2019年11月29日金曜日

「存在」


1.りくからの質問の回答



ア式の一年みんながお世話になっている渋谷家ですが,コダ寮に住んでいて困る事はありますか。


日本語をうまく話せない留学生もいて、コミュニケーションに苦労することがあります。でも、そのときは標準クラスで鍛え上げた自慢の英語力でなんとか乗り切ります。もちろん、留学生のお手本となるような日本語を使うことにも気を付けています。(笑)







2.存在






大学生活もあっという間なもので、気がつけば半年以上が過ぎた。



今回のブログはテーマが自由ということで、今までを振り返りつつ、自分が感じてきたことを思うままに書き連ねたいと思います。

読みにくいとも思いますが、最後まで読んでいただけると幸いです。






ライバルの存在は自分を強くする。



これは、今までサッカーをしてきて、そして受験を経験してきて一番思うことだ。

僕にとってそれは、常に3つ年上の兄であり、実際に周りの人から多様なことを兄弟間で比べられることが多かった。



小学生のときは所属しているサッカーチームが同じこともあって、

コーチや友達に技術面で比較され続けてきたし、中学では学力面で先生から比較されることも多かった



幼い頃から兄は何事もそつなくこなしていくタイプで、

そんな兄に僕は負けてばかりだった。

兄は弟に勝つとか負けるとかは考えていなかったと思うが。



周りの人からサッカー面でも勉強面でも兄の方が優秀だと言われるのが本当に悔しくて、

見返してやりたいという思いで中学、高校と必死にサッカーを練習したし、

絶対に負けないという思いで勉強した。



高校のときは、早起きして7時くらいから一人で自主練をした。

浪人期は毎日のように10時間以上負けじと勉強した。

そんな努力の成果なのか、少なくとも勉強面では結果的に勝つことができたと思うし、

サッカー面での比較は難しいが、かなりレベルアップすることができた。

自分は頑張れるという自信もついた。





振り返れば、兄の存在のおかげで今の自分があるのだと強く思う。



ア式でサッカーをしている今も、

自分の中に兄のようにコイツに負けられない、コイツに勝ちたいという存在を作ることで成長していくことができるのではないか。



正直、今の自分が公式戦に関わることは相当険しい道のりかもしれない。

それでも、この気持ちを糧にこれからも努力を重ね、一歩でも目標に近づき、

このア式で兄に誇れる結果を残せるようになりたい。






3.最近の出来事


・決起飯が美味しすぎた。七條さん、ごちそうさまです。
・この前実家に帰って久しぶりにお兄ちゃんに会った
・横浜FCJ1に昇格した
・切実にこだりょうに銭湯を作って欲しい
・小平か国立付近のオススメの銭湯を教えて欲しい
・とにかくお風呂に入りたい







4.しほちゃんへの質問


夏に1ヶ月留学に行きましたが、ただの旅行だったのではないかという説があります。そんな疑惑を払拭するようなエピソードをお願いします。





#32 澁谷亮佑

2019年11月28日木曜日

「僕は笑者でありたい」



1.ともみちゃんからの質問の回答


商学部一年の底辺争いについてどう思いますか


遠藤を除いてなかなか低レベルな戦いを繰り広げている状況はかなりまずいですよね。商学部のア式の一年はマネージャーの方が多くて真面目そうだから大丈夫だろうと思っていましたがそんな事もなかったので二、三年生も巻き込んで上位争い出来る様に頑張りましょう。





2.『僕は笑者でありたい』



四年生のブログを読んで自分がいざ四年経って引退する時に、同じ様に熱い思いを綴ることが出来るのかと思いました。その時の答えは確実にノーだったと思います。



僕はサッカーが好きで、主体性を大切にしているア式が好きで入ったはずなのに、それまでは自分からア式に対して何かをするということはなく、北西さんの言葉を借りれば、常に与えられる者でした。
その結果この半年間は、リーグ戦に出たいとは思ったものの全く関わる事が出来ず、カテゴリーが上がっても大した事も出来ず、怪我したらふてくされていたりしていました

多分僕は、自分にベクトルを向けることが出来ず、良いプレーが出来なくても環境のせいにしたりして、小学生の様に純粋な気持ちでサッカーが出来ていなかったのだと思います。
この半年間が全く無駄だったという訳ではなく、間違いなく成長出来たことは自分でも感じていますが、もっと出来た事も間違いないです。



