本気

「本気で取り組む」とかそういうことはよく言われるけれども、「本気」っていう言葉はそんなに甘くないなと最近思いました。つまり、僕の場合本気で取り組んでた「つもり」だったと思います。

自分の今までの人生で「つもり」じゃなくて本気で取り組んだことはあったかなと思い返した時、大学受験のための高校3年間本気だったと堂々と言えます。サッカーをせずに色々なことを我慢して、高校受験の失敗を取り返すために3年間勉強に励むことで、最終的に一橋に合格することが出来ました。合格した時に「3年間頑張って良かった」と心から思いました。

このように考えると、自分は今までサッカーに対して本気で取り組んでるとは思ってても実際は「本気のつもり」だったんだと痛感しています。

やっぱり、本気で取り組んだことは絶対はないけれど、僕は必ず報われるものだと信じてます。

報われた結果が出ることで「本気のつもり」から「つもり」が取れるんだと思います。もちろん、それまでの努力の過程も大事です。結果を出すために、本気で考えて試行錯誤を繰り返しための努力は間違いなく大切です。

このように考えた時、自分はまだサッカーに本気で取り組んでるとはまだ言えません。公式戦でもトレーニングマッチでも目立って活躍出来たことはないし、技術面でもフィジカル的な面でも改善しないといけない点が山ほどあります。まだまだ、サッカーが上手くなるために、考えて努力できます。

「つもり」をなくして、引退した時、「本気で取り組んで良かった」と心から思えるように日々過ごしたいと思いました。

最近の出来事

ゼミもクラ語も楽でハッピーです。

#37 石田洸