2020年3月30日月曜日

「覚悟」

1.八田の質問への回答
実家に戻った感想を教えてください。
何もしなくても料理が出てくるって最高です。

2.覚悟

「自分が出ても何もできない。」


これは去年のリーグ戦を見てた率直な感想。


それまで2年間リーグ戦でベンチ入りしたことはない。新人戦もアミノも怪我人がいなければスタメン出場していない。それでも、どちらも出させてもらったことで、自分の中でリーグ戦というものを身近に感じていた。


そんな中、アミノ後すぐに怪我で離脱。リーグ開幕に間に合わないのは確実だった。怪我したのは残念だったけど、心のどこかでホッとした自分がいたのも事実。もちろんリーグ戦に出たかったし、応援の中プレーする喜びをもう一度味わいたかった。でも、心の中では自分のミスのせいで負ける怖さの方が優っていた気がする。自分がその舞台で活躍するには実力不足だってことはわかってたけど、自分に足りなかったのは実力以上に「覚悟」だと思った。


チームを勝利に導く「覚悟」
チームを背負う「覚悟」
一部昇格を目指す「覚悟」
全てが足りなかった。


それまで自分のことだけ考えてプレーしてきたし、チームのことを考える機会もそこまでなかった。でも、他の人は違った。みんな勝利のために、チームのために、一部昇格のために、覚悟を持ってプレーしていた。一緒にプレーしててその差を感じた。離脱後、外からリーグ戦を見ていてその差が広がったと感じたからこそ、

「自分が出ても何もできない。こんな状態じゃ出れるわけない。」

と思った。


新人戦期に北西も円陣で覚悟について話していた。試合に出るメンバーだけじゃなくみんなが覚悟を持たなきゃいけない、みたいなことを。


試合に出るメンバーと同じだけの覚悟を持つ人が増えれば、それだけ勝利に、一部昇格に繋がるはず。


要は、今Bチームの人に懸かってると思う。ここから何人が今年のリーグ戦に出ることができるか。自分も含めて頑張らないといけない。綺麗事かもしれないけど、たとえリーグ戦に出れなかったとしても、その努力がチーム全体のレベルアップに繋がるはず。


1年前と比べて、今の自分に覚悟はあるか。そのつもりだけど、そうじゃないかもしれない。そもそもチームを背負う覚悟なんて簡単に持てるものじゃないし、試合に出続けることで身につくものかもしれない。でも、持とうとしなきゃ無理だと思う。


今の自分の目標はチームに貢献すること。プレーヤーとして、広報ユニット長として、4年生として。


この目標達成に向けて、あと7ヶ月、全力で頑張ります。


3.最近の出来事
・やっとES書くの慣れてきた
Fラン飯開催しましょう


#14 達康大

2020年3月27日金曜日

「昔話とこれから」

. 江口の質問への回答

少し、頭が良くなりました。 
   
.「昔話とこれから」


結構前に書いた文章です。長いですが、暇な人は読んでみてください。


国公立戦決勝、負けた後、あいさつに来た先輩たちの顔は今までに見たことが無いくらい悔しそうだった。本気の悔しさが伝わってきた。それを見ていた僕は、そこまで悔しくなかった。そのことに、また絶望した。思えば、今まで過ごしてきた大学三年間だけでなくサッカーを部活でやってきた中高六年間、本気で悔しかったことはないかもしれない。高校最後の選手権史上初の県トーナメント一回戦突破という小さいけど僕たちにとっては大きな快挙を前に01という敗戦をした時でさえも、周りで泣いているチームメイトの隣で一人、涙が一滴も流れない自分がいた。なんでなんだろう。情熱が足りないのか。そんな冷め切った自分を見つめなおし、絶望する。そんなことを繰り返してきた。お世話になった先輩にとって最後の公式戦になるかもしれないのに、本当に自分はどうしようもない。