しかし、新体制に入って最初の試合で大学に入って三回目の足首の捻挫をし、他の人たちがサッカーをしているのを見る日々が続いていた時、新人戦が近づいているという焦りと共に早くサッカーがしたいと純粋に思いました
そして、足首の状態は不完全でしたが、イメージトレーニングは完璧な状態で復帰し、とても楽しくサッカーが出来ました。

ここで感じた事は、サッカーは楽しむべきという事です。楽しくサッカーをやれば自信を持ってプレーできるし、自然にア式を好きになります。
実際、上手い人はみんなサッカーを楽しんでいる事を外から見ていても感じました。
また、ア式を好きになれば、自分もこの組織に貢献したいという気持ちが強くなると思います。




ここで、ブログの題名にもした「僕は笑者でありたい」についてですが、これはミスターチルドレンの桜井さんの言葉です。

僕はこの言葉がとても気に入っています。僕はミスターチルドレンが大好きですが、それは桜井さんの選ぶ言葉や、表情がとにかく「良い」からです。是非ライブに行ってみて下さい。

笑者である、つまり、なんでも楽しめる者である事はどんな事においても大切であり、楽しめる人が一番強いです。今回の一連の出来事で強く感じました。




結局僕はなんて事のない接触で捻挫を再発させてしまい、新人戦に関わる事は厳しくなってしまってとても悔しいと思いましたが、この期間を体づくり期間とプラスに捉え、新人戦のグループリーグ突破出来る様に全力でサポートしたいと思います。






3.最近の出来事


・四回も捻挫すると流石に自分が悪い事に気づく
・遠出は良いリフレッシュ 
・ミスチルトークする先輩が引退して悲しい





4.渋谷への質問


ア式の一年みんながお世話になっている渋谷家ですが,コダ寮に住んでいて困る事はありますか。



#59 長田陸

2019年11月27日水曜日

「ブログ書くの難しい」



1.春平くんからの質問の回答


 病気かわかんないんですけど、なんかオフの日でも5時くらいに一回目が覚めます。マネっていうかア式のせいです。






2.ブログ書くの難しい




テーマが突然自由になってどうしようってなった上に、ほかの同期マネが何書くかみてから書こうと思ったらまさかの1番手で正直戸惑ってます笑



何書いたらいいかわからないので、入部してまだ半年ですが、マネージャーという仕事に関していま思うことを書いていきたいと思います。

文を書くのは苦手なので読みにくいとは思いますが、少しでも思いが伝わればなと思います。





前回の自己紹介ブログでも書いたのですが、私は中高時代は剣道部に所属していました。

弱小だし、女子校だからそんなに厳しくもなかったのですが、やたらとブラック精神だけはあって、

雑用は全部一年生が絶対やらければならないとか、体調不良やちょっとした怪我での見学とかは白い目で見られるみたいなこととかもあったりなかったりで。



だからマネージャーが今やってるタイムキーパーとかって見学の子か後輩がやるってイメージがぼんやりとありました。



そのイメージもあって、マネージャーって私の中でサッカー部にいるけど、サッカーしないからやる仕事、ってイメージが強いんです。





ちょっと話が変わるのですが、今年の夏をマネとして初めて経験して、正直結構辛かったです

暑いし、忙しいし、みんな暑さでピリピリしてる(気がする)し、しんどいなって思うことがちょいちょいありました。

剣道も暑いし、室内だけど防具の蒸し暑さはほんとに辛いから稽古中何度も辞めたいと思いましたが、

終わった後の達成感がその気持ちを消してくれました。

マネってそういうのがあまりなくて、夏休み頃はマネージャーを4年間続けることへの不安が大きかったです。



でも、秋季リーグの最終節のあと、4年の先輩方と話していてモチベーションがグッと上がりました。

というのも、色々語って下さった中で1番強く響いたのが、剣道部で、しかも部長だったからこそ、期待してる的な言葉でした(曖昧ですが笑)



