2018年12月6日木曜日

「ア式の発展は僕たちに懸かっている」


1. 森山の質問への回答
「ドス君はこの冬カッコいい男になると言っていましたが、具体的なプランを教えてください。」
→まずはコートからだと思っています。ダウンは卒業します。ステンカラー、チェスター、トレンチコートらへんですかね?
 あともっとカジュアルとフォーマルの割合を意識します。それにはボトムが大事ですね。黒のテーパードジーンズとかでしょうか?
 森山君も一緒に勉強しましょう。


2. 「ア式の発展は僕たちに懸かっている」

ア式に所属して3年が経ち、ついに最上級生という立場になった。
3年も所属すると誰だって少しは組織への愛着が生まれてくる。
もちろん僕もその内のひとり、僕はア式が大好きである。

そしてア式を好きになればなるほどそんなア式について考える時間が増えてきた。
いまや色んな活動を通じて色んな人たちと繋がることができるようになってきたが、
ここまで来るのには正直ものすごく時間がかかった。
(色んな方々のサポートがなければできていないのは言うまでもありません。)

今回のブログではここまでの僕の話を中心にしてみようと思う。
少しでも部員のみんなやOBOG・保護者の皆様などア式を支えて下さる方々に知っていただければ幸いです。

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僕のすべての活動のスタートはスポンサー獲得チームを作ったところから始まった。
それは単純に現役部員としてア式の費用がかさんでいることに課題意識を感じたからだ。
僕自身も含めてみんなが「お金ないわー」と言っている姿に、なにか変えられないかな、と素直に思ったところがスタートである。
(OBOGや保護者の皆様には日頃からとてもお世話になっていることが前提です。本当にありがとうございます。)

これがスタートだったので、お金を集めるために部費を上げればいい、というのは最初から選択肢になかった。それだとなんの解決策にもなっていないから。
確か意外とすんなりスポンサー獲得というところに行き着いた気がする。その後スポンサー獲得チームを作り、12人の仲間ができた。

(スポンサーチーム設立に至る経緯とかもいつかブログにできればと思います。
最初からチーム設立となったわけではなく、4年の玉水といろいろ試行錯誤しました。スポンサー獲得には、資金力強化以外にもいろんな意義があると気づきました。
http://fcikkyo.blogspot.com/2018/07/part2.html 
ちなみに前にこんなブログを書いています。
長いですがもしよかったら読んでください。)

ただ、チームを作ったはいいものの、最初はなにから始めればいいかわからない。正直本当に困った。
だからまずは他の色んな大学の事例を調べることから始めた。すると意外といろんな部活がスポンサーを持っていることに気づいた。
筑波大蹴球部は親友がいることもありよく知っていたが、他にも関東だと流経大、明治大、地方だと北陸大や高知大、鹿屋体育大などだ。

僕はこれらの部活を知ったとき、これほどまでに進んでいる部活がこんなにあるんだな、と感動したと同時に、なぜこれらの取り組みをいままで全く知らなかったのだろう、と疑問に思った。
実際に自分自身が行き詰っているすごいプロジェクトを、すでに成功させたチームが全国にいくつもある。
もちろん僕のアンテナが張られていなかったこともあるだろうが、こんなにもすごい取り組みがなぜもっと色んな人、特に体育会生本人たちに伝わっていないのか。

そして僕はここにすごく可能性を感じた。

まだまだ部活の発展はどこも個別的に行われている。
多くの部活が同じような課題を持っているのにも関わらず、だ。
資金力不足はたくさんある課題の一つに過ぎない。
広報をしても人に届かない、応援に来てもらえない、組織運営がうまくいかない...
色んな課題が実は多くの部活にとっての共通項なのである。

それならば、これらの課題感を体育会同士もっと共有してもいいのではないか。
どの部活も自分たちの部活を発展させようとすごい熱量を持つのに、そのベクトルが内部に限定されている。すごくもったいない。
すごい熱量によって生み出されたそれぞれの部活の財産を、もっと共有すればいい。
単純にそう思った。


一橋大学ア式蹴球部にも100年の歴史の財産が蓄積されている。

例えばこれは最近知ったことだが、ユニット制は他の大学では(関東リーグの強い大学でさえ)一般的ではない。部員全員が当たり前のように仕事をする環境は意外と大学スポーツ界においては珍しいのである。
(入部した時点ですでにあった制度だったので僕も当たり前だと思っていました。)
ユニット制は間違いなく偉大な先輩が残してくれた財産である。

このように、熱量の大きさが莫大な財産をそれぞれの部活に残している。
だったらそんな部活同士が連携すれば、その熱量の大きさがもっと大きな力を生むのではないか。
部活同士の連携が、各々の部活の発展を促進し、なかなかに盛り上がっていない大学スポーツが変わる大きな一歩になりうるのではないか。

そう思った。

とんだ理想論かもしれないが、
ア式蹴球部が、大学サッカーが、大学スポーツが、人々の熱狂の渦を生んでいる姿を想像したとき、僕は心から興奮した。

いまは一橋大学内の体育会の横の繋がりを生むプロジェクト(HSC 一橋スポーツコミュニティ―)を運営したり、
大学サッカー界・大学スポーツ界でいろいろ仕掛けていくプロジェクトに参画していたりしている。

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こういう取り組みに意義を感じるか否かは人それぞれなので強要するつもりはまったくないが(むしろ自由にやらせてくれてとても感謝している)、
部員のみんなには一橋大学ア式蹴球部という組織の未来を背負っているのは間違いなく現役部員の僕たちである、ということは深く理解してほしいと思う。

とにもかくにもア式の発展は僕たちに懸かっているのだ。

ユニット制は一つの例だが、
スポンサー獲得だって実は僕の2個上の代の船越さんが考えていたことだったし、その構想を膨大な資料に残してくれていたりする。
(超熟読しました。)

つまり、僕たちの色んな取り組みが直接未来のア式の部員たちにとっての財産になるのである。
だからこそ僕たちの責任はとても重い。これからのア式の未来を現時点では僕たちが背負っているのだから。

ただ、責任が重いからと言ってなにも行動を起こさないのは間違っていると思う。
部員全員がア式をよりよくするために徹底的に考える必要があると思うし、学生主体のア式だからこそそれがしやすい環境が整っている。
幸いOBOGの皆様もいつも僕たちの取り組みを見守り、サポートして下さる。

たかが4年間かもしれないが、その4年間があれば色んなことが変化する。
ア式は僕たち次第でどうにでもなる。だったら競技面でも、運営面でも、あらゆる面で未来のア式に財産を残そう。

僕たちにはその責任がある。

ア式の発展は僕たちに懸かっている。


3. 最近の出来事
先日のHSCのイベントに玉水&純平が来てくれたのですが、
玉水はめっちゃパーマかけてました。引きました。
純平は外見まったく変わらず。意外と他の部活の人とちゃんとコミュニケーション取れてて驚きました。

4. 尾高への質問
そろそろFX以外にもお金を稼ぐ方法見つけたらどうですか?候補ありますか?

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