2019年3月29日金曜日

「僕だけの光」

1.佐川の質問への回答

今では考えられない高校時代の戸塚の仰天エピソード教えて下さい

今でこそ腸内環境が整っている彼ですが、高校時代は年がら年中腹痛と便意に悩まされていました。定期試験中にトイレに行くのは日常茶飯事で、用を足すべきか否かの決断力、決断してからのスピード感には定評がありました。
ここからが仰天エピソードです。高2の冬、リーグ戦前に2人でトイレに向かい、同時に入室した時のことです。僕が小便、彼が大便を選択したにも関わらず、先に退室したのは彼でした。たぶん彼はお尻を拭いてないし、手も洗ってないです。



.「僕だけの光」

今までのサッカー人生を振り返ると、ポジション変更が何回もあった。その度々に何となく思うところはあったが、直近の変更時で未だかつて無いほどにポジションについて深く考えさせられたので、今回のブログではそれについて書こうと思う。

最近1トップをやることが多い。って言っても長身FWみたいな仕事はできないから0トップをイメージしながらフラフラしてる感じ。

いつからか分からないけどものすごくポジションを気にして定位置を保とうとする選手になっていた。綺麗な陣形を見ると惚れ惚れして、何となく自分の持ち場から離れるのに抵抗を感じる。でも最近、自分が自分のポジションに居続ける必要なんてなくて、むしろ初期位置に囚われることのデメリットの方が大きいとまで感じるようになった。なぜなら攻撃は流動性を持った方がうまくいくし、守備時は味方のカバーを考慮した位置取りが要求されるから。

高校のときはサイドハーフをやっていてア式に入ってからもしばらくウィングをやっていた。サイドの選手だけど中でプレーすることの方が楽しくてどこか不思議な感じだった。ドリブルは苦手なわけじゃないけどフィジカルとかスピードがあるわけではないからサイドでの突破はちょっと微妙。マラソンとかは得意だけど試合中何十回もスプリントする能力はそんなに長けてない気がする。いつしかサイドでプレーすることに疑問を感じ始めるようになった。

そんな矢先、怪我人とかの影響でたまたまインサイドハーフをやる機会が与えられた。B2の工学院戦。いつもより楽しい。自分がたくさんボールを触ってる。自分のやりたいプレーをやってる感覚がたしかにあった。

その日からずっと中で受けて前を向くプレーを意識するようにして、徐々に中央での全方位無防備で自由な環境に順応しようと試みた。

昨季はポジション変更後ベンチ入り回数も増え、中でのプレーに何となく手ごたえを感じていた。

今シーズンに入ってからは3-4-2-1のシャドーをやる機会が多くて、ハーフスペースを主戦場にできるしインサイドハーフよりもゴールに近い位置でプレーできるから自分に合っていると思った。

そんな中で突然の1トップ起用。最初はかなり戸惑った。CBとの競り合いは分が悪いし、何よりも自分より前に味方がいないのが辛かった。ターンしてもパスコースが無いのだから。でも今回はそこでポジションを変えるのではなくどうやったらFWを自分のポジションにできるのかを考えたのがよかったと思う。

最終的には3-4-1-2みたいな形をとって中盤での数的優位を作り、良い状態でサイドに展開することを目指すことにした。結果としてシャドーの時よりもプレー範囲が自由になったし、1トップも楽しくなってきた。

今回気づいたのは、ポジションの変化によってやるべきことは変わってもやりたいことは変わらないということ。チームから要求されるプレーをしないのは大問題だと思うけど、自分好みのプレーを封印するのも違う気がする。理想のプレーを意識して、選択して、成功してこそ心底サッカーを楽しめるはず。そこにポジションの縛りなんて関係ない。

個人突破よりも連携で崩したいし、相手の裏をかいて確実なチャンスを演出したい。味方の特徴を理解して長所を引き出したい。トラップで相手を置き去りにしたい。相手の守備陣形を把握することでオフザボールの動きを柔軟に使い分けたい。何より点を取りたい。

中のポジションをやることにはなったけど、試合中にはサイドに流れる局面もある。そんなときはサイドハーフでの経験を生かして積極的にドリブル勝負を仕掛けたい。インサイドハーフで多用してた背中でパスコースを切る守備は1トップでも有効なオプションになる。複数のポジションをこなしてきた経験はプラスの要素として蓄積されているはず。