1年という立場でついていくのに必死で受け身の姿勢になっていたけど、

2年前まで頼りないしちゃらんぽらんでもなんとか部を引っ張ってきた立場だったことを思い出しました。



もっと主体的になれるんじゃないか。

部長として、大将としてのプライドはどこいったの。

つらい、しんどい、辞めたい思いを乗り越えた達成感を同期と分かち合いながら互いを鼓舞してやり遂げた5年間を思い出しました。





大学4年間を捧げるつもりで入ったのだから、精一杯やりたい。

さっき書いたマネージャーのイメージはまだ変わらないけど、そんなのどうでもいいからはやく先輩たちみたいになりたい。

チームの勝利もプレイヤーの活躍も本気で嬉しいし、敗北も怪我も悔しい。



出てないくせに、サッカーしたことないくせに、入ってまだ半年のくせに何言ってんだって思われるかもしれないけど、これは本音です。



もともと、先輩マネが「プレイヤーの活躍って本当に嬉しいんだよ」っておっしゃってたことが忘れられなくてマネージャーになることを選んだ。

そう言った先輩の言葉がどんどんわかるようになってきた。



だから、感情を共有するだけじゃなくて、プラスの感情を増やすために、

マネージャーとしてできることを試行錯誤しながら

4年間文句を言っちゃうときもあるかもしれないけど、やり遂げたいなって思います。






3.最近の出来事


・サッカーやってるのみてると剣道やりたくなってくる
・剣道同好会にメールしてみたけどめんどくさくなったので保留にしてる
・やっと19歳になれたのではやくハタチになるのが最近の目標





4.りくくんへの質問


商学部一年の底辺争いについてどう思いますか?




#MGR 佐々木智珠

2019年11月26日火曜日

「締め」

1.伊吹からの質問の回答


貯金がけっこうあるそうですが何に使う予定ですか?

→20歳になったら株始めます。今勉強中です。







2.「締め」



4年生のブログはどれも熱く、23年生キャプテン・GMのブログは聡明でした。
自分のブログはどうかと言うと、そんなことは書けないので今年の振り返りと感じたことを書いていきます。






「成長」




 西山さんが手術から帰ってきて初めての練習の時に「おれがいない2週間でどれだけ成長したか」と聞かれた

僕は「特にありません。」と答えてしまった。この会話は鋭い骨のように自分の喉に突き刺さっている。

その日の練習を帰り道や一人でいる時間に考えると後悔が溢れてくるのはよくある。

次の日には大抵忘れるが、西山さんの言葉は今でも鮮明に覚えている。



 サッカーは成長が目に見えないことが多い。技術の向上も運動量の増加も自分では気づきにくい。

「一部昇格」という長期目標を達成するためには、1ヶ月、1週間、1日、1時間、1分、1秒ごとの短期目標を達成する必要があると誰かが言っていた。

時間の大切さが最近嫌というほど痛感している、



 ア式に入ってから「今日おれは強くなってる」という言葉をよく耳にする。

強度の高い練習、筋トレ、どんなことでも1秒、1回多くやることで周りより強くなれてることを言い聞かせてるのかもしれない。

もっと強く上手くなるためにも短期目標の重要性を認識するべきだ。

筋トレは重さ、回数といった確かな達成感を得られるので良いと思います。








「心臓を捧げよ」




「進撃の巨人」の名言で「心臓を捧げよ」という言葉がある。人類は巨人を倒すためにまさに命をかけて戦っている。



 さて、この7ヶ月で自分はア式に何を捧げたのだろうか。



自分の生活の大部分をサッカーが占めていたとしても、

リーグ戦出場なしという結果はア式に所属していなくとも獲得出来る地位であり、

一橋大学ア式蹴球部に割いた時間は全て無駄と言われても仕方ない(もちろんその過程も重要だが)

