はよく分からないです。一年のときは自分では全く意識してなかったし、みんなに言われるようになった二年のときも特に焦ったり無理に自分でシュート打ったりはしませんでした。

ポジション的にもシュートチャンスがめちゃくちゃあるわけではないし、今シーズンも格上のチームと試合をすることが多く、守備に奔走するような展開になりがちだったので、自然とより守備的な部分を突きつめることが多かったように思います。自分の中でもシュートの練習をするよりも先に鍛えるべきことがたくさんあると考えてきました。

新人戦期に自分たちの代が中心になって戦うなかで、それまでより自由にプレーできるようになって、より攻撃に意識が向くようになったというのはあるかもしれません。結果としてゴールはともかくアシスト等でも貢献できなかったのは非常に心残りです。正直、中西に先に上がられた、とヒヤッとした思いのほうがシュートが外れた残念さを一瞬勝ったほどです。

最近DAZNで海外サッカーをよく見ている影響もあるかもしれないです。いいサイドバックって言われる人はもれなく攻撃で輝ける人で、もはや守備はできて当然みたいな感じです。これは自分の中で分かっていても守備の部分を甘えにして、今まで目を背けてきたことかもしれません。あとシティ見ててカウンターはゴールのパターンとして一個あるなと思いました。

紅白戦で点をとったのは間違いなく得点欲を加速させました。サッカーやってて久しぶりに結構爽快な気持ちになりました。シュートを打ったときも驚きましたが、ビデオで改めて見たときも割といい軌道で驚きました。

この辺は自分で頭の中を整理するためにもつらつらと書いてます。

もちろん守備の部分が完全に片付いたとは考えていませんが、

攻撃で何かする、そして初得点をあげるということを当面課題の一つとして頭に置きながらプレーしようと思います。いつになるかは分かりませんが、多分実際に決めたときはすかした感じになる気がするので、そのときは喜びを噛み締めているんだなと思ってください。よろしくお願いします。





最近の出来事

トルコ料理食べたい

おすすめの漫画聞かれても何も出ないのは暇つぶし程度にしか読んでなくてあんまり内容覚えてないから


#60 大澤敦

2017年12月20日水曜日

執着

「リーダーシップとはルーズボールに飛び込むこと。それがチームメートから尊敬される唯一の方法」

これはプロバスケットボールリーグNBAで活躍したラリー・バードという、レジェンドと呼ばれる選手が言っていた言葉です。ラリーバードはシュートやパスがとても上手く、また賢いプレーヤーだったのですが、特に凄かったのがボールに対しての執着です。もしラリーバードにボールに対しての執着がなかったら、レジェンドと呼ばれているかどうかはわからない程です。ルーズボールには真っ先に飛び込み、ラインを出てるかどうかわからないボールに対して怪我を恐れず身を投げ出して取りに行くような選手でした。

これはバスケの選手が言っていた言葉ですが、サッカーにも当てはまると思います。どれだけボールに執着できるか。サッカーはもちろん技術も大事ですが、そういう細部へのこだわりが大きな意味を持つと思います。自分自身振り返ってみて、そこに全くこだわれていないなと思います。今球際に関する練習が多くて、正直しんどいですが、あと一歩前に足を運べるようにこだわっていきたいです。

最近の出来事

白髪を染めるかどうか真剣に悩んでます。

引っ越したいです。

#59 杉山恭平

2017年12月19日火曜日

試行回数

恋愛工学というものをご存じでしょうか。最近本屋で立ち読みして知ったのですが、異性(あるいは同性)からモテる方法を進化生物学や心理学等を用いながら「科学的」に考える学問?らしいです。その本の著者が唱える大原則の一つに「モテ=ヒットレシオ×試行回数」があります。ヒットレシオとは試行が最終的に成功する確率、試行回数とは異性と二人きりで話す回数のことを指し、この二つを最大化することがモテる近道であると説きます。当然かもしれませんが、この公式から試行回数を最大化する重要性に気づかされます。顔面整形したり金持ちになったりして魅力を増すより試行回数を増やす方が容易いうえに、試行の反省と改善がヒットレシオの自然な上昇をもたらし得るからです。なにげない日常生活の中で異性と話す回数をとにかく増やしていくこと、そしてそれぞれを貴重な試行の一回として次にいきる教訓を得ようとすることがモテるための第一歩なのです。

 

