2017年3月31日金曜日

楽しんで勝つ

先週からアミノが始まって、新歓が始まって、一気に慌ただしくなりました。
この先バタバタしながら部員が増えていって、一ヶ月もすればア式は更に大所帯になっているのでしょう。
今年はどんな一年生が入ってくるか楽しみです。

そしてリーグ戦開幕も、もう3週間後に迫っています。
シーズンインから今まであっという間だったし、多分リーグ戦もあっという間に開幕を迎えるんだと思います。

去年の最終節に1部昇格が決まってから、冬オフや関西遠征など色々な機会で未知の1部について考えてきましたが、今の環境や生活サイクルに慣れてしまうと、毎日の練習をこなしてしまいがちになってしまうこともあると思います。

私自身も、今日中にあの仕事やらなきゃとか、昨日の写真アップロードしなきゃとか、明日個人持ちバンテージ返してもらわなきゃとか、目の前のことだけに意識を向けてしまうことが多々あります。

そんな風に色々ごちゃごちゃしてる中、先週のマネ追いコンで、かほさんとひかるさんから手紙を頂きました。
一番近くにいた先輩からの手紙を読んで、今まで頑張ってきたこととか、負けが続いてようやく勝った時の喜びとか、昇格の可能性が見えている時のワクワク感とか、今までのことを沢山思い出しました。

戦うリーグが今までと変わっても、私達がやるべきことは変わらないと思います。
毎週末に向けて万全の準備をして、最高の状態で試合に臨むのが理想。

とは言っても、今年戦う相手は格上ばかりです。
大変なことも思い通りにいかないことも、沢山あると思います。

でも1部の舞台は、絶対、間違いなく楽しいです。
強い相手と戦って、今まで以上に高いレベルで挑戦できるなんて、絶対楽しいに決まってます。

この一年間は私たちにとって、かけがえのない一年になると思います。
楽しくてあっという間で、絶対忘れられない一年になるはずです。

先週の日生戦で、私は対岸にいました。
久々に応援を聞いて、公式戦のあの一体感を思い出して、テンション上がりました。
個人的には二年生が積極的に応援してるのが嬉しかったです。

勝って、たくさん喜びたい。
あの一体感を、最高の瞬間を、もう一度味わいたいです。
他の学生はきっと出来ない、素敵な経験だと思います。

上手くまとまらないですが、みんなで一部の舞台を楽しんで、団結して、最大限の力を発揮できたらいいなと思ってます。
そのためにも自分に出来ることを毎日に落とし込んで、日々を大切に過ごしたいです。

今週末は全員で居合わせることはできませんが、思いを一つにして、絶対勝ちましょう。



最近の出来事

ブログ書き終わって送ろうとしたら内容全部消しちゃって、絶望した。

みちゆく社会人がみんなすごい人に見えるようになった。



#MGR 山口千尋

2017年3月30日木曜日

サッカー

最近就活をしていく中でなぜ働くのかをよく考える。部活を引退したら誰かと一緒に何かを成し遂げるという経験は働かないとできなくなるから誰かと一緒に何かを成し遂げる経験をするために働くのかと思ったり、限りある人生を日本という何かやろうとすれば結構実現できる国で過ごせているのだから何か人のためになることをするのが働く意味だと思ったり色々考える。けれどお金を稼ぐことが働く意味の大半を占めているのではないかという下らない考えをいまだに持っているのも事実だ。今社会人や就活生で何かしたいという志を持っている人でも、その仕事で給料が出なかったり働かなくてもお金をもらえる環境になったりすれば働かないのではないかと僕は疑っている。つまり何か志があっても結局は金(もしくは名誉)のために働いていて、そんなことはないと分かっているけれど親切にしている裏には打算が働いているのではないかと思ってしまう自分がいる。
けれどサッカーでは損得勘定とか別に他者のために、チームのために動くことができる。単純にこんな経験は部活引退してからできるか分からない。最後の半年やり切って終わりたい。

最近の出来事
たつやにブログで書きたいこととられた


#5 白藤颯

2017年3月29日水曜日

新歓期間

自分にとっては最後の新歓期間がやってきてしまった。言うまでもなく新歓は部にとってとても大切なイベントの一つだと思う。今季東京都1部で戦う上でレベルの高い選手が入部するのはとても重要なことだと思うし、何より本気で関東昇格を目指す仲間が1人でも増えるのはこのチームに新たな活力を生むことができる。
個人的には今年の新歓は例年とは違うものになると思う。昨年東京都1部リーグに昇格したことで、東京都2部リーグの一橋大学ア式蹴球部ではなく、東京都1部リーグの一橋大学ア式蹴球部として、東京都1部リーグ昇格を目指す一橋大学ア式蹴球部ではなく、関東昇格を目指す一橋大学ア式蹴球部として新歓活動を迎えているわけである。新入生にとっては今年は昨年までとは違った環境の魅力があると思う。それは関東昇格を目指せる環境。この環境は新入生にとっては昨年までとは違う魅力ではないかと思う。そういった環境に惹かれて入部を決めてくれる新入生もいると思う。でも、僕はア式の魅力はそのような環境もそうだが、部員にあると思う。僕たちの部活は57人みんなそれぞれがとても個性的で、とても魅力的な人ばかりだと思う。1つの例として僕たちは去年昇格を成し遂げた。これはとても新入生にとってとてもわかりやすい例だと思う。昇格を果たした時、状況は57人それぞれ異なっている。試合にスタメンで出ていた人、試合に途中から出ていた人、ベンチに入っていたが出場することができなかった人、ベンチに入ることができなかった人など。1人1人が昇格というものをどう捉え、自分の置かれた状況に何を感じたのかはそれぞれ違っていて57通りあると思う。ただ1人1人の異なる思いは新入生の心に響くものだと信じている大学でサッカー部に入って本気で4年間をサッカーに捧げることの意味や楽しさ、苦しさを1人1人が本気で新入生に訴えて欲しいと思う。本気で4年間部活に取り組むことの素晴らしさを知った上で、新入生には入ってきて欲しいと思う。中野さんも仰っていたが、新歓は部員にも大いに価値があるものだと思う。これから1部の舞台で戦っていく前に、自分がこの部で活動するきっかけだったり、自分がどういった思いで部活動に取り組んでいるのかだったり、自分の理想像はどういったものだったのか、を再考するいい機会だと思う。新入生だけだなく、自分達にとっても実りある活動になるように精一杯頑張ろう。

