2017年10月27日金曜日

ブログが書けない


僕は何か月かに一回まわってくるブログと食事会の芸がとても嫌いだ。高校の同期や部活の奴はかっこいいブログを書いたり、面白い芸をしたりする。けれどどちらも僕に才能ないし、恥ずかしさが先に来る。だから嫌いだ。最後のブログも何も思い浮かばないし、ろくなものが書ける気はしないけれど、許してください。

「理想の大道を行き尽して、途上に斃るる刹那に、わが過去を一瞥のうちに縮め得て始めて合点が行くのである。」(夏目漱石 「野分」)

これはよく高校の頃先生がおっしゃっていた言葉である。僕はこの言葉を

自分の信じた道を真っ直ぐに進み、その道が良くも悪くも終わった瞬間に、自分のそれまでの行いが走馬灯のように思い出され、初めて想うものがある。

という風に解釈している。

 大学1年生の頃に一橋大学ア式蹴球部という道を選んで、11月にある東京都トーナメントという大会でこの道は終わる。この道が終わった時に自分が何を思うかはまだ全く分からないけれど、どのような形で終わったとしてもあの時もっとこうしとけば良かったという後悔はきっとするだろうし、一部の舞台を最後までやりたかったとは一生思うだろう。しかしこの道を選んだことは絶対に後悔しないし、この道程は誇りに思えると自信を持って言うことができる。

入部当初は、リラクゼーションや食事ラインなどにあまり意味を見いだせず、学生主体を謳っている自分達に酔っているだけではないかと疑ったりもした。けれどそれは確実に間違いで、そんなことを思っていた自分が恥ずかしいと今は思っている。約3年半、この部活でサッカーすることができた自分は幸せだと思うし、色々な人に感謝したい。

後輩たちには部活を引退するときに、この部活に対して誇りを持って引退できるようにそれまで活動してほしい。僕個人としては引退するまでに後輩がこの部にいてよかったと思えるような何かを残していきたいと思っている。

 

最近の出来事

・最後になってもブログ書けない

・競馬楽しい

#5 白藤颯

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