2017年12月6日水曜日

地獄

最近いろんな人に僕の中高時代の話をしてるのでブログにも書いておきたいと思います。

僕は中高6年間を鹿児島の男子校で過ごしました。しかも寮。だから出会いなんて全くないし、多分6年間で女子と喋ったのはトータルで10日あるかないかくらい。

そんな中高時代の生活をまずは中学から。

朝は7:30に点呼の号令とともに全員廊下に並んで挨拶をする。そのまま舎監(寮の先生みたいな人)が回って来るときに「◯号室8名以上なし」と各部屋長が報告をする。やってることは刑務所となんら変わりはない。ちなみに寮の二段ベットはメイドイン刑務所らしい。

そこから準備して登校。通学路は校庭。

学校が終わるとすぐ部活に行って、18:15に部活が終了。終わったらすぐ汚い状態のまま食堂にダッシュ。そしてめっちゃまずい寮飯をかき込む。

寮飯についてちょっと書きます。どんなご飯かっていうと、トマトはグチョグチョ、肉は硬くて噛みきれない、昼に出るラーメンは3限の時には既に置いてある(だから伸びているとかいうレベルの柔らかさじゃない麺になってる)、ご飯はべちょべちょ。そんなレベルのご飯。僕の思う1番まずかった寮飯は大根おろしにみかんの缶詰と枝豆が入ってる酸っぱい食べ物。あれはサラダだったのかデザートだったのか未だにわからない。

ご飯を食べたら大浴場にダッシュ。ここから19:15にある点呼に向けて時間との勝負。でもどんなお風呂かっていうと、部活生で混んでて、更衣室は汚いからみんな校庭で着替えてるような、そんなお風呂。そこにみんな必死に入る。

そして風呂から上がると19:15の点呼に間に合うように、僕は4階だったので4階まで階段を駆け上る。

ここまでは、序の口。キツイのはここから。

19:15には自習室の机に座ってないといけなくて、点呼と同時に義務自習と呼ばれる自習時間が始まる。部活して風呂入って飯食べて1番眠いこの時間に19:15〜20:45まで1時間半の自習。寝てたら舎監に叩き起こされる。もちろん飲食禁止。読書もダメ。勉強以外の行為は禁止。

これが終わると30分の休憩を挟んでまた21:15〜22:45の1時間半の自習。そして自習が終わると15分で準備して23:00には消灯。ブレーカーごと落とされるから本当になにもできない。

こんな日々に追い討ちをかけるのが電子機器の一切の持ち込み禁止というルール。ケータイ、ゲーム、動画再生機能のあるウォークマン、iPod、全て持ち込み禁止。

だから休憩時間何をするかっていうと、みんなでおしゃべりか、カップ麺を作って食べるか、お菓子食べるかとかしかすることがない。ちなみに寮ではご飯がマズすぎるからカップ麺がご馳走に当たる。ラ王を持っていると人が寄って来る。

だから勉強時間は中学は毎日3時間、高校は時間がちょっとずつずれて、前半と後半の自習の間の休憩が15分になったりして、3時間45分やって24:00消灯。高校は個室だけど、中学は一部屋8人で中1から中3まで全員いる縦割りの部屋。プライベートなんてゼロ。

定期考査が年11回あるから一ヶ月のうち一週間はテスト期間だし、1日3時間の自習以外の時間も勉強したりしてた。

こんな生活をしていた反動から今は全然勉強しなくなってしまった。圧倒的に「自由」な時間が増えてとてもラクだし、楽しい。

でも気づけば大学生活も2年目の半分は終わり、そろそろ後半に入ろうとしてる(うまくいけば)。そして本当に本気で真剣なサッカーをするのはたぶん最後になると思う。そんなサッカーの集大成であるこの4年間の残りの2年も全力で走り抜けます。

最後の一言

まとまりのないブログです。すいません。

何が言いたいかっていうと中高時代は地獄ってこと

土日90分フルも地獄。

今の楽しみは年末の宗さんとのスノボ

#46 右田大河

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