最近の出来事
原付生活楽しみです。


#4 石川達也

2017年3月28日火曜日

トップチームで出るということ

僕は関西遠征のミーティングで、プレーでチームに貢献できる選手になりたいと言った。つまりは、スタメンで出て勝利に貢献したいということだ。そしてつい数週間前、けが人などの影響もあってだが、トップチームで試合に出れる機会を得た。実際にスタメンで出るということの感覚を少しは知れた気がする。でも1番思ったことは、まだ自分はスタメンで出て活躍できる選手じゃないんじゃないかということ。今の自分ではチームの足を引っ張ってしまうと思った。去年からずっとプレーで貢献したいと言っていたくせに、いざその機会がきたら自信が無くなってしまった。確かにトップチームのレベルは高いと思うし、相手のレベルも高い。自分に足りないことはたくさんあると思う。でも、自分のプレーの調子がいいときは、トップチーム相手の紅白戦でも全然やれると感じるし、自分が入ってもできるんじゃないかと思う。今回のことでわかったのは、自分がトップチームでプレーするためには技術的なレベルアップはもちろんのことであるが、いかに調子の良い状態を維持するかが大事だということである。というか、どのようにして調子の波を小さくするかということである。これはすごく難しいことだと思う。僕は以前大口さんに波がありすぎると言われたことがある。同じような課題を抱えている人もいるかと思うし、調子の良し悪しが全くない選手はいないと思う。でも、それを感じさせない選手はいる。自分もそうならなければいけないと思う。そのために、普段のプレー以外の面でのリズムを大切にしていきたい。もうすぐ学校も始まるし、新入部員も来る中で忙しくもなるとは思うが、そういう時にこそもう一度自分の食事や睡眠、ケアなどといった細かいことに気を配っていきたい。そして、早くより良い選手となってチームにプレーで貢献できるようになりたい。

最近の出来事
玉水は口が軽すぎるのでみなさん気をつけてください


#3 田尻一真

2017年3月27日月曜日

日曜日

1.今シーズン初めての公式戦としてアミノバイタル杯が始まり、日曜日に公式戦がある1週間がついに訪れた。プレイヤーは公式戦のメンバーに入ることを目指し練習に取り組んでいるが、スタメン+ベンチで23人という枠がある以上、全員がメンバーにはいることは不可能であり、メンバーに入れなかったプレイヤーは応援に行く前に小平で練習をする。現状、AチームとBチームの間には大きな隔たりがあると思っていて、明海との試合後に宗さんが、「BチームはBという立ち位置に安住してる」とおっしゃっていたことや、「カテゴリーに関係なくベンチメンバーを選ぶつもりだったが、気持ちが出ていたのは上のカテゴリーの選手だった」という圭吾さんの言葉からもこの隔たりは感じられる。この現状を打破するためにも、日曜日の応援に行く前の練習をただの練習と捉えこなすのではなくメンバーに入るための一歩目としてもっと重要なものと認識しバチバチとした練習にする必要があると思う。

2.船田の新しいあだ名がワッキーになりました。
ノーベル経済学賞をとりたい。


#2 関澤勇人

2017年3月26日日曜日

ピンチにスマイル、勝利をゲット

僕は精神的に弱い。一度ミスするとその後も引きずってしまう。みんなに迷惑をかけているちゃんとやらないと、そう思えば思うほどさらにプレーが悪くなる。切り替えなければ、そう思えば思うほどミスしたシーンが脳裏に浮かぶ。無限ループというのか、こういう心理状況に僕はよく陥りがちだった。過去形にしたのは今は少し改善されたと感じているからだ。僕が最近意識していること、それは態度をコントロールするということ。例えば、ミスをした後でも上を向いて堂々としている感じを装う。失点しても笑顔をつくってみる。内心焦っていても、こうして前向きな態度を装うことで自然と気持ちが落ち着いてくる。心理面を直接コントロールすることは難しいが、こうして態度をコントロールすることは気持ちがけ次第でなんとか出来るものだと思う。そんなことしなくても気持ちを切り替えられる人もいると思うが、似たようなことで悩んでいる人は1つの手段として試してみてもらいたい。

また自分がとる態度は相手にも影響を与える。ミスをした後、くよくよしているようだと相手に余裕を持たれてしまう。でも、逆にミスした後でも堂々としているやつは相手になめられることはないと思う。また、ピンチの時とかビハインドの時、全然焦ってない感じを出し、余裕を持っているようにみせることは、相手に逆にプレッシャーを感じさせることも出来ると思う。玉水が声で相手を支配すると言ってたように態度でも相手を支配することが出来るはずだ。みんなにもピンチの時こそ笑顔を浮かべて欲しい。その笑顔が勝利を呼び込むかもしれません。

