2019年11月22日金曜日

「あなたはア式に何を残しますか」


1、拓の質問への回答

インドツアーの見どころと魅力をプレゼンしてください。

→ 帰ってきてからって事でご勘弁を。




2、「あなたはア式に何を残しますか」



あなたは「与えられる者」ですか、それとも「与える者」ですか?



私はおそらく「与えられる者」。少なくとも「与える者」ではない。そして「与えられる者」にいつか訪れる限界に気づけたので、今回はそのことをテーマにしてみました。



自分の長所は逆境を跳ね返す力であり、この自負を根拠付ける成功体験もあった。ただ、この成功体験には「求めるものを達成しうる環境が与えてもらえれば」という条件もあって、この長所は思うより脆弱なものだ。


これまで多くのものを与えられてきた。そして、必要以上にその環境に依存している。
家族は人生の選択においてやりたいことを優先させてくれて、その選択が実現できるように支援してくれた。
ことサッカーにおいては、そこにいてうまくならないほうがおかしいってくらいの場所でやってきた。
つまり、確かにきついこと、つらいことを乗り越えてはきたけど、自分の長所は「与えられた」環境を生かす力があるって言ったほうが正しいのかもしれない。



今シーズンはどうだっただろう。711分の2位で前期を折り返し、誰もが一部昇格に期待していたし、そうなると信じて疑わなかった。
しかし、後期になると一変してチームは機能しなくなり、勝てなくなった
チームがうまくいかなくなった時、自分は何をしたか。
チームの状況という文脈から切り離された努力を続け、プレーヤーとしての価値を高めることだけに集中した。
このチームの何が問題なんだ?どうしたら改善できるんだ?そう考えたことは少ない。
プレーでア式に貢献したかもしれないが、今年もこれまで通り「与えられる者」であり続け、チームにそれ以外の何かを「与える者」にはなれなかった。



さて、ア式という組織において、与えられることを待っていたら個人は成長できるのか、良い組織になれるのか。たぶん、答えは否だ。
ア式が学生主体な組織であるがゆえに、部員は裁量を持って行動できるし、また行動しなければならない。ってことは、自分たちで最高の環境を作り上げていく必要がある。
その際、「与える」という仕事を数人に押し付けて、多くの部員が今年の自分みたいに「与えられる」ことを待っていていいわけがない
。逆に、部員全員が「与える者」になれたら、ア式がどれだけ逞しい組織になれるのか、考えるだけでワクワクする。先輩がよくおっしゃっていた「リーダーシップの総量」ってこれとつながるのではないだろうか。



「与える」ってことが具体的にどうすることなのかはまだわからない。
とりあえずア式における自分の存在意義を問うことから始めていこうと思う。自分にはどんな良さがあって、それをどうア式に還元していけるのか。(これはプレーヤーとしての価値を追求と並行してってのはもちろんのことです。)



みんなも一緒に考えて欲しい。何をア式に「与える」ことができるのか。何をア式に残すことができるのか。



このことに気づけたことは私にとってとても大きなことで、これを求めてア式に入部したのかもしれないと思えるほどです。この先なにができるのか、真価が問われるところであります。
「謙虚たれ」ってことですね。



ここまでは長期的に考えなくてはいけないこと。



ここからはせっかく新人戦前にブログを書く機会を頂いたので、新人戦に向けての思いを綴りたい。



新人戦をどう位置付けているかは人それぞれだけど、私にとって新人戦とは格上相手に勝つことに執着できる数少ない機会で、練習試合では味わえない「本気」がぶつかり合う場所だ。
だから、自分たちの立ち位置を知ろうとか、主体性を学べるチャンスだ、みたいなことは言いたくない。前回のブログと被るが、まず求めるべきは「結果」であって、その上でなにか得るものがあるはず。



勝つ準備はできているか
幸運にも予選全試合で我がホーム、小平グラウンドでプレーできる。このグラウンドの全てを知るのに勝てないはずがない。
自信を持って、チャレンジしましょう。




3、最近の出来事

・みんなの前で話すのって難しい
・追いコン、一発当ててプラス収支を狙う




4、伊吹への質問

戸田の立川高校キャプテンとしてのエピソード1つお願いします。




#40 北西真之

0 件のコメント:

コメントを投稿