最後に試合で本気の悔しさを味わった日を思い返してみた。多分小学六年の時の最後の大会。01で負けたその試合は、相手チームの人全員が友達という紅白戦みたいなものだったが、なぜか試合の流れ、失点シーンなどを未だに思い出すことができる。試合終了の笛が鳴った時、無意識にピッチに倒れて、号泣していた。近くで多くの人が見ていて、しかも両親もいたのに。理由は、昔は涙腺が緩かったとか色々あるだろうけど、たぶんどれだけサッカーに時間を費やせていたかだと思う。小学生のころ、僕にとってサッカーはすべてだった。学校ではサッカーのプレーの話をして、昼休みはサッカーをみんなでする。家に帰ったら、ゲームをすることもあったけど大体は団地の人と夜までサッカーをしてた。リフティングができないと馬鹿にされるから、一人で人目を気にせずコンクリートの上で回数を伸ばしていた。サッカーが下手だったから、チーム選びじゃんけんで最後まで残って悔しい思いもしたし、サッカーのプレーでコーチから褒められてうれしい思いもした。僕の感情はほとんどがサッカーで決まっていた。そこまでサッカーへの思いが強くてかかわりが深かったから、本気の悔しさを持てたのかもしれない。



じゃあそのあとから今までの僕はどうか。中学の時は小学生の時たくさんボールを触った甲斐あってか、一目を置かれる存在になり天狗になり、自主練をしなくなった。ボレーの基礎練中も話しながら。監督に怒られることはあったけど、それでも試合に出されていたから、そんな自分をかっこいいとすら思っていた。続く高校時代、多くの人が「どうせプロになれない」という理由でサッカーをやめていったけど、自信があった僕はつづけた。熱くなり練習をするときもあれば、冷める時もある。受験勉強を理由に中途半端な練習をする。気づいたら僕の高校サッカーは終わっていた。


そんな六年間をおくって、それでも自分のサッカーへのいい加減さに気づかず、サッカーがしたいから筑波大学を受け、一浪して、今度は一浪の心配から試合に出られそうな一橋を受けて運良く合格して結局今まで三年間一度もリーグ戦にからめることはなかった。そしてサッカーへの感情を失った。サッカーをやめたほうがいいんじゃないかとも考えた。でもどうしてもやめることは出来そうにない。サッカーが好きだからとかそういう理由ではないと思う。もう長いことサッカーをしすぎてそういうことを考えなくなった。多分もう一度、小学生の時のような感情の強烈な高ぶりを感じたい。あと、目を閉じて想像しかできないけど、大きな歓声の中でプレーしたい。それだけだと思う。そのためには、単純だけどサッカーとどれだけ多くかかわれるか、サッカーにどれだけ懸けることができるかそれ以外にないと思う。余ってる時間にくだらない動画など見て時間をつぶしてる暇があるならサッカーのことを考える。家でダラダラ、スマホをいじっている暇があるならボールを触るか、体を鍛える。合コンは楽しいけど、そんなのやってる時間はないかもしれない。ほかの時間をすべて削ってでもサッカーに費やさないと、僕の求めているものは何年かかっても手に入らないと思う。残りの大学生活でそれを達成できるかわからない。でも僕のサッカー人生はあきらめない限り続けることができるし、いつか達成したい。いつもへらへらしてる僕がこんなことを言っても誰も信じないし、僕も他の人なら信じないし不快感を覚える。でも確かなのは、リーグ戦に出てない人が本気でリーグ戦に出てる人に勝つためには、出てる人より熱くプレーするのは当たり前で、その人たちより倍以上の自主練をする以外に方法がないことだと思う。今の自分を変えるのはとても困難だけど挑戦したい。


選手の成長は、その人自身にかかっていることを肝に銘じて、サッカーに取り組みます。


.最近の出来事

・もう就活つかれた。
・佐川と具へそろそろ五反田に行きませんか。
・誰か僕をFCに入れてください。ディズニーなくなって終わりました。


4.達への質問
実家暮らしに戻った感想を教えてください。


#18 八田健吾

2020年3月26日木曜日

「心頭滅却すれば、火もまた涼し」

1.林の質問への回答

江口尊敬飯に来そうな後輩3人を教えて下さい。
高校の後輩として、由都には尊敬の念を持っていてほしいです。後の二人は悲しいことに思い浮かばないので、「我こそは!」という人がいたらそっと伝えて下さい。かなり喜びます。



2.「心頭滅却すれば、火もまた涼し」

とうとう最高学年になり、ア式人生の集大成となるシーズンが幕を開けようとした矢先のこと。

新型肺炎の影響で、活動を自粛しなければならない状況に追い込まれた。

ア式から離れれば離れる程、ア式が自分の中でどれだけ大きな存在かということに気づかされる。
朝早くに集まって練習することも、練習後に他愛もない会話をすることも、当たり前ではないということを再確認した。

