2017年11月11日土曜日

サッカー選手

大学での四年間を振り返ると色々なことがあった。大学の授業であったり、ゼミ、旅行も行ったし、バイト仲間もでき、色恋沙汰もあったりなかったり。ただ、常に中心には部活があったと確信できる。サッカーのプレーの調子がいい週はバイトしてても楽しい。プレーの調子が悪いときは、合コンに行ってても気分が悪い。そんな風にサッカーが生活の中心にできるような場に巡り合えたのはすごくありがたい事だった。

ア式において、自分の活きる場所ってのはどこにでもある。ユニットかもしれないし、ピッチ外かもしれない。でも僕は自分の大学生活をふり帰って、「あ~、やっぱり僕はサッカー選手だったんだな」って分かる。なんだかんだ言ってもピッチの外での活躍は関係ない。プレーが、自分のプレーがどっだったか。そんなことばかり考えていた。皆にとってはただの優しくてかっこいい先輩だったかもしれないけど,,,

僕だけじゃないかもしれない。結局、僕らはサッカー選手だ。サッカー選手である以上、サッカーで、プレーで表現するしかない。もちろんチームの事を考えて色んな事ができる。昔、玉水が言っていた”雑用力”なんかは本当に重要なことだ思う。ただ、サッカーで表現することから逃げてはいけないんだと思う。それは一年から四年まで何にも変わらない。軽いプレーをしてるやつは軽いし、ぬくぬくしてるやつは甘い奴なんだと思われる。少なくとも僕はそう思ってる。

偉そうかもしれないけど、サッカー選手として今のア式にはどうしても足りないものがあると感じる。それは”勝つ”という事。目の前の相手に絶対に勝つ。隣のチームメイトに勝つ。特に下級生になるほど、この意識本当にが低い。代が変わるとア式の雰囲気は本当に変わる。ただ、サッカー選手である以上、この”勝つ”っていうことは絶対に欠かしてはいけない。チームとしての結果もそうだし、それ次第で大学サッカーでの個人の集大成の形が大きく変わってしまう。これはこの四年間で確信したことだ。もっとピッチの中で、選手として”勝つ”ってことに固執してほしい。

技術も何もないけど、これがア式に残せるものだと思ってる。

最近の出来事

四年目にして授業に苦痛なく出られるようになった

内定企業の同期飲みの結果、就職しても土日はア式に来ることになりそう

#42 藤原慧

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