たぶんこの先もポジション変更はあるだろうけどその都度新たなポジションに適応して、その上で自分のやりたいプレーも大切にして、考えるアグレッシブなサッカーを楽しみたい。ポジションにこだわりすぎず、味方を助け相手を惑わせるプレイヤーを目指して。

そして自分の一番大切にしてきたプレー、ゴールゲッターへのラストパスでア式の一部昇格に貢献したい。僕だけの光で貢献したい。


3.最近の出来事

・乃木坂46「僕だけの光」良い曲なので聴いてみてください。
・今年既にいくちゃんとは3回会いました。いいペースです。
・阿部軍団に藤井が加入。がくとが入団すれば無敵。
・乃木オタ新入生お待ちしております!


4.森下への質問

バイト面接での不採用が10回を超えたらしいですが、原因はどこにあると思いますか?



#25 阿部海斗

2019年3月28日木曜日

「何が書きたかったのか分かりませんでした。」

1.七條の質問への回答

卒業式で爆笑を誘ったあきほさんとのあのコントは演技だったのですか?その強心臓を他の女の子相手に発揮することはできないのでしょうか。。
あの一件の後数人に「事故?」と聞かれました。僕の前に中田さんがあんなに軽々と持ち上げていました。よく考えてみて下さい。この質問は失礼極まりないです。そこまで重くはなかったです。以上で質問の答えとさせて頂きます。



2.  「何が書きたかったのか分かりませんでした。」

   先日右さんが円陣で次のような趣旨の事をおっしゃっていた。
「今週末のアミノ学習院戦は1部で戦うことがもう叶わない3年生にとって今後のサッカー人生で1番強い相手になると思う。勝ったら一生忘れられないものになる。」
右さんはチームに発破をかける意味合いでこの話をされたと思うが、自分は聞いていてなんだかよく分からないけど右さんや3年生が可哀想な気がして切なくなった。
  
 その日の午後TMJのバイトが入っていたが、3年生がみんな当欠で暇過ぎたのが裏目に出た。4時間の間頭の中を色んな考えが駆け巡り続けた。ブログの期日はとうに過ぎており書き上げたものが七條の質問待ちの状態で待機させてあったが、突如として空虚なものに思えてきて書き直すことにした。


2015-4-26 1の春
ベンチから試合を眺めた。インハイ予選1回戦で相手は格下。高34人しか残っておらず例年にない少なさだった。開始早々先制し楽勝ムードだったが逆転負け。最後まで使われることはなかった。試合後高3の方がみんなで夏まで残るみたいな話をOBの方とされているのを聞いた。ちょっと安心したし、嬉しかった。切り替えは鬼早かった。家に帰って髪を染めた。文化祭モード。青天の霹靂。文化祭直後のリーグ戦で高3の方が3人引退された。自分の中に衝撃が走る。後日、顧問から高12との意識レベルの差が埋められそうにないので引退された方もいたと個人的に聞かされた。高3の方は本当にストイックで尊敬していたので、悲しかったが自分達に原因があったことは自然に受け入れることができた。


2016-4-29 2の春
スタメンに定着して1年弱を迎えた。クジ運も良く都大会進出への期待は大きかったが、2回戦で足下をすくわれた。退場者も出た。試合に出ていた高3の方もベンチで最後を迎えた高3の方もみんな泣いていた。自分は悔しいというより、その雰囲気に逆らわないようにただ俯いていた。結局、今年も本気になれていなかったのか。文化祭が迫っていたが気分が乗らなかったので髪を染めるのをやめた。


2017-5-13 3の春
念願の都大会1回戦で敗退した。自分の代はみんな春で引退する雰囲気があったので負けたら最後の試合になることは自覚していた。泣くという行為を久しく忘れていた自分の目から大粒の涙が溢れて止まらなかった。


「当事者意識」
関西遠征のミーティングの後、同部屋だった松田さんと色々なことを話した。それぞれのサッカー人生や今年のスローガン、チームの目標と個人の目標など色々な事を話したし、文字に起こしたくないような話もした。その2人だけのミーティングの中で「当事者意識」について話が及んだ。この1年間円陣で似たようなことも含めれば誰でも何回かは耳にしたような議題だと思う。これは良いチームを構成する最も重要な要素の一つであるし、新チームになってから高山さんが事あるごとに仰ってるように、一橋のような規模の小さいチーム(全員にチームの構成員としての自覚が求められる)ではより重要度が増す。と同時に高校時代、特に学年が高くなるにつれてずっと悩んでいたこの課題を久し振りに考えさせられた。何が「当事者意識」を構成しているのか。最高学年であることや公式戦に直接的に関わっていること、チームに必要とされていると感じること、チームメイトやOBなど「チーム」に愛着を持ち誇れること、意識的にチームの構成員としての自覚を持つこと(これは日々の練習態度やユニットの仕事に還元されるのかな)などが挙げられる(他にもあると思うが自分の思考力の限界です。ご容赦下さい。)概ねこんな話をしていると、松田さんが核心に近づく視点を指摘してくださった。

