「折り返し地点」

1. 雨宮からの質問

同じ逗子開成出身である森山さんの好きなところ、もしくは尊敬するところを3つ教えてください。

→自己プロデュースに必死なところ、最近すごいモテぶるのが可愛い、コスさんに「森山の良さが分からない女はダメよ」って言わしめるところ

2.折り返し地点

関西遠征のMTGで結構ア式についてちゃんと考えた末、今個人的に思ってることについて書きました。

ア式に入って2年とちょっと経って、気づけばもう折り返し地点。正直こんなに好きになると思ってなかった。最初のゲーム大会の時、ちょもさんを同期だと思ってて、森山さん(逗子開成の先輩)にタメ口使ってることに対して「は？」ってつい口に出したら、「俺、森山と同期」って言われて、「あ。」ってなった時から好きになり始めてたのかもしれない。

どこを境に好きになったのか分からない。部停中にみんなで昭和記念公園でボール蹴った時、八田を男にするための手助けをした時、内藤と河原が入部宣言してア式で最初の後輩ができた時、初期メンみんなで恵さんが作ったほうれん草のソテーを食べた時、夏の学年旅行のヘディング卓球で林がガチで達にキレてた時。思い返せばきっかけになりそうなことは沢山ある。特にサッカー面では挙げればキリがない。

でも個人的に凄い印象深いのは、学習院とのTMの後、名徳が初めてベンチに入ったときにその場にいたやつらみんなが「よっしゃー」って言ってた時と新人戦で自分が初めて応援される中で試合した時だ。この時は純粋にこいつら良い奴らだなとか、ピッチ内で聞く応援ってこんな感じなんだっていう高揚感とかを感じてた。今思えば、自分やチームメイトの活躍を素直に喜んだり、応援してくれる人達がいることは物凄く幸せなことだと思う。そんな2年ちょいの活動で徐々に蓄積された「ア式愛」みたいなのが一応僕の中にもある。多かれ少なかれ、それぞれがこの類のア式への思いを秘めていると思う。

しかし、この思いは気を抜くと馴れ合いの組織形成の潤滑油になりうる。周りは居心地の良い奴ばっかだし、関係性を壊したくないから、厳しい声をかけないとか。特に僕の代に多いと思うし、関西遠征のMTGでも言われた。実際、去年の新歓期、僕もあんまり新歓に積極的じゃない人に対して言えなかった。でも、僕らが抱いてる思いってのはそんな安いなものじゃないし、僕らの関係性もそんなやわなものじゃない。時には本気でぶつかり合うことも必要だろうし、それによって築いてきたものが崩れることもあるかもしれない。でも、その先にある高みをみんなで目指したい。そのプロセスはサッカーにもいい風を吹かせるだろうし、かけがえのない絆をもたらすと思う。

同期に話を限定すれば、こないだの学年MTGで、健太と拓実が今の雰囲気を変えたいっていう強い意志を持ってると感じた。二人ともにこいつのためなら的なことを思わせる魅力があるとみんな分かってるだろうから、後2年弱、同期みんなでこの2人を支えながら、自分たちの納得のいくア式像に近づけていければと思う。

これが折り返し地点を通過した今、ア式っていう組織(多くは同期)に対して僕が思ってること。ちょっと、いや、かなりクサい感じになっちゃったけど、引かずに読んでくれた人は僕に教えてください。強く抱きしめます。

3.最近の出来事

・2月24日、これに等しいくらいの愛が行き場を失いました、着地点募集中です。

・倍率5倍強のバイト面接をパスしたのですが、優越感に浸りすぎて蹴りました。いいバイト紹介して下さい。

・新歓、成功させます。

4.瀬山への質問

カラオケでの十八番「さくらんぼ」を歌う時のポイントを教えて下さい。

#33 江口雄介