2017年4月8日土曜日

一歩が生む力

 試合のときに、悔いの残らない満足度の高かった試合や、そのような時間帯の共通点を探してみた。すると、凡ミスが全くないとか、チャレンジしてみたときに成功したとか、そういうことだけではなく、自分の中で出せる最速の一歩、そして自分が出せる最後の最後の一歩が出せたと思えることが共通しているのかなと感じた。言葉ではすごく表現しにくいが、単純な出足だったり、状況判断だったり色々なものが関わってくると思う。



  

  この一歩が踏み出せるときは、大体球際とかで負けることもないし、一対一で負けることもなく、仮に負けたとしても、また次トライしてやろうっていう気持ちになれる。そういうときはやっぱり結果も出るし、次の試合への自信になる。
  逆に、どこかで足が止まってしまって前にでないとき、いつもなら出る一歩がでないときもある。こういうときは、気持ちが後ろ向きになって、消極的なプレーが多くなるし、ミスしたときのメンタルの沈みが大きくなる。





  この一歩が出ないとき、自分は大体向かい合っている相手に何となくビビってたり、カテゴリーがあがった時のいつもと違う味方からのプレッシャーを感じているときが多いような気がする。心の中で仕掛けたらやられるんじゃないかとか、今やらかしたら不味いとかいらないことを考えて、自信がなくなって自然と積極的なプレスとか積極的な仕掛けもなくなる。勿論相手は楽になるし、やられる場面も増える。すると余計に自信をなくす。完全に悪循環だなと思った。それに、こういうときサッカーを全く楽しめていない。





  たくさんうまいやつがいる下級生も入ってくる今、なりふりかまってられなくなってきてることも感じているし、無理矢理にでも心のリミッターをはずして全力投球するしかないと思っている。その為にも、具体的には、どんな相手や状況でも積極的に仕掛けて積極的に打つことを心に掲げてやっていきたいと思う。





最近の出来事


家庭教師最後の授業で思わぬ大きな報酬があった。



#12  重宗大貴

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