「今挙げた一つ一つの要素って、俺は足し算じゃなくて掛け算だと思うんだよね~」by松田悠太郎

「なるほど!」これを聞いた瞬間、何故かわからないけど凄く納得出来た。文章を数学に落とし込むという実に理系出身の松田さんらしい切り口ではあるが新鮮だった。けど感心している場合ではなかった。掛け算ということは一つ一つの要素の絶対値が大きい人、ここではもの凄く安直にキャプテンやGMに置き換えると、自分とその人たちとの差は膨大に開いていく。もし自分にマイナスの項があったら終わりだ。ユニットの仕事もバカに出来ない、OB資料手書きだけは避けないと。


ちょっとふざけてきたが、今年の目標を決めた。昇格を決めてチーム全員で泣いて喜びを分かち合う。たとえ、どんな過程が待ち受けていようと3年生とチーム全員で苦楽を共有したい。去年のリーグ戦は究極的には他人事だった。応援でふざけていたらあっという間に終わった(これ自体はめちゃくちゃ大事ですよね!)。去年の最終節武蔵戦、4年生が暴れて圧勝した。4年生の姿に思いの強さを感じた。全員で3年生の思いに食らいついていきましょう!


3.最近の出来事

・マリナーズの試合行けばよかった
OBユニットに働き方改革を
・北畠と隣の小学校でした。何回も試合した事あったっぽいです。


4.あべちゃんへの質問

今では考えられない高校時代の戸塚の仰天エピソード教えて下さい


#22 佐川友規

2019年3月27日水曜日

「一部昇格とその先の未来」

1.くっしーの質問への回答

サッカーを見ようと思うのですが、僕が応援したらいいと思う、王道過ぎずかつ尖ってるとも思われないようなクラブを紹介してもらってもいいですか?
すいません。僕の口からはレアル・マドリード以外のクラブをあげることはできません。



2.一部昇格とその先の未来

現在、チームは高山GMと右田キャプテンの元、日々東京都一部リーグ昇格をめざし練習・ミーティングを重ねている。そんな中で今回は少し先の未来の話について、私が新人戦期間から考えていることをブログに残したいと思う。

4/28リーグ戦開幕まで残り一ヶ月と少し。自分の代はもちろん、一つ上の先輩たちにも意識してもらいたいことがある。それは簡潔に言えば、今年念願の一部昇格を果たした暁の来シーズンには、一部での厳しい戦いが待ち受けているということ。少し、気が早すぎると言われるかもしれない。もちろん一部昇格を楽観視しているわけではない、厳しい戦いが待ち受けているだろう。しかし、一部昇格を果たした来シーズンに惨敗して、降格ということには決してなりたくはない。常々、高山さんが発する言葉「関東昇格」を真剣に意識する部員は何人いるのだろう。

数々の偉大なOBの方達の尽力により、人工芝プロジェクトが本格的に進んでいる。木田さんのブログを引用すれば、私が入部当初に感じた違和感である「恵まれない環境の中でも努力して結果を残す」という言葉。いわばア式のアイデンティティにもなってしまっている「恵まれない環境」を言い訳にはできない、とても贅沢な未来がもうそばまで近づいてきている。これを機にア式は「一部昇格」を目指すチームから、「一部定着」「関東昇格」を目指すチームへと一段上のステージに上がれる、上がらなければならないと強く感じている。

今サッカー界は、大きな転換点にあると言えるだろう。動画コンテンツの増加とSNSblogによる個人の発信力の拡大により、世界最先端の戦術やTRを容易に知ることができる時代である。数え切れないほどの人々が試合の数日後には詳細な分析を動画つきで公開してくれ、それを実際に自分たちのプレーに落とし込むこともできる。そんな時代が今までにあっただろうか。進化論の通り太古の昔から生き残るものは、強いものでも賢いものでもなく、変化できるもの。この環境の変化に対応できるか否か、学生主体のア式にとって間違いなく好条件である。もちろんサッカーは戦術だけで決まるものではない。精神力と真面目さと賢さを融合させたサッカーができるはず。自分たちの可能性をもっと信じよう。

