2018年9月24日月曜日

「練習は嘘をつかない」

このブログがみんなにとって、1つのきっかけとなってくれれば嬉しいです。

ア式での4年間を振り返って1番に感じるのは、めちゃめちゃ上手くなったということ。俺は正樹とか玉水とかとは違って、即戦力として期待されて入部したわけではなかった。実際に、1年生の頃は本当に下手でBチームにいることが長かったし、たまにA2で出ても足を引っ張るだけだった。だから、リーグ戦に絡むことはできなかったし、チームの快進撃を必死に応援するしかなかった。その状況は2年生になっても変わらなかった。B2がメインになって、腐っていた時期もあった。
今思えば、あの時期が自分の転機となった。もし大口さんのあの一言がなければ、もし梶さんがいなければ、間違いなく今スタメンでリーグ戦に出場している自分はいない。そこから地道に練習するようになった。練習前、練習後に自主練するようになって、足りないことや苦手なことを改善するようにした。そのおかげで、A2に定着できたし、3年生になって初めてリーグ戦に出場して、明学戦もスタメンで出場することができた。
だから、今の自分を支えているのは、日々の練習。練習量に関していえば、今いる部員の中でも1位、2位の自信はある。(負けるとしたら純平ぐらいかな。)それでも、スタメンになれたのは4年生になってやっと。しかも、岡谷がGMに専念していなかったら、右田がケガしていなかったら、今まで通りベンチ要員だったかもしれない。だから、本気でリーグ戦出たい、活躍したいって思っているなら、絶対にもっと練習したほうがいいし、もっと練習してほしい。

ブログとか目標設定で、リーグ戦に出場するとかAチームに上がるとかそういう目標をよく目にする。だけど、本気でそう思ってんの?その練習量、質で達成できると思ってんの?って感じることが多い。決してみんなが頑張ってない、努力していないっていう訳ではない。ただ、その努力で本当にその目標達成できるのかってこと。
下地は、来年8番着けるのをバカにされて怒るぐらいなら、必死に練習して上手くなって見返してやればいい。
いつきは、くよくよ悩む前に自分の長所を伸ばす練習をすればいい。
B2の選手がAチームに上がること、自分の武器がない選手がリーグ戦に出場することは、みんなが思っている以上に難しい。だから、みんなにはもっともっと練習してほしい。そして、「この人には敵わないな。」「この人が出場するなら、俺は応援でも仕方ないな。」って思わせて、リーグ戦に出場してほしい。たまに全体練習以外でほとんど練習してないのにリーグ戦出場する人もいるけど、正直どんなに上手くてもそういう選手はあまり好きになれない。チームの代表としてピッチに立つ人は、そのポジションで誰よりも努力していてほしい。それが応援されるに値する選手。みんなにはそんな選手になってほしい。

こんな姿が観れたら嬉しい。
瀬山は大事なところで点の取れるエースストライカーになる。
戸塚はリーグを代表するサイドバックになる。
森下が右田より点の取れるセンバになって、達がスタメンでリーグ戦出場して、八田が不動の右サイバになる。
他の人も含めて、みんなには化ける可能性が十分にある。だけど、今のままでは、この姿が観れる可能性は決して高くないと思っている。それでも、ひたむきに練習していたら必ず実現できると信じている。たとえ、すぐに結果が出なくても、自分を信じて積み重ねていってほしい。1年後、2年後、必ずその努力は実を結ぶから。
「練習は嘘をつかない。」
これは俺が4年間かけて証明したこと。
だから、みんなはひたむきに練習してくれ。1年後、2年後にリーグ戦を応援しに行った時にみんなの頑張った姿、活躍している姿を観ることを楽しみにしている。

最後に。今年必ず1部昇格を果たす。どんな形であれ。
それが、みんなのために俺が最後にできること。
あとは勝つのみ。

最近の出来事
・平野には感謝してます。ただ、どうせ機会がないから奢りません。
・13番は永久欠番にします。来年の新入生にも着けさせないで下さい。
・引退後のイベントは今のところSATOブリアンだけ。

#13 加賀平朗

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