約3年ぶりにケガをしてサッカー出来ない時間を味わってストレス はたまるけど、ケガをすることはすべてがマイナスなことではない 。プレーしているときよりも客観的に他の人のプレーを見ることが 出来る。上手い人のプレー見て、この場合はこういうプレーすれば いいんだな、このタイミングでプレスすればいいんだなとか、いい イメージをインプットすることが出来るし、普段あまり一緒に練習 する機会のない人のプレーを見て、面白いプレーするな、この人伸 びたなっていう新しい発見もあった。他人のプレーを観察すること は復帰したときに自分の成長にもイメージの共有にも繋がる。だか ら、外からしっかり練習を見ることは自分にとってプラスになるは ず。ケガ人がリハビリやるのもいいことだけど、練習見ることも同 じくらい大切ではないだろうか。日曜のリーグ戦前の練習もケガ人 は義務ではないけど、暇なら来てもいいんじゃないかな、得られる ものはあるんじゃないのかなって思う。
実際に練習見ていて感じたことがある。主にBチームについてであ る。Bでも上手い人多いし、頑張ってる人がいる。ただ、なんとな くプレーしている人が多いとも思う。なんとなくプレスしたり、な んとなくそのポジションにいたり、なんとなく与えられた練習メニ ューをやっている。この場合のなんとなくはやる気やモチベーショ ンによるものについてではない。
なんとなくやってしまう原因の1つはどうすればいいか分からない からだと思う。自分もそういう時期があったからこの気持ちは理解 できる。自分が1年の頃はレベルが高い相手に対してどうやって守 備したらいいか分からなくて、それでいて失敗を怖れていたから、 同じような失点の仕方をして、ボロ負けすることが多かった。
なんとなくやってしまったら、正解を得ることも失敗することも出 来なくて、また同じミスを繰り返して、結局進歩しない。1つの解 決策としては失敗すること。別にはじめから正解のプレーする必要 なんてない。失敗してもチャレンジしてみることで、得られるもの はあるし、次に同じ状況になったときに改善のしようがある。失敗 を怖れず、積極的にチャレンジしていってほしい。
3年生になって、大学生活の半分が終わった。時間が経つのが早い 。1年生や2年生も時間はあるようでないから、常に試合を想定し て練習して、意図を持ってやっていってほしい。
いい意味で期待を裏切ってくれる人が増えてきてくれると嬉しい。
最近の出来事
・FC餃子新入部員募集中です。
・入部希望者は純平まで。
#13 加賀平朗
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