最近の出来事
FCヒゲの部員募集中です。
馬にはロマンが溢れている。


#1 大内健太郎

2017年3月25日土曜日

フィジカル

前回のブログでは、技術、フィジカル、理解、意識の4つの差について書きました。今回は、日ごろフィジカル班として活動する中で考える機会が多かったフィジカルについて思ったことを書こうと思います。
フィジカルと言うと体の強さや筋肉のつき方をイメージすることが多いと思いますが、そこには瞬発力や持久力、アジリティーといったものも含まれていると考えています。Jリーグや海外のプロの試合ではフィジカルの面での明らかな差というものはそれほど感じることはなくむしろ技術や戦術的な差に目が行きます。しかし高校、大学のサッカーの試合ではフィジカルの差がそのまま結果を左右しているなと感じることが多いです。選手権の青森山田対聖和学園を見に行ったのですが、足元の技術では明らかに聖和の選手の方が上手でした。1人で23人なら簡単に剥がせるしDFラインからでも怖がることなくドリブルを仕掛けていました。ただ勝ったのは青森山田でした(5-0)。遠目からでも両チームのフィジカルの差は歴然で、ルーズボールの競り合いなどは殆ど青森山田の選手が勝っていました。フィジカルの差は球際以外の部分にも明らかに出ていて、ロングボールの飛距離やダッシュ力(馬力)、ヘディングなど言ってみればサッカーのスケールにかなりの差がありました。この2校は極端すぎる例かもしれませんが、高校や大学サッカーではフィジカルの部分で各チーム間にかなりばらつきがあり、ある程度同じレベルに立って初めて技術や戦術の勝負になるというのが実感です。アジリティーや紅白戦のビデオを見ていても、各カテゴリーの選手間(全体としてみたとき)でのフィジカル(競り合い、加速、減速、ターンなど)にかなり差があるなと感じます。前回のブログにも書いたように、今から足元の技術をどうこうするのは難しいです。その点、フィジカルの部分は並木さんに質の高いメニューを提供していただいているし、かけた時間にある程度比例して伸びる部分だと思います。
フィジカル面の成長で期待できるのは球際の強さだけではないと思います。瞬発力がつけば今まで足を出されていたところで相手を抜けるようになるかもしれないし、クロスをあげられていたところで足に当たるようになるかもしれません。相手にぶつかられて失うことが多かったボールも踏ん張ってキープできるようになるかもしれないし、ヘディングで相手よりたかい位置でボールをあてることができるようになるかもしれません。勿論、そんな簡単にはいかないし時間はかかると思います。でも、技術的な成長に懸けていないなら、極論すれば理解かフィジカルを伸ばすしか成長の余地はないわけでそこに時間を割くことは無駄にはならないと思っています。
フィジカルを伸ばすとなったときに、外部からの情報や指示(今でいうと週2のウェイトなど)にこだわる必要は全くないと思います。結局、自分の目標に対して必要なトレーニングや動きが実践できていればそこに外部からの強制は全く不要なものです。ただ、そのなかで、何が本当に必要で何が正しいのかを考え見極めるのは絶対に必要だと思います。ヘディングを向上させたいのにあたえられたメニューにあるからと言って上腕二頭筋のトレーニングやラダーをやっても効果は少ないだろうし、目標とするフィジカルの水準に現時点で大きな差があるのに体幹トレーニングだけやっていても強度が足りないでしょう。目標に対してどこの部分を鍛えれば効果的でそのためには何のトレーニングをすればよいのかを理解して実践するのが大切だと思います。
また、何が正しいのかを考えることも非常に重要だと思います。例えば、ドローインにしても、並木さんに修正していただかなければおそらくまだ誤った理論に従ってトレーニングを続けていたのではないでしょうか。せっかく意識高く毎日時間をかけてストレッチしていてももしそれが誤った方法だったりそれ自体にマイナスの効果があったなら、面倒だからとストレッチをしていなかった人の方がパフォーマンスは向上するかもしれません。つまりは中途半端に外部からの情報を鵜呑みにすると、意識高くそれらを実践していてもそれを知らなかったり惰性で行っていなかった人たちより効率が悪くなることが往々にしてあるということです。それは非常にもったいないことだと思います。
フィジカル班として何が必要で何が正しいのかを見誤らないようにもっと勉強したいと思います。



最近の出来事

渋谷教育学園飯にすれば帝王に全員分おごってもらえることに気づいた


結局満腹楼


#68 中西望

2017年3月24日金曜日

グラウンド外での仕事

最近前より部活が楽しいと感じます。それはなんでかな、と考えると部活のことを考える時間や部活のために使う時間が増えたからだと思います。
具体的に言うと新人戦期からマネージャーのタスクを1年もやるようになったり、ユニットの仕事も少しですがやるようになったり、マネージャー内での個人の仕事を先輩から引き継いだりしました。正直タスクや怪我班の仕事内容を初め聞いたときはパソコン苦手だしなぁ、って気持ちが強かったです。
でもやってみると試合の動画切り取りをする中で自分が行ってない方の試合で同期がこんなすごいゴール決めてたんだ、って見つけたりフリッカーのタグ付けしててすごいみんなが楽しそうな顔とか嬉しそうな顔してるの見てやっぱア式っていい部活だなって思ったり怪我班の話し合いで意見を出し合って、自分よりはるかにグラウンド外でたくさんの仕事をこなしている先輩マネージャーさんをみて改めて尊敬したり…こういう発見をして、部にたくさん関わることで部活のことが前より好きになったし、前より部のために頑張りたいと思うようになりました。

自分に何ができるか、と悩むことも多いですが、目の前にあることを取り組むことで答えを見つけたり楽しさを見つけられると分かったのでこれからももっと自主的に部の仕事などに取り組んで行きたいし、もし今部に距離を感じていたりする人がいたらグラウンド内外で部活に積極的に関わっていくと自分に変化が生まれるんじゃないかと思います。

最近の出来事
焼肉屋でバイト始めました。
バイト中の大内さんすごく頼りになります。



MGR  菅家恵

2017年3月23日木曜日

序列

「名前呼ばれる順番とかも気にしてたし」

関西遠征でのミーティング中で宗さんが言っていた言葉です。これはいくつかのグループに分かれて行う練習の前で名前を呼ばれるときのことについて言っています。確かカテゴリーかなんかの話の中で一瞬間ができたときに、ポロっと言った程度の言葉だったと思いますが、自分の中で潜在的にぼんやりと思っていたようなことがはっきりと言語化されたような気がして、思わずその言葉に食いついてしまいました。

今自分呼ばれるの最後の方だったからまだこのグループ内では下の方なんだなとか、サイドは違うけどポジションは同じのあいつよりも先に呼ばれたなとか、ちょっと呼ばれる前に間があったけど期待を込めて上のグループで呼んでもらえたのかなとか。プレイヤーなら意識的ではなくても一回は思ったことのあることだと思います。些細なことかもしれないけど、こういう細かい部分にまでストイックになれる人が上でプレーできるんだろうなと、そのミーティングの中で実体験と共に最も印象に残った言葉でした

これはA1からB2までのカテゴリーにも言えることです。一個下のカテゴリーと行ったり来たりしてる人、一個上のカテゴリーと行ったり来たりしてる人、ずっと同じカテゴリーにいる人、怪我人の影響で一個カテゴリーが上がった人、怪我人が復帰して一個カテゴリーが下がった人、本職のポジションでプレーする人、他の人の影響でポジションが動かされやすい人、例え怪我したとしてもすぐにこのカテゴリーに戻ってこれるだろう人、もし今怪我したら簡単にはこのカテゴリーに戻ってこれないかもしれない人など。同じカテゴリー内でも細かい上下関係みたいなものはたしかに存在していて、このことを強烈に意識できるようになってから、4つのカテゴリー間の移動だけをだいたいで捉えていた前より今の自分の立ち位置を細かく認識するようになりました(もちろん僕個人の認識がどれだけ正しいのかは別ですが)。そのおかげで自分がさらに上へ行くための道筋は前よりもはっきりとした気がしますし、日々の取り組みにおける目的意識やモチベーションは確実に向上しました。

自分の頭の中の考えを整理して形に残しておこうとした部分は大きいですが、少しでも新鮮に感じたり、何か再認識したりできる箇所があればと思います。今更こんなことかよと思われたら申し訳ないです。


