プレーヤーのブログを読んでいると、
わたしはシドニーにいる間に、中国やタイ、香港出身の、 同世代の人たちと友達になりました。彼らはみんな、 夢や目標を持っていて、 それに向かって積極的に行動していました。 好きなことを突き詰めていました。たとえば、 パイロットになりたいから大学で勉強しながらパイロットになる訓 練を受けている人。映画会社を設立することが夢で、 ホームページやショートムービーを作ったり、 毎日カメラを持ち歩いて写真を撮ったりして発信している人。 日本が好きで、積極的に日本人と友達になったり、 日本に1人で住んだ経験があったりして、日本語もペラペラな人。 みんな自分の夢を実現するために、好きなことを追求するために、 様々なアクションを起こしていました。
彼らと知り合って、 自分が将来したいことは何なのかを考えるようになりました。 法学部に所属してはいるけれど法律家になりたいわけでもなく、 ミュージカルが好きだと言っても趣味どまりで、K- POPが好きだからと言って韓国語を喋れるわけでもない。 したいことが決まってないのはもちろんだけれど、 探そうともしていない。 自分がすごく中途半端な人間に思えてきました。 このままではまずいかもしれない、と思うようになりました。 最終的に叶わないかもしれないけれど、 自分がしたいことを仕事にするために何かしらのアクションを起こ して、それに向かって突き進んでいる人は本当にかっこいいです。 自分もそうでありたいし、そのためにはまず、 自分が何をしたいのかを見つけたい。
去年同期が次々と辞めてしまいましたが、わたしは正直、 何で辞めなければならないのか、全く理解できませんでした。 でも今は彼らの気持ちがわかる気がします。 週4回の練習とタスク、ユニットの仕事など、 部活は実際忙しいし、時間の余裕はあまりありません。 またそれだけの頻度で部活があるということは、 狭い世界だけで生活することになりかねません。それに、 資格試験などは大抵日曜日に実施されますが、 日曜日には必ず試合があります。そういう意味では、 サッカーやマネージャー以外のやりたいことをする時間がほしいと 考えたなら、 やめるという選択肢が浮かぶのも自然なことだと思います。 もちろん、工夫次第でどうにでもなることではありますが。
わたしは帰国したその日に、応援だけですが、 早速ア式の練習試合を観にいきました。1ヶ月離れていて、 上に書いたように色々悩むことがあったので、 まずは部活に行って自分がどう感じるのかが知りたかったからです 。結論、わたしはア式が好きだと感じたし、改めて、 最後まで全力でやりきろうと決意しました。もちろん、 自分のやりたいことを見つけたい、 そのためにもっと色々な経験をして自分の世界を広げてみたいとい う気持ちはありますし、 何かしらのアクションを起こすには時間の余裕が必要かもしれませ ん。ただ、わたしはア式のマネージャーの仕事が好きで、 突き詰めていきたいと思っています。仮に、 他に自分が突き詰めたいと思えることに出会ったとしても、 それは変わりません。両立してみせます。
最近の出来事
仲良くなったタイ人に「関西弁なまらめんこい」って言われました
#MGR 下川葵
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