2017年6月13日火曜日

課題設定


最近の練習はみんな気持ちが入ってて、一年生も段々大学のサッカーにも慣れ始めて、球際とかチームメイトや相手に対して絶対に負けないという気持ちの面で強度を高く保てているように感じる。それはすごくいいことだし、大事なことだと思うが、練習の中で勝負にこだわり過ぎて、見失っていることもあるように感じた。



どういうことかというと、練習のメニューの最中や、終わった後、自分なりの課題を意識することが、勝負にこだわるあまり忘れられてしまっているんじゃないかということだ。どんな練習メニューでも、大方勝ち負けは存在していて、誰しもその勝負には負けたくない。負けてもいいなんて気持ちで挑んでるやつはいないと思う。その気持ちは絶対に無くてはならないし、一つの試合だけをみれば、その勝ち負けが得点や失点、そして結果につながって行く。ただ、練習においてはその勝ち負けだけが全てではない。簡単にいってしまえば、練習メニューの後、勝ったから嬉しいとか、負けたから悔しいとか、それだけになっていないか、ということだ。



練習前に自分なりの課題、それに対する出来ることを考えてくることは、メンタル班がリラクゼーションの中でやってくれたりとか、練習前の集合でそういう意識付けがあるおかげで、大体の人が出来てるんじゃないかと思う。ただ、それに対して練習の中でもそれを覚えていて意識出来てる人は何人いるのかなと思った。練習の最中、あるいは終わった後、勝ったとか負けたとか、そういうのも高いメンタリティを保つために必要だが、練習の中で課題を意識して、改善していくことも大事だと思う。勝ち負けを意識するだけの練習だと、なかなか自分の苦手な部分とか、伸ばしたいところが伸びないと思う。



例えば、最近毎練習やる3-1とか4-2などのポゼッションでも鬼になりたくないという一心でプレーするのではなく、積極的に間を狙うとか、いつもより懐深いところでボールを触ろうとか、少し課題を意識するだけで伸び方は変わってくると思う。課題を設定すれば自ずと反省もできる。このサイクルを繰り返していければ、いい選手になれると思う。この意識最近忘れてたなって人はもう一度思い出すようにしましょう。



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#12 重宗大貴

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