2020年10月16日金曜日

#61 木下涼太

 こんにちは。東京学芸大学附属高校出身、一橋大学経済学部一年の木下涼太です。


ブログを通して自己紹介をするということなのでこの場を借りて自分がア式の一員になるまでの道のりを書きたいと思います。少し長くなりましたが、最後まで読んでいただければ嬉しいです。


自分がサッカーを始めたのは小学2年生のときです。当時野球人気がまだあり、地上波で中継されていた頃だったので巨人の内海と阪神の能見の投げ合いをテレビにかじりついて見ていました。地元の友達とよく野球をしていたこともあり、サッカーをするか野球をするかとても迷いましたがサッカーを選びました。


小学校の頃のチームメートはみんな上手な一方、自分は身体も小さく圧倒的に下手だったので試合に絡むことはほとんどありませんでした。しかし当時の自分はプライドが1ミリもなく、試合に出れなくても悔しいと思ったことがなかったので小学校卒業するまで辞めずに済みました。今ではその頃の自分に大感謝です。


中学生になり、ほかに何もやりたいことがなかったのでサッカー部に入部しました。同期は9人しかおらず、小学校の時に比べレベルも下がったので試合に絡めるようになりました。柔道着で練習に参加するやつがいたのと他人のスパイクをアルコールで浸すやつがいたことくらいしか記憶に残っておらず、とくにたいした成績も収めず引退しました。


高校入学時も、他のスポーツもやってみようか考えていたはずなのですが気付いたらサッカー部に入っていました。入部して3ヶ月たったくらいの時の紅白戦でボランチなのに守備をサボったことを顧問にブチギレられた次の日から徐々にチャンスをもらえるようになり、その年の秋くらいからはスタメンで試合に出れるようになりました。試合に出続けることができたおかげでサッカーを好きになり大学でも真面目にサッカーをしたいと考えるようになりました。これが一橋大学を志望した理由の一つでもあります。


運良くくじ引きで小学校受験を勝ち抜いた自分はエスカレーターの如く高校まで登り詰めたためあまり勉強らしい勉強をしたことがありませんでした。そのため一橋を目指せるほどの頭がなかったのですがそんな状態でも勉強そっちのけで選手権予選までサッカーを続けました(同期の大半はインターハイ予選で引退しました)。結局秋から一橋でサッカーをしたい一心で勉強を始めることになりましたが、気合と根性で受験を乗り越え、晴れてア式の一員になることができました。


慣れない早起きや荷物持ちなどしんどいことはありますが、サッカーを真剣にやると決めた以上、4年間頑張りたいと思います。よろしくお願いします。


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