日々のトレーニング・ミーティングからカテゴリーにかかわらず多くの人間が、これらを常に意識していれば何が生まれるだろう、何が変化するだろう。トレーニングにおいて、一つのパスやトラップに・一つのポジショニングに、一つのゴールにどれだけこだわれるか、毎日のストレッチ・アジリティにどれだけの熱量を込められるか。ミーティングでどこまで突き詰められるのか。高山さんがあげる記事やブログをどこまで理解しようとするか。あげ出せばきりがない。もっとこだわれる場所はそれぞれに必ず存在する。月並みだが「神は細部に宿る」「The devil is in the detail」英語で表現すれば、よりはっとさせられる。その一瞬で未来は変わるのかもしれない。皆が胸に留めていて欲しい。

おそらく今年一年、上を見据え突き詰めたその先で、念願の「一部昇格」と一部で戦う権利をまずは得ることができるはず。開幕がとても楽しみです。



3.最近の出来事

Apple Card が早く欲しい
・イチローの言葉「なんでも目に見えるものなんて知れてるんですよ。頑張ってるように見えるやつの頑張りなんて知れてる。悲しそうにしてるやつの悲しみなんて知れてる。本当に悲しいやつは、それを見せないからね」



4.佐川への質問

卒業式で爆笑を誘ったあきほさんとのあのコントは演技だったのですか?その強心臓を他の女の子相手に発揮することはできないのでしょうか。。


#21 七條拓

2019年3月25日月曜日

「櫛田といえば」

1.宮さんの質問への回答

僕はこの間バンジージャンプに行ってすごく怖い思いをしたのですが、最近怖かった事はありますか?
関西遠征のミーティングの途中で下地さんがインスタを見ていた時は背筋が凍る思いをしました。いじっていい人なはずなのにいじれなかったのは本能的に怖かったってことだろうなと思ってます。細かく言うと興味のないストーリーを矢継ぎ早に飛ばしていました。逆に興味のあるストーリーは指をスマホに押し付けて何秒間か見ていました。



2.「櫛田といえば」


ア式で過ごす1年目が終わろうとしている。高校の先輩だった正樹くんに誘われ初めて参加したア式の練習のアップでフラフラで吐きそうになり、吐いたら吐いたで「久々のサッカー、キツすぎて吐きましたわー!笑笑」みたいな話もできるかと向かった小平のトイレで、吐こうとするも、普通よりちょっと汚いくらいの唾しか出ずただ立ち尽くすしかなかったあの練習から1年。あれから1年、色々あったと思う。多くの新しい仲間に出会えたり、毎週のTMで経験を積んだり、高校時代怪我の多かった僕が長期離脱せずにやってこれたり、充実していて感謝するべきことが多かったように思える。だけど、サッカー面だけに絞って言うと、満足は全然できていない。夏頃から岡さんにA2で起用してもらいながらも不甲斐ないプレーばかりでメンブレを繰り返し消極的になって結局4年生がいる間はベンチ入りすらできず、新体制になってからも上手くいったと思える試合は数える程しかない。この1年はもう取り戻せない。だからせめて次の1年を自分の納得がいくように終えたい。そうすればこの1年も報われるように思える。それが叶うために何が必要かこの機会に少し考えてみた。

まず、これから始まる2年目を終える時までに、ア式の皆に「櫛田といえば○○○○といえば櫛田」というイメージを持たせたい。○○は今自分で持ち味だと思っているクロスの精度かもしれないし、これから身につける全く違う何かかもしれない。それはなんでもいい。というのを聞くと、具体的な内容が良いとされる目標設定の仕方と比べればかなり漠然としているし、日々意識できないのではと思われるかもしれない。だけど僕的には具体的な目標の他にこういう漠然とした理想像があると何か一区切りついた時にふとその理想像と現実を比べて過去の自分の取り組みの採点ができるような気がする。(具体的な目標は常日頃から意識できるものなのでもちろんこれも大切だ。)この目標は岡さんが「自分の長所を伸ばせ」と仰っていた時くらいから持っていた。現段階でトップのスタメンで出られないとすると途中からでも何か一つ強力な武器を引っさげてピッチに入りたい。「そういうやつを途中出場させたい」と岡さんが言っていた意味はよく分かる。

