2020年2月29日土曜日

「言葉を大切にする」

1、阿部ちゃんの質問への回答

思い出に残っているおすすめの旅行先があったら教えてください。

ミャンマーがおすすめです。ご飯が美味しく観光名所も沢山あり、とても賑やかでいい雰囲気の国です。僕は人を信用しすぎてぼったくられましたが、最低限の警戒心と英語力があれば楽しめると思います。

2、「言葉を大切にする」

今まで生きてきて、自然と大切にするようになった考えや価値観がいくつかある。

小さいころ、朝ご飯に母親の作った玉子焼きがよく出た。玉子焼きがあまり好きではなかった当時の自分は、食べたくないとよくグズっていた。ある日見かねた父親に「そんなに食いたくないなら一生食うな」と怒鳴られた。小さいながらに、父親と母親の悲しそうな顔を見て、人の気も知らずにグズっていた自分自身に泣きながら愕然とした。今の自分の中にある「人の気持ちをよく考えるべき」とか「人に嫌なことはしない」とかっていう考えは、辿っていくと多分この出来事から来ている。加えてこの出来事のおかげか分からないが、今では食べ物の好き嫌いが一切なくなった。

たぶん高校の終わりくらいから、「言葉を大切にしたい」っていう気持ちが自分の中にある。そう思うようになったきっかけは忘れてしまった。話す言葉、聞く言葉、読む言葉、書く言葉、生きていく中で身の回りにある言葉を大切にしたい。

自分の言葉が人の助けになればと思うし、感情が乗っている言葉を聞くとちょっと嬉しい。逆にあまりに攻撃的な言葉とか、自己満足のアドバイスとかは、あまり好きではない。

言葉には2種類あると思う。借り物の言葉と自分自身の言葉だ。

借り物の言葉とは、本で見たとか、誰かの言ってたこととか、自分の外側から受け取ったものをそのまま使っている言葉。なんとなくいい風な上辺の言葉。
自分自身の言葉とは、自分の内面から出てくる言葉。そんなイメージ。

特に高校生の頃など、周りから吸収した言葉を身に纏って武装した気になっていた。つまり、借り物の言葉を自分の言葉だと思ってよく使ってしまっていた。
しかし、試合の前、怪我した時、誰かを支えるべき時、バンジーを跳ぶ時、肝心な場面では借り物の言葉はどこかへ吹き飛んでしまう。本当に頑張らなければいけない時には、自分の言葉だけで乗り越えなければいけないと思う。

自分自身の言葉だけで話すのは難しい。この文も極力自分の言葉で書いているつもりだが、気がつかないうちに余計な言葉が入り込んでいるかもしれない。

ただ、誰しもが自分自身の言葉を持っている。好きなものを人に勧める時、辛いものを食べた時、サッカーの中でパスを要求する時、口から出ている言葉には確かな意思があるはずだ。

サッカーが上手くなりたい、全力で練習したい、試合でいいプレーをしたい、リーグ戦で活躍したい、一部昇格したい。
自分も含め、どれだけの人が自分自身の言葉で言えるだろうか。一度考えた方がいいのかもしれない。

3、最近の出来事
・就活のおめでとうはド派手にやってほしい
・膝ガイジ飯、Fラン飯、括られ方は複雑だけど楽しみ

4、中田への質問

好きな言葉はなんですか?

#6 宮林佑汰

2020年2月19日水曜日

「今が思い出になるまで」

くっしーの質問への回答

ア式でまだそんなに浸透していない国立、小平、その他練習場界隈の安くて量食べれる店1つ教えてください。

僕が行ったことあってあんまり浸透してないとことなると、国立にある幸寿司というお店ですかね。びっくり丼と呼ばれるメニューは普通盛りで米2合とかあったと思います。



「今が思い出になるまで」

皆さんは昔に保存した映像を見たり、過去の記憶を遡ったりして、思い出に浸ることは好きですか?