巨人を倒すために心臓を捧げたとしても勝てないのに、心臓さえ捧げていない自分がサッカーで結果を残せるはずがない。


3年生はあと1年、2年生はあと2年、1年生はあと3年しかない。

その先、週五で本気でサッカーをやることは無い。

あと4ヶ月で新入生が入ってくるのに、こんな体たらくでよいのか。特に同期、リーグ戦スタメンの座を奪えるようもっと死ぬ気でやろう。



 とりあえず、あと3年間ア式に心臓を捧げてみます。









「今後の役割」




適材適所という言葉がある。意味は字の通り、「その人材の能力に応じた役割が存在する」という意味だ。

4年生が引退したことにより部員の数は50人ちょい。70分の1から50分の1になり、自分の存在が与える影響は大きくなっている。

自分はア式にどのような影響を与えるかを考えるべき時期だ。チームを引っ張るのか縁下で支えるのか、関わり方は色々ある。



 そんな中、引退前に森山さんが「キドが引退したらア式は平和になる」と言っていたことをふと思い出した。

確かにいっつも怒鳴って、争いの中心にいたのはキドさん。

背番号やプレースタイルで似ていると言われるけど、技術、メンタル、才能全てにおいて天と地の差があることは誰よりも理解してる。

でも、声出しや周りへの鼓舞の面では自分次第でどうにでもなる。

まだ引退してない?からといって甘えてはいけない。





一橋大学ア式蹴球部を再び戦場に変える。そんな影響を与えていきたいです。








3.最近の出来事

・仕送りがりんご10個でした。







4.ともみちゃんへの質問

マネージャーに職業病ってありますか?





#47 鈴木春平

2019年11月25日月曜日

「この1年」


1.北西さんからの質問の答え


戸田の立川高校キャプテンとしてのエピソード1つお願いします。


初めて自分が立川高校のAに帯同した時、ベンチでの話し相手もいなく1人でポツンと緊張していた時に戸田くんが真っ先に声をかけてきてくれました。
 高校の頃から優しい先輩でした。






2.この1





 初めてア式のリーグ戦を観たのは前期リーグ第1節の玉川大学戦だ。

この試合はかなり印象に残っている。



自分の高校はそれほど強いチームではなかったので応援はしたことがなかったし、

応援の中試合をするトップチームの先輩方のプレーは圧巻だった。



自分もこんな応援の中プレーしてみたいと思うとともに、

トップチームの先輩方との実力差を痛感した。

自分の実力はトップのレベルの遥か下にあり自分が試合に出ている想像ができず悔しいという思いも湧いてこなかった。

ただ観て応援しているだけだった。





 夏のシーズンオフ。

英さんが体を痛めたことやスケジュールの関係で自分が商工戦に出た

初めてのトップの試合で、初めての応援の中での試合だ。



なんとしてでもクリーンシートに抑えて勝ちたかったが、

前半早々に失点してチームの雰囲気を悪くしてしまって申し訳なかった


あの失点は仕方ない、キーパーはノーチャンスだったと言われたがキーパーに責任のない失点はない。

あと1歩踏ん張れれば、もう1歩前にポジションを取っていれば。

悔しかった。





 英さんが肩を怪我したので、後期リーグは自動的にベンチ入りした。

実力でのベンチ入りではないのがもどかしかったがベンチ入りしたことはかなり嬉しかった。



ベンチから見える景色は応援席からのものとは別のものだった。

試合に出ている選手の言い争いやどんな考えを持っているのかを聞くことができた。

勝ちへの執念や貪欲さといったものを間近に感じた。

憧れていたトップ、リーグ戦に1歩近づいたようにも思えた。



その一方でこういったものを間近で見せられているからこそ

改めてまだピッチでプレーできていないんだな

という事実を突きつけられているような気がした。





リーグ戦に出れるように、リーグ戦で活躍できるように努力していきたい。

 27日から新人戦が始まる。格上と戦えるいい機会。

自分はまだまだ未熟で上手くはないが全力を出しきりたい。







3.最近の出来事


 ・ゴーグル大破コンタクトデビュー
 ・応援歌に慣れてきた
 ・遠藤が思ったよりも陽キャでびっくりした






4.しゅんぺいへの質問


 貯金がけっこうあるそうですが何に使う予定ですか?





#23 堀伊吹

2019年11月22日金曜日

「あなたはア式に何を残しますか」


1、拓の質問への回答

インドツアーの見どころと魅力をプレゼンしてください。

→ 帰ってきてからって事でご勘弁を。




2、「あなたはア式に何を残しますか」



あなたは「与えられる者」ですか、それとも「与える者」ですか?



