2017年6月14日水曜日

失敗は成功のもと

大学生活で初めてケガをした。
約3年ぶりにケガをしてサッカー出来ない時間を味わってストレスはたまるけど、ケガをすることはすべてがマイナスなことではない。プレーしているときよりも客観的に他の人のプレーを見ることが出来る。上手い人のプレー見て、この場合はこういうプレーすればいいんだな、このタイミングでプレスすればいいんだなとか、いいイメージをインプットすることが出来るし、普段あまり一緒に練習する機会のない人のプレーを見て、面白いプレーするな、この人伸びたなっていう新しい発見もあった。他人のプレーを観察することは復帰したときに自分の成長にもイメージの共有にも繋がる。だから、外からしっかり練習を見ることは自分にとってプラスになるはず。ケガ人がリハビリやるのもいいことだけど、練習見ることも同じくらい大切ではないだろうか。日曜のリーグ戦前の練習もケガ人は義務ではないけど、暇なら来てもいいんじゃないかな、得られるものはあるんじゃないのかなって思う。


実際に練習見ていて感じたことがある。主にBチームについてである。Bでも上手い人多いし、頑張ってる人がいる。ただ、なんとなくプレーしている人が多いとも思う。なんとなくプレスしたり、なんとなくそのポジションにいたり、なんとなく与えられた練習メニューをやっている。この場合のなんとなくはやる気やモチベーションによるものについてではない。
なんとなくやってしまう原因の1つはどうすればいいか分からないからだと思う。自分もそういう時期があったからこの気持ちは理解できる。自分が1年の頃はレベルが高い相手に対してどうやって守備したらいいか分からなくて、それでいて失敗を怖れていたから、同じような失点の仕方をして、ボロ負けすることが多かった。
なんとなくやってしまったら、正解を得ることも失敗することも出来なくて、また同じミスを繰り返して、結局進歩しない。1つの解決策としては失敗すること。別にはじめから正解のプレーする必要なんてない。失敗してもチャレンジしてみることで、得られるものはあるし、次に同じ状況になったときに改善のしようがある。失敗を怖れず、積極的にチャレンジしていってほしい。


3年生になって、大学生活の半分が終わった。時間が経つのが早い。1年生や2年生も時間はあるようでないから、常に試合を想定して練習して、意図を持ってやっていってほしい。
いい意味で期待を裏切ってくれる人が増えてきてくれると嬉しい。

最近の出来事
・FC餃子新入部員募集中です。
・入部希望者は純平まで。


#13 加賀平朗

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