2018年11月29日木曜日

「神は細部に宿る」

1.中西の質問への回答
一緒に森山連合軍を結成するなど、いつき君ととても仲が良いようですが、他の人がまだ知らないいつき君のいいところを3つ教えてください。
とても難しい質問ですね。挙げるとしたら稲田堤で乗るなら席を譲ってくれること。鼻の横の肌が綺麗になってきたこと。すみません2個が限界です。



2.神は細部に宿る
この言葉は誰が言ったかは覚えていませんが、意味としては「素晴らしい芸術作品や良い仕事は細かいところをきちんと仕上げており、こだわったディテールこそが作品の本質を決定する。何ごとも細部まで心を込めて行わなければならない。」というものです。最近自分が意識している言葉です。新チームに入り、来シーズンの目標は当然一部昇格となります。そこに向かうために自分を含めた部員全員がどこまで細部にこだわることができるかが重要であると思っています。以前岡谷さんが話された選択の話と通じますが、サッカー面では球際に激しくいけるかどうか、バックに戻れるかどうか、あるいはパス一本を正確に通すか通さないかなど、ひとつひとつの小さなプレーが試合結果を大きく左右することが多々あります。サッカー外で考えると、十分な睡眠を取り疲労を回復するかどうか、きちんとした食事をとるかどうか、夜更かし寝坊をせず生活リズムを整えるかどうかなど例を挙げるときりがありません。最近時間ギリギリに来て、集合時間にテーピングを巻いている、遅刻や寝坊、忘れ物といった問題が生じています。こういった問題が多いチームに神は宿るはずはなく、一部昇格に値するチームでは無いと思います。テーピングを巻くのなら早めに来て巻いてもらい練習に臨む。朝起きるのが苦手なら、早く寝て十分な睡眠時間を確保する。これらは当然のことですが、今のこのチームはこのような習慣が形成されていないです。どことなく緩んだ雰囲気が部内にあります。しかし、最近は1,2年生は新人戦で気持ちが入っていて、こちらが気を引き締めなきゃと思わされ、雰囲気が良くなってます。この調子で来シーズンを迎えて、より一層良いチームを部員全員で目指して行きたいです。
 各自が些細なことを軽視せず練習に対して120パーセントの力を出せるような準備をし、それを試合に繋げることができれば新人戦のグループリーグ突破、そして一部昇格のチャンスを得ることができると思います。現在新人戦期間で自分が少し緩んでいると感じたため戒めのつもりで書きました。偉そうですみません。残り1年を切りましたが、最後に一部昇格の瞬間を手にするため、もう一度自分やチームを見直し、細部にまでこだわっていくプレーヤーになっていきます。



3.最近の出来事
とても暇です。誰か何かに誘ってください。あと最近いいことがあまりないです。悲しいです。



4.ドスへの質問
ドス君はこの冬カッコいい男になると言っていましたが、具体的なプランを教えてください。



#3 森山裕理

2018年11月27日火曜日

「これまでのこと、これからのこと」

1 西山の質問への回答
一番居心地のいい家はどこですか?理由とともにどうぞ
すべての要素において我が家が一番ですが、部員の家であれば帝王の家が好きでした。ただ、今回はあえて西山家をあげておきます。理由は全く気を使わなくていい、この一点につきます。ただ、賞味期限切れの食材しか入っていない冷蔵庫、至る所に見られる綿ぼこり、大量の髪の毛が排水溝に詰まった風呂、絶え間なく流れる節操のないEDM、そして強烈な刺激臭が漂い息をすることもままならないリビング等、他の人には全くお勧めできません。