私はおそらく「与えられる者」。少なくとも「与える者」ではない。そして「与えられる者」にいつか訪れる限界に気づけたので、今回はそのことをテーマにしてみました。



自分の長所は逆境を跳ね返す力であり、この自負を根拠付ける成功体験もあった。ただ、この成功体験には「求めるものを達成しうる環境が与えてもらえれば」という条件もあって、この長所は思うより脆弱なものだ。


これまで多くのものを与えられてきた。そして、必要以上にその環境に依存している。
家族は人生の選択においてやりたいことを優先させてくれて、その選択が実現できるように支援してくれた。
ことサッカーにおいては、そこにいてうまくならないほうがおかしいってくらいの場所でやってきた。
つまり、確かにきついこと、つらいことを乗り越えてはきたけど、自分の長所は「与えられた」環境を生かす力があるって言ったほうが正しいのかもしれない。



今シーズンはどうだっただろう。711分の2位で前期を折り返し、誰もが一部昇格に期待していたし、そうなると信じて疑わなかった。
しかし、後期になると一変してチームは機能しなくなり、勝てなくなった
チームがうまくいかなくなった時、自分は何をしたか。
チームの状況という文脈から切り離された努力を続け、プレーヤーとしての価値を高めることだけに集中した。
このチームの何が問題なんだ?どうしたら改善できるんだ?そう考えたことは少ない。
プレーでア式に貢献したかもしれないが、今年もこれまで通り「与えられる者」であり続け、チームにそれ以外の何かを「与える者」にはなれなかった。



さて、ア式という組織において、与えられることを待っていたら個人は成長できるのか、良い組織になれるのか。たぶん、答えは否だ。
ア式が学生主体な組織であるがゆえに、部員は裁量を持って行動できるし、また行動しなければならない。ってことは、自分たちで最高の環境を作り上げていく必要がある。
その際、「与える」という仕事を数人に押し付けて、多くの部員が今年の自分みたいに「与えられる」ことを待っていていいわけがない
。逆に、部員全員が「与える者」になれたら、ア式がどれだけ逞しい組織になれるのか、考えるだけでワクワクする。先輩がよくおっしゃっていた「リーダーシップの総量」ってこれとつながるのではないだろうか。



「与える」ってことが具体的にどうすることなのかはまだわからない。
とりあえずア式における自分の存在意義を問うことから始めていこうと思う。自分にはどんな良さがあって、それをどうア式に還元していけるのか。(これはプレーヤーとしての価値を追求と並行してってのはもちろんのことです。)



みんなも一緒に考えて欲しい。何をア式に「与える」ことができるのか。何をア式に残すことができるのか。



このことに気づけたことは私にとってとても大きなことで、これを求めてア式に入部したのかもしれないと思えるほどです。この先なにができるのか、真価が問われるところであります。
「謙虚たれ」ってことですね。



ここまでは長期的に考えなくてはいけないこと。



ここからはせっかく新人戦前にブログを書く機会を頂いたので、新人戦に向けての思いを綴りたい。



新人戦をどう位置付けているかは人それぞれだけど、私にとって新人戦とは格上相手に勝つことに執着できる数少ない機会で、練習試合では味わえない「本気」がぶつかり合う場所だ。
だから、自分たちの立ち位置を知ろうとか、主体性を学べるチャンスだ、みたいなことは言いたくない。前回のブログと被るが、まず求めるべきは「結果」であって、その上でなにか得るものがあるはず。



勝つ準備はできているか
幸運にも予選全試合で我がホーム、小平グラウンドでプレーできる。このグラウンドの全てを知るのに勝てないはずがない。
自信を持って、チャレンジしましょう。




3、最近の出来事

・みんなの前で話すのって難しい
・追いコン、一発当ててプラス収支を狙う




4、伊吹への質問

戸田の立川高校キャプテンとしてのエピソード1つお願いします。




#40 北西真之

2019年11月18日月曜日

「新人戦に向けて」


拓実君の質問への回答

セレブクリスマスの予定を教えてください
ピエールガニェールで17時からクリスマスディナーを食べて、軽井沢高原教会まで行き、イルミネーションを楽しんでから帰宅、もらっておいたSATSUKIのクリスマスケーキも食べて寝ます。