こういうことがあると、よく拓実が言っている「一回、一回の練習を大切に」という言葉が身に染みる。

そんな、自分の力ではどうしようもない状況に追い込まれて、日々もどかしさを抱えて生活している。みんなもそうだと思う。

そんな生活を送る中で、ふと思い出したのがタイトルにある言葉。


「心頭滅却すれば、火もまた涼し」


どんな困難な状況に陥ったとしても、心の持ちよう次第でしのぐことができる、という意味だ。

今の自分に、そしてア式にピッタリの言葉だと思った。

どうにもならない状況にただ、苛立ちや不満をぶつけるだけでは、状況は好転しない。

もどかしさを感じつつも、自分がチームに対して今できることは何か。自分が、チームが成長するためには何をすべきなのか。を考え続ける必要がある。
一人一人がこの部活を動かしている、ア式蹴球部を動かすのに不可欠な歯車である、という意識を持つ。

圭吾さんが言っていた「リーダーシップの総量を増やす」っていうのは、こんな考え方ができる人を増やすってことだと勝手に解釈している。

こういう厳しい時期に、人としての真価、チームの真価が現れると思う。

ア式蹴球部は、この状況を打開できるのか、逆境を跳ね返せるのか。
それは、全て個人の取り組みにかかっている。

みんなで、ア式蹴球部員としてのプライドを燃やし続けましょう。

そして、一回り成長した組織となって、「一部昇格」を成し遂げましょう。

3.最近の出来事
FCグルメ、俺もやりたい。
King Gnuの井口の喉が欲しい。
・4月クールのドラマが面白そう。

4.八田への質問
活動停止中に成長したことを教えて下さい。


#8 江口雄介

2020年3月23日月曜日

「変えていきましょう!」

1.松田の質問への回答

@gs.comからメールがきたのですが、何のメアドか教えてください。
ゴイゴイスーだからダイアンの津田だと思います。



2.「変えていきましょう!」


一月からミーティングを重ねてきて思ったことを書きます。


皆さんも知っている通り、週に一回ぐらい関西遠征の前くらいまで3年はミーティングをしてました。議題は最高学年になって変えたこととか、一部昇格に対して自分はどう貢献するかみたいな話です。何回か話す相手を変えて思ったことは、まじで自分何も考えてなかったってことです。最高学年の振る舞いというか思考じゃなかったということです。さすがに自分でもびっくりするくらいでした。ミーティングで一緒になった人には言ったけど、正直言ってこれといった学年が変わってから意識して変えたことはないし、完全に意識は内向きでした。自分がこうしたいとかは考えてたけど、チームのことは全く考えてませんでした。みんなの話聞いて、すげ~って思ってました。最近になって右さんたちの代の凄さを改めて思い知らされたます。一年生を上手く巻き込んでチーム一丸となって目標に向かえてた気がするし、実際自分もその雰囲気みたいなものに引っ張ってもらえた気がします。一年生をどうやって巻き込んでいくかみたいな話もしました。一年生には主張してほしいみたいな意見もミーティングで出たけど、去年みたいに最高学年が下の代を引っ張り上げながら取り組めているかっていうとそうでもないなとも感じます。高校の時はチームとして一つの方向を見てやれているという実感みたいなことを感じてたので、今少しでも疑問に感じてるということはそういうことなんでしょう。確か高山さんのブログに三年生について、一人一人のサッカーに対する姿勢は感じられるけど最高学年として違った姿勢が求められるということが書かれてたました。チーム目線ていうかチームのことを考えることは僕らの学年はあんまり意識して来なかった人が多いんじゃないかって思います。多分一個上がそういうところが上手いからずっと頼ってばっかでした今こそ姿勢を変える正にそのときな気がします。



ミーティングを経て各々感じたことがみんなあったはずだから、最後の一年どんどん行動に移していきましょう!ぼくは去年の四年生みたいな雰囲気作りは大事だと思ってやっていきます!