もう1つ心掛けたいことがあって、それは毎週のカテゴリーで一喜一憂しないことだ。これは別に達さんがブログに書いていた「カテゴリーに拘ろう」ってことに対して反論する訳じゃなくて、実力不足でカテゴリーが落ちてしまった時でも自分のやるべき事を見失わないってことだ。皆がそうなのかはちょっと分からないが、僕個人的にはカテゴリーを落とされると、やる気がなくなるとかではないけど、上がるために良いプレーをして評価されたいってのも確かに思ってるんだけど、組織内でのランクが落ちた気がして練習でも試合でもどこか気が引けてまたまた消極的になってしまう。でも自分はそうなってしまいやすいって事をちゃんと分かってればきっと何かしら善処できるはずだから頭の片隅にこの意識も置いておこうと思う。(解決策にはなってないけど意識だけでいくらか変えられるような気がしている。)



3.最近の出来事

・グとマリナーズの試合を見に行って歴史的な瞬間に立ち会ってきました。グありがとう。
・森山さんの、曲を歌えばその曲のリリース年を答えられるとかいう特技が気持ちが悪いです。


4.拓への質問

サッカーを見ようと思うのですが、僕が応援したらいいと思う、王道過ぎずかつ尖ってるとも思われないようなクラブを紹介してもらってもいいですか?


#20 櫛田潤

2019年3月23日土曜日

「自分に思うこと」

1.名徳の質問への回答

気になっている子がいるそうですが、次の行動はいつになるんですか?
まだ未定です。焦ったら負けだと思っているので慎重に行動するつもりです。



2.自分に思うこと

高校の頃から神社に行く習慣がある。頻度はそれほど多くないが試合前、バイト前、教習前、思い立った時に行くようにしている。お参りは、うまくいかない事が多い時はその理由を考えるキッカケになるし、やるべき事が多い時はごちゃごちゃした頭を整理させるキッカケになる。神社に行く事でバラバラな頭の中がまとまる。

ブログを書くのも頭を整理するいい機会だから最近自分に対して思ったことを書こうと思う。

この間部屋を掃除していた時、昔読んでいたドラえもんの漫画を見つけた。第1話では、ゴロゴロしているのび太の部屋に未来からドラえもんとセワシくんがやってくる。セワシくんはのび太の子孫だ。2人はのび太の散々な人生を変えるためにやってきたのだ。それを聞いたのび太は、自分の運命を変えると未来が変わってセワシくんは生まれてこないのでは?と疑問に思う。でもセワシくんは大丈夫だと言う。東京から大阪に行く時には電車や車、飛行機などたくさんの行き方がある。そのどれを選んでも大阪に着くように、どんな道を辿っても正しい方向に進んでいさえすれば未来は変わらないと言うのだ。
この話を読んだ時、時間の事考えてないな、と思った。車と新幹線じゃ着く時間違うけど大丈夫かなって。

今の自分は多分それと同じ状態だ。時間の事を考えていなかった。今まで部活をやってきた2年間だったり、ミーティングだったり、目標設定シートだったりで進むべき方向は分かってきたと思う。ただ、いつまでに何をどのくらいやればその目標が達成できるか、というような事はあまり考えていなかった。立てた目標はあまりにもアバウトで時間が無限にあるかのように考えてしまっていた。もう大学生活は折り返し地点で、時間は気づいたら少なくなっている。時間の事も考えてもっと具体的に考えないと目標を達成するのは難しいだろう。せっかくやっている目標設定シートも無駄になってしまうだろう。部活だけじゃない。お金を貯めることも将来やりたい事を考えることもそう。受験で学んだ事を全部忘れてしまっていた。


話は変わるが、1月に成人式があった事もあり、最近高校の友達と会う機会が多かった。高校で一緒にサッカーをやっていた友達は、当たり前だけど今は全然バラバラな生活をしている。大学で部活やっている人もいるし、サークルやっている人もボランティアやってる人も海外に行っている人もいる。そういう人が、サッカー続けたかったとか、高校サッカーもう一回やりたいとか言ってるのを聞くと、背筋が伸びる。頑張らなければと思う。いけない事だが、今サッカーをできている事が当たり前になりつつあった。サッカーを出来なかった時期を忘れかけていた。そういう時間の有限性とか環境への感謝とかを頭に置いておけば、少し練習が変わると思う。頑張るのはもちろん自分のためだ。


思いついた事をポンポン書いたらバラバラでまとまらない文章になってしまった。たぶん最近神社に行っていないからだ。



3.最近の出来事

・金欠
・達、できればもうちょっと待ってほしい


4.櫛田への質問

僕はこの間バンジージャンプに行ってすごく怖い思いをしたのですが、最近怖かった事はありますか?


