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2020年3月5日木曜日

「きちんと還元しようとと思います」

1.中田の質問への回答
就活も終わり、単位も取り終わった木田のこれからの生活で、楽しみなことはなんですか?
澁谷漢化計画を実行していくことです

2.きちんと還元しようと思います

27日から29日までの三日間、インターシップのためにサッカーから完全に離れた。そして、この三日間サッカー以外のものに久しぶりに全力をかけた。本当に大学受験以来な気がする。

そして、このブログを書く機会。

ドスさんがインドに行く時のミーティングを思い出した。
「このインドに行く機会をこの部活に還元します」
自分も三日間お休みをいただいた立場として、この部活に還元するのが義務だと思った。今のところその具体的行動はこのブログで自分なりに得たことを共有するしか思いついてはいないが。ドスさん的にどの形で還元したか一回聞いてみたい。
まぁつまり、このブログを三日間の課外活動の還元として見てほしいです。

自分は基本的にはポジティブ思考なので、あまり自分の弱いところは考えない。けれど、ただ一つずっとコンプレックスと思ってたことがあった。

「クリエイティブ性」

これは自分の人生に常に纏わりついてきた。
サッカーでいうと攻撃の選手なのに思いもつかないようなクリエイティブなプレーができないのはやばくないかというような感じ。キャリア的な部分で言うと周りがあっと驚くようなコンテンツを作れるかどうか不安というような感じ。この弱さを自分なりに補填する結果として泥臭くやることに繋がった気はするが、依然として自分の弱い部分としての認識はある。

この弱さに光を差してくれたのが、インターンシップの講師であった藤野良太さんだった。この人は恋仲やグッドドクターを作ったいわゆるすごいプロデューサーである。
藤野さんはこうおっしゃった。

「クリエイティブはセンスじゃない。ルールだ。」

人の心を震わすようなコンテンツを作る時、何もない状態からセンスで作り上げていくのではなく、自分が心震えたコンテンツを複数集め、そこに共通するルールを自分なりに見つけ出し、そのルールに沿って作っていく。だからこそ、クリエイティブはセンスではなくルールなのだ。

この言葉は自分でも人の心を震わすようなコンテンツが作れるのだと自信を持たせてくれた。そして、ふとサッカーにも通ずるところがあるのではと感じた。自分でも試合を決めるようなプレーができると。自分的に上手くいったプレーを集めて、それぞれを言語化して、そこに共通点を見つけ、ルールを見出す。そして、ルールを意識してプレーしていく。本当の天才的なプレーをする人には及ばないかもしれないけれど、必ず近づくことはできると思う。一部昇格のためには近づかなければいけないと思う。

こんな感じのブログで還元できてるか正直、わからないけれど、一部昇格というゴールをのために、様々なアプローチ方法がある。その中の一つとして見てもらえれば幸いだ。

3.最近の出来事
・ア式まんぷくおごり史上1位の自信があります
TBTをきっかけに一年生は漢になっていてほしい

4.ミロへの質問
彼女との電話の時、ミロの声が可愛くいやらしい感じになるという噂を聞きましたが、どうお考えですか?

#11 木田力斗

2019年3月18日月曜日

「答えってなんだろう」

1.たつの質問への回答
大学入ってから1タッチでのゴールしか決めていないという噂を聞きましたが、最後に2タッチ以上してゴールを決めたのはいつですか?
冗談抜きで2タッチ以上のゴールの記憶がサッカー人生でないです。ただ二つ言っておきます。全然ゴールしてないわけじゃないです。どんなゴールもゴールはゴールです。



2.答えってなんだろう

 同期のみんなはア式での生活の折り返し地点としてこれまでの想いであったりこれからの目標をブログに書いている人が多い。
 まぁ自分もやっぱり適当な思いで大学でサッカーをやっているわけではないのでやっぱり折り返し地点として思うところはある。でも関西遠征での少人数ミーティングで自分の思いのたけは全て言ったつもりだし、共有もされているわけだからここではふと疑問に思うことを投げかけてみようと思う。

 「試合に入る前ってこんな感じ?」

 これを感じたのはア式に入ってすぐのことだったと思う。まだ応援する意欲も湧ききってない、入って間もないベンチ外の1人として試合前の先輩達を見ていた。アジリティとかブラ体とかをメンバーがやっている時、周りの部員は笑顔でわーわーと緊張をほぐすような言葉をかけて、メンバーもそれに応えて笑顔で返したりする。まだア式に入って間もない自分としては違和感しかなくて、えっこれ試合前だよな、笑顔ってあるんだ、って率直に思って同じ高校出身のやつに試合前だよなみたいな確認の話をした覚えがある。たしかに自分の高校は普通じゃないという自意識はあったからこういうやり方がいいんだと特に強い感情は抱かなかった。

 けれどブログで書こうかなと思ったきっかけは関西遠征だった。色んな奴と真剣にサッカーのことを話してくうちにやっぱり試合前ってこんな感じでいいんだろうか?と思うようになった。