3.最近の出来事

ワニ死んだ。切ない。
畠はメルカリで絡んでくるぐらい絶対ひま。
おもしろイベントください。


4.江口への質問

江口尊敬飯に来そうな後輩3人を教えてください。

#57 林遼太郎

2020年3月21日土曜日

「大事な時に俺は何もできない」

1.みょーにいの質問への回答

自分のことを好きになってくれる人がいたらそれだけで十分です。


2.「大事な時に俺は何もできない」


2020年初日、日本に帰る飛行機で見たある映画のこのセリフで正月気分は一気に吹き飛んだ。
そして翌日からオフ明けに向けてのトレーニングを始めた。

なんて事はない。
箱根駅伝を見て、感化されて少し走った、だけ。


「大事な時に俺は何もできない」

昨シーズン18試合中17試合、試合に出た。いや、ピッチに立っていた。いや、グラウンドの境界の内側にいた。ただそれだけ。

前期チームのいい波に乗る事も、後期苦しむチームを助ける事も出来なかった。

俺がこれまで15年かけて積み上げてきた物はこんなものなのかと。

忘れられない場面がある。

後期日文戦後。昇格も降格もない最終節を迎える事になった時、キャプテンが俺に「もう引退したいな」って愚痴っぽくもらした。あんなにサッカーとア式大好きな奴が。いつものような軽い冗談だとは思うけど、あの居た堪れなさは忘れられない。そして、今年もそうなる可能性があるという事を忘れてはいけない。

昨年は「感情が大きく動いた」一年だったけど、悔しさとか情けなさとかマイナスの方への動きが大きかった。
今年は、まずは大事な場面にちゃんといる事。そしてそこで結果を残したい。

その為なら全てを捧げるし、どんな事にも耐えられる。

なんて事はない。
あまりにキツいのは勘弁して欲しい。


部活が休みなのはホントによくない。
最後の1年、いや後7ヶ月をどのように過ごそうかとかなんとか、意味のあるようでない事をうだうだ考えてしまう。

よく誰もに平等に与えられている唯一のものは時間というが、それは「速度」の話。
時間は誰に対しても同じテンポで進んでいく。
その中で何をするか。そのペースをどう体感するか。ここが個性を生む。閑話休題。
(これは大澤くんのブログを読んで俺も使ってみたいと思ったやつ)

高校の同期が引退ブログでサッカーを続ける意味を、ありきたりだけど興味深い例えを使って書いているので是非みんなに読んでみてほしい。
てか、全員絶対読むこと。


きっと俺はこれまで通り、一生続くかのように毎日練習して、そしていつの間にか最後の日を迎えるのだろう。それでいい。

極真空手の創始者である大山倍達は、晩年になって「拳の握り方が分からない」と自問を繰り返したそうだ。

俺のサッカー人生最後の言葉はきっと、、

実はこれが最後のブログの布石になっている。
なんて事はない。


3.最近の出来事

リクルートスーツ着るの嫌でボリオリとラルディーニの高級スーツを買ってしまった。
おれこういうとこだぞ。

だいかんやまーずそろそろ行きましょう。
我こそはという人いますか。特に1年生で。

就活の真面目な相談を父親にしても、ほな◯◯か〜、◯◯ちゃうか〜で返ってくる。許せん。


4.林への質問

@gs.comからメールがきたのですが、何のメアドか教えてください。

#26 松田悠太郎

2020年3月19日木曜日

「催眠サッカー」

1.質問の答え

もし新たにFCを作るならどんな活動目的の下で、どんなメンバーを集めますか?
→FCウイイレ。ウイイレのア式での1位を決めます。
メンバーはウイイレをやってる人なら誰でも参加できます。我こそはって人募集してます。

2.「催眠サッカー」

催眠術は本当だと思いますか?
この質問をされた時、ほとんどの人はNOと答えると思う。しかし、答えはYESだ。催眠術は存在する。

では、なぜ催眠術が実現するのか。ここには、サッカーで試合に勝つための大きなヒントがある気がした。

手が開かなくなる催眠術を例にして考えると、催眠術の仕組みは次の通りだ。
力強く手を握る手が開かなくなる状態をイメージする本当に開かないかもしれないと感じるどんどん開かない気しかしなくなる本当に開かなくなる

催眠術師によって、手が開かないかもという思い込みがどんどん作り上げられていき、最後には無意識のうちに体がそう反応している。催眠術師は思い込みを増す手助けをしただけにすぎない。

サッカーでも、思い込みが無意識のうちに実現していることはある。
例えば、PK
キッカーの位置に立つゴールが小さく感じる外すかもなと感じるどんどん外す気しかしなくなる外す
ゴールが小さく感じる部分には、プレッシャーとかが影響していると思うが、意図せずとも、外すと思い込んでしまっていて、無意識のうちに外すような蹴り方をしている。