2 ア式に入り、変わったことがたくさんあります。その中でも一番大きいのは、試合に対する思いの変化だと思います。自分は中高を通して、試合の勝ち負け対して強い感情を抱くことがどうしてもできませんでした。試合中は強烈に勝利を願う監督やチームメートに気兼ねしながらプレーし、勝っても「負けなくてよかったな」という漠然した安堵感しか感じられないし、負けても(うまく言えないけれど)冷めた淡泊な気持ちしか出てこない。当然、レギュラーに固執するといったこともなく、逆に試合に出ていながら、一個上の先輩達に対して責任を負うのが嫌でどうやって上手く怪我をして離脱しようかといったことばかり考えていた時期もありました。ずっと克服しようと試みてはいたけど上手くいかず、誰かに話すこともできませんでした。そんなんだから、高2のときも高3の時も一番大事な試合には出られなかったんだと思います。ア式に入り、何とかそんな自分を変えたいと思い、遠征でのミーティングや個人的な話の中で何人かの人に話を聞いてもらいました。しかし、6年間でダメだったものをそんな簡単に克服できるわけもなく、周囲に気兼ねしてしまう状 況は中々変わりませんでした。そして、今年、チームを代表して試合に出る機会が多くなり、この課題がより正面から突き付けられるようになりました。色々な試行錯誤の中で少しずつ勝負への意識を持てるようにはなったけれど、やっぱりどうしても腑に落ちず、朦々は晴れませんでした。結局大学でもこうなのかと自分自身に大きな失望を感じもしました。そんな中で、後期帝京戦が一つの転機になりました。急遽先発で出場することになり、心の整理も完全にはできないまま試合を迎えましたが、どこか吹っ切れた感覚がありました。秋季に入り試合に絡めない自分自身の状態、東大に大敗してからどん底のチーム状況、そして先発が決まって同期の選手にかけてもらった言葉など色々な要素が重なってそうなったんだと思います。そして、勝利した瞬間(勝ち方が劇的すぎたというのは勿論あると思いますが)。単純にすごく嬉しかった。ごく当たり前の感情だと思われるかもしれないけど、それでも自分にとってはすごく新鮮でした。そしてやっぱり、最終節の武蔵戦が一番大きかったです。四年生にとっての最終戦であり、負ければ降格の可能性もある一戦。これまでの自分であれば、その大一番を迎えるにあたり、どこかで逃げの姿勢に入りスタメンから外されていたと思います。その週のはじめに、ここで変われなければこの先も絶対に変われないと強く思ったのを覚えています。そして試合に勝った時、これまでとは全く違う種類の喜びを感じることができました。同時に、誰かに気負うことなく純粋に勝利を目指してプレーできたことが本当に嬉しかったです。



僕の中で強く印象に残っているブログがあります。

「価値という言い方は好きではないけれど、ア式がスポーツチームで、勝利を第一とする限り、そういう概念はどうしても生まれてしまう。誤解して欲しくはない。誰一人として欠けていい部員なんて絶対に存在しない。けれど、皆が平等だとも言うことはできない。何も働きかけなければ、何も返ってこない。この厳しい現実を理解し、直視することができるようになったとき、初めて自分に対して真剣になれる。」
「このチームの中で、自分の存在を証明するために、僕たちは自分の価値を高めなければならない。『俺はここでチームに貢献している』と胸を張れるように、自分なりのチームへの貢献方法を探さなければならない。」
「必ずしも誰もが理想に辿り着けるとは限らない。理想と現実の間に、自分の限界を見る時が来るかもしれない。残された時間が短くなるほど、突きつけられる現実は厳しくなる。
それでも、自分の存在証明を諦めてはならない。」
「ア式に捧げる4年間の持つ意味、それは自分の存在を証明しようと自分と向き合うという経験を通じて、人間として成長すること。」