#67 宮林佑汰

2019年3月22日金曜日

「2018年 8月26日 14時50分」

1.えいみちゃんからの質問への回答
LINEのトプ画の金色の牛みたいなのは何ですか?
 →牛牛というお店の箸置きです。圧倒的コンテンツ力を誇るお店です。ぜひいってみてください。


2.2018 826 1450

コーナーキックのチャンス。コーナーキックで点を取れるような選手ではない。案の定、右サイドから蹴られたボールは頭上を北へと越えていった。ボールの飛んだ先を見る。偶然だろうか、右さんと北西がいる。ヘディングの強い人たち。必ず折り返される。近寄らなきゃ。ボールが来た。キーパーの右脇が空いてる。当てるだけ。みんなが駆け寄ってきた。ゴールに入ったかは確かめる必要もない。みんなに揉みくちゃにされた。心が熱すぎる。

一瞬の出来事であるはずなのに、こんなにも鮮明に、コマ送りのように思い出せる。サッカーはこのためにやってる。なんとなく上手くなるためとかじゃない。このためだと思った。

高気圧に覆われ、最高気温は36度にまで達していた。猛暑の中での試合で内容としては決していいものではなかった。先発したわけではない。スーパーゴールでもない。押し込んだだけのゴール。記録からも消えてしまったし、みんなの記憶にもさほど残っていない。ただ、おれにとっては最高の瞬間。

そんな瞬間を味わえる時期が近づいている。あと1ヶ月。いつ、何回観ても心が熱くなる。試合後の写真では気持ち悪いくらいの笑顔をしてる。ただ暑いだけの試合が、最高に熱い試合になる。そんなチャンスがあるのはリーグ戦だけ。去年はあの一度しか起こせなかった。チャンスは去年より多くある。

絶対にもう一度、いや毎試合あの瞬間を起こしたい。

あ、まずは早く手治さないと。



3.最近の出来事
手術はふつーに痛い。
じゅんさん、ふぐあざます。



4.みやへの質問
気になっている子がいるそうですが、次の行動はいつになるんですか?


#66 名徳泰地

2019年3月20日水曜日

「モチベーション(ビデオ)」

1. 太田の質問への回答

えいみちゃんの思う一番就活がスムーズにいきそうな新4年生はだれですか。理由も教えてください。
深井さんです。いつでもどこでも良い意味で変わらなそうだし、飄々としていて面接で緊張しなそうだからです。さらっと就活決めてそうです。



2. モチベーション(ビデオ)