こんな風に、思い込みが深くなる状態ができてしまえさえすれば、サッカーでも催眠は実現する。これはマイナスの催眠にかかった例をあげたが、もしプラスの思い込みが作れたら、プラスの催眠にかかる。サッカーに催眠を活かすには、このプラスの思い込みをどうやって作るか。そこが重要になってくる。思うに、プラスの思い込みには自信が、マイナスの思い込みには不安が関わっている。自信があれば成功すると思い込むことができるし、不安があれば失敗すると思い込んでしまう。プラスの思い込みを作るためには、自分に自信を持たなきゃいけないわけだ。
では、その自信はどこから生まれるか。それまでの行動のすべてから生まれる。自信がつくもつかないもそれまでの行動次第。毎日の食事にこだわり抜いたこと、グラウンド整備を徹底してやったこと、ランで絶対に手を抜かなかったこと。全部自信の根拠になる。良いことに、能力と違って、自信は頑張るほどにつく。めちゃこだわり抜ければ、自信は絶対につく。

なので、全員が、何にでも、誰よりもこだわり抜いて、絶対負けるわけないって自信つけて、絶対負けるわけないって催眠かかった状態で試合をすることもできる。

これができれば、絶対負けない。

これを目指しませんか?


3.最近の出来事
・催眠術を体験したいと思った人、催眠術はウダッチカフェで体験できます。
・池尻大橋ではサッカーはできない
・あのおじいさんはめっちゃ正しい


4.松田への質問

好きな女性のタイプを教えてください。

#66 名徳泰地

2020年3月18日水曜日

「恵まれてる」

1.面接で話すエピソードを一つ教えてください
もし仮におもしろい話をしてくれと言われたら木田から「猫より猫舌」の話を剽窃します。
彼のセンスには日々舌を巻いています。


2.「恵まれてる」
現在コロナウイルスの影響で練習が行えない。
いつまで活動を休止すれば良いのか見通しを立てることも難しく、仕方がないことだと思っていてもやっぱりサッカーがしたい。やるせない気持ちを抱きながら木田が送ってくれるメニューをこなし、youtubeで過去の自分の試合をみるような人ばかりではないだろうか。

そんな中、酉松会webサイトの
100年史⑤  伝統は戦争の時代に培われた」を読みました。
現役で読んだ人がどのくらい居るかは分かりませんが、心に残った部分を引用します。

昭和15年(1940
学生の徴兵は26歳まで猶予されていたが、徐々に戦時色が部生活に
波及してきた。ユニホームはペラペラのスフ(staple fiber の略
化学繊維のこと)で、サッカー靴も牛皮から豚皮になる。
(のちには馬皮、ついには鮫皮に)
昭和18年(1943
4月、戦局の激化に伴い予科の修業年限が2年となる。
また運動部にも数々の制約が加えられ、ラグビー以外の外来スポーツが
禁止になる。サッカー部は冬から「滑空班(グライダー部)」として
活動し、再びボールを蹴る日に備えて体力の維持増強に努めたというが、
密かにボールを蹴っていたと思われる記述もある。

(酉松会official webサイトhttp://www.yushokaishimbun.com/ )
ここに引用したのは、ほんの一部です。是非サイトを訪れてほしいです。

自分たちがいかに恵まれているか、改めて身に染みて感じられる。
大学にいる四年間をフルに使ってサッカーに取り組め、それを応援してくださるOBの方がいる。親が応援してくれる。友達が応援してくれる。良い皮でできたスパイクが手に入り、サッカーに熱心な同期がいる。手本とすべき同ポジションの上手い後輩がいて、誰もがうらやむ戸田さんから指導を受けられることができる。挙げればきりがないが
自分がどんなに恵まれた境遇にあるか、ということには案外、気のつかないことが多い。
現状サッカー部として活動を休止している。
そんな状況に不満がたまることも確かにある。それでも現状でできる最大限の取り組みを行って、再開に備えようと思う。
これから一年がどんな一年間になるのかわからないが、周囲から全力でサッカーに取り組んで成長したやつと思わせられるよう頑張ります。
今年をサッカー人生で最も成長したできる一年にできるよう、あと一年間共にサッカーをしてください。


3.最近の出来事
ヘディング次はもっとでかい声を
ア式アカウントでずっと麻雀の動画みてるの誰
ダイヤのAおもろすぎる


4.名徳への質問
もし新たにFCを作るならどんな活動目的の下で、どんなメンバーを集めますか


#28 雨宮一郎

2020年3月13日金曜日

「伝える」

1.ひでからの質問
最近みんな就活の話ばかりですが、自分が考える同期の将来像での1番を教えてください。
1番年収高くなりそうな人
1番社長になりそうな人
1番子供の数が多そうな人
1番最後まで独身でいそうな人
よろしくお願いします。

