2020年12月23日水曜日

「未来の自分に向けて」

 1.質問への回答

引退ライフいかがお過ごしですか?

→みょーや松田と一緒にもっぱら「人はなぜ泣くのか」について考えてました。(ア式とばかり過ごしています)


2.「未来の自分に向けて」


忘れないように、12/5に引退した率直な感想を。

この4年間ほんとにしんどかった。というか、自分の弱さをとことん突きつけられた4年間だった。


これまで自分は生ぬるい高校生活を送ってきた。だからこそア式は驚きの連続だった。上手く強くなるために各々が考えて行動していた先輩方の姿を見てわくわくした。そんな環境は新鮮であり、自分も強くなりたい、上手くなりたいと思うようになった。


2年の4月に怪我をして長期離脱をしていた時もその思いは変わることはなかった。怪我をしていたからこそ長く話せた先輩方もいて、小平のジムで筋トレをしながら様々なアドバイスを頂くことができた。


ようやく2月に復帰することはできてからはプレーできることがとにかく嬉しくてたまらなかった。

しかしその後引退までの大半は自分にとって弱さを感じ続けた期間だった。


・(精神的に)辛いことから逃げ出したい

・責任を持ちたくない

・苦しいところから這い上がれない


根幹にはこれらが自分の中には強くあり、それをとことん突きつけられた。特に去年の後期リーグ戦。技術面では確実に劣る自分がチームの役に立ち勝利に貢献するには、果敢にチャレンジする積極性や空元気でもチームを盛り上げる勢い、勝利への貪欲さなどが求められるはずだった。しかし結局これらを一切見せられることはなく、前期2位という勢いを完全に自分が止めてしまった。A1にはただただついていくのに精一杯で、何一つ自分の色を出せず終わったのに失望した。何より他の先輩方や同期が応援してくれる中で期待に応えられなかったことに悔しさしかなかった。

本来ならここで更に努力を重ねリーグ戦で活躍しようと考えるはずだが、自分はチームの責任を負うということに怖さを感じてしまい、リーグ戦で活躍する自信が全くといっていいほど湧かなかった。


A2で心地よくプレーできていたのも多分責任が無いからだと思う。A2ではチームの結果の責任を負う立場にはなくただただ自身が上手くなるために積極的になれると考えていた自分が、A1に上がって何もできないのは当然だった。そしてA2のぬるま湯に浸かりきってある種の満足感を覚えてしまっていた。当然のことだが、そこから高いレベルにいっても良い結果を生み出すことはできないということを痛感した。「なんとなく良い縦パスを出して、なんとなくライン上げて、なんとなくロングパスを出す」が、なんとかなるはずがない。


それでもア式に支えられて乗り越えることができた。ミロや尾高さん、中西さんはどんな時も応援し励ましてくれたのが力になった。同期をはじめ、先輩方が声をかけてくださったおかげで苦しい時間を乗り越えることができた。苦しい時でもア式の人たちがいたからこそ立ち向かえることができた。


ア式での生活はかけがえのないものだったものの、プレーヤーとしては何一つ残すことができず、自分が満足できることは何一つ成し遂げられていない。けど4年間で学んだことは数え切れない程多い。自分の人生の中であらゆる感情が動いた、最も濃い4年間だったことは間違いない。

それらが活きる時がきたらいいな。ていうか、活かそう。今後自身の弱さに直面しそうな時、強くなった自分がそれを乗り越えていい結果を手に入れられるようにこれから歩んでいこう。そしてあんなこともあったなって未来の自分が笑えたらベスト。


最後になりますが、自分に関わってくださった全ての方々本当にありがとうございました。ア式で素晴らしい時間を過ごせたのもみなさんのおかげです。本当に感謝しています。


3.最近あった出来事

引退ブログっぽくなくてごめん。

サウナと筋トレで健康生活始めました。

みんなそろそろお金返して下さい。


4.名徳への質問

アシキ生活で、1番胸熱だったこと、笑ったこと、きつかったことをサッカー以外で教えてください


みょー的ベスト学年旅行は?


#57 林遼太郎

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