2017年2月9日木曜日

届け

YUKIの鳴いてる怪獣という歌。歌の中に、平凡な日常生活の中でどうしようもない空虚な感じと孤独な感じを覚えてる女の子が、反対に千辛万苦な中でも溌剌に駆け回り、今にも目標の一番星に届きそうなほど空を飛び回る、天真爛漫な「あの娘」が羨ましくて仕方ない、みたいな描写がある。

よく言われることだけどみんなの間で正しいと思われていること、大げさにいうと世間一般で正しいと言われてる考えに共感しないで違った考えをしていると、偏見を持たれたり、最悪な場合あいつはダメなヤツだと思われてしまったりするケースがすごい多い。だけどその時にはみんなの間では正しいと思われていた考えが時間が経つと180度ひっくり返ってきたようなことはこれまで何度もあったわけで。そうなるとそれまで虐げられてた人間が一転ヒーローとして崇められたりする場合もある。もちろん100%そいつが根っから当たってるというわけでは全くないけれど。

去年何人も部活を辞めていってしまったが、僕は辞めていってしまった人の気持ちがすっごくわかる。ここにいたい、必要とされたいという気持ちは誰もが抱えてるし、ましてや自分のやりたいことや思い描いていたことをその組織に望めなければ、たとえどんなにその組織が魅力的でも、無理して自分がいる必要は決してないと思う。正直に言って僕も自分の目標とこの部活の目標に、あれ?ってギャップを感じる時間も多々あるし、互いに完璧にマッチングした答えを見つけたこともない。

本当にすごいヤツって周りとか常識とか色んな視線に一切左右されず、自分の一番だと思うことに愚直に貫き、最後にはそれを証明してしまうようなヤツだと思う。
僕にとって「克つ」というのは自分自身に対してではない。信念のもとにある自分自身の塊で、相手に上回り競り勝つということだ。塊というのは本当にプライドそのものでしかないし自分の納得いくものしか受け入れない姿勢と同じだ。

ついていかなきゃいけない必要は全くないわけで。自分で開拓して切り開いてゆく自由もあると思う。
要するにもっと頭が良くなりたい。

最近の出来事
テスト終わって最高


#14 仁賀雅之

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