2017年4月25日火曜日

半分が過ぎて

この部に入ってから2年が過ぎて、気づいたら折り返し地点をもう過ぎてしまっている。この2年間を振り返って1年生の時には高校時代とは違う環境の中で自分なりに考えて向上心を持てるようになった。2年生の時は足の甲の骨折で結構長く離脱しても筋トレ等を綿密に行うことができた結果、復帰することが楽しみになった程だったので大きなストレスは感じなかった。サッカーをなぜ大学でも続けているのかという問いに対して自分の中には大きな中心となるものがないと思っているが、少なくともサッカーが好きでプレーすることも好きで、試合で勝利したときの高揚感が忘れられないという事はあると思うこの2年間は少なくともサッカーを続けていることに関して疑問を持つことなんてなかったし、サッカーが苦痛であるとは感じたことはなかった。
 しかし最近はポジションなどが変わり考えることが多くなるにつれサッカー=楽しいでないことが増えてしまっていた。初心者だからできないことも多いという言い訳に逃げるわけにもいかないし、向上心を失ったら負けだというのはわかっている。だけど高い理想を持ったってすぐにできるわけではないし、そのギャップから来るストレスは大きくなる一方だった。新人戦では出場させてもらえたし、公式戦ではベンチに座っている。新人戦で出場機会を与えてもらえたことは非常に嬉しかったし信頼してもらえたことに関して感謝してもしきれない。その一方で自分にその資格があるのか、その信頼に値することをしてきたのか常に苦しんできた。GKは二人しかいないから自分がそこにいると思うだけで情けないし、色々な雑念の中で純粋な向上心を失っていた自分がいた。言葉で分かっていてもそれを体現するのは難しかったし、何より分かっているからこそ自分の現状との差が辛い。本音を言えば辞めた方が精神衛生上良いのではないかと思うことも多々あった。
  そんな時にGKの英司が入ってくれたことは自分の中に大きな変化をもたらせてくれた。自分の居場所を自分で作らないといけなくなった。うじうじ文句を言ったり、言い訳にとらわれる時間も無くなった。ここで競争力を発揮しなくてだらだらとキーパーやってたら本当に意味の無い大学サッカーになってしまうことにようやく自覚を持てるようになった。まだまだ消化不良な事は多けれど、半年立ってようやく前を向くことができたと思う。
 後、やっぱりサッカー続けようって思えてるのは辛い時でも支えたくれた同期や下手くそでも面倒見てくれた修さんや栗木さん、そして何より親のお陰なので改めてありがとうって言いたいです。残りの2年間が無為にならないようにがんばります。

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#31 根木俊輔

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