2018年7月23日月曜日

「グッズ」

1.あおいちゃんからの質問
服を決めるときのこだわりはありますか?(その日の服を決めるときとか、買うときとか)
→こだわりはありませんが、ノリが大事だと思ってます

2.「グッズ」
一週間オフの間に佐藤オオキさんというデザイナーが書いた本を読みました。佐藤オオキさんはシャネルとかの高級ブランドのデザインから、企業のイメージアップを図るためのブランドデザインなど様々なことを行なっている方です。読んだ本に、早稲田大学ラグビー部に携わったことが書いてあり、面白かったので共有しようと思います。

早稲田大学ラグビー部は日本一に返り咲くことを目標としていて、そのためにまず着手したのがチームのブランディングでした。佐藤さんはこのブランディングに携わっていて、インナーブランディングとアウターブランディングという2つの好循環を生み出すことに取り組みました。インナーブランディングとは、選手やマネージャーに向け、デザインを通じてチームの方向性などを伝える工夫をし、それにより結束を強くしていくという循環。アウターブランディングとは、チームカラーなどを観客に分かりやすく伝え、試合を楽しんでもらう。多くの人が見てくれれば、グッズや寄付などで資金を得てチームが成長していくという循環です。
この2つの循環の目玉としてユニフォームのデザインを行いました。ユニフォームは人間の筋肉の流れや量感を意識したデザイン、選手が強く見えるだけでなく、選手の動きや試合をより魅力的に見せるデザインをして、細部までこだわり、またスローガンであるBE THE CHAINを体現できるようなデザインまでを組み込んで作成しました。
さらに佐藤さんはスポンサーやOBからの寄付の仕組みを再構築しました。そこでミュージックセキュリティーズと佐藤さんが共同で運営している"finan=sense."を利用して、寄付とは異なり幅広い層から援助を受け、そして支援していただいたファンに楽しんでもらう仕掛けでクラウドファンディングを行いました。その仕掛けの一例としてマグカップやレプリカのユニフォーム、ぬいぐるみなどのグッズの提供があります。またクラウドファンディングを行う際、そのファンドへ誘導するリンクの文言には寄付という言葉を使わず、「プロジェクトに参加する」としました。そうすることで応援の延長として前向きに受け止められると考えたそうです。

ざっとこんな感じです。
ユニフォームは相手にも仲間にも、さらには応援している人にも見られるものだから、その全ての人に何かメッセージを伝えるものとしてデザインする必要があると言うのは、中々ない発想だし、とても難しいとは思うけど参考になればと思います。

今スポンサー獲得に向けて動いています。スポンサーを得るには、この部活のブランド力が必要になると思います。この部活独自の、です。またスポンサーを得るために、外とア式の距離感も大事で、早稲田ラグビー部の例にあるように、応援していただいている方とア式の距離を近付ける必要があると思います。
今僕は主にグッズの作成をしています。今年タオルを作成し販売しました。おかげさまでたくさん売ることができました。次はうちわを作成し、無料で配ろうと思っています。グッズ販売が直接ブランド力につながるとは思いませんが、少し助けになれるようなものを今後も作っていければ、応援していただいている人たちとア式の距離を近づけられるのかなと思います。

3 最近の出来事
・ジルー最高
・プレミア開幕が楽しみです
・寮脱獄して良かった

4 #60 大澤への質問
バイトどうですか

#59 杉山恭平

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