  私は今、2つのビデオを作っている真っ最中です。一つは春季リーグ戦のモチベーションビデオ。二つ目はマネージャー新歓PVです。(みんな私が作っていることは知っていると思うので秘密にしません。)ビデオを作りながら感じたこと、思ったことを文章にしたいと思います。
  先ずは前者リーグ戦MVについて。素材集めのために、練習中や試合中の手が空いた時は極力カメラを回すようにしています。できるだけ多くの素材が欲しいので、いちいち確認しながらではなく、とにかく数を撮っています。だから編集段階で使えなくなってしまうものも多いですが、中には、良い瞬間を収めているものもあって、この人こんな良いプレーをしていたんだとか、こんなに必死にボールを追いかけていたんだとか、その場で見ていた時には気が付かなかったシーンが結構あります。みんなの真剣さ、必死さに思わず見入ってしまうことがしばしばです。肉眼では見ることのできない選手一人一人の細かい動作や表情を見ることが出来て新しい発見が多いです。同時に使いたいシーンが多くて選別が大変です。
  シュートシーンや、リーグ戦の歓喜の瞬間のビデオを見返していると、早くリーグ戦が来ないかとうずうずします。みんなすごく活き活きして、サッカーを心から楽しんでいる姿に私も嬉しくなります。今日ちょっと気が乗らないなとか、調子が上がらないなとかそんなときでも気分の上がる、そして一人一人が自信をもって試合に臨める、背中を押すビデオにするのが目標です。
マネージャー新歓PVでは、マネージャーって実際どんなことしているの?、どんな雰囲気なの?という疑問に視覚的に分かりやすく答えることがテーマです。過去の写真を入れようと漁っていると、あの時こんなことがあったなと懐かしくなったり、自分が写っているものを見つけると、今の私は昔思い描いていた理想に近づいているかなとか、いろいろ思い返したり、考えさせられます。
  マネージャーのやりがいをテロップで入れようと、他のマネージャーにやりがいを聞いてなるほどな、と思ったり。共通しているのは、みんな心の底から選手の活躍を、チームの勝利を願っているということ。一部昇格の思いは選手と同じくらい強くて、このチームだから、このメンバーだから自分にできることは何でもやりたいし、悔しい思いはしたくない。
 こんな私たちの本気を、新入生に受け取ってもらえたら、そして一緒に頑張りたいと言ってくれる子が一人でも多くいてくれたらいいな、と思います。このビデオがどのくらいの影響力があって、人の心を動かすことが出来るかは分からないけど、私はできる限りこのビデオにマネージャーみんなの思いを、ア式のアットホーム感、一体感を詰め、 ア式っていい部活だなと思ってもらえることを願います。
 私自身、ビデオ作りにはまっているところが少しあって、これは自分でも驚いているのですが、作っている最中にアイディアが次々浮かんできて、ここにメッセージを入れようとか、ここに写真を使おう、フィルターはこっちにしよう、とか中学時代美術が3だった私に創造性があったことに驚いています。
 2つのビデオを作りながら、私はこのビデオたちに支えられ、私のモチベーションも上げてもらっています。マネージャー新歓PVには私が入部したてのころの新鮮な気持ちを思いださせてもらい、自分の行動を振り返るきっかけになっています。リーグ戦PVにはみんなの熱いプレーを見て、自分ももっと頑張ろうと思うきっかけをもらっています。



3.最近のできごと

FC遊園地ディズニーまた行きたい。
・ゆいちゃんと谷保ジョナサン常連になりつつある。
・新歓成功させます。



4.前から少し気になっていたことを尋ねます。LINEのトプ画の金色の牛みたいなのは何ですか?

MGR 木村映美


2019年3月19日火曜日

「成功に囚われるな、成長に囚われろ」

1.木田の質問への回答

成人式マジックがなかったと思われる悠斗のこれからの作戦を教えてください
とりあえず、すすきのでの女医の卵との合コンがあるはずなので、それを軸に考えています。


2.成功に囚われるな、成長に囚われろ

「成功に囚われるな、成長に囚われろ」
この言葉は、みなさんご存知の本田圭佑選手の言葉だ。この間YouTubeでなぜかおすすめに出てきた名言集みたいな動画を見ていたら紹介されていて、印象に残ったので、この言葉について書こうと思う。

 では、僕たちア式蹴球部の部員にとっての成功とはなんだろうか。試合に出て活躍し、1部そして関東への昇格に貢献することであろう。これらは当然目標にすべきことであり、冒頭の言葉もこの目標に向かって努力することを否定しているわけではない。目標に囚われ、盲目的に努力するだけでは成功には結びつかないということを言っているのだと思う。

 成功に囚われるか、成長に囚われるかということの違いは失敗に対する考え方の違いに現れてくるものだ。成功に囚われてしまった時、失敗とは恥ずかしく屈辱的なものである一方で、成長に主眼を置けば、失敗は自分の足りないところを炙り出し、成長を促してくれるものになる。

例えば、上のカテゴリーで怪我人が出て、カテゴリーが上がったとする。失敗を恥ずかしい、屈辱だと感じてしまえば、再びカテゴリーを落とされるという失敗を恐れて、無難な、ウイイレでいえば6.0みたいなプレーをするだろう。しかし、成長を第1に考えれば、より高いレベルでプレーするチャンスだと捉え、何が通用して何がしないのか、より積極的にプレーすることができる。どちらがそのプレーヤーにとって良いものなのかは一目瞭然であろう。

 ウェイトに関してもそうだ。ただ課せられた重さをあげることを目標にしている人とスクワット・デッドリフトが出来るようになることで、どのようなプレーができるようになるのかを考えている人では効果は全然違ってくるはずだ。

