2020年3月11日水曜日

「4年生」

1.太田からの質問
イタリア旅行で最も印象的だったこと教えてください
毎日が楽しすぎたので選べないですね、はい。

2.4年生」

まだア式に入って間も無い1年生の時、ア式に対してお世辞でも完全に帰属意識や誇りを持てているとは言えない時期に、部停になった。何が起こっているかよく分からなかったし思えばどこか他人事のように感じていた気がする。自分が1部に昇格したっていう感動を直接感じていなかったからかもしれないし、自分にはリーグ戦なんて夢のまた夢だと憧れのように一歩引いてしまっていたからかもしれない。

普段の練習や試合の時から、自分と先輩たちとの熱量の差は自分でも感じていた。もちろんやる気がなかったわけではない。上手くなりたかったし認められるために練習に取り組んでいたと思う。でもどこか懸けているもの背負っているものの大きさが違いすぎる気がしていた。その中でも特に4年生は別格だった。

いつもふざけてる本間さんは死に物狂いでプレスにくるし、たつやさんはずっとにやけてるのにピッチでは真剣そのもの。健也さん宗さん圭吾さんに至っては、試合のグラウンドの上でしかみない神のような存在。近づけなかったし怖ささえあった。

本当に何をどんな風に考えているのかとか知らなかったし、プライベートなんて全く知り得ないそんな人たちだったけど、本当に凄い人たちだと思っていた。でも圧倒されて、「凄い人たち」で完結していた。尊敬していたしこうなりたいなとは思っていたけど漠然としていた。

そして部停が終わり4年の引退が伸び、最後のブログが始まった。その中で、圭吾さんの「最後に待つのは」・宗さんの「向き合うこと」この2つのブログは確実に自分を変えるきっかけだったと思う。宗さんの言葉を借りるが、本当に「心を揺らされた」。たかがブログだが、それぞれのアツい気持ち、熱量が伝わってくるそんなブログだった。こんな先輩になりたい、これだけの熱量を注げる環境で自分も認められたい、どこか漠然としていたものが明確に目標に変わった。ア式に入って最初のスイッチが入った瞬間だったと思う。

正直なところ、今のチームでも昔の自分のように、リーグ戦やAチームを自分ごととして感じているのかなと感じる人はいる。それはその人の取り組みに問題があるかもしれないし、持っていてもうまく表現できていないだけかもしれない。でももっと貪欲に真剣に向き合えるはずだと思う。それを変えるスイッチを押すきっかけづくりは周りからもできるはず。そしてそれはまず自分たちの学年でありたい。

自分にとっての4年生像は、間違いなく圭吾さんの代の人たちである。圧倒的な存在でありながら熱量を伝染させて後輩を奮い立たせる。そんな4年生にならないといけないと思う。この自分たちの代全員でそれを目指したいし、そうなった先に組織としてもチームとしてもいい結果がついてくると信じて頑張りたい。

最後に、奇しくも1年の時と同じ活動停止になってしまった。今だからこそ、役職やカテゴリーに関わらず、自分の目標や自分が部にどう貢献できているのか、原点に戻って考えてみるいい機会だと思うのでぜひ考えてみて欲しい。


3.最近の出来事
FCグルメ募集したいです


4.瀬山への質問
最近みんな就活の話ばかりですが、自分が考える同期の将来像での1番を教えてください。
1番年収高くなりそうな人
1番社長になりそうな人
1番子供の数が多そうな人
1番最後まで独身でいそうな人
よろしくお願いします。


#1 中野英司

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