僕は劇的勝利を収めた試合の動画とか、ガチガチに緊張した試合の記憶とか、感情を大きく動かされた出来事を思い起こすことが好きです。

過去を振り返ることが好きな自分の性格に最近気づき、頻繁に思い起こしたくなる過去の出来事には、どのような特徴があるのかを考えてみました。

結論としては、瞬間ではなく過程を思い出しているのではないかと考えました。得点を決めた瞬間、勝利が決定した瞬間など、表面的に思い出しているのは何らかの結果が出た瞬間です。でもこの瞬間を思い出したくなるのは、それを達成するためにたくさんの時間とエネルギーを使い、努力してきた過程が存在するからです。

結果が出ることはもちろん嬉しいですが、もっと嬉しいのは、自分たちで選択し積み上げてきた過程が間違っていなかったことを、結果で証明できることです。

受験とかを思い出してもらえれば分かると思います。時間という制約が設けられた中で、どの教科をどれくらいやるとか、どの問題集を解くとか、自分で自由に選択できます。情報の取捨選択を行い、それは全て自分の責任となるから不安ばかりが募ります。でも合格という結果が出た瞬間、それまでの過程は正当化され、もがき苦しんだそれまでの記憶は思い出となります。

とてつもなく冷めたことを言うと、実際には努力した過程がその結果を生み出したのかどうかを、判断することはできません。トレーニングのおかげで得点ができたと思っていても、それを確かめることは不可能です。なぜならトレーニングをしなかった場合に得点をできたかどうかを調べる手段がないからです。この問題は、反事実の観測が不可能なことから発生し、因果推論の根本問題と呼ばれます。

しかし今回のブログで伝えたいのは、因果推論の根本問題なんて無視しちゃおうぜってことです。統計的には、どのトレーニングがどれくらいの結果を出しているのか分からなかったとしても、後から振り返ってみて肌感覚でそのトレーニングが好影響を及ぼしたと思うならそれで十分です。

今の自分がやっていることが正しいことなのか、不安に思うことは誰にでもあると思います。そういう時の判断基準として、未来から思い起こしたときに、「今は思い出になるのだろうか?」そんな問いかけをしてみると良いと思います。

逆に言えば、今が思い出になるように行動を選択することで、自分の思い出フォルダを埋められるのではないでしょうか。



最近の出来事
・るんちゃん 
・新歓PVとても難しい
・テセウスの船は佐野豪が怪しすぎる
・スマホを落としただけなのに観に行く人募集中
・るんちゃん 

宮林さんへの質問

思い出に残っているおすすめの旅行先があったら教えてください。

#25 阿部海斗

2020年2月17日月曜日

「2年生を飯に誘うには」

内藤の質問への回答

くっしーは笑いに精通している印象がありますが、参考にしている芸人はいるんですか?

最近好きな芸人はロングコートダディ堂前と天竺鼠川原です。FC笑メンバー募集中です。

2年生を飯に誘うには』
  最近、気づいたことがある。1年生と先輩が練習後、試合後、プライベートでご飯に行っているのをあまり見ないなと。まあプライベートはほんとは知らないんだけども。僕は吉祥寺乗り換えということもあり中央線ユーザーの先輩や同期、後輩と毎日ご飯を食べて帰るが、今年の1年生は南武線とかそっちの方に住んでる人が意味分からないくらい多い、だから僕たちとは中々タイミングも合わないのかとも思ったがそうでもないらしい。加藤は「2.3年生は仲良いけど1.2年生はそうでもない」などと嘆いているらしい。まあ別にそんなことはないと思うし僕自身最近気兼ねなく話せる1年生が増えてきたと実感してるので全く心配ではないが、せっかくのブログの機会なので1年生に向けて、2年生の何人かの飯の誘い方について書いておく。全員はキツいのでかいつまんでやっていく。


  まずは森下。これはイージーだ。イージー過ぎるのでまあこの後こんな感じで紹介してくよ的な、()みたいな感じで読んで欲しい。彼は、「森下さんと飯食いたいんすよね〜」これで万事OK。発生源不明の甲高い声で「いいな!それ、アギ(有り)!」と言う。パチンコからの収益を主とする森下は経済力視点からいっても全く問題ない。昔からあまり友人や後輩とご飯に行き慣れていない森下からすると(想像だけど)後輩からの誘いは全て自己肯定感を高めるステータスに繋がるものなので、まるでウィンウィンの関係かのようにご飯に行ってくれるだろう。まあそれもこれも森下の人柄の良さから出ているものなのだからしっかり感謝はしよう。ちなみに僕は、森下が北西と僕にシュラスコを奢る約束があることをまだ忘れていない。