自分のア式における存在価値とは何か。自分はどのようにチームに貢献できるのか。組織―特にア式という学生主体で運営され、個々の部員の担う役割が非常に重要なものである集団―に属している限り、いやでもこの問いはついて回ります。そして、自分自身の価値とは自分で判断するものではなく他者が見出すものである以上、自分の存在を証明するには他人に自分の価値を認めてもらう必要があります。でも、現実は自分の追い求めるものと他者が認める価値に大きな乖離があることが予想以上に多い。だから、他者の抱く価値観(何に価値を認めるか)と自分のそれの相違に向き合い、時には自分の価値観を修正しながら、作りあげた自分の理想と現状のギャップを埋めていくことが求められるんだと思います。長くないア式での時間の中で両方の作業を行い、自ら掲げた理想に到達することは非常に難しいし、価値の選定が他者によるものであり自分では完全に把握できるものではない以上、価値を証明するということに終わり自体ないのかもしません。だから結局、僕たちは四年間、試行錯誤を重ね、自分の価値を示すためにもがき続ける他ないんだと思います。自分自身に話を戻します。自分自身がア式においてどういう人間になりたいかという暫定的な考えです。ア式での三年間を通して多くの経験をしました。その中で、自分の心を一番強く動かしたのは、二つ上の二人の先輩の強烈な思いでした。一方の一人にとって、それは関東昇格への思い、ア式という組織への思いであったし、他方の一人にとって、それはフィジカル班のユニット活動への思い、サッカーへの思いでした。上手く言語化できず思いという抽象的な表現しかできないけれど、ア式で同じ時間を過ごし、二人のそれに触れた経験は、確実に僕のサッカーへの向き合い方を変え、ア式に対する考え方を変えてくれました。言うまでもなく、僕にとってそれは本当に価値あるものでした。自分もそういう存在になりたい。抱いている強い思いを自分の姿勢で表現することのできるような存在になりたい。何度も言うように、最終的にそこに価値を認めるか否かは他者による判断なので、現段階で自分の言う思いというものに価値があると言い切ることはできません(勿論、いろんな人と関わるなかで、ここに価値を見いだす人が一定数いると現時点では考えていますが)。そしてなにより、現状、自分の思いや取り組みはすべての面で不十分で、質的にも全くもって価値を認められるようなものではありません。それでも、少しでも二人に近づきたいしそのためにまだ一年あります。そして最終的に、自分が誰かの心を動かし、誰かにとって価値のある存在になれたらいいなと思います。

3 最近の出来事
一年の時は錬さん、せっきー、げんき君しかいなかった小平のウェイトルームが今では毎練習後人であふれかえっています。
「ちょも ラルフローレン モード 民主化」で検索。
ドス君、脳震盪(打撲)を機に完全に一皮むける。
ドス君と共に冬休みイギリスへ。
ドス君、このブログはリツイートしないでください。

4 森山への質問

一緒に森山連合軍を結成するなど、いつき君ととても仲が良いようですが、他の人がまだ知らないいつき君のいいところを3つ教えてください。


#2 中西望

2018年11月23日金曜日

「必死」


1 質問への回答

同期をドラえもんのキャラクターに当てはめると、どうなりますか?

のびたくん八田でしょう。ジャイアン(ミロ)のおもちゃ。
ドラえもん林。彼の解き放つ鶴の一声は、ひみつ道具よりも絶大。
スネ夫名徳の賢さ、口のうまさはスネ夫を上回ります。
ジャイアンミロ。八田への理不尽な無茶振りはお前のものはおれのものに匹敵します。
しずかちゃんえいみ。女性だから。
出木杉くん雨宮。勉強に友達の多さに出来過ぎでしょ。


2 「必死」

新人戦のキャプテンを務める西山拓実です。新人戦への抱負の前に、ここ最近サッカーをしていて感じていたことを書きたいと思います。

常にプレッシャーを感じてプレーしていた高校サッカーが終わり、新しい環境への期待感とともに大学サッカーに挑戦することを決めたのが去年の4月。当初はのびのびとプレーすること、怒られないでプレーすることに喜びを感じていた。リーグ戦にも途中出場させてもらい、サッカーの楽しさを知ったような気がしていた。でも、時間が経つに連れ、ちょうど部停明けくらいから、なにかサッカーに対する取り組みに漠然とした違和感を感じるようになった。それは、サッカーに本気で取り組めていないのか、それとも別の理由なのかよくわからなかった。
そして二年生になった。公式戦にも出場させてもらったが、なんでかわからないけど脚が重かった。大したプレーもできずに気づいたら終わってしまっていた。
こんな感じでモヤモヤを抱えてプレーしていたが、11/17の渋谷幕張との練習試合を見て、光が見えた気がした。(母校だから少し贔屓になってしまうのは許してください。)大学生と試合をする彼らは高2が中心ではあったが、2-4という結果に表れているように大学生相手に少しもひるんでいなかったばかりかむしろ上回っていた。ヘディングや球際でボールに食らいついていた。何よりも必死にプレーしていた。指示や鼓舞の声をみんなが出していたし、誰かのミスは全員でカバーするという気持ちが見られた。チーム全体に一体感があったし、勢いのあるサッカーをしていて応援したくなるようなチームだった。結果を一番に考え、ただ勝利を目指してプレーしていたあの頃の感覚が少しでしかないが蘇ってきた気がした。ただの練習試合以上の、とても有意義な練習試合だったと思う。