「ふーん、あ、そう」って感じですよね。失礼しました。本題に移ります。

試行回数とは言い換えればチャレンジ回数であり、何事においても重要です。サッカーで一番に頭に浮かぶのは「ゴール=シュート精度×シュート本数」。ここで言う試行回数は試合中のそれだけでなく、練習中のそれも含みます。なにげないクロスの練習で流し込むシュートを貴重な一回の試行と思えるか。すき間時間を貴重な練習機会に思えるか。練習機会に対して貪欲になり、シュートの試行回数を増やしていくことが試合中のシュート意識と精度を高めてくれます。また、パスや一対一、スライディングなども同様です。当たり前ですね。最近、岡谷と正樹が練習後に自主練をする文化を根付かせようと取り組んでくれています。みんな流れに乗りましょう。僕はシュートはもちろん、ヘディングとトラップもやります。

 

最後に、ピッチ外の試行回数についてです。試行試行しつこくてすみません。ユニット制もHPも並木さんをはじめとするコーチ陣の指導も僕が入部した時からありましたが、たぶんどれもOBのどなたかが先頭に立って導入して下さったもので、それはすごいことではないでしょうか。最高学年になるにあたり、部の運営に目を向けると0から新しいものを生み出した先人の努力に気づかされます。きっとその裏には圧倒的な試行回数があったのではないかと想像しています。僕は人より頭が切れるわけでもクリエイティブなわけでもありませんが、試行回数を最大化することで少しでも新しいことを部にもたらせたらと考えています。

 

 

最近のできごと

しんとトルコ旅行バカ楽しみ

ごり、今年中に彼女できなかったら飛ぶって約束したよね?

#56 玉水寛人

2017年12月15日金曜日

継続すること


1、

いつもブログではサッカーのみに焦点をあて、その時の思っていることを書いてきましたが、今回は少し自分のことについて書きます。

自分の性格の1つに熱しやすく冷めやすい、つまり飽きっぽいというのがあります。割と色んなことに興味を持って、手を出しますが、けっこう手つかずで途中でやめてしまいます。例えば、人類の起源について気になって、「サピエンス全史」という本を買って途中までは面白く読んでいたのに、途中で、「過去のこととかそんな興味ないな」と感じて売ってしまったり、英語を勉強しようと思って、洋書を何冊か買ったのですが、「電車で最初の方を読んでるの恥ずかしくね」と思い読むのやめてしまったりということがあります。先を考えたときに、想像できることには興味を失ってしまうので、熱中できるゲームなどもあまりないです。

ここまで書いたところで、じゃあ何かずっと継続していることがあるのかと聞かれたら、僕にはサッカーしかないです。では、サッカーが部活の皆ほど客観的に見て好きと言えるのかと問われれば、そうでもないです。サッカーの試合だって、1試合通して見るのは今でもキツイし、代表戦も眠くなることが多いので後半のいいとこぐらいしか見ません。Jリーグの選手も10人も分からないです。じゃあ何故、サッカーをしてるのか。サッカーに熱中しているのか。と問われれば、自分1人では想像のできなかったプレーをチームのメンバーとの関わり合いの中で体現できたり、格上の相手に勝って、想像できない結果をもたらしたりできることに強烈な興味があるからだと思います。

まとまりのない文章ですが、皆もそれぞれ自分がサッカーの何に惹かれて、続けてきたのか考えてみてくれたら良いと思います。また、新人戦期以降、サッカーを始めて以来左サイドでプレーしていましたが、初めて、本格的に右サイドでプレーすることになって、残り1年で自分がどれだけ成長していけるのか、挑戦する気持ちで、頑張っていきます。

2、

公開日にスターウォーズ見に行きたかった

スマホアプリの動物タワーバトルはおすすめ

#55 中村祐樹

2017年12月14日木曜日

学連とほりもさん


最近自分の趣味とか昔の話とかについてのブログが増えてきたので、僕も今回はサッカーの話じゃなくて学連のこととほりもさんについて書こうと思います。

学連のことについては前にほりもさんがブログで書いてたし僕も知らないことが多いので簡単に説明します。僕とほりもさんは東京都大学サッカー連盟の学生幹事を務めています。東京都は関東の他の県の大学サッカー連盟と比べて学生主体の面が強いらしいのですが、僕たち学生幹事が主に運営しています。毎週水曜集まって1時間半ぐらい話し合い、月に一回大人の理事の方と会議があります。他の日はそれぞれの仕事をこなしています。僕とほりもさんはいくつかある委員会のうちの審判委員会に所属していて、例えば僕は、大人の審判を派遣してもらわなきゃいけない試合の二週間前にその試合のキックオフ時間や会場をまとめた書類を作って東京都サッカー協会に派遣依頼をしたり、週末に審判を担当してもらう審判員の方に電話して会場とか時間とかの確認をしたりしています。大人の方と連絡を取り合うことが多いので神経も使うし、毎週ひいひい言ってます。