最近の出来事
totoはデータとかよりも好き嫌いでやりがち


#60 大澤敦

2017年3月22日水曜日

自分にできること

大学になってフォワードをするようになり、少しはまともに動けるようになったと思えるときが増えてきた。けれど現状は試合で全く点を取れてないし、ボールを収められない試合もある。1番下のカテゴリーでプレーしてて、自分より上のカテゴリーでプレーしてる選手の脅威になれてない。自分には現時点ではフィジカルもスピードも足元の技術も足りてないと思う。それでもサッカーをやるなら勝たなければいけない存在である。去年の11月くらいからフィジカルもスピードも技術も足りてない今、それらを必須のものとしないプレーである、前線からのプレスをちゃんと身に付けたいと考えるようになった。前プレは実際試合で必要になるタイミングがたくさんある、ちゃんと嵌められた時はチャンスになりうるし、上手く嵌めれなかった場合後ろの選手の負担が大きくなって最悪失点に繋がる。フォワードはその前プレのスイッチでどのタイミングでどう出るかが後ろにいる選手たちの動きにも関わってくる。Bチームは相手にボールを持たれる時間が長いこともあって、試合を大きく左右することもある。前プレは単に相手を追いかければいいだけじゃないから奥が深いし、できてるようでできてないこともたくさんある。少しでも自分のモノにするためにAチームの試合や自分が出た試合を見直してどうすればいいか考えながらプレーするようになって、最近少し前プレができるようになったと思う。まだまだボランチを切りきることができなくてボールを回されることもあるし、タイミングが悪いこともあるけれど、試合後のビデオミーティングで良かったってたまに言われるようになった。まだまだ人並みにできるようじゃ勝てないから、自分が1番だって言えるように少しずつやっていくしかないと思ってる。

自分はウサギか亀かでいったら亀だから、少しずつ毎回しらみ潰しにこなしていくしかない。もう2年生になる、自分が引退するまでほんの少ししかないけど焦らず自分らしくやろうと思う。

最近の出来事
想定外のおけまるこでノープランナーっぷりを発揮しそう。
自炊意欲が高まってるけど、要はお金がないってこと。


#59 杉山恭平

2017年3月21日火曜日

声の力

僕は高校の頃ピッチ内で周囲に怒鳴り散らしていた。勝つためには気の抜けたプレーやくだらないミスに厳しい言葉をかける選手が、闘争心むき出しにチームを引き締める選手が必要だと感じて、自分がそうあろうとしていた。こう言うと聞こえがいいが、果たして本当にチームにプラスの影響をもたらせていたかはわからない。ただの偉そうで嫌な奴にすぎなかった気もする。試合中、どんな声かけがチームのためになるのだろうか。ア式に入ってから声について考えたことを書いてみようと思う。

サッカーで、というか集団スポーツにおいて大きく分けて二種類の「声」があると思う。一つは戦術的なもので、もう一つは精神的、あるいは意識的なもの。ここではこの後者の声の効果を取り上げる。声が作用する対象で分類すると、味方、相手、そして自分の三つに分けられる。

まず、味方への効果はわかりやすい。好プレーを褒めてチャレンジしやすくしたり、逆にミスに対して切り替えや反省を促したりする個人に対する声。球際やファーストセカンドへの意識を高めたり、劣勢の時や失点した時にチームを盛り上げ奮起させたりするチーム全体に対する声。うまくいけば味方のプレーを向上させ、チームの意識を統一し一体感を高められる効果がある。ただ、味方への思いやりを忘れてはいけない。怒鳴り散らすばかりで味方に不快感を与えたり、委縮させてしまったりしたらマイナスだ。味方の性格や心中、チームの状態や雰囲気を把握したうえでかけるべき適切な言葉・タイミングを考えなければならない。

相手への効果は何か。大げさに言えば、声の量は試合の「流れ」を左右しうる。声で負けていると、何となく押されているような感覚を抱かないだろうか。声で支配することは相手にやりにくくさせる効果がある。「右サイドバックが穴だ、狙っていこう」といったことをわざと相手に聞こえるように言うのもありだ。相手に少しでも不安や動揺を与え、ミスを誘発できれば成功だ。プロの試合では相手を言葉で挑発して退場に追い込むことも珍しくない。

最後に自分への効果。目立たないようで効果は小さくないと思う。このブログで実は一番伝えたい部分。簡単にいえば、自らの声に動かされるのである。自己暗示に近いかもしれない。自分にスイッチを入れる感覚ともいえる。例えば、「球際厳しくいこう」と言った直後に自分の球際の強さが問われるシーンがあったとするそのシーンでは声がなかった時より間違いなく若干厳しくいけた「気がする」し、マイボールにできた場合いわば有言実行した達成感を得てプレーの調子が上向く。他には、試合開始直後や交代で入った時に声を多めに出すと、試合に積極的に「入る」あるいは「溶け込む」感覚を得られる効果もある。緊張や不安を軽くして戦闘態勢にしてくれるのだ。メンタルが不安定な選手は精神的な声をあまり出さない傾向にあるように思う。声を出すことで自分のメンタルをコントロールする発想を持ってはどうだろうか。

つまり、精神的な声には、勝利を近づける様々なプラスの効果が期待できるのだ。人によっては大声が出ないとかタイプじゃないとかあるとはいえ、黙ってプレーするのは甘えだと思う。自分への効果の大小は人それぞれだけど、味方や相手への効果は明白であり、誰もが積極的に出そうとすべきだ。自分より上手い選手にだって、不用意なロストをした後にサボってちんたら歩いてたら一言言わなきゃいけない。精神的な声に上手い下手は関係ない。関係あるのは勝ちたいという気持ちの強さであって、「自分が言える立場じゃない」と思うのは結局反論や自分への非難を恐れているに過ぎない。

声の出る選手がいるチームは強い。大東のCB90分間驚くほど声を張り上げ続けていた。ア式にはまだまだ精神的な声かけに長けた選手が少ない。たかが声、されど声。常に声が絶えないチームになればもっと強くなれるはずだ。

怪我して暇なせいか長くなりましたすみません。

最近の出来事
キーパー練習中の大内がめちゃめちゃかっこいいって知ってました
田尻から幸せがあふれてるので突っ込みましょう


56 玉水寛人

2017年3月20日月曜日

個人

今シーズンに入ってからビデオミーティングの仕切りを試合ごとに順に回したり、また練習メニューも狭いスペースで強度の高いメニューが増えたことによって、互いに要求し合うことが増えて動きの戦術的理解が深まっていると思います。しかし、個人の技術に関してはそこまで他人に厳しく言われることも少ないように思える。
例えば、そこで1人かわせたらチャンスだとか、ここでかわされなければ失点しなかっただとか、パスの精度、シュートの精度などだ。
もちろんこれはチームの結果を個人の責任として非難すべきと言いたいのではなく、また、他人にとやかく言われることではないと思う。むしろ、自分で気づいて修正するべきことだと思う。この意識は去年自分に欠けていたものだと思う。トップチームにでることを目標としつつも、心のどこかで、セカンドチームの位置に甘んじていた原因だとも思う。
具体的に、自分のことに関して言えば昨シーズンは圧倒的にシュートの回数が少ないことに気づいた。FWとしての貪欲さが足りなかった。最前線のポジションで点を取らなければならないのにも関わらずだ。これでは途中交代しても結果を残せないし、選手としての成長もないと思いました。
これからはじまるアミノバイタル、リーグ戦を戦い抜く上でチームの総力が必要だとはよく言われますが、その総力に自分が貢献しているという実感が持てるように、また自分だけでなく他人の力にも影響を与えられるように貪欲にプレーします。

