2017年3月29日水曜日

新歓期間

自分にとっては最後の新歓期間がやってきてしまった。言うまでもなく新歓は部にとってとても大切なイベントの一つだと思う。今季東京都1部で戦う上でレベルの高い選手が入部するのはとても重要なことだと思うし、何より本気で関東昇格を目指す仲間が1人でも増えるのはこのチームに新たな活力を生むことができる。
個人的には今年の新歓は例年とは違うものになると思う。昨年東京都1部リーグに昇格したことで、東京都2部リーグの一橋大学ア式蹴球部ではなく、東京都1部リーグの一橋大学ア式蹴球部として、東京都1部リーグ昇格を目指す一橋大学ア式蹴球部ではなく、関東昇格を目指す一橋大学ア式蹴球部として新歓活動を迎えているわけである。新入生にとっては今年は昨年までとは違った環境の魅力があると思う。それは関東昇格を目指せる環境。この環境は新入生にとっては昨年までとは違う魅力ではないかと思う。そういった環境に惹かれて入部を決めてくれる新入生もいると思う。でも、僕はア式の魅力はそのような環境もそうだが、部員にあると思う。僕たちの部活は57人みんなそれぞれがとても個性的で、とても魅力的な人ばかりだと思う。1つの例として僕たちは去年昇格を成し遂げた。これはとても新入生にとってとてもわかりやすい例だと思う。昇格を果たした時、状況は57人それぞれ異なっている。試合にスタメンで出ていた人、試合に途中から出ていた人、ベンチに入っていたが出場することができなかった人、ベンチに入ることができなかった人など。1人1人が昇格というものをどう捉え、自分の置かれた状況に何を感じたのかはそれぞれ違っていて57通りあると思う。ただ1人1人の異なる思いは新入生の心に響くものだと信じている大学でサッカー部に入って本気で4年間をサッカーに捧げることの意味や楽しさ、苦しさを1人1人が本気で新入生に訴えて欲しいと思う。本気で4年間部活に取り組むことの素晴らしさを知った上で、新入生には入ってきて欲しいと思う。中野さんも仰っていたが、新歓は部員にも大いに価値があるものだと思う。これから1部の舞台で戦っていく前に、自分がこの部で活動するきっかけだったり、自分がどういった思いで部活動に取り組んでいるのかだったり、自分の理想像はどういったものだったのか、を再考するいい機会だと思う。新入生だけだなく、自分達にとっても実りある活動になるように精一杯頑張ろう。

最近の出来事
原付生活楽しみです。


#4 石川達也

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