彼らが示してくれた「必死さ」。これが今回の新人戦の結果を左右すると思っている。これはア式のベースになっている「球際・切り替え・運動量」のさらにベースの部分だ。必死に声を出し、必死にゴールを守り、必死にゴールを狙う。誰かが必死にプレーをしてるのを見て、他の仲間が何も思わないわけがない。「あいつが必死に二度追い、三度追いしている」「あいつが必死にセカンドボールを拾っている」「あいつが必死に声を出している」こういう光景を見たら、「俺も必死にやらなきゃ」という気持ちに火がつく。そして、本当の意味での「一体感」が生まれる。

このチームで勝ちたい。この気持ちは新人戦期になって日に日に大きくなっている。練習ごとに良くなっている部分は間違いなくあるし、改善してさらにレベルアップできる部分ももちろんある。このチームで勝てると心の底から信じているし、大まかなシナリオはイメージできている。ただ、そのためには今のままでいいわけがない。まだまだ走らなきゃいけない。まだまだ声を出さなきゃいけない。まだまだ「必死」にやらなきゃいけない。
健太も言っていた通り、この戦いは自分たちの価値を証明する戦いになる。勝たないと意味がない。敗北より勝利から得るものの方が圧倒的に大きいし、グループリーグで負けて来年以降に繋がるわけがない。とにかく結果に拘って、「必死」に勝利を目指そう。そうすれば見ている人も巻き込む熱い試合ができるはず。まずは、ア式史上初のグループリーグ突破目指して突き進んで行きましょう!!!


3 最近の出来事

ドスさんが知らない間に引っ越したい。
八田あれだけ粉砕骨折感出しといてただの打撲なのやばすぎひん
一度は上昇を見せた中田の人間性、やはり下降気味


4 中西さんへの質問

一番居心地のいい家はどこですか?理由とともにどうぞ


#54 西山拓実

2018年11月21日水曜日

「想い」


1 右さんの質問への回答
「しるかふぇ」って音の響きが卑猥だと思うのですが、どうでしょうか?
→異論なしです。社長の度胸に感服しています。弟にも、「汁かふぇ」だと勘違いされていました。ただ、自分を知ることができた点で感謝しています。絶賛スタッフ募集中です。

2 『想い』

新人戦期のGMを務めます、経済学部2年の山本健太です。

新人戦を前にブログを書く機会をいただけたので、GMを務めさせていただくことになった経緯と新人戦(そしてその後)の抱負、そして共に闘う同期へのメッセージをお伝えできればと思います。
かなり長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。


「自分は大学4年間で、何をしたいのか」

これは私が1年生のはじめにおいて、何度も自分に問いかけ、悩み抜いたテーマです。

選手権全国への扉が目の前で閉ざされた瞬間、私の競技サッカー人生は終わったと感じました。そのため、大学という場でサッカーを続ける価値はないと感じていました。

そんな中、新歓で中田とたまたま知り合い、もう一度本気でサッカーをできるのではないかという期待感から、入部することを決めました。

新しい環境で新しい仲間とともにサッカーをすることは楽しかったですが、ア式のサッカーが自分の理想と程遠かったこともあり(これはア式のレベルが低いということを言っているわけではありません)、何か心に引っかかるものがありました。
そこで、(1年生は知らない人が多いと思いますが)部活を辞める意思を当時のGMに伝えました。GMが引き止めてくれたこともあり、「休部」という形で1ヶ月間ほどチームを離れました。

この1ヶ月間、留学のこと、大学院のこと、インターンのこと、強いフットサルチームのことなど、多くのことを調べました。本当にたくさん調べました。
紆余曲折あって部活に戻ることを決めたわけですが、その過程で高山さんと多くの話をし、「GMをやりたい」という気持ちが芽生え始めました。

チームに戻ると、同期をはじめア式の皆は温かく迎え入れてくれました。本当に感謝の気持ちしかありません。
大学4年間をサッカーに捧げることを決心した自分にはいつしか、
「GMとしてア式のサッカーを変え、この同期とともに関東昇格を達成したい」
と思うようになりました。

本当に仲間に恵まれたようで、かつて部活を辞めようとしていたような人間がGMを務めることを同期は認めてくれました。
この恩は、GMとしての自らの立ち居振る舞いで、ゆっくりと返していこうと思います。

