2018年11月21日水曜日

「想い」


1 右さんの質問への回答
「しるかふぇ」って音の響きが卑猥だと思うのですが、どうでしょうか?
→異論なしです。社長の度胸に感服しています。弟にも、「汁かふぇ」だと勘違いされていました。ただ、自分を知ることができた点で感謝しています。絶賛スタッフ募集中です。

2 『想い』

新人戦期のGMを務めます、経済学部2年の山本健太です。

新人戦を前にブログを書く機会をいただけたので、GMを務めさせていただくことになった経緯と新人戦(そしてその後)の抱負、そして共に闘う同期へのメッセージをお伝えできればと思います。
かなり長くなりますが、最後まで読んでいただけると幸いです。


「自分は大学4年間で、何をしたいのか」

これは私が1年生のはじめにおいて、何度も自分に問いかけ、悩み抜いたテーマです。

選手権全国への扉が目の前で閉ざされた瞬間、私の競技サッカー人生は終わったと感じました。そのため、大学という場でサッカーを続ける価値はないと感じていました。

そんな中、新歓で中田とたまたま知り合い、もう一度本気でサッカーをできるのではないかという期待感から、入部することを決めました。

新しい環境で新しい仲間とともにサッカーをすることは楽しかったですが、ア式のサッカーが自分の理想と程遠かったこともあり(これはア式のレベルが低いということを言っているわけではありません)、何か心に引っかかるものがありました。
そこで、(1年生は知らない人が多いと思いますが)部活を辞める意思を当時のGMに伝えました。GMが引き止めてくれたこともあり、「休部」という形で1ヶ月間ほどチームを離れました。

この1ヶ月間、留学のこと、大学院のこと、インターンのこと、強いフットサルチームのことなど、多くのことを調べました。本当にたくさん調べました。
紆余曲折あって部活に戻ることを決めたわけですが、その過程で高山さんと多くの話をし、「GMをやりたい」という気持ちが芽生え始めました。

チームに戻ると、同期をはじめア式の皆は温かく迎え入れてくれました。本当に感謝の気持ちしかありません。
大学4年間をサッカーに捧げることを決心した自分にはいつしか、
「GMとしてア式のサッカーを変え、この同期とともに関東昇格を達成したい」
と思うようになりました。

本当に仲間に恵まれたようで、かつて部活を辞めようとしていたような人間がGMを務めることを同期は認めてくれました。
この恩は、GMとしての自らの立ち居振る舞いで、ゆっくりと返していこうと思います。

ここまでが、私がGMを務めることになった経緯になります。


「自分の愛せるチームを作る」

これは、GMになることが決まった際に、一番大切にすると決意した理念です。

この理念を実現するための私の歩みは、すでにスタートしています。

まずはピッチ内外でお互いを知らなくてはならないと思い、トップのグリッドで練習する事へのこだわりは早々に捨てました。色々なグリッドで皆のプレーを間近で見ることが、今後に繋がると感じたからです。
GMとなるとどうしても厳格なイメージを持たれがちだと思い、積極的に後輩と話すことを意識し始めました。(ぐっさんとかにはめんどくさがられてるかもしれませんが笑)

以前のブログにも書きましたが、共に過ごす時間が長ければ、その人への想いも、愛情も大きくなると思っています。

その想いが自らの心を動かし行動へと駆り立て、その行動が他人の心を動かし、結果としてチームを動かすでしょう。

揺るぎない信念を持つリーダーが率いるチームはどんなチームにだって打ち勝てる強さを持ち併せることができます。
私にしかできない、あらゆる面において“強い”チームを作り上げてみせます。

少し気が早いですが、期待していてください。


「名誉挽回の闘い」

新人戦まであと一週間を切ったわけですが、この大会は私たち2年生にとって「名誉挽回の闘い」であると感じています。

2年はユニットの仕事ができない、遅刻が多い、練習の準備もできない、チーム全体で行動する時に周りに気を遣えない、などと、部のお荷物であるかのような振る舞いをしてきました。
入部当初は「サッカー上手い奴が多い」と称されていたにもかかわらず、今シーズンの終盤にはスタメンから2年の姿が消え、ピッチ内外で「無能な代」であったように感じます。

この現実は私を含め全員に原因があるのですが、非常に情けなく、悔しい思いをしました。円陣で2年全体に対して指摘された際には、同じ思いをした同期も多いのではないでしょうか。

ただ、私たち2年生は変わりつつあります。
先輩たちの目にはこれまでと同じように映っているかもしれませんが、私の目には逞しくなった同期の姿が見えています。
拓実はキャプテンとして、常にチームのことを考えてくれています。宮や達は合宿の時にご飯を運ぶのを手伝ってくれたし、ミロはお前は働きすぎだとグランド整備を代わってくれます。松田は試合後、たくさんボトルを回収してくれます。
一人一人がチームの核であることを自覚し、行動してくれています。感謝しかありません。

来たる新人戦こそが、真の私たちの姿を見せる場です。


仕事ができないと言われたあの恥ずかしさを、
リーグ戦に出場できなかったあの悔しさを、
東大に完敗したあの情けなさを、
一部復帰を果たせなかった己の非力さを、

これまで味わった全ての悔しさを、この新人戦にぶつけよう。

この2年間の取り組みが正しかったことを、私たちはやれる代であることを、ここに証明しよう。

お世話になった先輩方、共に闘ってくれる後輩たち、いつもご支援くださるOB・OGの方々、ア式に関わる全ての方へ「勝利と感動」を与えるために。

下手くそなら下手なりに、
不器用なら不器用なりに、
自らの思いを、ア式への愛を、ピッチ上で表現しよう。

球際で圧倒し、切り替えで圧倒し、運動量で圧倒し、
ア式部員全員が「熱狂」し、観ている人を「熱狂」させよう。


ご声援、よろしくお願い致します。




3 最近の出来事
・江口がきどさんに飯誘われたって喜んでたら寄付周りだったの笑ってしまった。
・ドスさん脳震盪だと思って大金を叩いてMRI撮ったら打撲だったの笑ってしまった。
・ドスさんがアッパー食らった瞬間を収めた紅白戦のビデオだけ消されてるの知って笑ってしまった。



4 拓実への質問
同期をドラえもんのキャラクターに当てはめると、どうなりますか?
【回答フォーマット】
のびたくん→
ドラえもん→
スネ夫→
ジャイアン→
しずかちゃん→
出木杉くん→

#30 山本健太

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