決意表明

サッカーというスポーツをまだ現役選手としてやっている今、自分をより良い選手にするために常に考えて、練習に誰よりも全力で挑まなければなりません。これはサッカー選手として当然のことだし、それをできなければ選手としての成長はないし、試合に出る資格もない。僕はそう考えています。こんなことを一丁前に考えている僕ですが、自分のサッカーに向き合う姿勢が適当になってきているのを最近感じています。口だけ偉そうなことを言って、練習でプレスを怠っていたり、いつまでたっても体力がつかない情けない選手。それが今の僕です。このまま、この状態を維持し続けて四年間を終えることももしかしたらいいのかもしれません。なぜなら、無難にこなすだけの方が断然楽だし、将来年を取ったときに近所の叔母さんに一橋大学の体育会サッカー部に所属していたという事実のみで誇らしげに語りどや顔をすることもできるからです。でも、そっちの選択をしたとき多分僕の人生に面白味なんて一かけらもないし、ただ外面を気にする中身のない人間が出来上がるだけだと思います。そんなことになったら、今まで僕にサッカーを教えてくれたコーチや監督たち、そして何より親と自分に申し訳なくなります。だから僕は、四年間自分を高めるために追い込み続ける方を選択したいと思います。多分そうすることで、サッカー選手として、そして人間として大きく成長できるはずだし、一生頑張ることのできる人間になれるかもしれません。厳しいのは嫌いだけど、将来ずっとサッカーに関わり続けることができるために頑張りたいと思います。長々となりましたが、四年間誰よりも成長して、いい選手になります。

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#49八田健吾