2018年7月3日火曜日

「一橋大学ア式蹴球部の可能性 Part2」

1.渡邉の質問への回答
同期にオバ専と言われてますが実際どうなんですか?
→僕には同期のみんながB専に思えてなりません、とだけ言っておきます。

2.一橋大学ア式蹴球部の可能性 Part2

前回「一橋大学ア式蹴球部の可能性」というブログを書かせてもらったので、今回はその続編、現在スポンサー獲得チームが結成以降一体何をしているのかということを部員へのアップデートも兼ねて紹介したいと思います。

現在スポンサー獲得という活動に興味を示してくれて、チームの一員として動いてくれている部員は僕を含め12人います。(そう、意外と多いんです!)
4年: 玉水、純平、げんき、大山
3年: 恭平、小杉、恵ちゃん、ドス
2年: やまけん、江口、松田
1年: 森下

最近チームの運営形態が、それぞれ役割ごとに班単位で動きながら、定期的に全体ミーティングやグループLINEで情報共有をするという形に定まりました。

これだけ聞くと結構当たり前な運営形態じゃんって思うかもしれませんが、実はここまで来るのもなかなか長かったのです。というのも、ア式内で(たぶん一橋のどの体育会でも)前例のない活動なので、どう動くのがベストか、そもそもどんな仕事があるのか、なにから手をつければいいのかがまったく分からないというゼロの状態からスタートしました。
それが今では試行錯誤を繰り返す中で「スポンサー獲得」という目標を達成するために各班なにが必要か、自分たちで考え仕事を進められるようになってきました。間違いなくゼロからイチ、いやそれ以上の価値がここまでの過程のなかにあったと思っています。

そんな班活動ですが、現在は以下の班が結成されています。
・企業営業班(地元企業班、人材企業班、OB父兄班)
・資料作成班
・SNS分析班
・ボランティア班

それぞれ活動内容を軽く説明します。

・企業営業班
スポンサー獲得に向けて実際に企業やOB父兄に営業をする班です。その営業班の中で地元企業班、人材企業班、OB父兄班という分類をしていますが、その枠組み設定には理由があります。
まず地元企業という枠組みを作ったのは、地元企業のスポンサー獲得は、私たちア式蹴球部がより地域から応援される団体となるにあたって、今後のア式と地域の強い関係性を構築するための1つの重要な手段になりうると考えているからです。特に国立、そして小平という地域性を活かすためには地元企業へのアプローチが最も重要かもしれません。
次に人材企業という枠組みを作ったのは、一橋大学ア式蹴球部の部員それぞれの持つ人柄や個性、またブランド価値(ブランド価値を高めるにはもちろん努力が必要です)を理解してくれるのではないかと考えているからです。ア式蹴球部に所属する「ヒト」に投資したいと思ってくれるような企業に出会えれば最高です。人材企業に加えてその他大企業へのアプローチもこの班が担当します。
最後のOB父兄という枠組みを作ったのは、紛れもなくア式が100年もの間築いてきたネットワークを活かさない手はないと考えたからです。実際に京大や阪大サッカー部は、このOB父兄のネットワークからスポンサーを獲得することに成功しています。一橋大学ア式蹴球部もこのネットワークを存分に利用すればスポンサー獲得に繋がるのではないかと思っています(もしかすると一番の近道かもしれません)。

本格的に営業活動をスタートするのは夏休みを予定していますが、もうすでにそれぞれの企業グループによってリストを作成していたり、OB父兄に向けてスポンサー獲得に関するアンケートを作成していたりと、今後も継続的に重要な役割を担うのがこの企業営業班です。

・資料作成班
この班は夏休みに実際に営業を始めるために、その営業で企業に配る資料作りや大学との連携を担当しています。
まだ叩き台すらできていない状況ですが、今後他大学サッカー部の資料を参考にしながら、また学生支援課や一橋の教授にも知見をいただきながら近いうちに完成させます。

