2020年12月22日火曜日

「自分を信じる健全性」

1. えいみーへの質問

一番プレースタイルが好きなア式蹴球部の選手は誰でしたか?印象残ったプレーと併せて教えて下さい。


→うーん、ここは4年生の中から選びます。健太です。印象に残ったプレーを1つあげることはできないですが、いつも的確なパスを出して、狙ったところにボールが落ちるのを見ると、素人目にも凄いなと思います。正確で緻密な感じがして、性格が出てるなと感じます。上からごめん。



2.「自分を信じる健全性」



最後のブログだからと気負わず、4年目を経た今、心に浮かんだことを3つあげたいと思います。サラッと読んで下さい。①と②は題名と関係ありません。



①本気になって覚えたことは忘れない


当たり前のことですが、これは1年のブランクを経て、9月に部活に復帰した時に実感しました。正直、もっと色んなことを忘れていると思っていました。試合のアップで、次のメニュー何だっけ?とか、リーグ戦のメンバー表チェックってどうするんだっけ?とか、分からなくなっているんだろうなと予想していました。ドイツにいた時間は、部活のことを毎日考えてる余裕は無かったし、頭の中を占める部活の割合が少なかったから、忘れていても1人でがっかりしないようにしようといろいろ理由をつけてメンタルに保険をかけました。

でも、いざグランドに戻ってみると、1年前までやっていたことが蘇ってきて、特に考えなくても次はこのメニューだな、この時こうするんだったなって一連の流れが自然に思い出されました。あ、私忘れてない!と嬉しくなりました。

思うに1年生の頃、叱咤激励を受けながら体に染み込ませたおかげです。国が変わっても、言語が変わっても忘れられないようです。相当染み付いています。



②まだ足りない


幸いにも、私には8人の後輩マネージャーがいます。みんなと接している中で、自分は全然足りてなかったんだとハッとさせられることがたくさんありました。

大変大変と言いながらやった主務の仕事を、異例の速さで覚え、私の助けもほとんど必要なくこなしたゆいちゃんに驚き、続く碧ちゃんは早く、丁寧、正確に三拍子揃ってやっているのを見ると、私って全然できてなかったと気がつきました。大変と言いながら本当に大変だった当時の自分を恥ずかしく思いました。

あやなちゃんの学連での頑張りには毎回驚きます。こんなに頑張ることのできる人見たことないです。

何か意見を求めれば必ず鋭い指摘をくれるともみちゃんには、やばい、私そこまで考えてなかったと気付かされます。

あやちゃんの丁寧で細部まで気を配った仕事ぶりを見て、自分の適当さを何度も反省しました。

しほちゃんのセンスの塊のようなインスタの投稿はモチベーションを上げるのに最適だったし、同時に私には広報はできないって思います。

ひなちゃんの淡々と、時に思い切りよく仕事をこなすスタイルは憧れです。私も心臓強く在りたいです。

まいちゃんの初々しさに、初心を思い出し、1年生の頃の日々ワクワクしてた気持ちを取り戻すことができた感じがします。

自分の成長の多くは、後輩の取り組み見て学んだことに由来すると思います。後輩の成長に刺激を受け、自分はまだ足りないと言い聞かせ頑張ることができました。こんなに信頼のおける、個性溢れる後輩のおかげで充実したマネージャー生活でした。



③信じる健全性


このブログの題名にしたことについて書きます。


4年目に思うマネージャーが活躍するとは、自分に何を求められているのかを瞬間、瞬間分析し、相手のニーズを察知し、行動することだと思います。常に考えて、行動する、この繰り返しです。自分がチームを変えているとか、勝利に繋がったといった大きな達成感はありません。ご存知の通り、常にモチベーションを高く持ち、プレーヤーに負けじと活躍しようとするのは難しいです。

しかし、それでも意識高く在るために私が必要だと思うのは、自分の取り組みを信じる健全性です。今よりもあと少し細部に気を配って、練習の流れを読み取って、、、そういう取り組みが勝利を引き寄せ、熱量を増幅させるんだ、と自分の取り組みを肯定し、信じる健全性です。

自分の取り組みが結果として現れることのないものなら、まずは自分の取り組みを丸ごと肯定し、その先にあるであろうチームの勝利を信じて疑わないことも必要かと思います。

自分なりの活躍の仕方を見出し、それが正しいと信じてみると、精神論にはなりますが、気が楽になるし、少なからずマネージャーというものを楽しめるのではないかと思います。


ここまで読んで頂きありがとうございます。①〜③は何の関連性も無く、冒頭に述べた通り、思い浮かんだことを書きました。何かの参考になれば嬉しいです。


最後になりますが、私は留学で1年間部に穴を開けるという大変な迷惑をかけましたが、無事に同期のみんなと引退の日を迎えることができ嬉しく思います。最後までやり通すことができたのも、関わってくださった皆さんのおかげだと思っています。特に同期と後輩マネージャーには感謝の念にたえません。

本当にありがとうございました。



3.最近の出来事

•また秋田県民に戻るけど、寒さに耐えれるか不安。


•初めてバーガーキング食べました。



4.林への質問

引退ライフ、いかがお過ごしですか?


#MGR 木村映美


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