2017年5月4日木曜日

学連から学んだこと

今回は学連について少し触れてみます。
まず、みんなが「学連」と呼んでいるのは、東京都大学サッカー連盟の略です。ただ、関東リーグにも他県のリーグにも「学連」は存在してるので、「都学連」と呼ぶ事が多いです。
僕はその都学連の何なのかというと、都学連の運営を担っている「学生幹事」の1人です。1、2部の大学からは1人以上出す事が義務付けられるようになったので、30人以上学生幹事がいます。いつきが今年からやってくれるのもこの学生幹事という役職です。

学生幹事はどういう風に活動しているのかというと、基本的にはリーグ戦の運営に関わる事全てを行っています。例えば会場や時間を決めたり、協会派遣の審判の手配をしたり、ホームページやツイッターを更新したり、多分みんなが思っている以上に色々な仕事を学生幹事はやっています。
かといって僕はみんなに感謝してもらいたくて学連について書くわけではありません。むしろ学連を言い訳にしているように思われるのが嫌なので、ほっといてくれて大丈夫です。笑

1年の冬に訳もわからず学生幹事をやる事になり、今まで(今後もですが)多くの時間を学生幹事としての活動に費やしてきました。そんな中で何を学べたかというと、自分の欠点についてです。

僕は色んな事を自分で勝手に片付けてしまおうとする癖が昔からありました。人に相談したり人と協力すると面倒くさくて時間がかかりそうで、自分が勝手に判断してやった方が手っ取り早いと思ってました。
でももちろん1人で出来る事には限界があるので、大きな仕事をしようと思えば自分がいっぱいいっぱいになります。そんな状態でやった仕事は大体質が低くなり、また事前に相談せず自分の判断で行った事で思わぬ問題を巻き起こしたりします。僕はこれで何回も人に迷惑をかけました。

本当に簡単な例にはなりますが、例えば目の前にある重い荷物をどこかへ運ぶ時。自分1人でやれば自分への負担はとても大きく、場合によっては何回かに分けて運ばなければいけないかも知れません。でも5人くらいで運べば、はるかに効率的に運べます。
そして5人で運ぶために必要な事は、自分が5人に働きかける事だけです。
でも僕はこの5人に働きかける作業が苦手なのだと思いました。

関東昇格という大きな目標は、もちろん1人の力じゃ達成できない。
でも一つ一つの試合に目を向けても、守備はディフェンスだけの力じゃ出来ないし攻撃はフォワードだけの力じゃ出来ない。そんな事は分かっていると思うけど、他人に働きかけてチームを勝利に導く努力をしているか。悪い意味で、自分のミスのせいだという風にプレーを捉えて、自分1人で片付けて思考停止してないか。
一人一人が頑張ってる事が偶然上手く噛み合って、良い方向に行く事もあると思うけど、
ピッチ外での仲の良さとか一体感をピッチ上で生かすためにも、他人に働きかけあえるチームであった方が良いと思います。

自分自身が上手くなるための努力は言うまでもなく必要。だけど上級生にもなったし、自分が置かれている環境で自分がチームのためにやった方が良い事を常に考えて、他人に働きかけられる人間に成長していきたいと思います。

最近の出来事
人の家族ラインを見るのにハマってますが、うちより仲良い家族を見つけれません。
大内が黄色ユニフォーム着たらバナナにしか見えなくなりました


#40 堀本陽太朗

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