1番年収高くなりそうな人えいみちゃん 誰よりも仕事で来て出世してそう
1番社長になりそうな人名徳 若くして起業してそう
1番子供の数が多そうな人ミロ
1番最後まで独身でいそうな人名徳 毎回の彼女にやっぱちげーわっていつもいってそう。

2.「伝える」


はやくも三回目の新歓期を迎えようとしている。ア式に限らず新一年生をどれだけ引き込めるかというのは部の実力にダイレクトに響くため非常に重要なことである一方、とても難しい。ア式に入ってくれる新入生は①もともと体育会サッカー部に興味があり能動的に我々にコンタクトを取ってくれる層と②部員からのコンタクトでア式に興味を持ち実際に体験して入部してくれる層の二つがあると思う。僕の感覚だが前者は毎年だいたい一定数いてそんなに新歓する必要もない。要は後者をどれだけ引き込めるかだろう。たぶん、後者に対するア式の売りはサッカーを本気でやっていることに加え仲の良さだろう(今年だったら戸田さんも大きな要素かもしれないが)。
でも、部員が口をそろえて言うその魅力を言葉にして新入生に伝えるのはとても難しい。「うちは仲がいい部活です」、なんかどこも言うだろうし新入生側の目線に立てば大した魅力じゃない。
これが僕が今回ブログで書きたいこと。人に何かを伝えることの難しさ。しかも正確にかつ相手に伝わるように。
新歓を例にとったがすべてにおいて共通することであり、特にサッカーというスポーツにコミュニケーションという要素が重要である以上考えるべきトピックだと思った。
ここではまだあまり試合中に喋らない人はしゃべるようにしましょうっていうスタンスではなく自分の伝えたいことを正しい意図で伝えることに焦点を当てる。
試合中何かを修正したいとき短い時間の中で、数回の言葉のキャッチボールの中で実行していかなければいけないわけだが、それが成功するのはお互いの共通認識がもともとあってそれを正確なワードで共有できた時である。関西遠征では日に日によくなっていくことを実感したがそれはビデミを含めた試合後のお互いの会話だけでなくその場その場での改善がうまくいったからだと思う。
ここから言える重要な点はお互いの共通認識事項の存在を前提としてそれを相手から引き出すことで目的が達成されるということである。
関西遠征前に何度も学年ミーティングをした。お題は主に一部昇格を成し遂げたい理由。毎日別のメンバーで三人ずつくらいと話し合った。拓実から考えてきてといわれて考えたが改めて問われるとこれといった理由が出てこない。みんないい回答を持っているのかと不安にもなったけど結果はみんなも同じで個人の成長の先やサッカーを楽しんだ先に一部昇格がついてくるというものだった。それでも皆がサッカーに対して熱い想いを持っていることは伝わってきたしこの熱量を後輩にもっともっと伝播していくことが部の一体感という意味で非常に大切だと思った。
これから始まる今シーズン、少人数のこの部活では全員の力が間違いなく必要。それぞれが持っている熱い想いという共通認識事項を共有して部の温度を保ちつつ、学年関係なく全員が自分事としてチームにかかわることを考えていかなければならない。


3.最近の出来事

同期の就活落ち着いたらFCアバクロ二期とFCNo,1始動します。
リーグがずれ込んで引退が遅くなるのはあまりうれしくない。

4.雨への質問

面接で話すエピソードを一つ教えてください。

#9瀬山謙人

2020年3月11日水曜日

「4年生」

1.太田からの質問
イタリア旅行で最も印象的だったこと教えてください
毎日が楽しすぎたので選べないですね、はい。

2.4年生」

まだア式に入って間も無い1年生の時、ア式に対してお世辞でも完全に帰属意識や誇りを持てているとは言えない時期に、部停になった。何が起こっているかよく分からなかったし思えばどこか他人事のように感じていた気がする。自分が1部に昇格したっていう感動を直接感じていなかったからかもしれないし、自分にはリーグ戦なんて夢のまた夢だと憧れのように一歩引いてしまっていたからかもしれない。

普段の練習や試合の時から、自分と先輩たちとの熱量の差は自分でも感じていた。もちろんやる気がなかったわけではない。上手くなりたかったし認められるために練習に取り組んでいたと思う。でもどこか懸けているもの背負っているものの大きさが違いすぎる気がしていた。その中でも特に4年生は別格だった。