・SNS分析班
この班ではそれぞれのSNSアカウントでの投稿がどれくらいの人にリーチしているのか、またどうすればそのリーチを伸ばすことができるのかを分析する班です。
正直まだまだ一橋大学ア式蹴球部は人目に触れる機会がそう多くないのが現状です。だからこそ、このSNSという媒体を大いに活用することがスポンサー獲得に向けて非常に重要な戦略だと考えています。
ここ最近、特にTwitterではいままでにないようなツイートも多くしてきましたが(全投稿にハッシュタグをつけてみたり、動画投稿を増やしてみたり、タイムラインでのブログの表示を変えてみたり...みなさん気づきましたか?)、すべて意図を持った実験としてやっているので、ちょっとした投稿の変化に注目しながら今後も見守っていただきたいと思っています。

・ボランティア班
この班がスポンサーチームの結成以降最も具体的な形として成果を残している班です。本格的に班が結成してから2ヶ月の間に、すでに3回のボランティアを実行しました。(月1-2のペース)
地域に応援される団体になるというア式の目標を達成するには、まず第一に地域との接点を増やしていかなければいけません。いままではその接点があまりにも少なすぎました。
しかし今ではその数も徐々に増えてきており、国立あかるクラブ(一橋の公認サークル)や地域の方々とも協力する中でア式のボランティア活動も学内に認知されるようになってきました。そしてなにより部員の多くも楽しんでボランティア活動に貢献しています。
このボランティア活動が今後ア式が地域と強固な関係性を築くためのきっかけになればいいと思っています。今後は地域で開かれるボランティアにただ参加するだけでなく、自分たちでサッカー教室を開く等主体的なボランティア活動も増やしていく予定です。

これらの班活動以外にも、
・一橋新聞やヒトツマミの取材をお願いしたり(近いうちに記事が出ると思います)、
・他大学サッカー部の活動等の様々な記事を共有しあったり、
・色々な案件のアイデアを出しあったり
・毎試合の動員数を数えたり...等々、
できることは何でもやっています。

このチームは有志だからこそ、主体的に活動する絶好の機会がチームの一員には提供されています。正直こんなに面白い企画を主体的にできる場はそうないと個人的には思っています。だからこそ現チーム内ではもっともっとみんなが思っていること、考えていることを出し合っていいです。一個人がそれぞれ主体的に動く、この形が理想です。このチームには特にそんな環境作りを徹底したいと考えています。(チームのみんなよろしく!)
そしてこのチームで話されることは非常に価値が高いと自負しているので、他のユニットともどんどん連携しながら互いに知見を共有しあってほしいです。チームに入っていない部員もチームメンバーからぜひ色々聞いてください。逆になにか意見、知識、コネの紹介などもしあれば、僕たちに共有お願いします!

またこの活動を進めていく中で個人的にア式の運営形態に関しても意見を持つようになりました。
例えば
・ユニット制度は本当に全て必要なユニットなのか、統合できるユニットもあるのではないか。(運営形態の見直し、改善があってもいいのではないか。)
・ア式蹴球部のチーム目標は内向的すぎないか。もっと外部に向けた目標を選択肢として持ってもいいのではないか(社会に主体的な人材を輩出する、とか)。

これは僕一個人の意見なのでそういうこと考えてるんだくらいに思ってもらうだけで構いませんが、なによりこのスポンサー獲得チームがきっかけとなって一橋大学ア式蹴球部全体がより主体的な個人が育つ組織となれば最高です。
(サッカーのプレー面はもちろん、荷物決めとかの些細なことも)

僕もまだまだ実践できている立場ではないので、偉そうに書いてしまいましたが、自戒の意味も込めてブログに残しておきます。

最後に
スポンサー獲得チームに加入したい部員、いつでもウェルカムなので声かけてください!

3 最近の出来事
インドは全てが初めての体験で最高に面白かった!ぜひ一回行ってみて下さい!

学年旅行、飲み会の問題児はやはり尾高。

4 #28下地への質問
一番共に過ごしている期間が長い身として、渡邉友彬のこれだけはいいところという点、もしあれば教えてください。

#24 藤井俊輔

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