  次に北西。まず先に断っておくと、彼は生粋のお弁当っ子で、授業のある期間は基本的に僕とお弁当を食べる弁当同盟を結成しているのでこの期間に彼と本当の意味で「ご飯を食べたい」のならお弁当を持参するしかない。長期休業中ならそこの問題はなくなるのだが、新小平ユーザーの彼は「萬福(新小平駅前の中華)まで来ちゃうと帰りたくなるんだよなあ〜」という謎の言い分を残して武蔵野線に乗り込もうとするのでそこだけ注意。特に1年生は武蔵野線ユーザーがあまりいないのでなんとしてでも、彼の屈強なフィジカルを押さえ込んででも、萬福の敷居を跨がせることが大切だ。彼のホームタウン、大宮に着いてからでは取り返しがつかない。あとは北西に対してちょっと怖いってイメージを持ってるとしたらそこは安心していい。プレー中は本気だから多少怖いと感じてしまっても練習が終わると1年生にはただ優しくて気の抜けたアホになってくれているだろうから。


  次は僕。ケチなキャラで通っている僕だが、先日の調査@TMJでは同期の中で4番目以内には後輩とご飯に行っていることが判明した。何かケチキャラとかって囁かれてるらしいがぜひとも明日から、いやこのブログを読んだ次の行動からその考えを改めて貰いたい。昨日も皆川におごったし。だから全然気兼ねなく誘って欲しい。のだが、1つだけ、量を食える店というのが条件だ。ランチタイムならディナーに比べてそれなりのサービスが欲しい。苦手なものがあるなら不用意に手を付けて残すのではなく僕にいるかどうか聞いて欲しい。基本的に白米はお代り自由の店であって欲しい。そうでないなら大盛りは無料であって欲しい。大盛り無料だけど自分は普通盛りでいいよって時でも大盛りを頼んでその差分を僕に分けて欲しい。そこは各自で考えて僕に是非店を提示した上で誘って欲しい。量、それだけお願いします。


  七條拓について。基本的に誰から見てもギラついていて尖ってもいるGMの彼のことだ、1年生はさぞかしご飯なんて誘いにくいだろう。よく人との距離感がバグっているなとも思うしバイト先でもバグり電話対応を披露している。だが、バグっているで言えば彼の金銭感覚も同じだ。えあぽっずを平気でなくすような奴だ。正気の沙汰ではない。それは圧倒的な経済力からくるものなのだろうが。だから誘いにくさを押し殺して拓をご飯に誘えた時にはバグり高値昼飯にありつける可能性は全然ある。それを狙ってみてもいいんじゃないか。あとは、2.3分の間に食べたいものがうどん武萬福焼肉といった具合に変わる所、ご飯を食べると決まってから着替えたり準備をするのにやたらと時間がかかる所、そういったあたりに注意したらいいと思う。


  それと藤井。キャラ的には僕と同じケチキャラだが、僕とは違う。彼はキレる可能性がある。1年の時、商学部でおめでとうをやった時、北西にぶちギレたらしい。それを聞いてからか、あみだくじやジャンケンで藤井が負けると嬉しいはずなのにちょっと皆気が引き締まる。まあとはいえ、いつもはめちゃくちゃ優しいしいつでもデュフデュフ笑っている藤井なのだから1年生はどんどんご飯に誘ってあげるといい。国立で降りて大学でチャリに乗ってくるのでチャリの皆は僕よりも藤井がキレないギリギリを知っているのかもしれない。一橋学園までの往復300円をケチっているやつだ。その分浮いた金を後輩のために使おう。


  最後に内藤。家は遠いけど、誘ってあげるといい。膝とかも怪我してるし。


とまあこんな感じで何人かについて詳しく見てきたが、どうだろう。ここに書けなかった人も皆、快く行ってくれると思うので、僕たちも誘える時は誘うけども1年生からアプローチしてみてもいいと思う。ちなみに3年生ともよくご飯に行く僕は3年生についても書けるが、ここで書いてしまうと今後響いてくるのでやめておいた。


