2017年5月16日火曜日

守備

僕は点を取られることが何よりも嫌いだ。崩されても、崩されてなくても、セットプレーでも、流れの中からでも、とにかく点を取られたくない。それが守備の中心であるセンターバックをやっている理由の大部分である。だからこそ、直近のリーグ戦2試合連続で3失点している現状には腹がたつし、出ていて不甲斐ない。2試合で11分けと、チームの結果的には負けていないが、そんなことは失点していい理由にはならない。ディフェンスはオフェンスのためにあるものなのかもしれないが、僕は、ディフェンスにとって一番重要なのは点を取られないこと、という信条のもと今までやって来た。点を取られれば、相手オフェンスの勝ち、うちのディフェンスは負け、そういう考えでやって来た。なので、僕はこの2試合で自分たちのディフェンスは、相手オフェンスに負けたのだと感じている。チームは勝ったが、ディフェンスは負けた、チームは引き分けたが、ディフェンスは負けた、そう感じてしまう。今後ディフェンスで負けるということを出来るだけ減らしていけるように、今回自分がディフェンスにおいて重要だと思っていることを共有したい。

ディフェンスにおいて重要な局面が大きく二つあると僕は考えている。
一つ目は、うまく自分たちの守備がはまらなかった後の守備である。守備の時、常に綺麗な形でボールを奪えるわけではないし、うまくゴールを守れるわけではない。綺麗な形で奪って攻撃につなげることができれば最高だが、そうじゃないことの方が多いと思う。個人的にはそういううまくいかなかったときの守備が大事になってくると思う。綺麗な形で奪えなかった、後手になって崩された、そういう時の守備が本当に強いチームかどうかの分かれ目になってくると思う。
二つ目は、あまり崩されてないときの守備である。一つ目とは対極にあるものだが、個人的にすごい重要な要素だと思う。崩されてないとき、相手の攻撃がうまくいってないとき、そういう状況の時に油断してしまう人が多いと思う。ここは距離をつめなくても大丈夫、とか、ここはバックをサボって大丈夫、など、そういう類の油断である。こういう油断があるかないかがチーム力の差になってくると思う。そういった油断が、相手にクロスをあげられることにつながり、セットプレーにつながり、相手の得点につながる。これが一番もったいないし、見てる方も、やってる方も一番腹がたつし、悔いが残ると思う。
あくまでも個人的な意見だが、最近のうちのチームにおいては二つ目の要素が物足りない気がする。一つ目の方は切り替えの意識も高いので、できてるとは思うが、二つ目の油断の方は要所要所で出ているように感じる。その結果が2試合連続の3失点だと思う。それだけが原因ではないと思うが、崩されてないときの油断は失点の大きな理由だと感じる。すぐにでも改善していく必要がある。では、どう改善していくか。それはやはり普段の練習しかないと思う。普段の練習でどれだけ厳しくやれるか、どれだけ必死になれるか、それしかない。
関東昇格を目指していく上で、これ以上、ディフェンスで負けるわけにはいかない。チーム、オフェンス、ディフェンス、全てで相手を圧倒して勝利を掴み取れるよう、練習から今まで以上に本気になるしかない。

最近の出来事
・学年会はやっぱり楽しい。


#50 岡谷真広

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