結果で示す
以前大口さんに調子の波の話をされた。
あれはちょうど関西遠征が終わった頃。
「お前いま波のピークだろ。これから落ちるから気をつけろよ。」と。
それを言われたときは正直心底悔しかった。僕のピークがそこだと思われていることに、このあと「落ちる」ことが必然と思われていることに、ただただ悔しいという感情しか生まれてこなかった。
ただ大口さんがおっしゃったことは紛れもなく本当のことで、調子に波があるというその弱みを僕自身誰よりも知っているからこそ「悔しい」という感情が生まれたのかもしれない。
でも、調子が落ちることは実際誰にでもあるだろうし、落ちたからといって全てがうまくいかなくなるわけではない。
少なくとも、いまリーグ戦ベンチから外されていようとも、サッカーが楽しくないなんてことはまったくないし、上手くなりたいということに対するモチベーションは高く保たれているからなんも心配はしていない。むしろ競争が激しくなった中でサッカーをすることに充実感を感じている。
いちいち調子が落ちるたびに気持ちまで落ち込むようならそれこそ自分の問題だし、今後もなにも変わらないだろう。
それよりも、僕の調子が落ちようが落ちまいが、その時々の発見は毎度違うわけで、その発見をどう成長に繋げるかをしっかり考えるべきだと思っている。
まだまだ僕は入部してからなにも結果を残していない。大口さんにあのように言われてしまうことも確かに理解できる。しかし、だからと言ってこのまま同じイメージを持たれているわけにはいかない。
間違いなくこの1年で多くの基準は上がっているし成長を実感していることも事実だ。
だからこそあとは結果。
もう一段階二段階プレーの質や安定性を上げて、はやくチームにサッカー面で貢献できる選手になることがいまの目標だ。
いい意味で周りを驚かせられるよう、これからも元気を忘れず精進したい。
最近の出来事
尾高の男化が止まらない。
これからもみんなで見守っていこう。
#24 藤井俊輔
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