いろいろ書いてきたが、何を言いたいかというと私生活からお互いのことをもっと知りましょうということだ。サッカー部だからといってみんなのプレースタイルや得意・苦手なプレーだけ知っていればいいわけではない。深く知り合わないとサッカーも楽しくないはずだ。だから楽しいイベントがあるし、オフに学年旅行にも行く。FCもある。サッカーに真剣に向き合うのはそりゃそうだけど、ピッチ外でも深めましょう。人としての付き合いが大事だということ、僕がケチではないこと、この2つだけ覚えて今日布団入ってください。



  最近の出来事
・先日試合で横国に行った時、自分の出番が終わった北西が納豆弁当を笑顔で食べていたので驚いた顔で見ていると、それに気づいた北西に「いや、納豆って発酵食品だから。外に置いといても大丈夫だから。」と言われた。そうじゃない
・栄寿司食べ放題、めちゃめちゃうまかったけどシャリのでかさ小学生のころ作ってもらってたおにぎりくらいあった。


阿部ちゃんへの質問
ア式でまだそんなに浸透していない国立、小平、その他練習場界隈の安くて量食べれる店1つ教えてください。


#20  櫛田潤

2020年2月14日金曜日

「前十字靭帯断裂 全治10ヶ月」

1.佐川からの質問

復帰のスピードで西山さんを追い抜いたと聞きましたが、勝因、もしくは西山さんの敗因を教えて下さい。

実際追い抜いたというよりは1ヶ月あるはずの差が1週間に縮まっただけです。
病院の違いによるスケジュールの差などが考えられますが、術後2ヶ月ぐらいはめちゃめちゃリハビリに通い詰めたのでそれの成果が出たのかなと思います。
まあ競い合ってるつもりはなく、1ヶ月先に西山さんがいるのはいいモチベーションです。




2.「前十字靭帯断裂 全治10ヶ月」


「前十字靭帯断裂。全治10ヶ月くらいかな」

正直これを医者から言われた時は絶望しました。別に部活でサッカーが特別うまくいってたわけじゃないし、調子が良かったわけでもない。カテゴリーが上がる気配もなかった。そんな僕でも1年近くサッカーできないとなると絶望するみたいです。



ただ意外とすぐ切り替えられるもんです。医師から10ヶ月の離脱を宣告された1時間後には復帰のことを考えていました。

「あぁ、自分が復帰するのは新入生が入ってくるくらいなのか」



もちろん怪我は良くないこと、自分にとってマイナスであることは分かっていますが、プレーから距離を置くことでいろいろなことを再確認されてくれました。そういう面では一概に悪とは言い切れない自分もいます。


まず自分が思っている以上に自分はサッカーが好きなことに気づきました。怪我の全容がわかって、手術も決定して、入院までの間は正直言って部活に行くのは辛かったです。正確にいうと部活に行くこと自体が辛かったわけではなくて、サッカーを見るのが辛かったです。みんながサッカーを楽しそうにやっているのを見ると、ものすごくサッカーをやりたくなるから。10ヶ月も先延ばしにされるって結構キツかったです。


「入院中はサッカーを見るのやめよう」そんな風に考えてました。ただ、実際に病院でサッカーから離れた生活は3日も持ちませんでした。入院生活4日目にはサッカー雑誌を読み漁り(内容を理解できたとは言い難いですが)、DAZNでいろいろなリーグの試合を見たりして、1日の大半をサッカーに関する何かで過ごしました。手術後の激痛で歩けるようになるのかさえ不安になってた自分でも、スーパープレー集を見れば興奮し、footballistaを読めば戦術の深さに感心し、ア式のビデオを見れば気持ちが上向きになりました。リーグ戦前期の成蹊戦を見て、すごくモチベーションが上がったのをよく覚えています。