最近の出来事
誰の影響か、笑い方が引き笑いになってきた。
闇金ウシジマくんで心が荒み気味


#55 中村 祐樹

2017年3月19日日曜日

メンタルについて

関西遠征の時ぐらいから、色んな人にメンタルについて言われることが多い。例えば、切り替えが遅いとか、ミスとか失点するとすぐメンブレするとか。こういうことは最近始まった訳でもなく、入部してからずっと言われ続けてきた。

どうすればメンタルを強くできるか。先日大儀見さんがDIPCAの結果を元に個人面談してくださった大儀見さんが指摘してくださったことはびっくりするぐらい当たってて、例えば、判断力・予測力・決断力が低く指示待ちになってることが多いとか、自信が足りないから後ろ向きのプレーを選択することが多いとか、身に染みて感じることばかり指摘された。そして同時に、こうしたことを解決するためには、イメトレをたくさんして、予測の部分を高めること、サッカーを楽しむことを第一に、相手を出し抜いてやろうという気持ちをもっと持つことが大事だとも言われた。

大学入ってから、自分のプレーでいっぱいいっぱいで、サッカーを楽しむ余裕はあまりない。ミスしないことばっか考えて、自分の中のプレーのイメージが少なく創造性に欠けている。

大儀見さんに面談してもらったのは本当に良かったと思う。もう一度自分のメンタルについて見直す良い機会を与えてもらった。性格的に完全に直すのは無理かもしれないが、できることは意識次第でたくさんあると思うので、少しでも良い方向にもっていきたい。

最近の出来事
・深井怒らないで
・ちょもが最近いじられなくてキレ気味
・修也はスマブラうまい。下地はスマブラ下手くそ


#52 斎藤五樹

2017年3月18日土曜日

準備

1. 新シーズンに入ってから僕は「準備」ということを大切にしています。準備とは次の日の練習のための用具の準備などがありますが、僕が意識していることは練習や試合に向けた精神面の部分です。僕は精神面が弱いので試行錯誤をしていて、最近している事を話したいとおもいます。去年までは何も考えてはいなかったわけではないですが、漠然と練習をしていることが多く、ただ上のカテゴリーに上がりたいという気持ちで試合に臨んでいました。それでは練習や試合をする意味が無いし、さらなる上達が見込めないと思いました。そこで今シーズンから毎回の練習でテーマや目標を決めて臨むようになりました。テーマや目標を決めて練習をすることで、目標が達成できた時、失敗した時の理由を考えるようになり、次回の練習で何をすべきかがはっきりするようになりました。その結果一つ一つの練習の取り組みが以前よりも良くなった気がします。試合の時もテーマを決めるのですが、自分はいろんな事を考えすぎる性格みたいなので、大まかなテーマを決めて他のことをあまり考えないようにして試合の準備をします。また、試合中にあがってしまうことが多いので1人でリラクセーションをしたり、何も考えない時間を設けたりして、緊張しすぎないようにしています。以前ではいろんな事を気にしすぎて試合中に少しでも何かミスをしたり、失点したり、良くないことが起こると落ち込んでしまい、さらにミスを繰り返す事ばかりでしたが、最近では、ミスは起こりますが、準備のおかげでそのような事態になっても気持ちの振れ幅が小さくなったと思います。まだまだ準備の方法にも改良の余地があると思います。サッカーが上達するためにより良い準備の仕方を見つけたいです。
2.最近の出来事
・みんな僕の奥深くまで踏み込まないで
・喋らなければモテると言われたので、これから喋りません


#51 森山裕理

2017年3月17日金曜日

やりたいこと?


プレーヤーのブログを読んでいると、怪我をして離脱したことをきっかけに色々と考えさせられた、という内容をよく目にします。それらはもちろん、全てサッカーやア式に関することです。わたしはマネージャーで、怪我をして離脱するということがないため、部活になんらかの形で参加出来ないという経験をしたことがありませんでした。しかし、今年に入って1ヶ月ほど、シドニーに語学研修に行ったため、部活に参加出来ない時期を経験しました。それをきっかけに、わたしも色々と考えさせられました。

わたしはシドニーにいる間に、中国やタイ、香港出身の、同世代の人たちと友達になりました。彼らはみんな、夢や目標を持っていて、それに向かって積極的に行動していました。好きなことを突き詰めていました。たとえば、パイロットになりたいから大学で勉強しながらパイロットになる訓練を受けている人。映画会社を設立することが夢で、ホームページやショートムービーを作ったり、毎日カメラを持ち歩いて写真を撮ったりして発信している人。日本が好きで、積極的に日本人と友達になったり、日本に1人で住んだ経験があったりして、日本語もペラペラな人。みんな自分の夢を実現するために、好きなことを追求するために、様々なアクションを起こしていました。

彼らと知り合って、自分が将来したいことは何なのかを考えるようになりました。法学部に所属してはいるけれど法律家になりたいわけでもなく、ミュージカルが好きだと言っても趣味どまりで、K-POPが好きだからと言って韓国語を喋れるわけでもない。したいことが決まってないのはもちろんだけれど、探そうともしていない。自分がすごく中途半端な人間に思えてきました。このままではまずいかもしれない、と思うようになりました。最終的に叶わないかもしれないけれど、自分がしたいことを仕事にするために何かしらのアクションを起こして、それに向かって突き進んでいる人は本当にかっこいいです。自分もそうでありたいし、そのためにはまず、自分が何をしたいのかを見つけたい。

