2020年8月6日木曜日

「信用と投資と成長」

見城からの質問への回答


オンライン授業で初対面の人とコミュニケーションを取るコツを教えてください!


やっぱり見城ってなかなか隙を見せてくれないところがあるので、あえて縦パスを許す、みたいな緩い雰囲気があるといいと思います。おすすめ戦術は笑顔のハードプレス!




「信用と投資と成長」


さて、皆さんいかがお過ごしでしょうか。ちょうど梅雨が明けて、最近の暑さには凄まじいものがあります。熱中症には気をつけたいものです。熱いと言えば、ドラマ半沢直樹の新シリーズが始まりましたね。皆さんはご覧になっているでしょうか。このドラマの見どころといえば、見てる人全員が興奮するような脚本だったり、キャスト陣の迫真すぎるくらいの個性的な演技だったりするわけですが、今回はその半沢直樹を観てて、僕が考えたことについてお話しします。


このドラマは銀行を始めとした金融業の世界を舞台としているわけですが、その中でこれでもかと繰り返されている言葉に「信用」という言葉があります。(もちろん倍返し、もですが。)こんなことは当然といえば、当然ですが、人様のお金を預かるのだから、銀行はもちろん信用のおけるものでないといけないし、銀行も融資先の企業にお金が返ってくるであろうという信用がなければ、融資はできません。信用は金融業を成り立たせている最も大事のものであると言えます。しかし、信用が重要であるのは金融の世界に限りません。信用は人と人との関係の中でこそ、必要不可欠であり、大切にされるべきものであると思います。これはア式における人間関係においても例外ではありません。


先輩と後輩という関係は、銀行と企業との関係に似ているところがあると思います。すなわち、先輩は後輩の成長に投資している、そう言った側面があるということです。例えば、先輩は練習中コーチングや何気なくアドバイスをしてくれます。もちろん練習をより良くしたいという意図、サッカーへの熱量がそうさせているのだとは思いますが、これは間違いなく、自分の成長に繋がっています。また、現在順調に進められている小平の人工芝化計画も、OBの方々がア式蹴球部のさらなる発展、具体的に言えば、それが一部昇格だったりするのかもしれないですが、そのために、現役部員や将来的にア式に入る人たちに期待して、投資してくださっている結果です。もちろん無条件に応援したいと思ってくださってる方もたくさんいると思いますが。要するに、全員がア式というコミュニティに参加したと同時に、数えきれないほどの先輩ができて、そういった人たちに、ある種の信用によって、支えてもらってるということです。一方で、数えきれないほどできるであろう後輩に投資する義務を負うんだと思います。


僕は今年で二年生になりました。正直全くと言っていいほど自覚はありません。まだまだ最低学年の意識が強いです。しかし、ア式で思う存分サッカーをやらせてもらっている身としては、新しくできる後輩に自分なりに投資していかないといけないと思うし、同時に、まだまだ信用に足る選手とは程遠いので、みんなに信用してもらえる選手になれるように日々成長していきたいと思います。それが僕にできる最大の恩返しなんじゃないかなと思います。


最後は僕が最も尊敬する銀行マンの名言にこの文章の終わりにふさわしい言葉があるので、それで締めたいと思います。



「施されたら、施し返す、恩返しです!」


終わります。ありがとうございました。



最近あった出来事

落としたら留年の必修のスペイン語が頑張る間もなくいつの間にか終わってて不安で眠れません。


宮津への質問


一年ちょい一緒にやってきて宮津が何かに動じてるところを見たことがないのですが、これだけは苦手、やめて欲しい、みたいなことありますか?



#51 福嶋謙志



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