なんで今回こんなブログを書いているのかというと、学連の仕事の大変さをアピールしたいっていうのもありますが、一番はほりもさんのすごさを知らない人に知ってもらいたいからです。

普段のほりもさんは飄々と手当たり次第に周りの人をいじっています。今までいろんな人が餌食になってきたと思います。僕も学生幹事になる前はそのイメージしかありませんでした。だけど、一緒に仕事をしていてとにかくほりもさんはすごいと感じています。僕はまだ学連の仕事を始めて半年ぐらいしか経ってないのですが、ほりもさんはもうすぐ三年目が終わります。来年も一年間やるみたいなので四年間丸々学連です。毎週だるいって言いながら三年間仕事を完璧にこなしています。あと、これはみんなあまり知らないことだと思いますが、ほりもさんは審判委員会の委員長を務めています。委員会は7個ぐらいあって各委員会多分5〜7人ぐらいメンバーがいるのですが、そのうちの一つの委員長です。委員長は責任がぐっと大きくなるし仕事も多いです。こんなこと僕も入るまで知りませんでした。しかも、去年は審判委員会の他のメンバーが四年生で就活があり仕事をほとんど出来なかったらしく、実質的に1人で回していたそうです。今は5人メンバーがいて5人で回していても僕は大変なのに、それを1人で回してしかも部活の人には大変さをさらけ出さない。近くで見ていて本当にかっこいいと思います。

そんなほりもさんは学連の他のメンバーや理事の大人の方からも信頼が厚いです。前に学連の良いところを挙げていくみたいなアンケートを一部の人でした時に、「堀本みたいな頭のキレる人がいる」っていう回答がありました。他の人からも一目置かれてるんだろうなっていうのがすごく伝わってきます。理事の人も、「堀本君に頼めば大丈夫」って思ってるように感じます。あと、学連内に友達がとにかくたくさんいます。常に誰かと喋ってて、この間も学連のメンバーでソサイチ出たらしいです。面倒くさい・早く会議終われって口では言っときながら、すごく楽しんでいると思います。内向的な僕からしたらその点もすごく尊敬できます。ちなみに僕は半年間やってきて、多分まだ話せる人5人ぐらいしかいません。この場を借りて僕が適任だったのかもう一度二年生に考えてもらう機会を与えたいと思います。

長々と書いてきて、ほりもさんのすごさを知らない人も少しはわかったと思います。わかってもらえたらこのブログの目的は果たされたことになるのでそうなってもらえると嬉しいです。

最後に、一年生は1人学連担当を決めなきゃいけなくなると思います。学連は正直大変だし毎週水曜潰れるし僕はあんまり楽しさを感じれてないけど、僕みたいに内向的な人じゃなくてほりもさんみたいに外向的な人なら楽しめると思います。僕でも仕事の充実感は感じるし、将来には少しは繋がるかなと思います。じゃんけんで決めるとすごく後悔します。できればやりたい人が出てきてくれると嬉しいです。