去年同期が次々と辞めてしまいましたが、わたしは正直、何で辞めなければならないのか、全く理解できませんでした。でも今は彼らの気持ちがわかる気がします。週4回の練習とタスク、ユニットの仕事など、部活は実際忙しいし、時間の余裕はあまりありません。またそれだけの頻度で部活があるということは、狭い世界だけで生活することになりかねません。それに、資格試験などは大抵日曜日に実施されますが、日曜日には必ず試合があります。そういう意味では、サッカーやマネージャー以外のやりたいことをする時間がほしいと考えたなら、やめるという選択肢が浮かぶのも自然なことだと思います。もちろん、工夫次第でどうにでもなることではありますが。

わたしは帰国したその日に、応援だけですが、早速ア式の練習試合を観にいきました。1ヶ月離れていて、上に書いたように色々悩むことがあったので、まずは部活に行って自分がどう感じるのかが知りたかったからです。結論、わたしはア式が好きだと感じたし、改めて、最後まで全力でやりきろうと決意しました。もちろん、自分のやりたいことを見つけたい、そのためにもっと色々な経験をして自分の世界を広げてみたいという気持ちはありますし、何かしらのアクションを起こすには時間の余裕が必要かもしれません。ただ、わたしはア式のマネージャーの仕事が好きで、突き詰めていきたいと思っています。仮に、他に自分が突き詰めたいと思えることに出会ったとしても、それは変わりません。両立してみせます。

最近の出来事
仲良くなったタイ人に「関西弁なまらめんこい」って言われました


#MGR 下川葵

2017年3月16日木曜日

信頼

普段あまり表に出してないと思うので、信じてもらえないかもしれないけど、皆が思ってる以上に自分はチームの皆を信頼している。ピッチ内、ピッチ外の両方で。相手に引っ張られた途端に叫び出す後輩センターバックも予期せぬタイミングで謎のトラップミスをする右サイドバックも審判免許すら更新できない同期も含め、全員を信頼している。全員を信頼するようになったのは結構最近のことだけど、前より人に任せようと思うことが多くなったし、自分が自分がっていう意識もいい意味で薄れてきてる気がする。ピッチ内では仲間を信頼して動き出せるようになったので前よりもいい位置でボールを持ててると思うし、ピッチ外では自分の負担が減って周りをよく見れるようになったと思う。

ここまで自分のことを書いてきたが、皆に伝えたいことは一つだけ。もっとチームメイトを深く信頼してほしい。皆がチームメイトを信頼してないとは言わないし、信頼してるやつも多いと思う。でも全員を信頼できてるか、うわべだけの信頼じゃないかを自分に問いかけてほしい。きっとまだ足りてないと感じると思う。そこを改善してほしいと思っている。練習や試合において自分でどうにかしないとという意識は大事だとは思う。でもそれと同じくらい、こいつならやってくれるっていう意識も試合中の雰囲気を考えると大事だと思う。これはサボることとはちがう。自分が頑張るところと仲間に任せる、託すところのバランス。このバランスは仲間への信頼がないとうまくとれないと思う。
3つの理想の三つ目にあるように、ア式は信頼関係を基盤に成長していく組織を目指している。信頼関係とは信頼し、信頼される関係。目指している以上、信頼関係を築いていきたいが、いきなり両方同時は困難なので、まずは信頼する方と信頼される方のいずれかを目指して変化していかなければいけない。では信頼するのと信頼されるのとではどっちが簡単か。個人的には信頼する方から着手する方が簡単だと思う。相手の自分に対するイメージを変えるよりも、自分の相手に対するイメージを変える方がおそらく容易だからである。
ここで一つ言っておきたいのは、信頼することに具体的な理由みたいなものを探す必要はないと思う。チームメイトだから信頼する。同じ部で同じように努力してるから信頼する。同じようにチームの勝利を目指しているから信頼する。そういう大雑把なものでいい気がする。信頼してれば自ずと相手のいいところ、尊敬できるところが見つかる。まずは信頼すること、それが何よりも大事で、信頼関係の第一歩だと思う。

このチームにはピッチ内外両方で優秀な人材が多いと思うし、チームに貢献できてない人は一人もいないと思う。このように部員に恵まれてるこのチームが個人と個人が信頼関係を築いた組織に近づけば近づくほど、自分たちが掲げている「関東昇格」という目標も近づいてくると思う。
何回も言うが、まずは信頼すること。これが信頼されるための第一歩であり、信頼関係を築くための第一歩であり、より良い組織への第一歩であり、「関東昇格」への第一歩だと思う。

最近の出来事
・やっと仮免が近づいてきた。
・僕の食べてる野菜はウサギの餌ではない。


#50 岡谷真広

2017年3月15日水曜日

フラット

自分の内面を言葉にするのは難しい。

ずっと昔から思っていることだ。自分の思考や感情を言語化して、他人に伝えるのってすごく苦手だし、だからブログの担当が回ってくると書き上げるのにものすごく頭を悩ませる。頭を悩ませて書き上げたものが、自分の内面を正しく言い表せているようには思えなくて、どこか納得がいかなくて。やっぱりブログを書くのは難しいと常々思う。

ブログ以外でも思い当たる節はある。ピッチの中で周りに対して、自分の考えを伝えるのは上手くないし、迷いや不安があるとそれがすぐプレーに出る。メンタルが弱いといえばそれまでなのかもしれないが。

自分の内面とどういう風に向き合っていくかは、サッカーでもそれ以外の事でも、高校時代からずっと考えている事だ。今シーズンからは、試合の前日にサッカーノートに自分の課題とか今の思いを書き出して、それを試合直前に何度も見返す習慣をつけていた。それが自分に合ってるなと思った矢先に、怪我して試合に数ヶ月出れてない。
最近、練習には復帰できたが、今シーズンほとんど試合に出れてないこと、上手くなっていく同期と怪我で出遅れた自分、どんどん開いていくトップとの差、色んな要素が自分の内面でモヤモヤしていて、練習になるとそれがまたプレーに出てしまい、下手くそなのに思い切りのない消極的なプレーばかりしてしまう。

関西遠征のミーティングでの宗さんの「言葉を良い意味でも悪い意味でも信用しない。行動で示す。」っていう言葉がすごく心に残っている。今まで書いてきたこととは少し違うかもしれないけど。色んな状況で言葉に頼りがちだけど、言葉じゃなくて自分の行動で示せるかどうか、結局はそれに尽きるんだなと思った。自分は内面を言語化してそれと向き合ってっていう作業をしていたけど、結局そういう過程は関係なくて、最終的には行動で示すしかないんだと思う。
こんなに悩みながら、劣等感を抱きながらサッカーをする経験は今まで中々無かったけども、そういうのを排してフラットな状態で、ピッチでどれだけ積極的にサッカーを楽しめるか。すごく当り前のことのようだけど、自分が今追求していきたいこと。

