2017年2月11日土曜日

苦しさ

オフが終わり、シーズンが始まった。オフの間、去年のシーズンについて振り返ってみたけど、色々浮き沈みあったような一年の中で、特に考えることが多かったのは、新人戦期間だった。

新人戦は、結局3戦全敗に終わり、それ以外のトレーニングマッチも含め、一勝もあげることはできなかった。新人戦期間では、自分たちが上級生として、最高学年として引っ張らなければならない立場だったにも関わらず、それらしいことは何もできないで終わった。プレーでは、攻撃で自由にやらしてもらってたのに、得点に絡むこともできずに、チームとして3試合で得点1。情けないプレーだったと本当に思う。ピッチ外ではどうだっただろうか。チームが上手くいかなくて、周りも緊張してる人も多くて、そんな中で自分には何ができていただろうか。そうやって考えた時に、何も思いつかなかった。とにかく自分のことだけで精一杯で、周りにプラスの影響を与えることはできていなかったと思う。結局最後まで、何もできずに苦しいまま終わってしまったように思える。自分が何をすべきだったかとか、チームの中でどうやって振舞うべきだったかとか、色々考えたけど、結局答えも出なかった。

そんなこんなで、シーズンが始まって、大学サッカーも折り返しになって、残り半分となった。今までの2年間と同じような濃さとスピードであっという間に終わってしまうのだったら、ホントにもったいないし、実際にそうなってしまうのではないのかという怖さもある。とにかく今年はフル稼働で、サッカーをとことん楽しみ、上級生として行動したいし、しなければいけないと思っている。去年は大事なところでの、怪我とか風邪での離脱が多かったから、それをなくしたい。また、来年最高学年になったら、きっと今年よりもはるかに考えることも悩むことも増えて、苦しいことも増えてくる。だから今年のうちに目一杯サッカーを楽しみたいと思う。そして"上級生"として、今年はしっかり振舞わなければいけない。"上級生"として振る舞うってどういうことなのか、自分にも明確にはわからないけど、きっと今年必要になることなんだと思う。

偉そうに振り返りとか目標みたいなこと書いたけど、現状はまるで正反対のようなところにいる。シーズン始まって、上手くいかないこと多くて、チャンスもらってもフイにして、そうやって自分が思い描いていたプレーとかも全くできずに、自分に失望することばかり。そんなゴチャゴチャしたような負の感情を吹き飛ばしたくて、闇雲にボールばっか蹴って、怪我する始末。全然フル稼働できていないし、苦しいことばかりな気がする。でも、今は苦しい状況だけど、とにかく何かを変えていかなければならない。何をどうすればいいか、方向性は全然見えないけど、必死に足掻いて、這い上がりたい。遠征がそのきっかけを掴むための5日間になればいいかなと思う。

最近の出来事
関澤が図々しすぎる
無傷の5連勝。プレシーズンが1番ワクワクする。


#16 戸井純平

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