もちろんサッカーを見ればやりたくなってしまいますが、サッカーを断つことは出来なかった。自分は想像していたよりもサッカーに魅了されているみたいです。



そしてア式が好きなことにも気づきました。「サッカーが好きなだけならなんでア式にこだわるんだろう、サークルとか他の環境でもサッカーはできるのに」
入部当初の自分は「本気でサッカーをやりたいから」と答えたと思います。もちろんそれは今も変わりません。本気でやりたいからア式、この考え自体はずっと持っています。ただ、こうして2年近くア式の部員として生活してきて改めて先の問いに回答するとすると「ア式が好きだから」と答えるかもしれません。

入院中に沢山の人がお見舞いに来てくれて、本当にいい仲間に恵まれたなと感じました。そんな仲間とまたサッカーが出来ること、それがすごく楽しみで術後の激痛を伴うリハビリも乗り越えられました。


そして、退院して部活に戻って練習を見ていると、練習の合間に選手同士がコミニュケーションをとっている姿が頻繁に目に止まりました。時には厳しい言葉も聞こえてきました。ただ、それはお互いが高いレベルを求めているからが故の指摘だったりします。信頼関係があるから本当に思っていることを言えるし、受け入れられる。外で見ていて、そんな部員同士の関係を改めていいなと感じました。


ア式以外の場所でもサッカーはできるかもしれません。しかし、そんな素晴らしい仲間とお互いに高めあいながらサッカーできる環境はア式以外では考えられない。ア式が好き。これがサッカーをア式で続ける理由なのかもしれません。



ここまで書いて気がつきましたが、ずいぶん長々書いたくせに内容は中々に薄っぺらい。結局怪我の間に思ったことは「サッカーとア式が好き」なんて小学生でも考えつくかもしれない。ただ、自分にとってこの基本的なことを再確認できたことは結構大きなことです。

「大好きなサッカーを最高の組織でプレーする」

まだまだリハビリ生活は続きますが、これを楽しみにしながら日々のトレーニングに励みたいと思います。


3.最近の出来事

・文才はなかった
・委員長になって急にやること増えた
・月曜日もJFAに行かなきゃいけないのは聞いてなかった

4.くっしーへの質問

くっしーは笑いに精通している印象がありますが、参考にしている芸人はいるんですか?

#68 内藤昂平

2020年2月12日水曜日

「ワンチーム」

1.ゆいちゃんへの回答



麻布ならではのエピソードということで過激な話を期待されているようですが、このブログも色んな人が見ていると思うと文字に起こすのは気が引けるのでやめておきます。ただ、テレビに出て結果残してる奴、今春にNSCへの入学を控え意気込んでる奴、二浪出来てない奴ら、本当に色んな奴と久しぶりでもないけど再会できて活力もらいました。



2.「ワンチーム」



亜細亜との試合から帰宅しダラダラしてるうちに、気づけばブログの締め切りまであと3時間。昨年の怪我の事を書こうとも思ったけど賞味期限切れ感が否めない。ブログの遅延ごときで罰金を払う気は毛頭ないので最近思ったことを殴り書きしておこう。と、ハードルを下げたところで本題に入る。



年が明けてからトップで試合に出ることが多くなった。戦績としては13敗。チームの調子が今ひとつなのは結果にも出ている。特に試合中に主張する人とそれを受け入れる人という二極化が起きている気がする。やりたいことがバラバラで修正できず、自滅して失点する。そして、自分も後者に甘んじていたと感じる。ある程度発言力に差があるのは仕方ないが、互いに意思を伝えないことにはチームの成長に限界があるのは間違いない。丁度俺みたいな立場の人がもっと主張していった方が良い。気後れは要らない。みんなで意見をぶつけ合いましょう。