 ここまで書いてきたことは割と当たり前のことで、みんな少し考えれば気づくものであろう。しかし、カテゴリーが下がった時、調子が悪い時などにモチベーションが下がるというのは誰にでもあることだ。そんな時に冒頭の言葉を思い出してほしい。1部昇格という成功のため、みんなで成長にこだわってやっていきましょう。


3.最近の出来事

 アウトレットじゃんけんで負けた八田のリアクション、いつものやつだったけどめっちゃ笑ってしまった。


4.えいみちゃんへの質問

えいみちゃんの思う1番就活がスムーズにいきそうな新4年生は誰ですか?理由も教えてください。


#63 太田悠斗

2019年3月18日月曜日

「答えってなんだろう」

1.たつの質問への回答
大学入ってから1タッチでのゴールしか決めていないという噂を聞きましたが、最後に2タッチ以上してゴールを決めたのはいつですか?
冗談抜きで2タッチ以上のゴールの記憶がサッカー人生でないです。ただ二つ言っておきます。全然ゴールしてないわけじゃないです。どんなゴールもゴールはゴールです。



2.答えってなんだろう

 同期のみんなはア式での生活の折り返し地点としてこれまでの想いであったりこれからの目標をブログに書いている人が多い。
 まぁ自分もやっぱり適当な思いで大学でサッカーをやっているわけではないのでやっぱり折り返し地点として思うところはある。でも関西遠征での少人数ミーティングで自分の思いのたけは全て言ったつもりだし、共有もされているわけだからここではふと疑問に思うことを投げかけてみようと思う。

 「試合に入る前ってこんな感じ?」

 これを感じたのはア式に入ってすぐのことだったと思う。まだ応援する意欲も湧ききってない、入って間もないベンチ外の1人として試合前の先輩達を見ていた。アジリティとかブラ体とかをメンバーがやっている時、周りの部員は笑顔でわーわーと緊張をほぐすような言葉をかけて、メンバーもそれに応えて笑顔で返したりする。まだア式に入って間もない自分としては違和感しかなくて、えっこれ試合前だよな、笑顔ってあるんだ、って率直に思って同じ高校出身のやつに試合前だよなみたいな確認の話をした覚えがある。たしかに自分の高校は普通じゃないという自意識はあったからこういうやり方がいいんだと特に強い感情は抱かなかった。

 けれどブログで書こうかなと思ったきっかけは関西遠征だった。色んな奴と真剣にサッカーのことを話してくうちにやっぱり試合前ってこんな感じでいいんだろうか?と思うようになった。

 実際にこれまでのア式の先輩達はこれでしっかりと結果を残してきているから。簡単に間違ってるとは言えない。でもじゃあなんで練習試合ではあのような雰囲気を徹底しないんだろう。バチバチに自分の世界に入り込んで集中を高めてる人間もいれば楽しく話しながらリラックスする人間もいる。アドレナリンどれほど出てるのだろうか。高ぶりすぎて震るえる感じとかないのだろうか。目の前の相手をあれで殺せるんだろうか。

 実際、自分のカテゴリーの練習試合でさえ、ストレッチの雰囲気だけでも今日やばいんじゃないかと思うようになってきた。そんな時はやっぱり上手くはいかない。正直、大阪市立戦やばいんじゃねと感じてました。後悔です。

 しかも、最近見たall or nothingの中でもマンチェスターシティの選手からはピリピリした絶妙な緊張感を感じるし、グアルディオラからはえぐいほどの燃え上がる熱さを感じる。

 メンタルユニットとかと一回話してみたいけれど科学的には人間がベストに戦える精神的状態はあるのかもしれない。でもこの疑問に対して自分はまだ明確な答えは持ててない。もしかしたら答えなんてないかもしれない。でも他の部員がどのように思ってるかは単純に知りたい。
 やっぱ真剣にサッカーの話をすると疑問が限りなく出てくる。このままでいいのか。あれは間違ってはいないのか。このコミュニケーションが今自分の学年だけでなくア式として必要なエッセンスなのかもしれない。もっともっともっともっと真剣にサッカーの話をしていこう。



3.最近の出来事
世界一嫌いなあなたにという映画で泣けた。
テラスハウスのk-1の試合で泣けた。
めちゃくちゃ話したミーティングの後の甲南戦の試合開始すぐのぐっさんのスライディングで泣けた。



4.太田への質問
成人式マジックがなかったと思われる悠斗のこれからの作戦を教えてください



#62 木田力斗