2017年3月7日火曜日

意識次第

遠征中のミーティングで「チームのためではなく自分のためにサッカーをする」という言葉が出た。その言葉が最近頭から離れない。自分は今サッカーをやっていて楽しいか?とか、なんでサッカーやってんだ?とかも考えてしまうことが最近まであった。なぜかというと答えは簡単で、自分が出てる試合でほぼ勝ててなかったからだ。勝ててないどころか負け続けていた。その試合を通して見ると勝っていても、自分が出てた時間は負けている。ボールを奪っても点につながる気がしないし、相手に抜かれて決められる気しかしない。全然楽しくない。
 こんなことを遠征終わりくらいまで思っていた。だが、自分のためにサッカーする、という言葉を聞いて以降、何か意識が変わったような気がする。自分がその一瞬一瞬に満足すればいいのかって思うようになった。満足するには勝つしかない。チームとしてではなく、個人として。競合いで勝つ、パスをカットする、タックルで負けない、ボールを奪う、正確なタッチをする、パスを通す。瞬間瞬間で「勝つ」シーンなんかいくらでもある。これらで勝ち、自分が満足する。結果的にそれらの勝ちはチームに役立つ。このように自分の中で意識が変わった。周りからはそう見えなくても、自分の中では満足するシーンが多くなったし、サッカーが楽しい。自分が満足するシーンが増えるということは、その分だけチームに貢献できるということだ。自分のおかげというわけではないが、試合にも最近勝てるようになってきた。
意識次第で変わるというのはこういうことかと実感している。

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レベルの低い話ですいません
審判の件、本当に申し訳ないです


#41 向井健太

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