いつもふざけてる本間さんは死に物狂いでプレスにくるし、たつやさんはずっとにやけてるのにピッチでは真剣そのもの。健也さん宗さん圭吾さんに至っては、試合のグラウンドの上でしかみない神のような存在。近づけなかったし怖ささえあった。

本当に何をどんな風に考えているのかとか知らなかったし、プライベートなんて全く知り得ないそんな人たちだったけど、本当に凄い人たちだと思っていた。でも圧倒されて、「凄い人たち」で完結していた。尊敬していたしこうなりたいなとは思っていたけど漠然としていた。

そして部停が終わり4年の引退が伸び、最後のブログが始まった。その中で、圭吾さんの「最後に待つのは」・宗さんの「向き合うこと」この2つのブログは確実に自分を変えるきっかけだったと思う。宗さんの言葉を借りるが、本当に「心を揺らされた」。たかがブログだが、それぞれのアツい気持ち、熱量が伝わってくるそんなブログだった。こんな先輩になりたい、これだけの熱量を注げる環境で自分も認められたい、どこか漠然としていたものが明確に目標に変わった。ア式に入って最初のスイッチが入った瞬間だったと思う。

正直なところ、今のチームでも昔の自分のように、リーグ戦やAチームを自分ごととして感じているのかなと感じる人はいる。それはその人の取り組みに問題があるかもしれないし、持っていてもうまく表現できていないだけかもしれない。でももっと貪欲に真剣に向き合えるはずだと思う。それを変えるスイッチを押すきっかけづくりは周りからもできるはず。そしてそれはまず自分たちの学年でありたい。

自分にとっての4年生像は、間違いなく圭吾さんの代の人たちである。圧倒的な存在でありながら熱量を伝染させて後輩を奮い立たせる。そんな4年生にならないといけないと思う。この自分たちの代全員でそれを目指したいし、そうなった先に組織としてもチームとしてもいい結果がついてくると信じて頑張りたい。

最後に、奇しくも1年の時と同じ活動停止になってしまった。今だからこそ、役職やカテゴリーに関わらず、自分の目標や自分が部にどう貢献できているのか、原点に戻って考えてみるいい機会だと思うのでぜひ考えてみて欲しい。


3.最近の出来事
FCグルメ募集したいです


4.瀬山への質問
最近みんな就活の話ばかりですが、自分が考える同期の将来像での1番を教えてください。
1番年収高くなりそうな人
1番社長になりそうな人
1番子供の数が多そうな人
1番最後まで独身でいそうな人
よろしくお願いします。


#1 中野英司

2020年3月9日月曜日

「活動停止を受けて」


ミロの質問への回答
関西遠征中にあったことで、一番楽しかったことを教えてください
本当になかったんですけど、ぼっしーさんと京都から大阪までドライブしたことです。

活動停止を受けて

 昨日新型肺炎に伴う部活動停止の連絡が来て、今日から期限は未定の活動停止期間に入った。連絡が来てまず感じたのは自分たちに残された時間の少なさだ。このア式という組織で、このメンバーで真剣にサッカーに取り組む期間があと7ヶ月半しかないということは分かっていたつもりだが、その一部分が奪われたことによって、より痛感させられた。

 今、ア式は大きな転換点を迎えていると思う。戸田さんというすごい指導者が来てくださって、自分たちの成功のためにも、未来のア式の成長のためにも変わるのは今しかないと思っている。でも戸田さんに変えていってもらうのではなく、自分たちで変えていくという強い意志を持たなければいけない。

 練習中は主体的な考えを持てているか、ウェイトはノルマを達成する為だけのものになっていないか、食事LINEはどうか。今の取り組みを継続していって、最終節の日に後悔なくこのチームを終わらせることができるのか。勿論後悔0ということはないのだろうけど、なるべく減らしていくような取り組みをしていかなければならない。

 自分はこのチームで、このメンバーと1部昇格という目標を成し遂げて引退したいと強く思っているし、それを活動停止を受けて再度実感した。でも今のままではそれは達成できないとも感じる。それは個人としてもチームとしても。だからこそ、活動停止が明けたらもう1度みんなでギアを上げて、1部昇格に向けて走っていきましょう。