 実際にこれまでのア式の先輩達はこれでしっかりと結果を残してきているから。簡単に間違ってるとは言えない。でもじゃあなんで練習試合ではあのような雰囲気を徹底しないんだろう。バチバチに自分の世界に入り込んで集中を高めてる人間もいれば楽しく話しながらリラックスする人間もいる。アドレナリンどれほど出てるのだろうか。高ぶりすぎて震るえる感じとかないのだろうか。目の前の相手をあれで殺せるんだろうか。

 実際、自分のカテゴリーの練習試合でさえ、ストレッチの雰囲気だけでも今日やばいんじゃないかと思うようになってきた。そんな時はやっぱり上手くはいかない。正直、大阪市立戦やばいんじゃねと感じてました。後悔です。

 しかも、最近見たall or nothingの中でもマンチェスターシティの選手からはピリピリした絶妙な緊張感を感じるし、グアルディオラからはえぐいほどの燃え上がる熱さを感じる。

 メンタルユニットとかと一回話してみたいけれど科学的には人間がベストに戦える精神的状態はあるのかもしれない。でもこの疑問に対して自分はまだ明確な答えは持ててない。もしかしたら答えなんてないかもしれない。でも他の部員がどのように思ってるかは単純に知りたい。
 やっぱ真剣にサッカーの話をすると疑問が限りなく出てくる。このままでいいのか。あれは間違ってはいないのか。このコミュニケーションが今自分の学年だけでなくア式として必要なエッセンスなのかもしれない。もっともっともっともっと真剣にサッカーの話をしていこう。



3.最近の出来事
世界一嫌いなあなたにという映画で泣けた。
テラスハウスのk-1の試合で泣けた。
めちゃくちゃ話したミーティングの後の甲南戦の試合開始すぐのぐっさんのスライディングで泣けた。



4.太田への質問
成人式マジックがなかったと思われる悠斗のこれからの作戦を教えてください



#62 木田力斗

2018年8月22日水曜日

「上に上がっていくには」

1.達からの質問
彼女ができたばかりなのにtinderを積極的にやっている人のことをどう思いますか。
→そいついわくnopeしかしてないらしいです。

2.上に上がっていくには

自分は最近、上のカテゴリーに上がっていくことについてよく考えてます。どういうプレーをしたらとかやっぱり結果を残さなきゃダメなのかとか。人によってはサッカーをやっていく上であまりカテゴリーとかは考えずにバシッとしたトラップを出来るようにとか縦に速いドリブルを身につけるとか技術を最優先に考えて行動すべきと感じるかもしれません。正直、自分はどっちがいいのかはまだわかりません。価値観の違いなのかなとも思います。結果主義の場所でサッカーをやってきた賜物です。

自分のサッカー人生を省みると、最初っからAチームにいるような順風満帆なことは1つもありませんでした。中学の時はカテゴリー分けテストみたいのでかなりギラついていたものの技術不足によりB。でも、そこから粘ってAに上がることができました。高校でも全く同じで自分より上手い選手はいっぱいいて最初はBでしたが、試合に出ることができる選手になることができました。今下のカテゴリーにいる今、無意識的かもしれないけれど上に行くために過去の自分が何をしてきたかを冷静に考えると3つのポイントがあったかなと思いました。

1つ目が「強み一点集中」
自分が監督ならなんでも中の上でこなすプレーヤーと技術は下の中ぐらいで100メートル10秒のプレーヤーどっちを使うかと考えると後者と答えると思います。スタメンで使うかは怪しいかもしれませんがここぞという時には使いたいと感じると思います。つまり、自分自身が他の選手と比べて勝ってるところを見つける。それを練習から全力で出していき、試合で見せつける。ポジション的な問題もあるが、多少のミスを得意なプレーで掻き消してしまえばいいんじゃないんでしょうか。まず短所よりも長所。この意識は大切なんじゃないかと思います。

2つ目が「チャンスの認識」
これに関してはプレーというよりも思考的な話だが、これってチャンスなんじゃねっていう意識です。上のカテゴリーの人が怪我して、いつもと違うカテゴリーで紅白戦に入る。この時になんとなく入るんじゃなくて、ここで見せつけられればワンチャンあるなっていう精神を持つべきだと思う。ラウール・ゴンザレスもこう言ってます。「目の前に来た列車に飛び乗れるかどうか。それが成功と不成功、運と不運を分ける。」何気ない日々の中でこれ自分にとってチャンスかもしれないという認識は軽んじてはいけないと思います。

3つ目が「いつもプレーしてること」
簡単に言うと怪我をしないこと。とっても地味かもしれないけれど、1番重要なことなんじゃないかと思います。中学のときも高校のときも長い期間離れるような怪我はあんまりしませんでした。やるのやらないのこの脅しにより怪我を怪我と認識しない洗脳にかかって可能性もなきにしもあらず。とにかく強みを出すにさえチャンスを掴むにさえ、ピッチに立っていなければ始まりません。最近怪我してるやつが何言ってるんだと思うかもしれませんが、こっちの立場になってより一層強くいつもプレーするっていうことの重要性を感じます。

