2018年9月20日木曜日

「最後に伝えたいこと」

文章をまとめることができず長くなってしまいました。すいません。時間があるときに読んでください。

①チーム視点
2年生の夏、1年生の時のGMの金さんからの中断期間に向けてのメッセージがありました。その中に、
「水汲みも雑用かどうかは自分がきめること。同じ仕事でも取り組む目的と相手の期待を考えると、見方が変わり、質が変わる。あなたは何をしているの?」
というものがありました。

ここから少しはマネージャーへ向けての話になってしまいます。
水を汲むため、マーカーを置くため、ビデオを撮るために、プレーヤーよりも早く集合して部活をやっているのではありません。プレーヤーがサッカーをする最高の環境を整えること、その先にあるチームの勝利、一部復帰、関東昇格のためにやっています。さらにその先にあるものは、一橋大学ア式蹴球部の素晴らしさを証明することです。

いつか何かのタイミングで立ち止まってしまって、自分がやっていることの意味に疑問を持った時。何の為に今全力で取り組んでいるのかわからなくなってしまった時。足元を見て道に迷うのではなく、頭を上げ遠く高いところにある目標を見て、そこに向かって突き進んでチームを引っ張っていってほしいです。
マネージャーとしての限界を感じるのではなく、1人の部員として、現状に満足せず上を目指してください。OGとなって試合を観にきた時、後輩マネのみんなの全力で闘う姿を見られるのが今からとても楽しみです。

マネージャーに限らずプレーヤーも、ポジションがあり、ユニットの仕事があります。目的と期待を考えられていますか?目の前の仕事をだるいと思うのではなく、それをやる意味に目を向けてください。もっとこうしたら良くなるかも?という考えがきっと出てきます。

②変えられないもの、変えられるもの
小平が土のグラウンドであること、夏が暑いこと、一橋にスポーツ推薦はないこと、ピッチには11人しか立てないこと、マネージャーはプレーできないこと、変えられないものは沢山あります。でも、来年一橋がどのリーグにいるか、4年後自分がどのカテゴリーにいるか、新人戦スタメンで出られるか、これからの自分の行動は変えられます。

4年間という膨大な時間があります。その時間があれば今B2の1年生は関東のリーグ戦にスタメンで出て活躍することができます。もっと上を目指してください。そして、目標を掲げたらそこに向かってがむしゃらに努力してください。弱い自分と向き合って、足りないものを克服しようとし続けてください。
4年後活躍するためにできることは山ほどあります。自分がリーグ戦に出て活躍しア式を関東に導くために、部としてア式蹴球部が成長するために自分に今できることは何かを考え続ければ、変わっていくはずです。
もっとリーグ戦に出て活躍するという気持ちを全面に出していいんです。上を目指している人には手を差し伸べてくれる先輩や同期が必ずいます。

関東の舞台で活躍する後輩を応援できるのを楽しみにしています。

③チームで勝つ
リーグ戦で負けた時、今年のチームでどれだけの人が自分のせいで負けたと思えているでしょうか?

試合に出ていた人が責任を感じるのは当たり前です。
でも、応援も苦しい時間にピッチにいる11人をもっと鼓舞できたはず。アップの時間にもっとスタメンのためにできることがあったはず。審判の判断に文句を言わない方がよかったはず。

チームの勝敗を決めるのは、その1週間の取り組みの結果です。
ストレッチに手を抜いていたかも。食事の時間を守らなかったかも。遅刻した人がいたかも。荷物を忘れた人がいたかも。マネージャーはプレーヤーのコンディショニングをもっと手伝えたかも。怪我人が増えてなければ試合にベストメンバーで挑めたかも。もっとうまくテーピングを巻けたかも。

リーグ戦で勝つことがどれだけ難しいかは4年間で痛感しています。それは相手チームも本気で勝ちにきているから当たり前です。だからこそ、試合に出る人だけではなく、74人の部員全員がリーグ戦で勝つために隙をみせずに行動しなきゃいけないんです。

試合に出られる人は出られない人の想いを背負って死ぬ気で闘う。「勝利への執念」をチームの代表としてプレーで見せつける。
同時に、出られない人やマネージャーは、こいつらのために恥ずかしくないプレーをしなきゃと思うような取り組みを日頃から積み重ねる。そして、試合になればピッチにいる11人のために、チームの勝利を本気で願って、応援し続ける。

私が思うチームで闘うことはこういうことです。
全員がチームの勝敗に責任をもてるようなチームであり続けて欲しいです。
そこに生まれるのが「一体感」だと思います。

④最後に
気がつけばア式の一員として過ごすのも残り二十数日。今までにないくらい感情を揺さぶられた4年間でした。後悔とやり残したことは沢山ありますが、4年間やり切ったと言える自信はあります。それでも感情が爆発するリーグ戦の勝利の瞬間に立ち会えなくなるのは少し寂しいです。

たくさんのOBさん、父兄の方々に本当にお世話になりました。現役のことを心の底から思って、睡眠時間を削ってでも部停解除に向けて何かできないかと動いてくださった姿はこれからも忘れることはありません。ありきたりな言葉になってしまいますが、本当にありがとうございました。結果という形で必ず恩返しします。

もうやるべきことは全試合勝つことだけです。この74人で戦える残り少ない時間を大切に、毎週末喜びを共有したいです。
全員が勝つためにもっとできることがあるはずです。もっと「熱狂」させましょう。
そして、絶対に「一部復帰」します。

最近の出来事
・大雨に打たれてるマネージャー見て、化粧落ちてるの見るの面白いとか言って笑ってた堀本のこと、本気で性格悪いと思いました。
・江ノ島で木田くんの手つなぎデート現場に遭遇しました。彼女可愛かったです。

#MGR 鹿嶋茜

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