2017年4月7日金曜日

チームを支えるのは

このチームの環境は特殊だ。常駐の監督がいなくて、自分達の裁量で色々な挑戦ができる、学生主体の団体。
よく言われるのは、OB・OGさん方や各部員のご家族の支えがあって、練習できる場所があって、定期的に来て客観的なアドバイスをくださるコーチの方々がいて、初めてチームとして活動できる、ということ。
勿論それはその通りで、学生だけでは担えない部分を、多くの人たちに支えてもらって私たちのチームは成り立っている。
だからこそ、私たちはそういう人たちを裏切らないように、部員全員が誠実に真剣に部活に取り組んで、勝利と感動を届けることを理念に掲げている。応援してくれる人への感謝を忘れるな、というのは皆よく言っているし、わかっていると思う。

ただ、今回書きたいのはチームのメンバー相手にどれだけ感謝しているか、ということ。チーム内の同じ部員に対する感謝の気持ちは、意外と忘れがちだと思う。

学生主体の団体だということは、裏を返せば自分以外の他の全員も、チームの運営を担っている尊敬すべき相手だということだ。
土日の試合は自動的に組まれるのではなく、庶務ユニットが苦労して相手を探してくれている。
試合のハイライトや告知ムービーは広報ユニットが毎回時間をかけてつくってくれているわけで、自動的に編集されてツイッターに上がるわけじゃない。
試合のビデオも、毎回用具施設ユニットが責任持って上げてくれるから、当たり前のようにビデオミーティングができる。
ここで上げた内容のはほんの一部だけど、つまり私たちの環境は当たり前ではなくて、一人ひとりが主体的にチーム強化に取り組んでいる結果として生まれたものだ。
良い関係性というのは、こういう他の部員の貢献に感謝して、お互いに尊敬の気持ちを持っていて初めて生まれると思う。

誰がどんな働きをしてくれているのか、たまにはちゃんと考えて一つ一つに感謝してみるのもいいんじゃないでしょうか。


最近のできごと
・ですます調じゃないブログを初めて書いた気がする
・古文書おすすめです



#MGR 河野香苗

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