2017年2月26日日曜日

安物買いの銭失い

「安物買いの銭失い」という諺はたぶん皆知っていると思います。意味は改めて説明しなくてもわかると思いますが安物は品質が悪く買ってもすぐに壊れたり使えなくなったりして結局損をするというやつです。僕はあまり金持ちじゃないので結構けちりがちなんですが、結局この諺の言う通りだと後悔することが多く、世の中の真理を表しているなあと思っています。
例えば最近の経験だと関西遠征に行くとき交通費をけちって新幹線とかではなく安い夜行バスにしたら狭くてあまり寝られず、しかも翌日何故か熱が出るという目に遭いました。深井はすやすや寝てたのに。帰りは反省してちょっといいバスで帰りました。
  
この諺だけみるとどうしても「けちをすれば損をする」というネガティブな意味で捉えがちですが、これはもっと違う見方ができると思っています。英語では同じ意味の諺で”You get what you pay for”というのがあるらしいです。英語の方は日本語とは逆に自分が費やした費用の分だけものを得ることができるという、言っていることは同じなんだけど日本語よりポジティブな捉え方をしています。
個人的には英語の見方のほうが好きで、これは日常の全て、もちろんサッカーに関しても言えることだと思います。技術とかに関すること、ウエイトトレーニングとか食事とか身体面に関すること、怪我したら再発しないようリハビリする、とかも。こういうものにかける時間・お金・物などの費用は無駄にはならず、かけた分だけ将来自分のものになるはずです。

何か良いものを得るためにはそれに見合うだけの対価が必要であって、そこを妥協すれば大したものは得られない。かけるべきところには適切な費用をかけるべき。普段からけちって後悔してるだけに、このことを忘れずにいたいです。

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#29 尾高洸祐

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