2017年5月27日土曜日

宇宙空間

 僕は高校野球が好きでよく甲子園を観るのだが、甲子園ではたまにとんでもない逆転劇が起こる。負けてるチームが終盤の方に追い上げると、そのチームの応援団だけでなく球場全体が負けてる方を応援するようになり異様な雰囲気になる。この状況になると相手チームは今まで優位に進めていても一気に飲まれ簡単に逆転されてしまう。このことを甲子園が宇宙空間になると表現していた人がいた。ぴったりな言葉だと思う。応援によって見えない力が働き実力以上のものが出せたり、またアウェイ側になるとその逆だったりする。
   僕は成蹊戦でそれを少し味わったような気がする。前半であれだけリードしながら後半押し込まれる展開になり成蹊の応援はだんだんと盛り上がっていった。審判も含めなんとなく会場全体が成蹊の逆襲を後押ししてるような雰囲気。初めて応援が怖いと思った。甲子園ほどの規模ではないにしろ確かに宇宙空間が出来上がっていたように思う。情け無いしこんなこと思っては絶対いけないのだが、正直逃げ切れる気がしなかった。
    自分のサッカー人生の中で初めてで新鮮な体験だったためブログに書いてみたが、この体験を書くことで何かを伝えようという気は全然ない。ただやられた側にしろこの経験が出来たことは今後につながると思うし、また同じような状況にたったときはもっと客観的に状況を把握し、気持ちに余裕をもって臨めるようにしたい。

最近の出来事
江口をFCハゲに勧誘したい


♯1 大内健太郎

0 件のコメント:

コメントを投稿