3.最近の出来事


最近、FCの文化が薄れていると思ったのでTMJで何個か考えたうちの一部を紹介します。
FC仲直り:林さん&達さん、七條&グ、皆川&遠藤意外と知られていない直近のヤツです
目的:過去の因縁のせいで今や2人で話してるとこすら見かけない上記のメンバーを仲直りさせよう!
活動内容:グが七條を自宅まで拾いに行くところから始まり、七條を助手席に乗せグの運転で6人でドライブしてもらいます。まず卓球場に行き、ガチンコで林さんと達さんが卓球勝負、次に皆川と遠藤でボクシング対決をしてもらい、負けた方が謝罪して過去の因縁を解消する聖地巡礼ツアーです。
FCヘアカット:瀬山さん、八田さん、森下、加藤
目的:髪の毛の個性が強く、まだ自分に合った髪型を見つけられていないと思われる上記のメンバーにイメチェンしてもらおう!
活動内容:表参道などのガチ美容院でお任せで切ってもらいます。加藤のストパは確。
FCディズニー:ドスさん、みょうさん、あやなちゃん、ともみちゃん、他有志募集中
目的:どう転んでも楽しいはずの夢の国ディズニーでやらかしてしまった彼らのリベンジ企画。このFCの失敗がFCの衰退の元凶説すらある。
活動内容:シンプルにディズニーに行く。


改めて、実現できそうなのは②くらいですが、オフザピッチからア式を盛り上げていきましょう!
「良い結果は良い関係性から」



4.内藤への質問


復帰のスピードで西山さんを追い抜いたと聞きましたが、勝因、もしくは西山さんの敗因を教えて下さい。


#22 佐川友規

2020年2月10日月曜日

「受動から能動へ」



1.戸田くんへの回答



はやりみんながみんなつっこみもボケもやりたがるでしゃばりな感じはすごく懐かしかったですね。

2.「受動から能動へ」



とうとうブログの順番がまわってきた。四年生が引退して、新体制になって、私たち2年生がマネージャーとして1番上になって引っ張って行かなきゃいけない状況に少しずつですが慣れてきて、今の自分、マネージャーについて考える余裕が生まれてきました。今私が考えてることについて、ひとつにはまとまっていませんが、書いていこうと思います。




今思えば自分は新体制になってから今までやらなければいけないことをただただこなしていたように思う。練習のグリッドをつくること、水を入れること、グラウンドを予約すること、シフトを組むこと、食事ラインをみること、マネージャー全体として機能できるようにすること。これらはどれもマネージャーとして、主務として最低限やらなければいけないこと。しかしこれらだけやっていては私がマネージャーである必要はない。だってこれは誰でもできること。確かに部活にきちんと出てそれらをこなしてることが他の人たちにとったらすごいと思ってもらえるかもしれない。でもそれだけではア式蹴球部の一員として名乗ることができないのではないかと個人的には思う。今のチームはやらなければいけないこと以上のことを頑張ろうとしている。




だから私は今年の目標を能動的にア式蹴球部の勝利に貢献できる働きを見つけること、にしようと思う。ア式蹴球部には尊敬できる人がいっぱいいる。余裕がなかった去年では見えてこなかった人たちの動きが見えるようになってきた。




こんな向上心の高いことを思う一方で、部活を辞めたいと思う自分もいる。同期マネージャーのあやなのブログを読んで心の底から共感したのも事実だから。マネージャーって難しい。でもだからこそマネージャーの存在を心強く思ってもらえるように。新歓のとき、プレイヤーにうちのマネージャーってすごいんだぞって言ってもらえるように。後輩マネージャーの心の支えになれるように。ア式の人たちと戦えることに感謝して今年一年目標達成に向かって頑張りたいと思います。




3.最近の出来事


直接いじってくるひとがだれもいない
はじめて家でUberを使った



4.佐川への質問


正月に高校で同窓会があったと思いますが、そこであった麻布ならではのエピソードを教えてください。


#MGR 八乙女ゆい

2020年2月7日金曜日

「冬オフ中に」

1がくとの質問への回答



あかねさんに一言お願いします。

イヤーブックユニットで活動させてもらってた身として嬉しく思います。詳しくは知らないので、これくらいにしておきます。



2「冬オフ中に」



今年の冬オフは成人式のような大きなイベントもなく、大学受験本番を迎えようとしている弟が家にいたせいか、大学の期末試験の勉強やレポートに昨年よりも時間をかけた気がします。その中でアリストテレスの徳倫理学について少しではあるが勉強をしました。