結局なにが言いたいのか自分でも分からなくなってしまったけれども、まだ背負うものが少ない2年生なんだから、色んなものに捉われずに、とにかくサッカーを楽しみたいな。という個人的な今シーズンの抱負をこのブログで掲げて終わりたいと思う。



最近の出来事
ひかりのおめでとうが楽しみすぎる。


#48 小杉直輝

2017年3月14日火曜日

自分

こんな事を書いていいのかわかりませんが、この気持ちをなにかに残したかったので綴らせてもらいます。
関西遠征の最終日から今日に至るまで、自分は迷っている。というのも、どうプレイすればいいかというのもそうだが、何だかつまらない。練習は楽しんでいるのだけれども、紅白戦やTMにしっくりきてない自分がいるのである。
だからと言って試合に手を抜いていたり、やる気がないっていうのとは違う。
やってて楽しくないのである。「サッカーは楽しいもの」これはどんな時にも不変のはずだった。
原因は何だろうか。複数のポジションに適用できない自分の不器用さ、結果を残せない自分、空回りするチームの雰囲気、皆の思いの微妙なずれ、まだまだある気がする。
こんな時どうすればいいんだろうか。俺は自分から発信するのがあんまり好きじゃないというか、得意じゃない。自分はプレイヤーなのだからサッカーをしながら解決し、サッカーを介してわかりあえればそれがベストだと考えてしまうのである(ただ、この考えではチームを引っ張る立場になった時には通用しないから変わる必要があるのもわかってはいるのだが・・・)。
ならば自分はどうするのか。去年岡谷さんに言われたこの言葉、「お前はギラギラしてなきゃ存在意義がない」、これを忘れない事であろう。自分、一部の敵、目の前の敵、先輩、同期にとにかく負けない事、戦う事をやめず、常に激しく、自分のプレーに集中する事。
チームが強豪を打ち破った時に、その試合サッカーが楽しかったと思えるよう頑張りたい。
先日の帝京戦、納得できるには程遠い出来だったけど、何かが最近と比べると違った気がした。
最後に、自分が思い悩む中、自分の想いを聞いてくれたり、疲れてるはずなのに、文句も言わずに愚痴に付き合ってくれる人が自分にはいた。こういう自分を支え、応援してくれる人の気持ちに答えるためにも、結果をもってして来季恩返しをしたい。
もっともっと頑張ります。

最近の出来事
右田いろんな意味で頑張れ
右田と対立してるのはドスです。

最近大人びてるって褒められます。



#47 城所知希

2017年3月13日月曜日

遠慮

僕はみんなより足元の技術がなくてヘタなのは自覚している。
だから狭いスペースの練習とかミスばっかするし、だいたい自分のところで取られる。普通に紅白戦でビルドアップの時、パスミス連発するのはだいたい自分だけ。周りはみんな自分より上手い。

そんなことを思ってると、自分より上手い人がミスった時に「こうしてほしい」「こうした方がいいんじゃないか?」とかあんまり言えない。本当はいろいろ思っていることはあるんだけど、それを口に出せない。


たぶんこれは僕だけじゃないと思う。というか、サッカーしてる人はほとんどこうだと思う。自分より上手い人には遠慮して、そうでない人には強く言える。この考えは100%プラスには働かない。

ア式の理想に「いい結果はいい関係性から」っていうものがある。これはこういう場面でこそ生きるものなのではないか。
今、ア式はかなりいい関係性は築けてると思う。みんな仲良いし、良くも悪くも言いたい放題。
でもこの関係性を部活にどれだけの人が持ちこめているだろうか?
皆まだまだ遠慮して言えてないように思える。部活外では仲良く先輩と喋られるけど、部活では意見することはできない。
これじゃあ全然理想にとどいてない。
だから僕ももっと自分の考えを伝えられるようにしたいし、みんなが思ってることを言えるようになれれば、すごく良い練習ができると思う。

みんなでもっとガンガン言い合える練習にしていきましょう!!

最近の出来事
eggg楽しみ
試合中に恥ずかしいことしないようにしたい
城所は彼女にフラれればいいのに


#46 右田大河

2017年3月12日日曜日

GIANT KILLING

最近、春休みなので漫画を読んでいます。「GIANT KILLING 」が面白いな、と最近感じています。この漫画は、とある弱小Jクラブの監督が主人公です。読んでいて、考えさせられる台詞が何個もありました。いくつか紹介したいと思います。
・弱いチームが強い奴らをやっつける。勝負ごとにおいてこんな楽しいこと他にあるかよ
・コンプレックス持ってる奴は強いぜ
・後ろ向きになっちまうのが一番よくねえな。バカなくらいが丁度いんだよ
・キレイに抜こうなどと考えるな。シュートを打たないフォワードなんて怖くないんだ
・ボールってのはなあ、しぶとく諦めない奴の前に必ず転がってくるもんなんだよ
・一番よくないのが、試合後、全員がバラバラの顔をしてること
・伸び方ってのは人それぞれあるもんだ。でもチームってもんは1つしかねえ、勝ちたがってんならその想いを喧嘩してでもすりあわせりゃいい
・単純な人間が単純な行動に出るのは不快だけど、単純な人間が半端なことをしようとするのはもっと不快だね
・世良みたいな選手ってのは自分になにができないかしってる。それはつまり自分に出来る限られたことが分かってるってことだ。だからピッチで迷わない。選択肢がないぶん、プレー中の判断が早い
・ライバルや周りの選手が上手くなることを恐れるな。むしろ歓迎しろ
・もともと大したフォワードじゃねえ。プライドなんてあってないようなもんだ。でもよ、このポディションはそう簡単には譲らねえ
・遊びも本気でやんねえとつまんねえしな

すいません。多く羅列することで、イメージ変わってしまったかもしれません。でもいい漫画なので是非読んでください。

最近の出来事
練さんの第一希望はJICAだと知った


#45 塩月航輝

2017年3月11日土曜日

成長

関西遠征のミーティングでの議題の一つに、ア式でサッカーをする理由があったが、今まで無意識的に敬遠していたのか、深く考えてこなかった問題でもあり、答えに窮した。当然、サッカーが楽しいからという理由はあるが、サッカーサークルでもサッカーを楽しむことは出来るであろうし、それだけではア式でサッカーをする理由にはならない。
ある日の練習後の円陣で、プロサッカー選手を目指す訳ではない自分たちにとって、この部活で活動をする理由として、人間的成長があるという話があった。
他の団体と比べて、ア式の本気度は高いと思う。今、自分は怪我をしていて練習を外から見ているが、寒い日も汗だくになりながら走り回り、声を出し、体をぶつけ合う姿は真剣そのものであると思う。真剣に取り組むからこそ、自分に足りないものも見つかり、壁に当たることもあるが、その壁をどう乗り越えるのか考え、取り組むことに成長の鍵があると思う。
自分たちは関東昇格という中途半端な気持ちでは成し得ないことを目標に掲げている。この挑戦を無謀だと考える人もいるかもしれないが、自分は十分実現し得る目標だと思っている。東京都1部では、当然相手のレベルは上がるし、名門校出身の選手ばかりになる。並木さんが、「一橋は目標達成意欲が他の大学と比べて高い」とおっしゃっていたが、その点は絶対大きな武器になると思う。努力は素質を上回り、気力は実力を超える。
前主将の中野さんが「新歓は自分を見つめ直すいい機会である。」とおっしゃっていた。前期試験の合格発表も終わり、新歓が始まるが、自分がア式でサッカーをする理由、チームの目標を再確認し、新入生に伝えていきたい。

