2017年11月3日金曜日

『ア式が好き』

なんでア式に入ったんだろう。
なんでマネージャーになったんだろう。

ア式に入って2年3年と経ち、部活生活に慣れてくるにつれて、この疑問が浮かぶことが多くなっていました。
ア式に入った理由もマネージャーをやっている理由も、表面的なものならいくらでも言える。
でも本音では、やっぱり自分でスポーツすればよかったなと思うことが多々あるし、高校の友達と旅行に行ったりバイトが充実していたりすると、「ア式に入らなかった自分」を想像してしまったことも一度や二度ではありません。

こんな悶々とした気持ちが心の片隅にずっとあった3年生のとき、私事ですがとてもつらい出来事があり、部活を辞めようとしました。
何もかもどうでもよくて、自分がどん底なのに元気にサッカーしてる人たちを支えてる場合じゃないし、ましてやもうすぐ最高学年なのにやる気がないまま続けても迷惑なだけだと思いました。

その状態で私が部活を続けようと思い直せたのは、マネージャーの皆の存在が本当に大きかったです。
心配してラインをくれたり、いつも通りに楽しく話してくれたり、話を聞いてくれたり。一緒にいるとめちゃくちゃ元気が出て、単純にこの人たちと一緒にいる時間をここで終わらせたくないと思わせてくれました。

そして冬オフが明けて、新人戦期から休みをもらっていたのでだいぶ久々の部活でしたが、行ってみたら驚くほど楽しくて。
真剣にプレーしてる表情とか、悔しがってるところとか、点を決めて抑えきれずに全力でガッツポーズしてるところとか、皆のそういう剥き出しの感情を見ていたら、なんだか吹っ切れたような気持ちになりました。
私はマネージャーとして偉そうに皆を支えようと頑張っているつもりで、だからこそ自分が部活にいる意味とか難しく考えていたけれど、何のことはなく、
ア式の皆といると元気をもらえるから、一橋ア式というチームのサッカーが好きだから、自分のためにここにいるんだ、とその時に気づきました。

根暗なので体育会のわちゃわちゃしたノリも汚い一発芸もついていけないと思い続けてきましたが。
それでもやっぱりア式は私の拠り所です。

それから、皆に伝えたいのは、ア式のサッカーには人の心を動かす力があるということ。
少なくとも私にとってア式のサッカーには、他のどのチームよりも一番、人を感動させる力があります。
たぶんそれは、ただ近くで見ているから愛着が湧いているというだけではなくて、応援やイベントを大事にしていて、マネージャーもプレーヤーも関係なく一人ひとりが部活に貢献しようともがいているからこその魅力なんだと思います。
だから今後もっともっと、主体性だったり他の部員を尊重する姿勢だったり、そういう自分達の良さに磨きをかけて、ア式を応援してくれる全ての人の悩みをサッカーで吹っ飛ばすくらいの素敵なチームになってほしいです。

支離滅裂なブログになりましたが、つまりア式が大好きという話でした。
入学当初、悩んだ末にア式を選んだ自分を褒めてあげたいです。

まだ皆と部活をしていたいので、東京都トーナメントは全部勝ちましょう。

最近の出来事
・いつもブログが支離滅裂になる

・新歓鍋パーティとても楽しかった

・就浪することに決めました。みんな来年もよろしくね

#MGR 河野香苗

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