嘘です。どれか一つくらいやります。

「新人戦に向けて」

新人戦期間にGMを務めさせていただきます。2年の七條です。
新人戦開幕まで残り6日ということで、今の自身の思いと同期・1年生へのメッセージを書かせていただきます。僕の言葉で何かを感じ、火曜日の練習で変化を見せてくれる人がいれば嬉しいです。
よろしくお願いします。


「今シーズン」
リーグ戦後期、玉川・成蹊・日文・亜細亜。もしかすると成城も。
訪れたそう難しくはないゴールチャンスを、僕がきちんと決めていたらおそらく勝っていたであろう試合。キドさんから生意気だって声が飛んできそうだけど、今でも心から思っている。

自分の実力のなさを痛感した。大事な試合でゴールを決めることの難しさを知った。「大舞台ほどそれに値する選手が得点する」この言葉が胸に刺さって抜けなかった。

最終節の武蔵戦の後のグラウンド、みんなが引退式でワイワイしている中、涙が心の奥からこみ上げてきた。不思議な感覚だった。あんな経験は人生でもしたことがなかったし、これから先の人生で、できるかどうかもわからない。

間違いなく今後の自分のア式人生の軸になる経験だった。
入決会のとき、一発芸の前に言ったア式での目標。「チームを勝たせる選手になる」
残り半分のア式人生で体現したい。


「新人戦という舞台」
1.2年生のメンバーで、真剣勝負の公式戦、自分のプレーで勝敗が決まると感じたことのある選手は少ないと思う。圧倒的な当事者意識を持って、自分が練習で、試合で気を抜けばどうなるのかを感じたことのある選手も。

高いレベル、緊迫したシーン、気合いの入った真剣勝負の舞台で自分に何ができるのか、何ができないのかを知ることは今後の成長において何よりも重要なことだろう。トップチームの試合に出られない人たちにとっては、新人戦はそれを知れる唯一の舞台。当事者意識を強く持って、自分にできる最大限の準備をこの一週間でしてほしい。

チーム内の競争を勝ち取り、大声援の中でピッチに立ってほしい。ここでその経験をしたかどうかで、もしかすると1.2年後は大きく変わるかもしれない。現状、僕から見て突き抜けた選手は数人だけ。競争意識を強く持ち、突き抜けてほしい。


「理想のチーム・ビジョン」
理想として、何よりも自分たちの強さを信じられるチームでありたい。試合に挑むとき、これだけやったのだから勝てる、自分たちは相手よりもきちんとサッカーに取り組んでいると自信をもてるチーム。新人戦期間でここまでの自信を持つことは難しい。ただ、少しでも理想に近づこう。

試合中の集中力・サッカーに対する真面目さ・戦術の理解度・一体感の部分では、都学連で1番を目指すことは可能だと思う。強みであるこれらを突き詰め、そして弱さから目を背けず、努力する集団でありたい。

もう一つ。サッカーでもなんでも、意見があれば、どんな相手にも臆せず、それを伝えられる集団がいい。当事者意識と責任を持って、意見をぶつけ合おう。仲良しごっこをしに集まってるわけではないし、ア式にそれをどうこう思う、程度の低い人間なんていない。「いい結果はいい関係性から」というのはそういうことではないのかと最近思う。

ぜひ、意識してみてほしい。


「同期へ」
正直、入部した頃はあまり仲良くなれるとは思わなかったです笑 学年旅行にも、予定をキャンセルしてまで行く気にはならなかったし、同期だからという特別感はあまり感じたことはなかったです。

ただ、今はこのチーム・学年で勝ちたいと本気で思います。今までたくさん助けてもらいました、最終戦の円陣の後には、目に見えるアクションを起こしてくれた人が多くいます。尊敬できる仲間が多くいます。

自分たちに足りないのは当事者意識と少しの成功体験・自分への自信だと思います。この新人戦で学年として突き抜けてやりましょう。ア式の歴史を作り、俺たちは強いと確信しましょう。言わせてやりましょう。期待しています。



最近の出来事

四年生へ。追いコンがなくなれば、時計でも買いに行きましょう。
最近、試合でシュートが決まるのでキドさんに怒られます。
高山さんのブログでア式の伝統の受け継がれ方を知りました。


北西への質問

インドツアーの見どころと魅力をプレゼンしてください。


#21 七條拓