何が「よい」行いなのか?という問いに対して、アリストテレスは徳を持つ人物の行動が「よい」行動だと考えます。この徳というものは「思考の徳」と「性格の徳」に分けられます。前者は、正しさを認識したり判断したりする知恵や思慮のことであり、教えられることによって身につくとされ、一方で後者は、字の通り性格についての徳であり、中庸が良いとされるそうです。例えば、「勇気」というのは、なさすぎると「臆病」となり、ありすぎると「無謀」となるので中間が良いということです。この「性格の徳」は技術の習得と同じように、習慣的に繰り返し行うことによって身につくといいます。




これを勉強した時、サッカーにも当てはまることがあるのではないか、と考えました。「思考の徳」というのは、プレー中の判断力や戦術的な理解力・知識などのことだと思います。これらは、もちろん練習中のアドバイスを自分の中に消化することで身についていきますが、それだけではなく、日々のビデミやプロのサッカーを観ることでも身についていくことなので、練習外の時間の使い方を改善することでより多くを身につけていきたいと思いました。




「性格の徳」という点では、チャレンジする勇気ということが自分の中に思い浮かびました。昨シーズンはリーグ戦に絡むことはできましたが、そこで何か活躍できた訳ではありませんでした。後ろ向きのプレーばかりだったからだと思います。自分には、前を向くという勇気を持つことが必要です。それと同時に、ボールを受ける前の準備、トラップなど技術的な課題もあります。これらはいずれも繰り返し行うことで身についていくと思います。もちろん、ただ繰り返すのではなく、どうすれば良くなるかということを考えながら、諦めずに前を向いたプレーを自分の選択肢の一つに加えられるように頑張っていきたいです。




現実的に、アリストテレスが言うような徳を持った完璧な人間は存在しないと思うので、何が「よい」のかというのは、誰にもわからないことだと思います。だからこそ、何をするべきかや、どうすれば良いかという問いに対して、よく考えるということが必要なのだと思います。そして、最初は意識しながらも、習慣的に繰り返すことで、「当たり前のレベルを上げる」ということをしていかなければいけないと思います。





今年、1部昇格を達成し、その中で自分がプレーで貢献するために。勉強中にこんなことを考えました。




3最近の出来事



・エニタイム入会しました
・教習通い始めました



4ゆいちゃんへの質問


冬オフ中に帰省したと思いますが、帰省した時の大阪っぽい思い出を教えてください。


#52 戸田知輝

2020年2月5日水曜日

「もっと」

戸塚の質問への答え



いつきさんに一言お願いします。
今度のFC餃子で盛大におめでとうしましょう。



2「もっと」



 昨シーズンは特に進歩のなかった年でした。関西遠征で腰、復帰した途端に手首を怪我して、手術もしました。結果的に約8ヶ月練習試合に出ていません。



怪我の期間をちゃんと有意義に過ごせたかと聞かれたら即答で首を縦に振ることはできません。振り返ってみればボール拾いと応援ばっかしていた期間でした。その間、周りの皆は練習をして、試合に出て、楽しそうにサッカーをしています。




怪我から復帰して、久し振りの実戦の喜びを噛み締めて間もない頃、それはやって来ました。東京都トーナメントです。




チャンスを貰って、やってやるぞという気持ちだったのですが、更に成長していた周りとは違って思うようにプレーできません。センターバックが途中交代なんて初めての経験でした。




部内外問わず、差は想像よりもずっと大きいと痛感しました。何よりも試合での慣れが1番足りてない。すぐ焦る、すぐ蹴る、すぐ取られる。公式戦に出ている人、特に昨シーズンから公式戦に出るようになった人は落ち着いた様子で試合に適応していて、とんでもなくデカい差をつけられたような気がしました。怪我をしている最中よりも、怪我から復帰したこの段階で怪我の悔しさを一番感じたことを覚えています。




でもマイナスの事ばかりではありません。まず、少しだけ試合経験を積むことができました。これは自分にとって最も有意義なことです。また、沢山のことを教えてくれるチームメイトもいて、様々な課題が見つかりました。今まで怪我で得ることができなかった成長の材料を山ほどゲットしたんです。1つ1つ整理して取り組もうと思います。当たり前ですが、自分を客観視することは大切です。あと、論理的な思考とともに、やってやれないこともないだろうという漠然とした感覚を持つことも。