最近の出来事
・家族とリハビリのお姉さん以外誰とも喋ってない

ひでしへの質問
年末のイタリア旅行で印象的だったことを教えてください

#4 太田悠斗

2020年3月6日金曜日

「ルイスゼミへようこそ」

1.木田の質問への回答
彼女との電話の時、ミロの声が可愛くいやらしい感じになるという噂を聞きましたが、どうお考えですか?
多分そうだと思います。これからはア式のみんなにもその声で話すように心がけてみようと思います。

2.「ルイスゼミへようこそ」

僕と八田と林の3人はルイスゼミに所属しています。ゼミの話をすることも聞くことも中々無いと思うので、この場を借りて少しお話ししたいと思います。

僕たちのゼミは自由なゼミとして知られていますが、本当にその通りで、1年目の前半は、ゼミ生全員でデータ可視化ツールやプログラミングについて少し勉強するものの、後は個人の裁量でどんなテーマにも取り組んで良いのです。あまりにも自由すぎてデータ分析やプログラミングと全く関係ないテーマも許容されます。ルイス先生は優しくて気さくな方なので、興味がある人は是非選択肢に入れてみてください。

でもせっかくなので、ここではプログラミングについての話をさせてください。勿論僕は凄腕プログラマーどころか、アプリ開発をしたなんて経験もありません。ただ少し書けて、扱うことが出来る程度です。しかし、ここではその先にまで言及し、便利さや可能性についてみんなにも知ってもらえたらいいな、と思っています。ゼミの話と言いいつつも、様々な話題に脱線していることをお許しください。

プログラミングとはコンピューターに実行してもらうための指示を、人間のわかる言葉で書く、ということです。コンピューターは言われた通りのタスクを人間より速く、正確にこなすことができます。だから、プログラミングが出来るようになれば、人間が労力を費やして行なっていたことをコンピューターに実行させることができます。

この程度のことは既知の方も多いかもしれませんが、この延長線上にAIなどがあります。一般に想像するAIとはディープラーニングのことを表し、ディープラーニングは「人間の脳神経回路をモデルにした多層構造アルゴリズム「ディープニューラルネットワーク」を用い、特徴量の設定や組み合わせをAI(人工知能)自ら考えて決定します。機械学習では、「色と形に注意」のように着目点を指示する必要がありましたが、Deep Learning(深層学習)の場合は指示をしなくても自動で学習します。」(https://www.optim.cloud/blog/ai/ai-deeplearning/より)
昨今の話題のIoTとは、こうしたAI技術の高まりにより価値が生まれたものなのです。

つまり、プログラミングができれば、コンピューターに指示を出し、コンピューターが自分で考え(ているかの様に)データを扱い、分類させることもできるということです。

具体的な話として、ダイドードリンコの事例を紹介します。ダイドードリンコは、自動販売機の売り上げを伸ばすために、「アイトラッキング」という手法で消費者の目線の動きと商品購入のデータを収集し、ビッグデータマーケティングを行いました。AIによる分析の結果、人は自販機で飲み物を買う際には、まず一番下の段の左から商品を見るということが分かりました。左上から見るというのが定説であったのに対し、商品の陳列を変更したところ、売り上げ増加に繋がったそうです。これは面白いと思うので自動販売機で何か買おうとしている人がいたらその目の動きを観察してみてください。

ここまでざっとプログラミングが何であり、最終的にはどんなことが出来るのか、という話をしてきました。こんな便利なツールをゼミで学習することが出来るのは社会学部では多分、ルイスゼミだけです。いきなりこんな高度なことはできる様になりませんが、授業での実践や先生からのアドバイスをもらいながら、学習したい人は、学習することができます。基礎的な技術を習得できれば、ア式にも還元することができます。例えば、フォームに答えてもらった人の回答を自動でエクセルにまとめ、また、そのうち、新たな練習離脱者をラインで自動送信する、とかは比較的容易にできます。

プログラミングは汎用性が高く、かつこれからの時代に必要とされるスキルだと考えています。勿論自分でやらなくても、外部に委託すればいいじゃないか、という人もいると思います。でも、思うのは、英語が流暢に話せなくても、英語が少しわかる様になれば世界は、チャンスは広がると思います。そうしたスキルはプログラミング以外にもたくさんあるとは思いますが、もし我らがルイスゼミでこれを学習したいという人がいれば、それならば、ルイスゼミと共にあらんことを。

3.最近の出来事
・ストーリー更新できてなくて悲しいです
・慶應Cの高校同期から連絡一切来ないの普通に不思議です

4.太田への質問
関西遠征中にあったことで、一番楽しかったことを教えてください

#10 ヘルバート弥呂