2020年9月9日水曜日

「経験の価値」

 


1.渋谷からの質問の答え


春夏の成績が良かったと伺ったのですが、秋冬学期に向けて、A+やAを取るコツを教えてください。

これは僕の才能なのでコツとかはありません。嘘です。調子に乗りました。真面目に答えると、授業内容を理解し、どういった物が評価され、求められているのかを考えながら課題をする事ですかね。普通でしたね。




2.「経験の価値」


 皆さんいかがお過ごしでしょうか。もう前期授業も終了し、夏休みに入りました。このコロナ禍で大学の授業はオンラインになり、部活はオンライントレーニングだったので、僕は多くの授業をとり、そして様々な学部の授業を受けました。僕は商学部に在籍しており、経営などの勉強がしたいと思って商学部に入ったため、社会学部の教育の歴史に関する授業や法学部の憲法に関する授業を受け始めた時は、こんなことは自分の学びたいことではないなどと軽視していましたが、今回様々なことを学んだり、自分の知らない世界について触れてみたりして思ったことがいくつかあるので、それについて書きたいと思います。

 まず、様々な授業を受けて思った事としては、どの学問もいくつかの共通項を持っているという事です。これは考えてみれば当たり前ですが、教育に関することについて言えば、教育は社会の背景を反映しているということを考えると、経済学や法学の分野も関連してくるし、逆もまた同じです。つまり、全ての学問はある面で関連しており、これは社会においても同じことが言えます。社会の多くの問題は多様な利害関係者の対立で成り立っており、一つの側面から解決しようとするのは不可能です。そのため私達は多くを学ぶ必要があります。

 さらに様々な学問を学ぶことは現代社会という、変化の絶えない時代においてより一層重要です。私達はおそらく、一つの企業に就職してそこで一生過ごすということはなく、変化に応じで多くのことを学び、絶えず成長していく必要があります。

 こういった事を考えると私がア式サッカー部に所属していることは社会の要求と矛盾しているのではないかと考えられます。しかし、そんな事はありません。ア式は学生主体というのをモットーに活動しており、ア式においては一人一人がそれぞれ責任を持って行動し、組織の成長の為に変化を厭いません。例えば、今回のコロナ禍でも多くのzoomミーティングをし、様々な人の意見を聞きながら、ア式における民意を形成していきました。この繰り返し行われたミーティングにおいても説得力のある人は多様な視点から発言が出来ていると感じました。このように、ア式ではサッカーという面以外にも多くの経験から人間的な成長が期待でき、また、さらに、そもそも私はサッカーが好きで、ア式という組織自体も好きです。好きな組織で好きな事をして自分自身も成長出来るならこれ程良い事はありません。

 人生は頑張り続けなくてはいけません。あるゴールに辿り着いたとしてもまたゴールを設定し、それに辿り着いたとしてもそこを維持するために努力し続けなくてはなりません。これは僕の好きな将棋漫画である三月のライオンにある一節です。どうせ頑張るなら好きな事をしようと、僕はそう思います。


ただただ自分自身を肯定するような文になってしまいましたが、これからも僕はア式という組織に貢献できるよう全力で頑張ります。


3.最近の出来事


・将棋の棋聖戦が面白かった、三月のライオンは是非読んでください

・アレクサかわいい


4.しゅんぺいへの質問


茨城県にあるおすすめスポットをおしえてください。


#59 長田陸

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