最近の出来事

・ほりもさんリツイートしてください。

・学連飯楽しみです。

・追いコンの団体芸、右田が希望の光になってくれることを願います。

・げんきさん大好き飯メンバー募集中です。

#52 斎藤五樹

振り返る





1. 新人戦期になって、自分の代ということでとてもモチベーションが高かった。怪我明けでもありサッカーすることも楽しくて、すごく心が充実していた。期間に入って最初はスタメンではなかったが、絶対スタメンを取ってやると思い、特に紅白戦ではミスを恐れず積極的にプレーができていた。そのおかげかは分からないが、開幕の前の週のTMでスタメンで出る機会を得た。その時は周りからは緊張している風に見えたかもしれないが、実際は落ち着いていて何か良いプレーをしようと思っていた。前半はミスもあったが良い緊張感でプレーできた。後半自分のミスから失点をしてしまいチームは勝てなかった。そこから自分の中で考えが変わってしまった。それまではミスを恐れず当たって砕けろくらいの気持ちでプレーをしていたが、後半のミスをきっかけに自分がミスをしたらチームは負けてしまうと考えるようになり、いかにミスをしないかという後ろ向きな考えをするようになってしまった。次の週の練習でも自然とミスをしないようにと考えていて、消極的なプレーをしていた。そして新人戦VS玉川戦。自分はこの日も自分がミスして負けないようにと考えていて、頭の中でポジティブな思考が全然湧き上がらなかった。結果0-2の敗戦。自分は何もできず悔しかった。次の武蔵戦は出れず、チームは前日よりも良くなっていてさらに悔しかった。その次の週の紅白戦で自分はスタメンではなくて、その日から練習に対して身が入っていなかった。何をやってもうまくいかないし、何よりサッカーがつまらないと感じていた。自分の中で解決策を見つけずただ週末の大東戦をむかえたいた。チームは勝てはしなかったが、3試合の中で一番良い試合をしていた。チームは良くなる中、自分は自滅していることがとても情けなく、悔しかった。ただこの期間中何も成長出来なかったわけではないと考えている。自分の置いていた基準よりも高い環境で試合が出来たし、自分の弱さも知ることができた。この新人戦をきっかけに練習を大切にし、公式戦で活躍できるプレーヤーになりたいと思った。

2.最近の出来事

げんきさん大好き飯やります。

メンバー募集中です。

#51 森山裕理

2017年12月13日水曜日

おすすめ


立場、性格上、普段から部活関連の言いたいことは言っているつもりなので、興味がない人には申し訳ないが、今回は僕の好きな映画について書いていこうと思う。知っている人もいるとは思うが、映画鑑賞は僕の生活の主要な4要素のうちの1つで(ちなみに残りは部活、寝ること、ぼーっとすること)、作品に偏りはあるものの、なかなか多くの作品を観てきたと自負している。本格的に分析、批判するまではいかないが、作品の主題やシーンの意味、全体の構成について考えながら観るのが好きだ。

今回はそんな僕が観た映画の中でも、有名な作品であることは間違いないが、みんなが観たことなさそうな映画にしぼって3つ紹介していこうと思う。あらすじ、詳しい内容は長くなるため省くので、あらすじが気になる人は自分で調べてほしい。(ネタバレは見ないように注意するように。)

まず最初に紹介するのは『ガタカ』という作品。分類的にはSF映画だが、キーワードは「夢を叶えるための努力」と「人間の可能性」の2つであると思う。特に「夢を叶えるための努力」が本当に伝わってくる映画で、少しでも甘さが出て、サボりたくなった時にはこの作品を観ることをお勧めする。努力の大切さと自分の甘さを再認識できると思う。特にラントレのタイムに入れない人は絶対観るように。主人公のヴィンセントの姿を観れば、確実に自分の努力が足りてないことがわかるだろう。

次に紹介するのは『セント・オブ・ウーマン』。タンゴのシーンなど、多くの名シーンがあるが、その中でも個人的に特に好きなのは、終盤でのアル・パチーノの演説のシーン。いつ観てもシビれる。厳しい道のりであっても、正しい道を選ぼうと思わせてくれる。(アル・パチーノのスピーチといえば、『エニイ・ギブン・サンデー』でのスピーチも好き。)それに加えて、本当に盲目なんじゃないかというアル・パチーノの演技は圧巻。個人的には本当に好きな映画なのでお勧めしたい。

最後に紹介するのが『トゥルーマン・ショー』という映画。この作品は何と言っても設定が面白い。主人公のトゥルーマンになったつもりで考えてみると、自分以外が全てフィクションであることに気づいたら、何も信じられなくなるし、希望を抱くことも多分できない。そんな状況に置かれても、希望を抱き、常にポジティブに生きていくトゥルーマンには学ぶことが多い。うちの部にはトゥルーマンのほどのポジティブ思考の人はほとんどいないと感じるので、これもぜひ観て欲しい。

とりあえず3つおすすめの映画を紹介したが、本当はもっと紹介したい作品がいっぱいある。興味がある人は岡谷まで。逆におすすめの映画があれば教えてほしい。(アクションが前面に出すぎてるアクション映画などはなしで。)

最近の出来事

・愛着があることに加えて、都学連にもいじられたので、背番号は50番のままです。

・言い方と言い過ぎには気をつけようと思います。

#50 岡谷真広