なんかごちゃごちゃ言ってんなと自分でも思いますが、とにかく言いたいことは今のままで終わることは絶対に嫌だし、許せないっていうことです。自分の考えを整理するためにこのブログを使ってしまったと言っても過言ではありません。自分本位ですいません。もっともっと全員が愚直に上を目指して、競争が絶え間ない集団にア式がなれればと思います。

3.最近の出来事
・お金の無さをこれほど恨んだことはない
・中田、八田申し訳ない

4.太田への質問
母校のあの人が言わなそうな一言お願いします。

#62木田力斗

2018年5月15日火曜日

「自分のサッカー人生」

1,質問への回答
髪型のこだわりはなんですか?
見た目の身長UP、見た目の威圧UPを常に狙っています

2.「自分のサッカー人生」
  自分のサッカー人生の始まりは厳密にいうと幼稚園まで遡ります。実際、ここがこの先10年間以上のプレーの質を変えるサッカー人生最大の分かれ目だったかもしれません。自分が通っていた幼稚園のクラブチームはかなり強くて、久我山からJリーグにいった名倉匠もプレーしていました。なぜ、この時期にこのチームには入らないで泣きながら空手をやっていたのか謎です。もしこのチームに入っていたらと思うと…自分も一回ぐらいエラシコで観客をざわつかせたかったです。

そんな感じでサッカーを始めたのは小学校のチームでした。当時はキーパーをやっていてオリバーカーンが大好きでした。この選手選びから自分の今のスタイルが徐々にでできていたかもしれません。

  そして、渋谷幕張に入学して本格的にサッカーを考えるようになりました。中学はストッパーというポジションをやっていました。自分が毎試合課される任務はただ1つ。相手チームのエースに80分間くっつき通す。冗談なくほぼの時間マーク相手との距離30センチを保っていました。この役割は結構気に入っていましたが、試合中は相手から気持ち悪い、消えろ、女々しい、死ねの罵詈雑言。言われるたびに真顔で距離を10センチ詰める。そうするとまた嫌な顔をする。今度誰かやってみてください最高です。

高校に進学して最初はそのままDFでしたが、ブラジル遠征の時に現地の監督にFWにコンバートされました。FWになった自分の試合でやるべきことは主に3つでした。1つ目は前線から大声を張り上げてプレス。2つ目は全てのクリアボール、ロングボールを自分を円の中心として半径1メートルの手前の半円内に落とす。この作戦のため自分の周りにはいつも味方のテクニシャンがくるくる回っていました。3つ目はクロスとこぼれに全精力をかける。高校3年の1年間でとった15点ぐらい全ゴールワンタッチでした。この3つの事と渋幕の異常な厳しさ(今は感謝してます)で今の自分があると思います。あと1つ言わせてください。西山が自分が練習中に足らへんのボールをヘディングしようとして怒られたと言っていましたが間違いです。死ぬほど怒られた直後のプレーで思いっきりスライディングを交わされた結果、パニックになってジョンテリーばりの頭のスライディングをしただけです。コーチには「木田、お前は頑張る方向性が違う」と言われだだけです。怒られたとは思っていません。

ア式において受け身では何も始まらないと痛感することがあります。自主的にこういうプレーをするためにはこういうことに意識してと頭を動かして、もっともっと自分の得意な部分を増やそうと思います。

3,最近の出来事
雨はもう変わってしまいました

4.♯63への質問
自分自身で思うクズポイント教えてください

♯62木田 力斗

2017年10月10日火曜日

泥臭く必死に

 私は受験前から一橋に合格したらア式に入ろうと思っていました。なぜなら、中学、高校でがっつりサッカーをやった人は大学でやる人は少ないなか、私はサッカーがもう生活の中心になっていたので逆にサッカーをやらない生活なんて想像することもできなかったからです。勉強のモチベーションが下がったら塾のブースでYouTubeのア式のハイライト動画を見て、このフォワードえげつないシュート打つなーとかこのミッドフィルダー足元めっちゃ上手いなとか、自分もここでサッカーするんだろうなと想像していました。
 そんなア式に入ったからには向上心を持って楽しい四年間を過ごしたいと思うのが普通です。でも、それだけでは甘いんじゃないかと私は感じることがあります。高校の時は練習で不甲斐なさ過ぎて1人で泣くこともあったし、地面に這いつくばっても相手のボールを取りにいくこともありました。高校から大学に変わったら泥臭いことはリセットされて綺麗なサッカーを追い求めるのが大学サッカーだとはどうしても思えません。まず目の前の選手に絶対負けない強い気持ち、その上に戦術や体幹などのトレーニング、パスやトラップの技術があると思います。日々の練習を死ぬ気でやってるつもりになっているのではないのだろうかとここで自問自答して、毎週末の試合や平日の紅白戦、ポゼッションの練習まで愚直に結果を追い求める。そして、あいつほど泥臭く走って頑張れるやつはいないと周りから認められるような選手になりたいと思います。

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