2017年10月20日金曜日

天皇賞(秋)


 わかる人にはわかると思いますが、競馬の秋がやってまいりました。一橋大学、そして私たちが練習しているグラウンドは、幸運なことに東京競馬場(日本有数の競馬場)に近く、部員の中には、競馬を趣味(生き甲斐)としているものも少なくありません。基本的には自分を含む三年の中で好まれている競馬なのですが、最近徐々に、四年や成人を迎えた二年の中にも、競馬愛好者が出てきました。非常に嬉しいことです。競馬をよく知らない方の中には、「競馬場って汚いんでしょ?」とか「競馬場にいる人とか前歯抜けてて、酒飲んでるような人しかいないんでしょ?」みたいな考えを持っている人もいるかもしれませんが、それは大きな勘違いです。競馬場はとても綺麗で、変わった人も一握りしかいません。そこにあるのは白熱したレースだけなのです。そのため普通に男女で競馬を見に来ている人もいるぐらいで、週二回デートしてる部員がもしいたらそのうち一回は競馬をしたらいかがでしょうか。
 競馬場に実際に行ってみて実感してほしいことなのですが、レースを見ている人の応援は凄まじいものがあり、その日のメインのレースともなれば、会場全体が応援の声による爆音に包まれます。自分の応援している馬が頑張っている姿は感動するし、声を出したくなるものです。冷静に考えれば、金を賭けていて、文字通り生活がかかっている人もいるからこそ、そのような応援が生まれるのは間違いありません。でもそれも含めて、他では経験できないことなのは間違いなく、是非多くの人に見て聞いて感じてほしいことであります。

話はガラッと変わりますが、私は二ヶ月近い部停期間で多くの人の応援に支えられているということを感じました。競馬の応援のように、応援してる人に直接的な利益は一切見込めないにもかかわらず、様々な形で支援して頂いているです。競馬場で聞く「金返せ」のような心無い罵倒をする人はいないし、いつでも自分たちの活動がより良いものになるように応援してくれていると実感しました。そういった応援をしてくれる方々の期待を裏切らないよう精一杯の努力をしていきたいと思います。

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