最近の出来事
キングダムハマった。
ジャングルポケットもハマった。


#44 船田和佐

2017年3月10日金曜日

初心忘るべからず

今日から2017年の新歓が始まりました。

昨日の円陣で中野さんも仰っていましたが、新歓は新しい仲間を迎え入れてチームとしてパワーアップすると共に、自分たちを見つめ直すいい機会だと思っています。入部してから今まで培ってきた感情や想い、今自分の中にある信念、(またある時には煩悩や雑念も)はもちろん本物だけれど、初心に戻ってサッカーをやっていて純粋に楽しい気持ち、入部を決意したときに思い描いた自分の4年後の姿、ア式を選んだときに惹かれたア式の魅力を今一度思い返すいい機会なのかとも思います。

私自身も、マネージャーの仕事という側面から考えてみると、初心に戻って基本的なところからつきつめられる部分はたくさんあると最近感じています。
いつかひかるさんが「笛の音ひとつで練習の雰囲気を変えることもできる」と仰っていましたが、本当にその通りだと思っていて、今でも毎回このことを意識しながら笛を吹いています。笛だけに限らず、マネージャーの仕事をつきつめていけば練習の質を向上させることができる。そうすればプレイヤーのプレーの質も上がって、選手の質も上がる。そして試合の結果が変わる。少し大袈裟かもしれませんし、私が盲信している部分もあるのかもしれませんが、今は本当にそうなると信じているし、信じていれば本当にそうなるのではないかとも思っています。
今年は戦う舞台が去年までとは違いますが、根本にあるものは何も変わりません。だからこそ初心に戻って今までやってきた当たり前のようなこと、小さなことからつきつめていきたいと思った、マネージャー3年目の春です。

話がそれてしまいましたが、新歓を通して改めて自分を、そしてチームを見つめ直していろいろな意味でレベルアップしたチームができることが理想です。そして、新しい仲間を迎えてさらに強くなったチームで迎えるシーズンがとても楽しみです。


最近の出来事
春休み社畜になってる。。
そろそろもっと割のいいバイトがしたい


MGR 野口明穂

2017年3月9日木曜日

チャレンジ精神

最近の練習は強度が高くきついです。けど不思議と充実感もある。
これが率直な感想です。
そして今までに自分の中ではなかった感覚です。
でもきつくなればきつくなるほど、劣勢に立たされれば立たされるほど、楽しそうにサッカーをしてる人は思い当たる人がいました。

どすです。

どすはどんなに練習がきつくても、たびたび奇異な音を発し奇声を上げたりはしますが、全力で自らを向上させる姿勢を貫くだけでなく、苦しそうにしてる周りの人に声をかけています
さらにその姿勢を具現化させるべくキャプテンにも立候補していました。
そんな彼のチャレンジ精神を前々からひそかに尊敬しており、
彼のその精神に感化されてから、出来るプレーの幅も少しずつ増えてくるようになってきたし、最近のビデオミーティングでも、そういえば最近はあのことでミスすることとなくなったなと思う場面もちらほらあり、サッカーを追い込んでやる楽しさを感じています。

また、ふと思ったのはかつて所属した団体の中でも短い期間に成長できているのはこのア式蹴球部で、そういったチャレンジ精神を受け入れるどころかさらに促進する雰囲気・環境が整っていることを強く感じます。
さらに自分だけでなくチームメイトが成長していく姿をリアルに楽しく感じられるのもこの部の特徴だと思うので、新歓でも大きな魅力の一つになるように思えます。

・最近の出来事
尾高がゆっくりとオトコになっていく。彼のチャレンジ精神もなかなかのもの。


高山がそろそろ満を持して参戦するとかいう噂も。


#43 石川晃

2017年3月8日水曜日

過渡期

ア式は今、過渡期にある。よく部内で聞く言葉だ。部員数が増え、ユニット制も多様化している。数えだしたらきりがないが、僕が入部してから三年間、本当に色々なことが変わった。
ただ、最近OBの方々と話をさせてもらうことが増えて感じることは、ア式は今本当に過渡期なのか?という事。OBの方々、それぞれの四年間で変わっていることはいっぱいあって、僕の過ごした三年はそんなに特別ではないのかもしれない。表面的には人数も増え、組織が巨大化する中で過渡期と感じるかもしれない。でも、ア式が変化してきたのは単に「人数が増えたから必然的に」、といった話ではなくその時々に部に関わった人たちのア式への関与の仕方にある。金田さんの代では「挑戦と創造」というスローガンのもとピッチ内外で積極的な働きが増えたと思う。大口さんの代では「良い結果はよい関係性から」、一年を通じて互いにかかわろうとする姿勢が強くなった。これらは四年生が打ち出したスローガンだが、全員が実行できた事であり、ア式を変えたものの一つだ。
今年は去年に比べて人数が変わることもそんなにないだろう。大きな組織の中でもよい関係性が結ばれる基盤を先輩たちが残してくれた。表面的に過渡期も終わりに近づくかもしれない。ただ、“過渡期”を終わらせてはいけないと思う。去年の継続であっては一部では戦えないし、組織としての成長もない。ビデオミーティング、オフ中の過ごし方、今年も変化はたくさんある。ただ、それらを自分のものにし、ア式のものにできるかは個人の取り組み方次第だ。
ごく最近の話だが、うれしいことがあった。偉そうな言い方になるかもしれないが、全員の「球際・切り替え・運動量」がかなりの部分で良かったと感じる試合があった。これは二年前から土台として掲げているもので、それでも課題として残っている部分だ。これはまだまだ突き詰めることが必要だが、かなり変われた部分だと思う。

最近あったこと
新歓が楽しみ


#42 藤原慧