ここまでが、私がGMを務めることになった経緯になります。


「自分の愛せるチームを作る」

これは、GMになることが決まった際に、一番大切にすると決意した理念です。

この理念を実現するための私の歩みは、すでにスタートしています。

まずはピッチ内外でお互いを知らなくてはならないと思い、トップのグリッドで練習する事へのこだわりは早々に捨てました。色々なグリッドで皆のプレーを間近で見ることが、今後に繋がると感じたからです。
GMとなるとどうしても厳格なイメージを持たれがちだと思い、積極的に後輩と話すことを意識し始めました。(ぐっさんとかにはめんどくさがられてるかもしれませんが笑)

以前のブログにも書きましたが、共に過ごす時間が長ければ、その人への想いも、愛情も大きくなると思っています。

その想いが自らの心を動かし行動へと駆り立て、その行動が他人の心を動かし、結果としてチームを動かすでしょう。

揺るぎない信念を持つリーダーが率いるチームはどんなチームにだって打ち勝てる強さを持ち併せることができます。
私にしかできない、あらゆる面において“強い”チームを作り上げてみせます。

少し気が早いですが、期待していてください。


「名誉挽回の闘い」

新人戦まであと一週間を切ったわけですが、この大会は私たち2年生にとって「名誉挽回の闘い」であると感じています。

2年はユニットの仕事ができない、遅刻が多い、練習の準備もできない、チーム全体で行動する時に周りに気を遣えない、などと、部のお荷物であるかのような振る舞いをしてきました。
入部当初は「サッカー上手い奴が多い」と称されていたにもかかわらず、今シーズンの終盤にはスタメンから2年の姿が消え、ピッチ内外で「無能な代」であったように感じます。

この現実は私を含め全員に原因があるのですが、非常に情けなく、悔しい思いをしました。円陣で2年全体に対して指摘された際には、同じ思いをした同期も多いのではないでしょうか。

ただ、私たち2年生は変わりつつあります。
先輩たちの目にはこれまでと同じように映っているかもしれませんが、私の目には逞しくなった同期の姿が見えています。
拓実はキャプテンとして、常にチームのことを考えてくれています。宮や達は合宿の時にご飯を運ぶのを手伝ってくれたし、ミロはお前は働きすぎだとグランド整備を代わってくれます。松田は試合後、たくさんボトルを回収してくれます。
一人一人がチームの核であることを自覚し、行動してくれています。感謝しかありません。

来たる新人戦こそが、真の私たちの姿を見せる場です。


仕事ができないと言われたあの恥ずかしさを、
リーグ戦に出場できなかったあの悔しさを、
東大に完敗したあの情けなさを、
一部復帰を果たせなかった己の非力さを、

これまで味わった全ての悔しさを、この新人戦にぶつけよう。

この2年間の取り組みが正しかったことを、私たちはやれる代であることを、ここに証明しよう。

お世話になった先輩方、共に闘ってくれる後輩たち、いつもご支援くださるOB・OGの方々、ア式に関わる全ての方へ「勝利と感動」を与えるために。

下手くそなら下手なりに、
不器用なら不器用なりに、
自らの思いを、ア式への愛を、ピッチ上で表現しよう。

球際で圧倒し、切り替えで圧倒し、運動量で圧倒し、
ア式部員全員が「熱狂」し、観ている人を「熱狂」させよう。


ご声援、よろしくお願い致します。




3 最近の出来事
・江口がきどさんに飯誘われたって喜んでたら寄付周りだったの笑ってしまった。
・ドスさん脳震盪だと思って大金を叩いてMRI撮ったら打撲だったの笑ってしまった。
・ドスさんがアッパー食らった瞬間を収めた紅白戦のビデオだけ消されてるの知って笑ってしまった。



4 拓実への質問
同期をドラえもんのキャラクターに当てはめると、どうなりますか?
【回答フォーマット】
のびたくん→
ドラえもん→
スネ夫→
ジャイアン→
しずかちゃん→
出木杉くん→

