2019年10月25日金曜日

「最後に残るのは」

「最後に残るのは」


引退しました。月曜日は前日の疲れのせいか頭が痛く、1日中寝ていました。火曜日は実家に帰り日本シリーズを観ました。水曜日は7時に起きて朝ごはんを食べ、11時まで二度寝をしました。その後勉強をしました。木曜日はTMJで名徳と拓に電話研修をしました。

書くことが全く思いつきません。同期の皆が作った素晴らしいブログの流れを途切れさせてしまいました。

たぶんブログを書くのが怖いのだと思います。新シーズンが始まり最初に書いたブログで一部昇格への思いを長々と綴っておいてそれを自分で全てひっくりかえしてしまったからです。
あのときの気持ちに正直に書いたはずだしそれからのコンディショニングやラン、練習で妥協したとも思ってなかったですが、結果として自分で自分の言葉を裏切る形になってしまいました。
結局のところ全て中途半端だったということでしょう。

全く進まないまま締め切りの日を迎えてしまいました。自分のサッカーのことについてはどうも書けそうにないので、後輩へのメッセージという自分は全く責任を負わない形式でいこうと思います。最後まで適当ですいません。

ありきたりな言葉ですが後輩たちにはア式人生を本当に実りある幸せなものにしてほしいと思います。一人一人がその活動を通して、自分の中に何か意味を残して引退してほしいと思います。自分は4年間という決して短くない時間を部活に費やしましたが、サッカーでの結果なんて勿論のこと、その他の活動全てにおいて、そこに自分で意味を見出せるものは何も残せませんでした。それは感情の面でもそうです。やりきった感覚や悔しさすら残りませんでした。あるのは申し訳なさくらいでしょうか。
だから、どうすれば何かを残せるのか(残るのか)、その方法は自分にはわかりません。もし昇格することで、少なくともより多くの人が自分の活動に何らかの意味を見出せるなら、やはり結果を出すのが最も重要なのでしょうか。これはとても(少人数であるア式では特に)真実に近い気がします。ただ一方で、チームが昇格しても、全員が肯定される(できる)ことはないだろうこともきっと真実です。

ある人は「結果を出してはじめて意味がある」と言い、ある人は「スタメンとして試合を戦うことではじめて意味が生まれる」と言い、別の人は「努力の過程にも意味はある」と言います。僕にはどれが正しいのかわかりません。ただ、きっとこういう人たちは自分の活動を通じて何か意味あるものを残すことができた人たちなんだと思います。だから多分、方法は何でもでもいいんだと思います。結局は、自分が何をするかその一点だけに依っているはずです。
だから皆には、もっともっと一生懸命頑張って(今でも十分頑張っていると思います)ほしいと思います。4年間の活動に何か意味があったと言えるものを自分の中に残して引退を迎えてほしいです。何の参考にもならず申し訳ないのですが、僕には頑張ってくださいとしか言えません。


迷ったのですが、こういう機会なので最後に書いておこうと思います。

先輩は生意気な自分を突き放すことなく、行動で全てを示してくれました。
後輩は何も言わず200×8を何度も走ってくれました。
同期は適当で頑固な自分を許してくれました。
両親は16年間、何も言わず自分がサッカーを続けるのを見守り応援してくれました。
それ以外にも並木さんをはじめ多くの方に支えていただきました。

多くの人の存在があってサッカーを続けることができました。
本当にありがとうございました。

最近の出来事
FC温泉、FCマンチェスターユナイテッドの存続が心配です。
FCカニ、メンバー募集中です。


#2 中西望

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