2020年3月6日金曜日

「ルイスゼミへようこそ」

1.木田の質問への回答
彼女との電話の時、ミロの声が可愛くいやらしい感じになるという噂を聞きましたが、どうお考えですか?
多分そうだと思います。これからはア式のみんなにもその声で話すように心がけてみようと思います。

2.「ルイスゼミへようこそ」

僕と八田と林の3人はルイスゼミに所属しています。ゼミの話をすることも聞くことも中々無いと思うので、この場を借りて少しお話ししたいと思います。

僕たちのゼミは自由なゼミとして知られていますが、本当にその通りで、1年目の前半は、ゼミ生全員でデータ可視化ツールやプログラミングについて少し勉強するものの、後は個人の裁量でどんなテーマにも取り組んで良いのです。あまりにも自由すぎてデータ分析やプログラミングと全く関係ないテーマも許容されます。ルイス先生は優しくて気さくな方なので、興味がある人は是非選択肢に入れてみてください。

でもせっかくなので、ここではプログラミングについての話をさせてください。勿論僕は凄腕プログラマーどころか、アプリ開発をしたなんて経験もありません。ただ少し書けて、扱うことが出来る程度です。しかし、ここではその先にまで言及し、便利さや可能性についてみんなにも知ってもらえたらいいな、と思っています。ゼミの話と言いいつつも、様々な話題に脱線していることをお許しください。

プログラミングとはコンピューターに実行してもらうための指示を、人間のわかる言葉で書く、ということです。コンピューターは言われた通りのタスクを人間より速く、正確にこなすことができます。だから、プログラミングが出来るようになれば、人間が労力を費やして行なっていたことをコンピューターに実行させることができます。

この程度のことは既知の方も多いかもしれませんが、この延長線上にAIなどがあります。一般に想像するAIとはディープラーニングのことを表し、ディープラーニングは「人間の脳神経回路をモデルにした多層構造アルゴリズム「ディープニューラルネットワーク」を用い、特徴量の設定や組み合わせをAI(人工知能)自ら考えて決定します。機械学習では、「色と形に注意」のように着目点を指示する必要がありましたが、Deep Learning(深層学習)の場合は指示をしなくても自動で学習します。」(https://www.optim.cloud/blog/ai/ai-deeplearning/より)
昨今の話題のIoTとは、こうしたAI技術の高まりにより価値が生まれたものなのです。

つまり、プログラミングができれば、コンピューターに指示を出し、コンピューターが自分で考え(ているかの様に)データを扱い、分類させることもできるということです。

具体的な話として、ダイドードリンコの事例を紹介します。ダイドードリンコは、自動販売機の売り上げを伸ばすために、「アイトラッキング」という手法で消費者の目線の動きと商品購入のデータを収集し、ビッグデータマーケティングを行いました。AIによる分析の結果、人は自販機で飲み物を買う際には、まず一番下の段の左から商品を見るということが分かりました。左上から見るというのが定説であったのに対し、商品の陳列を変更したところ、売り上げ増加に繋がったそうです。これは面白いと思うので自動販売機で何か買おうとしている人がいたらその目の動きを観察してみてください。

ここまでざっとプログラミングが何であり、最終的にはどんなことが出来るのか、という話をしてきました。こんな便利なツールをゼミで学習することが出来るのは社会学部では多分、ルイスゼミだけです。いきなりこんな高度なことはできる様になりませんが、授業での実践や先生からのアドバイスをもらいながら、学習したい人は、学習することができます。基礎的な技術を習得できれば、ア式にも還元することができます。例えば、フォームに答えてもらった人の回答を自動でエクセルにまとめ、また、そのうち、新たな練習離脱者をラインで自動送信する、とかは比較的容易にできます。

プログラミングは汎用性が高く、かつこれからの時代に必要とされるスキルだと考えています。勿論自分でやらなくても、外部に委託すればいいじゃないか、という人もいると思います。でも、思うのは、英語が流暢に話せなくても、英語が少しわかる様になれば世界は、チャンスは広がると思います。そうしたスキルはプログラミング以外にもたくさんあるとは思いますが、もし我らがルイスゼミでこれを学習したいという人がいれば、それならば、ルイスゼミと共にあらんことを。

3.最近の出来事
・ストーリー更新できてなくて悲しいです
・慶應Cの高校同期から連絡一切来ないの普通に不思議です

4.太田への質問
関西遠征中にあったことで、一番楽しかったことを教えてください

#10 ヘルバート弥呂

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