#30 山本健太

2018年11月16日金曜日

「決意」

1 高山の質問への回答
2留への危機感、戸田先生のわかりやすい模範解答などが挙げられますが、1番は地頭です。



2 決意

キャプテンになって初めてのブログなのでキャプテンになった経緯、そして今後の決意について書こうと思います。

最初は全くそんな気はなかったし、どっちかというと同期がそんなに好きではなかったです。集合の時間が守れなかったり、荷物忘れたり、ボール集めたりもしないしユニットの仕事もまともにできない。なのに集まって騒いでうるさくてそんな姿を先輩に見られる度に「今年の1年はどうなってんだよ」と呆れて言われるのが本当に嫌でした。
1個上は2年生なのにピッチ内外で部活の中心にいるし、3年生はサッカーで圧倒的に上手くて、4年生は全員がキャプテンシーを持ってる。そんな中で自分たち1年生のカラーは何なのか?長所は何なのか?ましてや部活全体の足を引っ張っている学年なんじゃないのか?めちゃめちゃ悩んでいたのを思い出します。
そんな中、同期も最初は27人いたのがどんどん辞めていって18人まで減りました。9人が一人一人辞めていったから、その度に部活全体の雰囲気を悪くしてしまっていたと思います。
この現状をどうにかして変えたいと同じようなことを考えていそうな同期と長く話し込んだこともありました。
キャプテンを意識したのはこの時期だったと思います。まだチーム全体のことを考えるほどの余裕はなかったですが、まずは同期を自分が先頭に立って引っ張っていきたい、同期をピッチ内外でア式を引っ張れる学年にしたいという思いが日々強くなっていきました。
僕が特別何かをしたわけではないですが、今では一人一人がユニットの仕事でもサッカーでもチームを引っ張ってくれる大きな存在になってくれています。本当に同期がこのメンバーで良かったです。

でも後輩達はまだまだ成長できる余地があります。サッカーに関してはもちろん、ユニットの仕事も私生活も。
同期はもっと後輩を引っ張ってください。もう個人個人は立派に部を代表できると思います。だから今度は最上級生として後輩を巻き込んでいってあげてください。
そして後輩はもっともっと先輩をよく見てください。ちょもは仕事してる感出してくるけどOB資料は素晴らしいものを作ってたし、ドスはア式をより良くしようと一橋の体育会の長になって動いてるし、いつきはア式の代表として毎週毎週学連に出席してる上に自分の練習を休んで仕事をしてくれている時もあります。みんな各方面で大好きなア式のためにア式を代表して仕事をしています。みんなはア式の代表になれますか?今現在の成長スピードで1年後2年後にそれぞれのユニットで長になってる姿がイメージできますか?その時の自分は1個上2個上の先輩を超えられていますか?

色々偉そうなことを書きましたが、自分が1番足りてないかもしれません。今までのキャプテンを超えているかと聞かれたら絶対に超えてないし、どんな側面を取っても負けているかもしれません。でもこの四年間で一番のチームにする自信はあります。この四年間で一番密度の濃い練習をして、一番多くのグットゲームをして、最後には笑って一部昇格を迎えてるイメージはできてます。そのために自分自身キャプテンとしても1プレーヤーとしても飛躍の一年にしなくてはなりません。

だから上しか見ません。チームの足を引っ張る人を見ている余裕はありません。マイナスをゼロに戻す時間はありません。一年後に最高のチームで終わるためには、これから飛躍的に成長するためには、毎日を120%で過ごすしかありません。
高山と僕に頑張って付いてきてください。そして自分がチームを引っ張るくらいの気持ちをみんなが持ってください。そしたら間違いなく一番のチームになれます。

最高のシーズンにするために全力で走り抜けましょう。




3最近の出来事
とは言いつつもタバタ辛い。
Pokémon GO熱再燃してるのでメンバー募集中です。
彼女欲しい。



4 やまけんへの質問
「しるかふぇ」って音の響きが卑猥だと思うのですが、どうでしょうか?