そんなこんなで都トーナメントから2ヶ月半くらい経ち、個人的には少しの変化を感じています。同時に、変化にはある程度の時間がやっぱり必要で、すぐに変わるのは難しいんだなとも思います。皆も言うように今は色んなことを試せる、つまり価値ある失敗を重ねることができる時期です。きっかけは既に得ました。変わるかどうかは自分次第です。なんとなく過ごすのはもったいない。




足りない部分は多いけれど、ポジティブに考えている自分がいて、周りに早く追いついて、力になれるようになりたい。もっと強く、もっと上手くなりたい。そう思います。




最近の出来事


・新FC餃子始動。
・保険金ありがとうございました。
・ジムで泳ぐのがマイブームなんですが、夏に
ア式水泳大会やりませんか。



戸田への質問


あかねさんに一言お願いします。


#35 河原岳大

2020年2月3日月曜日

「守備が好き」

あやなちゃんの質問への回答


前、可愛い女の子を紹介してほしいと言っていましたが、あの後クリスマスや成人式などのビッグイベントがあったと思います。何か進展はありましたか?(詳しく)


あれは初めて酔った勢いで言ってしまったのであんまり気にしないでいただきたいです。

成人式きっかけで少しだけありますが、おそらく自分が舞い上がっているだけだと最近気づきました。精進します。あと酒癖が少し悪いので治します。




「守備が好き」



自分は守備が好きです。ショルダーチャージでボールを奪う瞬間とか、相手のドリブルを抑える瞬間とか。オフェンスほどの派手さはないけれど、非常に気持ちいいです。



でも、ドリブルとかシュートがうまくて前線の選手になるという選択肢があれば、守備よりも攻撃の方が好きになっていたと思います。思えば、本格的にDFにコンバートした高1の初期は、そこまで守備が好きではありませんでした。攻撃が苦手な自分が妥協して守備に回っていると認めるのが嫌で、「守備が好きだ」と自己暗示をかけていた一面も少なからずあったと思います。それでも自分の適性は間違いなく守備だとわかっていたので、前線の選手になろうとは思いませんでした。そんなこんなでディフェンダーを続けていくにつれて、ディフェンスが本当に好きになっていったのだと思います。





最近になって守備がもっと好きになってきました。理由は大きく2つあって、1つは単純に勝率が前よりも上がったからです。これはウエイトや練習の中で培った経験のおかげですが、やはり少しでも得意意識が持てるとより好きになっていくものだな、と思います。
もう1つは、守備を理論的に分析するようになったからです。昨今、YouTubeにはスポーツを言語化して解説してくれるようなコンテンツが増えてきました。そういった流れはサッカーの守備戦術(チーム戦術、個人戦術ともに)にも当てはまります。今まで直感や経験に頼ってやってきたことが改めて理論化されると、その奥深さに気付かされます。
チーム戦術では、アトレティコの守備動画の完成度の高さに驚かされました。スター選手が多いチームではないにも関わらずあれほどの結果を残し続ける理由がわかると思います。ぜひご覧ください。





個人戦術では、「しょうごボス」の動画が非常にためになります。彼はドリブルデザイナーの岡部さんの相方的存在で、いつも岡部さんの対人動画のディフェンダーを務めています。自分のプレーにはまだあまり落とし込めていませんが、ヒントになる要素はたくさんあります。11に苦手意識がある人は参考にしてみてください。





幸運なことに、守備を分析するようになってから今までより攻撃に対する理解が深まりました。当たり前かもしれませんが、良い攻撃とは、守備側が嫌がることをすることに他なりません。オフェンスのスキルを向上させたいときは、あえて守備戦術を学ぶことで今まで見えなかったものが見えてくるかもしれないな、と思いました。




思えば、東京都トーナメントと新人戦を通じて毎試合2失点以上してしまいました。リーグ戦で多くの得点ができないア式にとって、失点は最小限に抑える必要があります。来季の目標はチームの無失点勝利に貢献することです。この目標を実現するためにも、自分の守備をさらに突き詰めていきたいと思います。




最近の出来事


・新年から怪我の連続で焦ってます。
・ビデオ通話の澤根おもしろすぎて忘れられない


がくとへの質問

いつきさんに一言お願いします。

#44 戸塚陵介