僕は高校野球が好きでよく甲子園を観るのだが、 甲子園ではたまにとんでもない逆転劇が起こる。 負けてるチームが終盤の方に追い上げると、 そのチームの応援団だけでなく球場全体が負けてる方を応援するよ うになり異様な雰囲気になる。 この状況になると相手チームは今まで優位に進めていても一気に飲 まれ簡単に逆転されてしまう。 このことを甲子園が宇宙空間になると表現していた人がいた。 ぴったりな言葉だと思う。 応援によって見えない力が働き実力以上のものが出せたり、 またアウェイ側になるとその逆だったりする。
僕は成蹊戦でそれを少し味わったような気がする。 前半であれだけリードしながら後半押し込まれる展開になり成蹊の 応援はだんだんと盛り上がっていった。 審判も含めなんとなく会場全体が成蹊の逆襲を後押ししてるような 雰囲気。初めて応援が怖いと思った。 甲子園ほどの規模ではないにしろ確かに宇宙空間が出来上がってい たように思う。 情け無いしこんなこと思っては絶対いけないのだが、 正直逃げ切れる気がしなかった。
自分のサッカー人生の中で初めてで新鮮な体験だったためブログに 書いてみたが、 この体験を書くことで何かを伝えようという気は全然ない。 ただやられた側にしろこの経験が出来たことは今後につながると思 うし、 また同じような状況にたったときはもっと客観的に状況を把握し、 気持ちに余裕をもって臨めるようにしたい。
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