#5 右田大河

2018年11月14日水曜日

「GMのサッカー観」


1.「GMのサッカー観」

ブログを書くのも残り数回となりました。個人的にブログは部員やOB,OGの方々に自分の考えを発信できる貴重な場だと思っています。残り数回で何をどれだけ残せるか分かりませんが、ありったけの想いを文字に起こしてみなさんに届けたいと思います。

さて、新チームが始動して早くも一ヶ月が経ちました。新人戦期の真っ只中で僕からブログが始まるとは思っていませんでしたが、せっかくの機会なので、自分の考えを整理するという意味も込め、僕がGMを務めるにあたって貫いていきたい姿勢を個人とチームの視点から書こうと思います。僕の性格やサッカーに対する考え方がこのブログを読めば大体わかると思うので、最後まで目を通してくれたら嬉しいです。

「少年のようにサッカーを楽しむこと」

新チームが始動して初めの練習でも言いましたが、このメンバーでまたサッカーができることを本当に嬉しく思っています。引退していく4年生を見ていたら、寂しい気持ちや後悔など様々な感情が交錯しましたが、今は同期や後輩とサッカーできる喜びの気持ちが強いです。そこに来年昇格できるかどうかの不安や焦りは一切ありません。ただ純粋にこのメンバーでサッカーを楽しむことのできる環境に感謝しています。
GMになり責任やプレッシャーが伴うことが多くなると思いますが、そんなことは全く気にしません。ただ少年のようにサッカーを楽しみたいと思います。楽しまなければ、サッカーやっている意味などないですから。

「上に立つ者として部員一人一人と真摯に向き合うこと」

GMというのは監督の顔と選手の顔の両方を持ち合わせた妙な役職です。監督はやったことないので、どう振る舞うべきか正直なところよく分かりませんが、その立場に立つとき、僕ができることはせいぜい部員一人一人と真剣に向き合うことくらいだと思います。
部員全員が満足のいくチームが作れるとは思いませんが、その状態に限りなく近づく努力は必要だと思います。
岡谷くんが言ってくれていたように、僕から個々人に及ぼす影響は限られていますが、その影響を受けた個人が今度は誰かに働きかけることはあるかもしれません。それが良い循環を生んで、この集団は個人の集合体以上のパフォーマンスを発揮できるかもしれません。そのような良いサイクルが生まれることを願っていますが、他人が動くことを待つより、まずは自分から行動していきたいと思います。
円陣でも言いましたが、練習中はみんなのプレーを全て見ているわけではないですが、練習態度や紅白戦、練習試合は一人一人しっかり見ています。GMとして全員の成長を見守ることとチャンスを与えることを約束します。そのチャンスを活かすも殺すもみんな次第です。自分も含めてですが、決して現状に満足せずに上へ上へと突き進みましょう。部員全員の大幅なレベルアップが昇格するためには必要不可欠です。同期や後輩の成長を本当に楽しみにしています。期待しています。

「誰よりも自分が上手くなること」

GMやっていたらサッカー上手くなるのか。これはGMを務める際に唯一悩んだ問題でしたが、すぐに答えは出ました。先ほど部員全員の成長を見守ると書きましたが、僕はみんな以上にレベルアップしていくつもりです。シーズンを終えた時にGMが忙しくてあまりサッカー上手くなりませんでしたなんて言い訳したくないので、決意表明の意も込めてここに書き残しておきます。僕は僕で驚異的なスピードで成長していくので、みんなはそれについて来てください。

以上三つがGMを務める上で大切にしていきたい姿勢です。他にも色々書こうと思ったのですが、大まかに分けたらこの三つに集約されると思います。僕自身本気でサッカーと向き合うのは間違いなく来季が最後になるので、そこに懸ける思いは強いです。かといってやるべきことは変わらないので、そんなに深く考えずにまずは純粋にサッカーを楽しみたいと思います。

僕たち三年生に残された時間は泣いても笑っても残り一年となってしまいました。最後のリーグ戦、本当に色々な試練やドラマが待ち受けていることと思います。その舞台で自分や同期、後輩が活躍する姿を想像すると今から楽しみで仕方ありません。もちろん壁にぶつかる時もあると思いますが、その時は同期や後輩の手を借りながら着実に一つ一つ乗り越えたいと思います。そしてア式に関わる全ての人々に勝利と感動をお届けできるよう、僕たち最上級生を中心に逞しいチームを作り上げたいと思います。

来季の目標は言うまでもなく一部昇格です。何が何でも実現したいです。険しい道のりになることは百も承知ですが、僕は幸いにも素晴らしい同期や後輩に恵まれました。このメンバーなら必ず成し遂げられると信じています。絶対に一部昇格しましょう。


まずは新人戦頑張りましょう。

2.最近の出来事
エーーックス!
2連覇有り難うございます

3.右田への質問
絶対に負けられない戦いがあったと思いますが、その勝因を教えてください。

#10 #高山修也