2019年3月28日木曜日

「何が書きたかったのか分かりませんでした。」

1.七條の質問への回答

卒業式で爆笑を誘ったあきほさんとのあのコントは演技だったのですか?その強心臓を他の女の子相手に発揮することはできないのでしょうか。。
あの一件の後数人に「事故?」と聞かれました。僕の前に中田さんがあんなに軽々と持ち上げていました。よく考えてみて下さい。この質問は失礼極まりないです。そこまで重くはなかったです。以上で質問の答えとさせて頂きます。



2.  「何が書きたかったのか分かりませんでした。」

   先日右さんが円陣で次のような趣旨の事をおっしゃっていた。
「今週末のアミノ学習院戦は1部で戦うことがもう叶わない3年生にとって今後のサッカー人生で1番強い相手になると思う。勝ったら一生忘れられないものになる。」
右さんはチームに発破をかける意味合いでこの話をされたと思うが、自分は聞いていてなんだかよく分からないけど右さんや3年生が可哀想な気がして切なくなった。
  
 その日の午後TMJのバイトが入っていたが、3年生がみんな当欠で暇過ぎたのが裏目に出た。4時間の間頭の中を色んな考えが駆け巡り続けた。ブログの期日はとうに過ぎており書き上げたものが七條の質問待ちの状態で待機させてあったが、突如として空虚なものに思えてきて書き直すことにした。


2015-4-26 1の春
ベンチから試合を眺めた。インハイ予選1回戦で相手は格下。高34人しか残っておらず例年にない少なさだった。開始早々先制し楽勝ムードだったが逆転負け。最後まで使われることはなかった。試合後高3の方がみんなで夏まで残るみたいな話をOBの方とされているのを聞いた。ちょっと安心したし、嬉しかった。切り替えは鬼早かった。家に帰って髪を染めた。文化祭モード。青天の霹靂。文化祭直後のリーグ戦で高3の方が3人引退された。自分の中に衝撃が走る。後日、顧問から高12との意識レベルの差が埋められそうにないので引退された方もいたと個人的に聞かされた。高3の方は本当にストイックで尊敬していたので、悲しかったが自分達に原因があったことは自然に受け入れることができた。


2016-4-29 2の春
スタメンに定着して1年弱を迎えた。クジ運も良く都大会進出への期待は大きかったが、2回戦で足下をすくわれた。退場者も出た。試合に出ていた高3の方もベンチで最後を迎えた高3の方もみんな泣いていた。自分は悔しいというより、その雰囲気に逆らわないようにただ俯いていた。結局、今年も本気になれていなかったのか。文化祭が迫っていたが気分が乗らなかったので髪を染めるのをやめた。


2017-5-13 3の春
念願の都大会1回戦で敗退した。自分の代はみんな春で引退する雰囲気があったので負けたら最後の試合になることは自覚していた。泣くという行為を久しく忘れていた自分の目から大粒の涙が溢れて止まらなかった。


「当事者意識」
関西遠征のミーティングの後、同部屋だった松田さんと色々なことを話した。それぞれのサッカー人生や今年のスローガン、チームの目標と個人の目標など色々な事を話したし、文字に起こしたくないような話もした。その2人だけのミーティングの中で「当事者意識」について話が及んだ。この1年間円陣で似たようなことも含めれば誰でも何回かは耳にしたような議題だと思う。これは良いチームを構成する最も重要な要素の一つであるし、新チームになってから高山さんが事あるごとに仰ってるように、一橋のような規模の小さいチーム(全員にチームの構成員としての自覚が求められる)ではより重要度が増す。と同時に高校時代、特に学年が高くなるにつれてずっと悩んでいたこの課題を久し振りに考えさせられた。何が「当事者意識」を構成しているのか。最高学年であることや公式戦に直接的に関わっていること、チームに必要とされていると感じること、チームメイトやOBなど「チーム」に愛着を持ち誇れること、意識的にチームの構成員としての自覚を持つこと(これは日々の練習態度やユニットの仕事に還元されるのかな)などが挙げられる(他にもあると思うが自分の思考力の限界です。ご容赦下さい。)概ねこんな話をしていると、松田さんが核心に近づく視点を指摘してくださった。

「今挙げた一つ一つの要素って、俺は足し算じゃなくて掛け算だと思うんだよね~」by松田悠太郎

「なるほど!」これを聞いた瞬間、何故かわからないけど凄く納得出来た。文章を数学に落とし込むという実に理系出身の松田さんらしい切り口ではあるが新鮮だった。けど感心している場合ではなかった。掛け算ということは一つ一つの要素の絶対値が大きい人、ここではもの凄く安直にキャプテンやGMに置き換えると、自分とその人たちとの差は膨大に開いていく。もし自分にマイナスの項があったら終わりだ。ユニットの仕事もバカに出来ない、OB資料手書きだけは避けないと。


ちょっとふざけてきたが、今年の目標を決めた。昇格を決めてチーム全員で泣いて喜びを分かち合う。たとえ、どんな過程が待ち受けていようと3年生とチーム全員で苦楽を共有したい。去年のリーグ戦は究極的には他人事だった。応援でふざけていたらあっという間に終わった(これ自体はめちゃくちゃ大事ですよね!)。去年の最終節武蔵戦、4年生が暴れて圧勝した。4年生の姿に思いの強さを感じた。全員で3年生の思いに食らいついていきましょう!


3.最近の出来事

・マリナーズの試合行けばよかった
OBユニットに働き方改革を
・北畠と隣の小学校でした。何回も試合した事あったっぽいです。


4.あべちゃんへの質問

今では考えられない高校時代の戸塚の仰天エピソード教えて下さい


#22 佐川友規

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